ネパールのような社会で暮らしていると、今日も一日、無事に家に帰ってごはんを食べて、シャワーを浴びて眠れることに、深く感謝の念が湧く(ことがある)。
無事今週末を過ごせて、来週も一生懸命仕事に取り組めるよう、祈る。
ネパールの首都、カトマンズから発信しています。
ネパールのような社会で暮らしていると、今日も一日、無事に家に帰ってごはんを食べて、シャワーを浴びて眠れることに、深く感謝の念が湧く(ことがある)。
無事今週末を過ごせて、来週も一生懸命仕事に取り組めるよう、祈る。
しばらくぶりの更新です。何をしていたのか?って.......
病気をしていたわけではありません、健康です。当局に捕まったりしていません、よい子です。夫婦げんかしていません、亭主と仲良しです。旅行してたりしません、カトマンズにいます。
これから年内にかけての仕事で、柄にもなく、学術分野に触れる内容を調査する日々が続いています。英語や日本語の文献を読み込み、ネパールの先生方のところに出向いて教えを請い、それらを日本語にして、日々報告書を作成し続けています。
同時に亭主は、ネパール政府に対する骨の折れる折衝業務中です。夫婦げんかなどしている余裕はありません。私のリサーチと、亭主の役所仕事が揃ってはじめて、仕事として前に動くわけです。もちろん私たちだけで業務に当たるのではなく、海の向こうにいる、プロ集団からの指令による「現地部隊」な訳です。が、やはり、プロからも「そんなことあるの!いやはやすごい。ビックリした」と認めてもらえる仕事がしたいので.......ついつい、のめり込んでいます。
こうなると、私の阿呆な頭では「その日考え事が出来る・書き物が出来る」容量がオーバーして、ブログまで回らなかったりするのです。
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それにしても、カトマンズというのはすごい街です。街全体が、2,000年以上昔からの聖地でありまして、掘っても掘っても、剥いても剥いても、驚愕の史実や伝承が出てくる、出てくる。
過去、ヘトヘトになるほど掘り下げた分野なのですが、今度も、まあ、すごい。カトマンズというのは、実にミステリアスな魅力にあふれています。そういう分野は、学者か宗教人生を送らないと普通には見えないのですが、数年に一度、トコトン浸って翻弄される私って、実に幸せですな。
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昨日月曜日は、朝っぱらから、日本の某ラジオでレポートなどしておりました。
最近のカトマンズ情勢と、1ヶ月後に控えた祭りシーズン中の政局予想。はてさて、何が出てくるのか?レポートでは、この件について私見など述べさせていただいたのです。普段、「公共の電波で予想屋みたいなことは止めとけ」とブレーキ役の亭主が、今回は「この内容でいいわ」と、OKを出してくれました。
と、そんなこんなの最近でした。願わくばギャンさん。秋から冬のシーズンを静かに迎えさせてください。これはネパールの観光業界だけでなく、今年の私の切なる願いでもあります。
神さま、仏さま。ご加護を.......