けぇ がるね?日記

ネパールの首都、カトマンズから発信しています。

2005年12月

新年早々、暗いのかい?

シンプル、手作業を旨とする我が家には、「電子レンジ」がない。

かつては大変高額で、手も出なかった。しかし最近、日本円で2〜3万円も出せば、韓国ブランド・サムスンのグリル、スチーム付き電子レンジが買えてしまうカトマンズ。う〜む。( ゚д゚)ホスィ… と考えていたら。

1月より、ネパール全国「計画停電」実施か?

え゛っ....貯水量が足りない。今年の雨期は小雨だったもんな。The Kathmandu Post 紙によると 、カトマンズ盆地内は2時間の停電が週2回、またはそれ以上になりそうなんだと。いゃぁ〜、冬のこの時期「寒いよぉ〜、暗いよぉ〜」か。1月からこの調子では、来年の雨期前、ヘビーな計画停電になりはしないか。

「電気ないんだから、電子レンジ買っても使えないじゃん」って、我が亭主が極論を展開しそう。しかしこういう人に限って、買った後の解凍ち〜ん♪の恩恵に一番メロメロになるんだよな。サクッとサムスン・ショールームに行って、黙って買って来ちゃうかな。

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英文紙 The Himalayan Times (英文紙としては、KTM Post より断然内容が濃い) の本日版。2005年、1年間のニュースを簡潔にまとめた特集がGood Job!10-Year That Was 2005.pdf をクリックして、ダウンロードあれ。pdfファイルだよ。

今日の nepalbiznews より

ネパールの経済ニュースを(英語で)お届けする、ネパール ビッツニューズ ドットコム。今日のサイトから、興味深げなニュースを日本語に抄訳+ミキのひとこと。

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ホテル・ヤク&イェティ経営陣、最高裁に提訴

クリスマス・イブの日突然、ホテル経営陣により閉鎖された、カトマンズを代表するホテルのひとつ「ヤク&イェティ」。

経営陣は最高裁に、ネ政府労働省の仲介で経営陣と従業員組合の間に締結された11項目合意のうち、3項目の無効を求めて提訴した。その中には、毎年6%のサラリー・ベースアップという内容も含まれる。

日曜日、ホテルは顧客に対するおわびを含む声明を発表した。しかしこの中で、ホテルが早期再開されるか否かについては明言されていない。経営陣は、従業員側の「非極力的態度」を指摘している。

一方ホテル従業員労組は、ホテル閉鎖に対するネ政府の無関心に、憂慮を表明している。

ひとこと from 空の下; 前日の記事によれば、同ホテルはクリスマス〜新年の期間だけで、6千万ルピー(約9千万円)の売り上げが推計できるらしい。そのビジネスを失っても、この際「云う事を聞かない組合と組合員を締めだそう」という、経営陣の野望なのだろうか?それとも、組合の「高望み」がすぎるのか? いずれにしても、客を無視した商売は嫌いだな。

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トリブバン国際空港、税関システム改善委員会設置される

ネパール政府は、空路による輸出振興のため、国際空港税関長バッタライ氏を委員長とする、税関改善委員会を設置した。この委員会には、ネ民間航空局、ネ経団連、ネ貨物組合、ネ商工会議所、ネ政府の代表が参加する。

この委員会は、ネパールの輸出入業界からの税関に対する、ずっと以前からの不満を受けて組織されたものである。

ひとこと from 空の下; 本当に「改善」されるなら、いいでしょう。しかしネパールではかけ声だけで、実態は何も変化しないこともある。この手の変革が、更なる混乱と混沌と袖の下を生み出すこともある。まあ、期待しすぎず見守りましょう。

ヤクもイェティも Σ(゚д゚lll)ガーン

カトマンズの中心地にある最高級ホテル、ヤク&イェティ...だが。

現在労使紛争のため、予約できまへん。宿泊出来まへん。レストランも閉まってまふ。この状態が始まったクリスマスイブの日は、泊まってた客も(別のホテルに)追い出ひまひた。クリスマス・ディナーも、出来まへんどした。ぶほっ....

本日の英語紙 The Himalayan Timesには、「ホテルスタッフは、不満を表明しつつ業務にあたる」という記事があり、営業再開か?と思った。しかし、ホテルに直接電話をかけて尋ねてみると、

「スタッフは持ち場に着いていますが、ホテル営業はしていません。再開の見込みも分かりません」

と、案内嬢が大変丁寧に答えてくれた。

この年末年始、ヤク&イェティに宿泊予約をされている皆さん。現状では、他のホテルに振り替えた方が賢明......としか云えない。もちろん、いつかは営業再開されるだろうが、それはいつなんだろ

(´ー`) チラネーヨ

ああ、閉まっていると聞くと何だかむずむずと、ヤク&イェティ謹製ストロベリー・ショートケェキ@もちろん生クリームで銀座Cozy Corner風が食いてぇ〜っ。アメリカ産牛肉輸入禁止下の、「吉野牛( ゚д゚)ホスィ…」みたいなもんか。問題の本質は全然違うけど。

一事を見て万事を推測できる出来事が、最高級の場所でも起こる、ネパール。ここにおいて(を相手にして)、旅もシリアスぅ〜な「日本人観光客」をハンドリングされる旅行会社の皆さんの、ご苦労を想う。

年末年始のご旅行に、幸多かれ!

クリスマスイブ in かとまん

昨日のクリスマスイブ、夕暮れのタメルに行ってみた。

わお!車がいっぱい。土曜日でシャッターを閉めている商店もあるが、人もわさわさ、いつもよりにぎやかだぞー。レストランでは、クリスマスっぽい飾り付けやお祭りの雰囲気。また、警備の警察官や国軍兵士も、普段以上に目についた。イベント警備っぽいノリを感じた。

ところでタメルを行き交う人は、外国人よりネパール人が多いな。カトマンズの「新しもの好きネパール人」はここ数年、クリスマスやバレンタインズ・ディなどのキリスト教文化も、「宗教抜きに祝っちゃえ!」路線を驀進中でR〜。本来ネパールのヒンドゥー教徒にとっては、より身近なロサール(チベット仏教)やイード(イスラム教)の祭りより、キリストさんちの方が受け入れやすく、脳天気にお祝いできるのか?

ぐろぉばるすたんだぁど.....てか?

( ・∀)人(∀・ )通報しますた! ネパール風サンタさん.....ぷぷぷっ。クリックあれ!(フェアトレードの老舗、ドゥクティ・パタン本店のクリスマス・ディスプレイ)。サンタさんが担ぐ「天秤棒」は、カトマンズ盆地農業の風俗。外来文化を咀嚼して、ネパール的味付けがされている。

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ところで上記サンタさんの記事。ネパール ビッツニューズ ドットコム http://nepalbiznews.com/ という、出来たてほやほやのニュース・ポータルから。

実はこのサイト、我が亭主の会社が運営していたりする。経済の切り口で、ネパールの社会・政治・文化を語るというコンセプト......らしい。英語サイトで恐縮であるが、もし宜しければご覧いただきたい。毎日1回、記事更新中。

えっ、日本語版。まあ、来年2月の地方選挙が終わったら考えます。

おっ、クリスマスイブの日、突然、ホテル・ヤク&イェティ宿泊客を閉め出しクローズ!なんちゅー記事もある。やれやれ、労使紛争みたいだね。それにしても、イブの日に宿泊客を追い出すとは、何を考えているんだろう?

