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2021年2月20日、阪急神戸線の神戸三宮駅では4番ホームの可動式ホーム柵が稼働を開始し、阪急電鉄では初となるホームドア完全設置駅となった。

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【可動式ホーム柵の設置状況】

[全体図]
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神戸三宮駅の可動式ホーム柵はホームごとに運用方法が大きく異なっており、
・1番ホーム(新開地・姫路方面):3・4・8両(新開地方優先)
・2番ホーム(降車用):8・10両(大阪梅田方優先)
・3番ホーム(大阪梅田方面):8・10両(大阪梅田方優先)
・4番ホーム(大阪梅田方方面):3・4・8・10両および増結(大阪梅田方優先)
という設置形態であり、停車する列車によりホーム柵の開閉機構が大きく異なっています。

次にホームごとの機器類・停車位置配置の状況を示しています。なお、「阪急8」「山陽3」などの表記は列車の停車位置を、「阪急8」など4番ホームの赤文字表記は最後尾となる位置をそれぞれ意味しています。なお、各図中の機器類の表示は全体図に示した表示例にリンクしています。

[1番ホーム]
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[2番ホーム]
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[3番ホーム]
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[4番ホーム]
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【各種機器類の解説】
[運転士用表示灯]
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運転士用表示灯は各ホームの出発信号機・出発信号機(入換)に併設されており、可動式ホーム柵とホーム柵停車位置センサーの動作状況を運転士に通知するために設置されています。

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4番ホームには、出発信号機の設置されていない姫路方にも運転士用表示灯があり、大阪方から入線した列車における停車位置確認に用いられる。

[車掌用表示灯・ITVモニター]
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車掌用表示灯は列車の最後尾となる場所に設置されており、設置場所はそれぞれ
・ITVモニター併設(「阪急8両・山陽3両・山陽4両」において最後尾となる場所)
・単独(「阪急10両」において最後尾となる場所・逆出発時に最後尾となる場所)
となっています。この表示灯ではホーム柵・乗降検知センサーの動作状態を車掌に通知するために設置されています。ITVモニターはホーム上に設置されたカメラの映像をリアルタイムで表示しており、ドアの操作タイミングや異常の確認などに使用されます。

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ITVモニター併設型はITVモニターの下に、単独型はホーム上屋にそれぞれ設置されている。

[ホーム柵操作盤]
「阪急8両」「阪急10両」において編成の両端となる場所に設置されている手動操作盤・一括操作用タッチセンサー(「阪急8両」「阪急10両」で最後尾となる場所)では、ホーム柵の一括操作を行うことができます。
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各ホームには停車位置検知センサーが設置されており、「阪急8両」「阪急10両」「増結運用基本編成」では所定の場所に列車が停車すると自動でホーム柵が開きます。「山陽3両」「山陽4両」「増結運用付属編成」では手動操作盤のボタン操作で指定された柵の開閉を行います。

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※手動操作盤の単独設置例

ホーム柵を閉める際の操作は共通であり、手動操作盤の「閉ボタン」・タッチセンサーの「ホーム柵閉」を操作します。タッチセンサーには通常の出発時に最後尾となる設置されており、センサーに手をかざすことでホーム柵の手動開閉を行います。タッチセンサーには両数表示器が併設されており、ホーム柵動作パターンの両数に応じ「3・4」「8」「連8」「10」などと表示されます。

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※両数表示器の動作例

[両数検知センサー]
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ホーム柵の可動部を動かすために必要となる車両の両数を判定するためのセンサーで、「阪急8両」「阪急10両」「山陽3または4両」「連8両」の編成パターンを後述の最後尾検知センサーと連動してに判定します。
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※増結運用専用の両数検知センサー

[最後尾検知センサー]
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列車の最後尾がホーム柵の開閉部と一致しているかを検知するためのセンサーです。両数検知センサーと連動しており、ホーム柵の開放パターンを判定する際にも使用されます。



▼ホーム柵の挙動▼


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