ネパール人は、本気で観光業をやる気があるんかね?ちょっと客が来て、経営が上向くと、すぐに「これ」だもんね。カトマンズを代表するホテルのひとつでさえ、「これ」だよ。まったく、もう......

メリー クリスマス!

世界中に散らばる、「ネパール者」のみなさまへ〜

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日常の出来事垂れ流し御免

今日は天皇誕生日......ということで、ネパールでは平日であるが、それでもやはり、カトマンズでもお祝いの会なども開催される。ありがたいことに、我ら夫婦もご招待をいただいた。ネパール人、日本人を中心に、在カトマンズ各界の皆さんと一同に会えるのが楽しい。

また、日本料理を中心にしたビュッフェランチも楽しみである。カトマンズで、毎日「ダルバート(ネパール式カレー料理)」を食べている私には、このような華やかな席でいただく日本食はまた、格別なのだ。

今日はブュッフェの列で、Nepali Times編集長のクンダ・ディクシットさんと一緒になった。このクンダ兄さん、ああ、知的でスマートな素敵な方なんだな。きゃ、はあと。列は長く、並んでいる時間も長かったが、クンダ兄さんといろいろお話しできたので、ああ、夢のようであった。

クンダ兄 「ミキ、列がずいぶん長いよね。ブュッフェ料理を2ヶ所置いたらいいと思わないかい?」

私 「そうですよね。で、右に置いてあるブュッフェは 《王政支持派のみなさまへ》 、左の方には 《共和制支持者のみなさまへ》 って、ご案内するとか」

がはははは.....と、危ないジョークも楽しい。

デザートのケーキには、日本とネパール国旗の砂糖細工を乗せたものがあった。ちょうどネパール国旗の太陽の部分が残っていたので、「ええい、ネパール。食ってやる!」と、その部分を指定して取り分けていただき、遠慮なくいただく。

それにしても、人と会うというのは素晴らしい。「ちょうど連絡しようと思ってたのよ。でね、あの件だけど」と、すぐにアポが繋がる。また会場では、王党派の現内相と民主コングレスの元内相が、ずいぶん親しそうにお話しをしていたりして。むふふふふ。政治の世界は奥が深い。あっ、あっちでは、なるほどなぁ。おっ、こっちでも、そうか。と、興味がオタッキー過ぎるな。

一時帰国からカトマンズ復帰、「ネパール通信」さん。締めてたネクタイが、国会証人喚問時のアネーハさんのとクリソツ。流行の色柄なの?

去年までは同じ会場で、高津さんとも会えたのに。

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最近、不肖私の体重オーバーにはゆゆしきものがあり、夕方、意を決してヨガ教室通い再開。1時間みっちり指導され、昔は出来たポーズが全然出来ずにショック。弓のポーズなんて、情けないくらい足も上半身も持ち上がらないぃぃぃ。

帰り道、太ももが震えて真っ直ぐ歩けないでやんの。

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今日はまあ、そういうことで......明日半日、休日出勤して仕事しますから許してたも。

現実社会がBluffmaster!

今日は朝から仕事を頑張りバリバリ片付け、夕方3時間の暇を作って、ヒンディー映 Bluffmaster! (詐欺の達人)を観てきた。明日からは「キングコング」に替わっちゃう〜っ、今日しかない〜っ、とね。

40da39de.jpegそうなんザマス。オバさまはアビシェーク・バッチャンのファンなんザマス。パパ・バッチャンも大好きで、今年公開された父子共演「サルカール」(クリック)からは、ああ、息子バッチャンきゃ〜っ...(´З`)チェッ

それにしても、親子とは、気味が悪いほどに似るものなのね。パパBの「長い手足をひらひらさせるだけで、カッコよく踊っているように見えるダンス」が、息子Bにも強烈に遺伝している。ああ、このダンス。華麗なるミュージカルシーンが不可欠なインド映画界で、「どうだカッコいいだろ」と認められるのは、バッチャン父子しか居りませぬ。

息子Bは、リティックもシャルクも越えたわ。バッチャンの血筋だから、何をしてもカッコ良い!ああもう、勝手にしてぇ〜 アビシェーク!

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残業すべく事務所に帰ったら、マオ派による2月8日の地方選挙妨害日程が発表されていた。特に注意すべきなのは、

1月26日〜2月4日
 選挙立候補者と選挙管理者に対し、「特別な制裁」を加える。

2月5日〜2月11日
 7日間の連続「ネパール全国ゼネスト(バンダ)」

国王政府・マオ派共に、国民に対して、「お前はどっちの支持をするんだ。はっきりせよ。おい、どっちなんだ。どっちつかずなんて許さないぞ」と迫っている。まったくもって、いやはや、末期的である。

現在のネパールで一番難しいのは、政治的中立の立場を貫くことだ。

バケモノ見るなら、ギリよりハリポタ

今日は、国王印内閣筆頭閣僚、歩く変人、毒舌No.1、ドクター・トゥラシ・ギリ(この人、元は医者)の、久方ぶりの記者会見があった。

しかし主催のネ政府側が、記者の人数制限を試みた模様(お呼びがかからなかった記者もいたらしい)。「ラクシュマンかミキか、どっちか一人だけにしてよ。出席は」と云う。実際会見を仕切る筋からは、「会場に来たら、二人とも入れてやるから心配するな」との声があったが、

「バッキャロ〜!ギリの喋る内容なんて、その場に行かなくても120%予想がつくわい。頼んでまで、参加する価値ないわ。時間の無駄だわい。同じバケモノ面を見るなら、てやんでぃ、ヴォルデモート卿のご尊顔を拝してくらぁ、(゚Д゚ )ゴルァ!!」

と、瞬時に江戸っ子と化す。生まれも育ちも徳島ですが。

ギリ君のところには亭主に行ってもらって、(冬休みで帰宅中の)愚息を連れて、遅ればせながらの「ハリーポッター/炎のゴブレット」を観てきた。結果、大正解。ネパール政府通信情報省・情報局の小役人よ。自分が担ぐ御神輿の、ニュースソースとしての価値を知りなさい。意味ないものにぶら下がって、むやみに威張るなぁ。

さて、ハリポタ最新作はなかなか、大人の門口にさしかかったハリーたちの、青春映画ですなぁ。実は我が息子も、劇中の主人公と同い年。しかも、男女共学の全寮制の学校にいる。ははははは。気になる女の子、いる?それにしても、全編死の臭いがする暗さで、チビッコには刺激が強すぎないかい。ハリーたちの成長に連れ、観客年齢の下限も上がっていく戦略か、ワーナーブラザース。

ヴォルデモート卿復活の黒魔術に、ハリーの生き血も混ざってるつーところは、今後の伏線かな。「かあちゃん、ハリーとヴォルデモートには、今後すんごい共通点が出てくるゼ」「そうだね。コインの裏表かね」「そうそう。ヴォルデモートを倒すためには、ハリーも命を捧げなきゃイカンとか、そういう展開をオレ、予想してるね」などと、母子で今後のストーリー予測など。

映画終了後、「きゃ〜っ、ハリー素敵だった!あら、ロンの方が断然カワイイ」と黄色い声を上げている(ネパール人)女子学生の一団がいた。よく見たら、中に友人の娘もいた。彼女の弟は、ハーマイオニーに夢中なんだと。国内治安問題が深刻なネパールにも、ハリポタの青春群像に自己投影出来る、都市部の恵まれた青少年もいる。彼女とは帰る方向が同じなので、じゃあ、一緒に行こうよ.....と話をしていたら、記者会見を終えた亭主が、映画館まで迎えに来てくれていた。

ドクター・ギリの説教は、こうだったでしょ、ああだったでしょ、と、予測だけでぶちまけてみると、笑っちゃうくらいその通りだった。車中、夫婦して大笑い。現政府は地方選挙妨害を口実に、政党に対しても強行策を打つ。それがいかに、国際世論の非難を浴びようとも、ヤツらはやる。

そんな気がする、カトマンズの冬。

パタン、腹ぺこ通り

今日は用事にかこつけて、ばなな猫茶屋にてランチ。

NZ産のお肉を使ったハンバーグ、美味しゅうございました。通常ランチより50ルピー高いけど、その分密度濃厚。お箸でなかなかきれない感じの、しっかり系ハンバーグに大満足。小鉢もナイス!ガーデンにて看板娘ちゃんとも遊んでもらって、ふわ〜っとシアワセに癒される。

" ゚☆,。・:*:・゚★o(´▽`*)/♪Thanks♪\(*´▽`)o゚★,。・:*:・☆゚ "

食後は運動も兼ねて、てくてく歩いて事務所に戻る。途中また別の用事を済ませたり、ジャーマンベーカリーで午後のおやつに「チョコ・デニッシュ」など買って帰る。う〜ん、焼きたての朝は美味しいんだけど、冷えたら今ひとつ。レンジでチンしたら良いのかな?うち、レンジないけど。

リングロードにある我が事務所から、バナナ猫茶屋、だんらん(これまた美味しい+ビッグコミックオリジナルが読める・電脳炎とフロマンガはぁと)、ロードハウスカフェは歩いても片道15分。勝手に名付けて、パタン腹ぺこ通り。もう少し足を伸ばせば、カフェUもある。ああ、シアワセ。

毎日毎日、そんな極楽ランチをしているわけではないが(言い訳)、でもまあ、ヤセないのは当然だよね。

地方選挙をめぐる攻防

来年2月8日、ネパール全国の「市」選挙が強行される見込みである。

ネパールには「市」と「村」があり(日本で云う町はない)、治安問題のため、村の選挙は予定が立っていない。言い換えれば、「ネパール全土都市部の地方選挙」を実施すべく、現体制が準備を進めている。

2007年4月までには国会下院選挙も実施.....と国王自らが宣言したが、そんな「鬼も腹を抱えて大爆笑、あぁ、腹筋痛い」な話題は、この際無視して論を進めたい。

来る(都市部)地方選挙を、主要7政党とマオ派は「断固ボイコット」を表明している。ここに来て、どうやら政党とマオ派が共闘して、「選挙妨害」をするのでは?というシナリオまで見えてきた。そういう現実性たっぷりの噂が、ネパール中西部あたりからカトマンズに届くんだな。業界裏情報として。

さて、現政府。切れ者で知られるカマル・タパ内相は「国民の権利である選挙・投票を妨害する勢力に対しては、断固とした対処をする」と表明。体制にとっても、国民の権利を守る!という、錦の御旗がある。一方反体制派は、国王強権に基づく御用選挙など正当性がない。と、そちらも「振るべき旗」は確保済み。

反体制派政党への取り締まり、もしかすると(マオと野合したと)テロ指定?反体制リーダーの投獄・軟禁?ああ、そしてまた、火に油が注がれて。諸外国も、そろそろ国王に対する堪忍袋をぶち切るか?

そして.....多数派のカトマンズ市民は、今まで通り「しら〜っ」と知らんぷりを続けるのだろうか?ああ、闇は深い。

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《ネパール情勢・中期予想》

さて、これから日本人旅行者の多い「年末年始」は、各勢力とも表だった動きは少ないと予測される。1月下旬からの強烈アクションに向けて、水面下での準備中である筈だから。予測困難な突発的事件には要注意だが、観光客の皆さん、大きく心配せず、ネパールでの年越しを楽しんでいただきたい。

同時に、1月下旬から2月にかけて、ネパール現地絡みの予定、ご旅行、商品発注を予定されている皆さんは、「予定の前倒し」を検討されては如何であろう?

また2月中旬くらいからは、卒業旅行、学生さんの研修旅行シーズンであるが、2月の選挙前後の事態推移を十分検討され、安全第一で計画をされたし。

とまぁ、私なんかが云うのもおこがましいが。 (´・ω・`)

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りおさん、「地方選挙でフォー!」。来年忘年会の目玉は、今年の紅白で何が受けるか?で左右されるでしょう。だって、NHKしか見られないもの。(つд・)エーン

ゴリエか?それとも、特別出演でレイザーラモンHG降臨か?全ては、エヌッチケーの勇気と暴走次第でフォー!(しつこい?)

コメント、ありがとうございます

最近特に、ばばば〜っと記事を書き殴り、ズバババっとUPしたら、次の出来事が起こってまたぐわわわっとキーボードを打つ....と、そんな感じが続いている。ごはんのための仕事が優先となる日もあり、気がついたらいただいたコメントやトラックバックに全然レスが出来ていない。

申し訳なし〜と、今日は、まとめてレス。トラバについては、いただきましたサイトの方にコメント送信しました。

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MOMO@にこにこマークさま: ご近所の結婚式、無事終了。新郎くんに聞いたところ、短期間ではあったが(ネパールに帰国してから)、結婚前のラブラブ状態を充分楽しんだとのこと。恋人同士としてのデート楽しかったぁ.....オーストラリアでの新婚生活も、「うほっ」と楽しみ!とのこと。良かった。ただし「オヤジがエキサイティングしていて、正直うっとうしかった。まあ、気持ちは分かるけど」と、息子の方が大人でした。

芙蓉さま: ネパールの旅、楽しいものとなりますようお祈りしております。2月は上旬に選挙があります。もしその時期のご旅行でしたら、選挙実施地域(都市部)では十分ご注意下さいね。ネパールの選挙は、熱すぎるほどヒートアップすることがありますから。

山神さま: 宝ぁ〜くじは買わない、だってぇボ〜クわぁ〜っと、清志郎さま大好きです。年がバレる?

りおさま: 夜になると「光る」!まさか、それは.....亭主の友だちが、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!っと、ブッダボーイくんの真実を検証すべくビデオ撮影してきたそうで。ネパール国内のテレビ番組ですが、わくわく期待しているところです。それにしても、寒い日は「お鍋」が恋いすぃ〜カトマンズ。

阿波マナベさま: 楽しい旅を!お待ち申し上げております。

teruさま: 私も親に、ずいぶん心配をかけてきました。お嬢さんが楽しく安全な旅をされ、元気にご帰国されることを私もお祈りしています。

キチダイさま: いつもお世話になっております。次のネパールご来訪は、いつ頃でしょうか?次回は是非、カトマンズでお目にかかれましたらうれしいです。是非、ゼヒ (^人^)

ちこさま: 昔のように「安心してネパールを旅できる日」が来ること、信じて待っていてください。そんな日が、必ず来ます。来てほしい〜

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もしかして、レスもれがありましたらお許し下さい。みなさまからのコメント・トラバに勇気づけられ、サイト更新を続けています。

いつも、ありがとうございます!

忘年会で「オーレ!」

今夜は、在ネパール日本人会主催の「忘年会」だった。

ヴィクラム暦という(新年は西暦の4月中旬)独自の暦を使い、ヒンドゥー色の強い独自の祝祭日なネパールで暮らしていると、当然「盆や正月」はない。私のように、ネパール人の家庭に暮らしていると、日本の風物詩など誰も構ってくれない。

だ・か・ら.....日本人が集まって、時に「どうだ、文句あっか!」と、カトマンズでぷち日本を繰り広げるときは、やはり楽しい。だって、やっぱり日本人だものね。日本でもダサインなどの時期、在日ネパール人が集まってパーティーをしているのと同じ....だよね。

さて、本日のメインイベントは、日本人会有志による「マツケンサンバ」。日本の皆さん、笑わないで!在外では日本の流行が「周回遅れ」でも、それでも充分エキサイティングなのだよ。多くの在留邦人はマツケンを、去年の紅白ではじめて見て、度肝を抜かれたんだから.....マツケン殿様、ご家老さま、腰元ダンサーズのみなさま、楽しゅうございました。堪能させていただきました。日本から取り寄せたちょんまげカツラ+カトマンズで特注したハデハデ衣装、素敵でした。

会場では参加者全員に、腰元ダンサーズの持つ「キラキラ房つきバトン(しかも手作り)」が配られ、みんなも一緒に踊ったが......終了後、それは回収された。

ねえ、これ、どんな風に使い回しするんでしょうか?ああ、なんか妄想が膨らんで、堪らんわ。サンバでオ〜レ、オレッ!

と、宴会終了後事務所に戻り、残業中だったりもする。

ナガルコットとイラクの違い

ナガルコットでの「村祭り」で、国軍兵士が銃を乱射し、12人の死者19人の負傷者が出た事件。昨日はこれに抗議する、7政党の首都圏ゼネストが行われた。

カトマンズ市民には、痛い記憶がある。それは2004年8月、イラクでネパール人出稼ぎ労働者12人が惨殺された直後、暴徒化した若者たちが外国出稼ぎ斡旋所、モスク、イスラム諸国航空会社などを襲撃し、首都が異常事態に陥った。当時のデウバ内閣の無能力が露呈された、忘れられない事件であった。

今回も、もしかして?と、私だけでなく多くの人が「身構えた」と思う。しかし、市内各地で学生を中心とする活動家と、機動隊が衝突した以上の出来事はなかった。

イラク事件と、ナガルコット事件の、この差は何だろう。

ひとつには今回、現政府が速やかに事態に対処している「印象」を、国営メディアを通じて報道していることが注目される。ただし、死者に対する見舞金は邦貨約24万円と、充分ではない。また、負傷者を見舞うタパ内相のニュースなど、包帯を巻かれた患部をテレビカメラが大写しにするなど、ネ政府報道の人権意識もお粗末である。

それでもなお、国王が直接指揮する内閣と、武力を背景にした強大な権力を持つ国軍の存在が、市民の口を重いものにしているのではないだろうか?イラク事件の時は、フラストレーションを抱えた若者たちを暴力に「扇動」した、不可思議な影の存在が見られた。しかし今回は、そのような勢力は表に出ることがなかった。

現体制を賞賛する気は全くないが、冷静に、以前と今回の「違い」を、深く考察することが大切なのではないか?と、思う。それにより、現体制の「闇の深さ」を見ることが出来るのだから。政党勢力に対する、市民の「共感の無さ」を、実感できるのだから。

ネパールにおける民主主義は、出口の見えない迷路の中で立ち止まっている。

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ところで、ナガルコットの観光産業は大きなイメージダウンを受けた。

昨日のゼネストでは、道路交通も遮断されていた。ナガルコット一の規模と設備を誇る「クラブ・ヒマラヤ」ホテルでは、21人の日本人泊まり客を、チャーターしたヘリコプターでカトマンズに送り届けた。

ネパール観光業界の、厳しい現状の中での努力に敬意を表したい。

国軍兵士による、住民虐殺

ネパール国軍の発表によれば、ネパール時間昨夜12/14夜11:25、カトマンズから東に30厠イ譴織淵ルコット村カーリーデヴィ寺院において、ナガルコット駐留のネパール国軍兵士が住民に対し無差別発砲し、12人の死者、19人の負傷者が出た。

死者の中で11人は市民であり、1人は国軍兵士バステブ・タパであった。負傷者のうち16人は、カトマンズ市内国軍病院に収容され治療を受けている。

当日、寺院では、(満月を祝う宗教上の)祭りが開催されていた。ここにおいて、私服の国軍兵士と住民の間でいざこざがあり、激怒した兵士が駐屯地より銃器を持ち出し、住民に対して発砲した。

以上、国軍発表に基づく記載。

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複数の負傷者証言によれば(ただし、国軍病院の中で国軍兵士立ち会いの状況下での発言である)、発砲したのは1人であったという。ただしこれが、現場から遺体が発見されたタパ兵士による犯行なのか否かについて、この事件に関わった私服の兵士が単独であったか複数であったかについても、現在確認が取れていない。

国軍は真相究明委員会を組織し、3日以内に調査結果を明らかにすると発表した。同時に、ネパール政府も(国軍とは)別の真相究明委員会を組織した。

反政府・反王制抗議行動を続けている7政党は、この事件を受け、明日12/16、カトマンズ首都圏でのゼネスト(バンダ)を実施すると発表。

日本人観光客にも、カトマンズから近いヒマラヤの展望台として人気のナガルコットである。今回の事件発生現場は、リゾートホテルが立ち並ぶ地域ではなかったことを付け加えたい。外国人は事件に巻き込まれていない模様であるが....

国軍兵士が、丸腰の自国民を虐殺した今回の事件。ネパール市民にとっての脅威は、マオ派だけではない。国民の生命と財産、そして国家を防衛するための国軍組織の中から、発生した事件である。

ネパール人の命は、安すぎる。やりきれない。

ネ政府、新スポークスマン

12月7日発表された、ネパール内閣改造。ここで情報・通信(国務)大臣に新任された、シリシュシャムシェル・ラナ氏と在ネ外国プレスとの懇談会が本日行われた。

懇談会と云っても、各社それぞれ「仲良し会」をするつもりはなく、質問攻めの記者会見となるのはいつものこと。席上どのような発言があったかは、まあ、書いても仕方ない。だって、全てを仕切っているのは内閣でも、大臣でもないもの。かと云って、やんごとなき「あの方」と外国プレスの間には、越えられない鉄のカーテンがある。やれやれ。

さて新内閣のスポークスマンも、ラナ情報・通信相が務めることになったとのこと。喋るホープレス、ダカール前(情報・通信相兼)スポークスマンの顔を見ずに済むことは、誠にもって慶賀の至りでござる。

ラナ氏は、元々政府系新聞社のジャーナリスト。バリバリの体制支持者ではあるが、やはり、メディアに対して理解度が高い部分が感じられた。ネパール国営テレビから漏れ聞いたのであるが、国営放送ニュースでも「反政府デモや集会」の様子を放映するよう、大臣から指示があったそうである。2.1体制以降、国営メディアはこの手の話題を無視し続けてきた。

国営テレビニュースでは「王様万歳」ニュースのみ。民放では「王制打倒」の報道一色....って、やはりそれは、メディアのあるべき姿ではないもの。特に政府系の場合、隠せば隠すほど「嘘くさ〜く」見えるってこと、新大臣は理解している様子。

しかし、メディアを理解する御仁が実務を仕切る訳であるから、規制がより巧妙に、より理論と法律で武装したものになる可能性もある。また、行政を切り回すネパール官僚機構は、どうしようもなく「国王の僕」に徹している。それを感じたのは、懇談会終了後の雑談で、大臣と事務次官を前にしてネパール国営テレビの某レポーターが、私に投げつけた言葉からも感じられる。

「あんたたち外人も、大人しく、体制迎合ニュースばっかり流せばいいんだよ。反対派の声なんて、無視すりゃいいんだ!」

その時、たたき上げの官僚である次官の目が、満足そうに「キラリ」と光ったのを見逃す私ではない。

その後、組合の闘士として知られる国営テレビの別のレポーターが、(うちの局も、あんなのばかりじゃないんだよと)こっそり私に囁いたのが、冒頭の「漏れ聞いた」話である。ネパール国営メディアの内部も、右からやや左寄りまで一枚岩ではない。

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ラナ新大臣と会ってみて、メディア的観点から気づいたことがある。

口ポカン彼は人の話を聞く時、いつも「口をポカン」と開けたまま耳を傾けるクセがあるようだ。左の写真をクリックして、大きな画像でご覧いただきたい。中央の男性が大臣である。口ポカンの一瞬を捉えた写真ではなく、プレスからの質問を聞いているときは常に、「ポカン」のままである。気になって、ずーっと「ポカン」を確認し続けてしまったわい。

新聞記者、政府系新聞の運営に関わってきたシニアジャーナリスト・ラナ大臣であるが、映像メディアに対しては無防備か?誰しも癖はあるが、政府スポークスマンとして「テレビ写り」は重要。ポカンは、やはり.....誰か、身内は指摘しないのかねぇ?

「いぢわる」が過ぎるか、私。

そりゃ秘密だよね、外交だもの

インドのシャム・サラン外務次官が、日曜日から今日までの3日間、ネパールを訪問していた。

先月、バングラデシュの首都ダッカで行われた南アジア諸国連合サミットの期間中実施された、ギャネンドラ国王とインドのシン首相との2国間首脳会談のフォローアップ。というのがその名目であった。

シャムサラン次官本日午後、インド大使館にて、サラン次官の記者会見があったが、特別目新しい発言はなかった。「ネパールの平和と安定、経済的回復は、インドの望むところでもある。ネパールの憲法で定められた勢力(国王と政党)は、話し合い路線で問題解決を図るべき。国王は多党制民主主義に対して、前向きである」などなど。誠に、予定調和的発言。

それにしても、インドでは外相が辞任して、大臣の席は空席である。そんな状態の中、敢えて外務次官がネパールに「来た」という事実が、インド側の姿勢を物語っている。

またサラン次官は、各政党リーダー、ネパール政府閣僚、そしてギャネンドラ国王と、精力的個別会談を続けた。これらの話し合いの中で、特に国王との会談内容は、メディアに話せないようなものもあったと思われる。サラン次官の発言の中にも

「個別の会談内容については、ここでお話しするのはふさわしくない」

というものがあり、まあ、いろいろ、現時点では公に出来ないことも多いのだろう。本来外交とは、そういうものだろうし.......

サラン次官は2002年11月〜2004年7月まで、駐ネパールインド大使でもあった。インドの外務官僚においては、ネパールでの大使経験というのは出世街道のひとつなのね。もちろん先進超大国での外交も大切だろうが、インドにとってのネパールは、直接的安全保障に関係する隣国である。ネパールという国が、南アジアにおける「緩衝地帯」として、インドにとって押さえ続けねばならない存在であることは、想像に難くない。

それにしても、インドの(もうひとつ云えば中国の)経済発展、外交パワー、覇権的超大国ぶりというのは、ネパールという国に暮らすことにより、非常にシビアに感じることが出来る。

インドの対ネパール外交政策は、時にえげつなくて辟易とするほどの「本気」が、むんむんと突き上げてくるものなのである。

ネパール人化しているのか?

最近、ネパール在住日本人のブログに、「寒いですねぇ〜」系の話題満載。それだけ、「便利の少ない」ネパール暮らしにおいては、冬の寒さをいかに凌ぐか?というのは、大きな関心事であると云う事なのね。

ネパールの暮らしは、灯油やガスなどの燃料をどんどん使えるものでもない(はっ!我が家は貧しいだけだったりして)。第一、時には市場から燃料が消えて、寒いよぉ〜暗いよぉ〜と、泣きたくなることだってある。

さてネパール人は寒くなると、足元は裸足でサンダルだったりするのに、頭は絶対冷やさない。野球帽や、暖かそうなウールの帽子をかぶる人が多い。元々、ネパール男性にはトピーという縁なし帽を被る習慣があり、被り物に対する親和度が高い国民でもある。

でもって、コーカソイド系民族の血が混じる人が多いカトマンズ。顔が小さく頭も小さいネパール人には、帽子やサングラスが、頭に来るくらい似合うんだよなぁ。典型的モンゴロイドの私は、ネパール人の骨格が羨ましすぎ。

閑話休題。

ここ1〜2年、冬、室内で仕事をしていると午後、寒さで頭痛が始まる私。気温の寒さではなく、レンガ造りの建物から来る冷え込みが辛い。以前は頭は剥き出しのままで夜間の外出も平気だったのに、最近、午後になると事務所の中でも帽子が手放せない。

室内用に毛糸のスキー帽。外出用には、日本の母にもらったあったか系ハットと使い分けている。ああ、もう、帽子のない生活なんて!考えられない。

と、行動様式がネパール人に近づいたのか?それとも、歳をとったのか?ブログを書いている今も、頭にスキー帽、首元にパシュミナ、普通のチノパン+フリースのオーバーパンツで完全防寒なのだ。室内で。

。・゚・(ノД`)・゚・。 うえええん

季節に応じて、これも変化か?

今日は、世界人権の日。カトマンズ市内では、各種人権団体による平和的デモ行進や集会が、市内各所でそれぞれ行われた。

そんな中で、お馴染み「シビル・サエティ」の前衛的知識人を中心とする一派は、政府が定めた「集会デモ禁止区域」であるラトナ・パークで集会を行うべく、ボタヒティからデモ行進を出した。

そしていつもの通り、禁止区域との境界線であるボタヒティ有料駐車場近辺で、機動隊との衝突があり、報道によると100人を越える活動家が拘束された。

さて、夏の暑い時期、禁止区域を突破しようとするデモ隊には、催涙弾が容赦なく発射され、目がチカチカ喉イガイガで大変だった。今日のデモも同じ展開だろうと、水で濡らした手ぬぐい(これを目や口に当てると、多少は楽になる)をジッパーつきのビニル袋に入れて持参していた。

放水が、しか〜し、機動隊諸君はなかなか知恵が回るようだ。寒さが増してきた冬のカトマンズでは、催涙弾より強烈に、デモ隊を追い散らす方法があった。それは、「放水」である。そりゃそうだ。この寒空の下、ずぶ濡れになるのはイヤだものね。

現場には催涙弾発射の準備もされていたが、放水の威力凄まじく、目チカチカ喉イガイガの出番はなかった。

それにしても今日、機動隊は指揮官から最前線まで、にこにこ歯を見せて笑っている感じで緊張感がなかったな。それだけ、前衛的知識人を核とする集団が「恐れるに足りない」存在という事なのだろう。政党の集会の方は、最近治安部隊も多少緊張の様子が見られるけれど。

今日から15日まで、デモと集会が連続する。事態はどう推移するか、見守りたい。

湯たんぽ、マイラブ

先日、ガスヒーターの話を書きました。日没後、しんしんと冷える事務所での残業時、活躍してくれています。

湯たんぽしかし、ぽかぽかと日差しの暖かい日中は私の部屋にも陽が差し込み、暖房器具はつけていません。それでもやはり、足元が冷たいのですね。そんな時手放せないのが、写真の「湯たんぽ」と「フエルトのルーム・シューズ」です。

湯たんぽはカトマンズのスーパーや薬局で、どこでも買えるものです。最近は中国製が多く、ぷにぷにのゴムで出来ています。日本の水枕に似ていますが、それよりゴムが厚手で口もしっかり締まります。値段も100ルピー前後(約150円)だったと記憶しています。お湯を入れた後タオルでくるんで膝に乗せ、その上から膝掛けを掛ければ、下半身ぽかぽか。プチこたつ気分。

私はこの「ぷにぷに湯たんぽ」を、事務所にひとつ、自宅寝室にひとつ用意して、冬の間はもう「手放せましぇ〜ん」と......あっ、仲間がいました←記事にリンク(日々のネパール情報さん)。うれしい。

ぷにぷに湯たんぽは、お湯を入れていない状態では大変コンパクト。トレッキングに行くときも、忘れずに持っていきます。翌朝トイレに行くときも、(宵越し湯たんぽの中の)生温かい水は、「なんちゃってウォッシュレット」として活用できます。ははははは (/ω\)ハズカシーィ

また2年ほど前、ネパール・フェアトレード民芸の老舗「ドゥクティ」で買った、「フエルトのルーム・シューズ」も優れもの。夏の時期など見たくもないもこもこ感ですが、秋の訪れと共に「やっぱり、おまえがいないと」と、引っ張り出して寵愛します。春が来るまでの、毎年数ヶ月間の愛情物語ですね。

とまぁ、室内暖房がぬくぬくの日本から見ると、カワイソな感じがするかな?そんなこんなの、カトマンズ風ウォームビズでした。

大使館からのお知らせ(転載)

以下の通り、在ネパール日本大使館からの「お知らせ」が届きました。取り急ぎ、転載します。

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大使館からのお知らせ
12月8日(05−33)

政党・市民グループによる集会・デモの実施について

大使館に入った情報によりますと、下記のとおり政党及び市民グループがカトマンズ市内で抗議デモ及び集会を計画しています。市内においてはデモ隊が通行する道路周辺で、交通渋滞が発生したり、デモ隊と治安関係者が衝突した場合には、小規模な暴動が発生する事態も考えられますので、十分ご注意下さい。

。隠卸遑隠案 
 時間:11:00
 場所:ラトナパーク(デモ規制地域)
 市民グループの抗議デモ

■隠卸遑隠影 
 時間:11:00抗議デモ
 時間:14:00集会
 場所:バサンタプール
 七政党の関係者(リーダーを含む)

12月12日
 時間、場所不詳
 七政党の女性グループの抗議デモ

ぃ隠卸遑隠各
 時間・場所不詳
 七政党の有識権者、労働者グループの抗議デモ

ィ隠卸遑隠監
 時間・場所不詳
 七政党の青年、学生グループの抗議デモ

Γ隠卸遑隠菊
 時間:14:00
 場所:ニューバネショワール(国際会議場前)
 七政党の関係者(リーダーを含む)の集会

大使館 電話(代表) 4426680

新内閣の顔ぶれ

昨夜発表された、新内閣名簿。* 印は、新任

《チェアマン(国家主席)》
     King Gyanendra
 
《筆頭閣僚》
  1. Dr Tulsi Giri        水資源
  2. Kirtinidhi Bista         (担当省庁なし)
 
《大臣》
  3. Badri Prasad Mandal    総務
  4. *Keshar Bahadur Bista   農業・協同組合
  5. Ramesh Nath Pandey       外務     
  6. Radha Krishna Mainali   教育・スポーツ
  7. *Kamal Thapa             内務
  8. *Buddiman Tamang         産業・商業・供給
  9. Salim Miya Ansari        森林・土壌保全
 10. Prakash Koirala          環境・科学・技術
 11. *Narayan Singh Pun       土地改革・管理
 12. Buddhi Raj Bajracharya   (担当省庁なし)
 13. Tanka Dhakal             地方開発
 14. Niranjan Thapa           法務・国会
 
《国務大臣》
 15. *Rabindra Khanal         労務・運輸管理
 16. Dr Roop Jyoti            財務
 17. Yankila Sherpa           文化・観光・民間航空
 18. *Mani Lama               保健・人口
 19. *Brajesh Kumar Gupta     公共事業
 20. *Dr Durga Pokharel       女性・子供・社会福祉
 21. *Shreesh Shumsher Rana   情報・通信
 
《副大臣》
 22. *Hari Shankar Pariyar    森林・土壌保全
 23. Binod Kumar Shah         水資源
 24. Chhaka Bahadur Lama      公共事業
 25. Golchhe Sarki            女性・子供・社会福祉
 26. Nikshya Shumsher Rana    保健・人口
 27. *Govind Chaudhary        農業・協同組合
 28. *Yagna Bahadur Budathoki 土地改革・管理
 29. *Toran Bahaduur Gurung   総務
 30. *Roshan Karki            地方開発
 31. *Bhuwan Pathak           教育・スポーツ
 32. *Rajesh Kaji Shrestha    産業・商業・供給
 33. *Tek Narayan Rajbanshi   労務・運輸管理
 34. *Pratap Ram Lohar        環境・科学・技術
 35. *Sonelal Yadav           内務
 
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前内閣から再任されなかった顔を見ると、汚職嫌疑のあった者、過去の業績から国民の非難に晒されていた者「など」、という様子である。
 
また、副大臣から国務大臣への昇格人事もあり、担当省庁を変更された大臣もいる。中には、担当省庁「なし」の閣僚もあり、まあその、いろいろ考えたんだろうな.......という印象を受けた。筆頭閣僚のギリ氏は、極端な人嫌いと毒舌であり、対外的な体面のためにももう一人の(常識派)ビスタ氏を(省庁なしで)留任させたのか。この内閣のスポークスマンが、誰となるかも注目である。
 
数ヶ月仕事をさせてみて、各自の能力や個性を見極めての(内閣)人事異動もあったのだろう。陛下もアフリカで遊んでいたふりをして、いろいろ考えたのかな?陛下に対する「おべっか」より、能力評価をした模様。
 
それにしても、内閣改造「だけ」で政局を乗り切るのは、不可能である。陛下による、次の一手が注目される。2/8の地方選挙、反体制派の活動激化、現体制に冷たい国際世論、(国境封鎖=物流ストップの出来る)インドの圧力など、問題てんこ盛り。
 
猫を咬む「窮鼠」になりはしないか?と、心配でもある。

内閣改造

ネパール時間12/7夜、ギャネンドラ国王を最高指導者とする内閣の改造が発表された。2/1の国王による全権掌握後、3度目の組閣である。大臣(14名)、国務大臣(7名)、副大臣(14名)の合計35名。

今回も首相職の任命はなく、国王自らがリーダーであることに変わりはない。また、ギリ氏ビスタ氏2人の筆頭閣僚は留任。パンデ外相も変わりなし。通信情報相兼内閣スポークスマンとして、むやみに長く意味のない説教をまき散らした「喋る顰蹙(ひんしゅく)」タンカ・ダカール氏は、地方開発相に(願わくば、スポークスマンの任も解かれますように)。

私としては大変気になる通信情報相は、国務大臣のステイタスで、政府系新聞ゴルカパットラ公社総裁も務めたことがある(体制派)ジャーナリスト、シリシュ・シャムシェル・ラナ氏。

今回の組閣で注目されるのは、王党派政党(RPP/ジャナシャクティ/サマタ等)各派から入閣があったこと。辣腕政治家として知られるカマル・タパ氏は内相。また、財界からの入閣もあった。ざっと顔ぶれを見ると、以前より「ベター」な印象のパンチャヤト時代の実務家がちらほらいる。

この内閣が、ネパールに山積する問題を解決の方向に向かわせるかどうか?って点については、まあ、誰がやっても簡単ではない。政治の舵を握っているのは、内閣でもないし......ね。じゃあ、誰か?私ではない。

閣僚リストなどは、ネパールの「細いネット環境」が混雑のようで、情報ソースにつながらないため明日にでもUPしたい。

BBC中継、再開

カトマンズのコミュニティFM、ラジオ・サガルマータ(サFM)による英国BBCラジオネパール語放送中継に対する、ネ政府の中止命令があり、サFMを運営するNEFEJがネ最高裁に提訴していた。

今日最高裁は、判決が下るまでの間BBC中継を継続して良い!とのステイオーダー(現状復帰命令)を下した。これで今日の夜から、カトマンズではFMでBBCラジオが聴ける。雑音満載の短波で聞くのは辛いものがあったので、非常に助かる。また、NEFEJの現会長は身内でもあり、当事者の家族としてもうれしい限りである。

さて、なぜ、BBCのラジオがありがたいのか?毎朝15分、夜15分だけの、ネパール語による放送であるが、この15分が強烈なのである。BBCはカトマンズだけでなく、ネパール地方都市にもコレスポンデントを擁する、強力な取材網がある。だから、現在のようにメディアが規制されているご時世であっても、地方の出来事を含め、ネパール情勢が非常に厚くかつ素早い報道がなされている。

ネパール国内のメディアは、中立な場合、何らかの勢力の意向が働いている場合、もしくは、商業主義のフィルターが色濃い場合などもある。だからこそ、国外メディアであるBBCの報道で、ニュースのニュアンスを再確認することが非常に有効である。ネパール国内メディアやBBCを、そのまま盲信するのではない。各種報道を合わせて見て、読んで、その裏にあるものを自分で考える姿勢である。

だからこそ、大本営(国営メディア)発表のニュースラインに拘りたい現体制にとっては、BBCは目障り・耳障りな存在だと思う。だからと云ってこれを国民から遠ざけようとする姿勢は、21世紀の今日、支持されないのは当然だ。

しかし、その当然を「当然とは考えない」勢力が、現在のネパール国家を、幕のうしろから操作すべく暗躍している様子が感じられる。今後とも、身内の身辺には気を配りたい。

天皇誕生日がやってくる

毎年、12月の声を聞くと思い出す。ああ、今年も「君が代」さがさねば。

12月23日は、云うまでもなく天皇誕生日。そして、外国においては、天皇誕生日=日本のナショナル・ディとして、祝賀されるわけである(知ってた?)。カトマンズにおいては、日本大使主催のフォーマルなレセプションが開催される。例年、ネパール政府首相も臨席されるが、さて、今年は誰が来るのか?国王陛下(まさか)?ギリ筆頭閣僚(極度のパーティー嫌いで有名だけど)?ビスタ筆頭閣僚(まあ、順当なところか)?

さて、君が代である。毎年、国営ラジオ・ネパールはこの日、「日本」を主題とした特別番組を放送してきた。その中で、「日本の国歌を放送したい」んだそうだ。で、「お〜いミキさんよぉ、君が代のCD持ってない?」と、いつもお世話になりっぱなしの副総裁から連絡があったりする。この方、大変懐の深い立派な方なので、無下にあしらうことなど絶対に出来ない。かと云って、我が家に君が代CDもない。ネパール国営放送局なのだから、日本大使館に聞いてくれればいいのだけれど.......そこはネパール。まずは「知り合い」のラインで、仕事を進めてみようとトライするんだわ、これが。

でもって、問い合わせの電話があるのが当日朝だったりするわけで、まあ、大使館に今更聞けないだろうという感じもする。

カトマンズ在住の方の中に、どなたか「君が代」のCDをお持ちの方はいないだろうか?もしあったとして、それをネパール国営ラジオの放送に使うのは、著作権上問題あるような気もする。どなたかピアノに堪能な方に、ラジオ局で演奏していただくとか、そんな方法もあるかな。それにしても、また「当日」ラジオ局から電話が来ても、対応難しいのだが。

あっ、こういう国営放送の問題を、私が悩む必要はないのだが。それでも時々、プロトコールに関わる問い合わせが舞い込んできたりするのが悩ましい。

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ネパール人は、特に政府系の方たちは、自国の国歌や国旗に対して悩んだりはしない。このあたり、日本人のナイーブな感情は理解の外にある。

ネパールにおいては「ちょっとした」集まりに、国王夫妻の写真が花に囲まれておいてあるのも一般的。昔カトマンズで、某ODA関連の事務所に勤めていたとき、ODAに関する写真展を企画したことがあった。ネパール政府内務省を退官して、シニアスタッフとして(その日系事務所に)迎えられた、誇り高きブラーマン族のおじさんが真面目な顔をして、

「ねぇ、天皇皇后両陛下のご真影は、(会場に)掲げますよね」

と聞いてきた。ああ、画に描いたようなネパール的公務員根性!と、目が点になった想い出がある。

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外国に暮らすと、自分の国籍がある国家に思いを巡らせることが、自国に暮らす人たちより多いと思う。私にとっても、ネパールで誇りを持って暮らしていけるのは、やはり「日本という国家」があっての部分が少なくない。

だから祖国の国歌や国旗に対しては、たまに聞いたり見たりすると、胸の奥が「きゅ〜ん」としてしまうことがある。

一方ネパール。役所のみならず、人目につく民間事務所や自宅にも、国王夫妻の写真を飾ることは当たり前......な風潮がある。最近の様子を見ているとそのうち、「えっ、君んとこはご真影ないの?じゃあ共和制支持なの」と、踏み絵を踏まされる日も遠くないかな。などという、漠然としたもやもや感が拭い去れない。

これからのネパール。「中立」であり続けることが、一番難しい生き方になりそうで、怖い。

カトマンズの屋内は、寒いのだ!

去年今年と、自宅も事務所も引っ越しをした。カトマンズの市街地から、両方ともパタン市の郊外に「都落ち」したが、その分面積は広くなった。

自宅の方は吹き抜けのある作りで、夏涼しく快適であるが、冬は寒くてかなわない。カトマンズの家は、レンガとコンクリート造りで、床は大理石だったりする(ネパールやインドでは、大理石は日本で考えるような「高級資材」じゃない)。こんな家だから、冬は昼間から、しんしんと冷え込む訳だ。

ガスヒーター1これを暖めるには、強力な暖房方法である「ガス」ヒーターしか、有効な選択肢はなかったのだが、今までガマンしてきた。だって、暖房の必要な寒い時期は、2ヶ月半のカトマンズ盆地だもの。数年前から使い続けている灯油ストーブでしのいできた。

しかし、しかしである。私たちも四十路を過ぎた熟年夫婦。寒いのが年々辛くなってきた。今日、意を決して、「カトマンズの秋葉原」の異名を持つ、マハボーダ地区(ビール病院の裏手)の家電店で1台ゲットしてきた。写真の通り、前から見ると、日本でも見かけるようなガスヒーターである。ただ、カトマンズは都市ガスの施設はない。ではどうするのか?

ガスヒーター2ヒーターの後ろをご覧あれ。プロパンガスのシリンダーが、どん!と鎮座。

ネパール在住の皆さんにとっては見慣れたものでしかないが、日本では、ちょっとない形式だと思う。

ネパール都市部のレストランやホテル、自宅でもちょっと広めの部屋の暖房に、ここ数年、至る所で使われている。我が事務所の場合、これ一台で全部の部屋が暖まる。もちろん、全ての部屋のドアは全開だけど。部屋ごとに灯油ストーブを焚くより、経済的だろう。多分。

ところでこのヒーターも、かつてはヨーロッパからの輸入品で、大変高価だった。それが、韓国製、中国製が市場に出回り、価格もフレンドリーさを増してきた昨今。我が家がゲットしたのは、JAPANと刻印された製品だが、まず間違いなく中国製だ。第一、カトマンズの秋葉原・マハボーダ地区自体、中国製の家電製品ばかりを扱う店が並んでいる。ニューロードあたりの高級家電専門で同様の製品、一番値の高い機種のほぼ半額。マハボーダではもっと安い機種もあったが、ガスの不完全燃焼を起こされては怖いので、しっかりした作りのものを選んだ。

事務所と自宅、2台必要なのだが、今日のところは1台買って様子を見よう作戦。早速使ってみると、なかなか快適。暖かい。で、亭主曰く「家にはいらないよね。だって僕たち、ほとんど家にはいないじゃん」と。まあ、そんな気もする。

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ところでマハボーダ、PC関連グッズもなかなか充実している。

PS2接続のキーボードやマウスを、USBに変換するコードを見つけた。日本から取り寄せなくても済んだ、ラッキー!邦貨約500円。「かな文字入力」な私にとっては、パソコンキーボードは日本調達の大切な存在であり、デスクトップ用のPS2接続キーボードをUSBにして、ノートパソコンに繋げられるのはありがたい。

また、以前からほしいと思っていたウーファー付き小型スピーカー3点セットもゲット。もちろん中国製で、邦貨約1,500円。

寒くていいことの少ない、最近のカトマンズ。電脳大好き系なら、小銭を握りしめてマハボーダへ。小さな幸せが買えるよん♪

BBCサイトの閲覧

一週間前から、ネパール国内で閲覧できなかった(各プロバイダからのIPブロックを御上が指示したのだろう)BBCワールドサービスのネパール語サイト。ネパール語を理解できることが前提になるが、大変使い勝手の良いサイトである。

特に、BBCラジオ・ネパール語サービスのFM中継が遮断されている時や、放送を聞き逃した場合、ネットラジオを使えるのが便利である。それも、ネット遮断されていては手も足も出なかった。

それが先ほどから、ネパール国内一部のプロバイダからは閲覧できるようになった。現在のところ、ブロックされたままのプロバイダもある。

殿下、ご立腹か?

金曜日12/2、ネパール統一共産党UMLの路上大集会の参加者が、パラス皇太子の車列に投石をするという事件があった。

この日は、3週間に及ぶ外遊から国王夫妻が帰国することもあり、皇太子をはじめとする王族、政府高官、外交団などは出迎えのため、空港に行くこととなっていた。また当然、国王夫妻を乗せた車列も、空港から王宮に向けて走る予定であった。この経路にあるニューバネソール地区で、UMLの大集会が挙行されていた。

一部情報によると、これら2つの相容れないビッグイベントがかち合わないよう、政府とUMLの間で話し合いと何らかの合意があったとも伝えられていた。しかし空港に向かう皇太子の車列が、(UML)散会後のニューバネソール交差点を通りかかったとき、反王制・共和制実現で燃え上がった直後のUML支持者と、沿道にいた国王支持グループに小競り合いがあった。そして、投石事件となり、警備をしていた警察官に負傷者が出たのである。

UML集会終了後の、参加者の帰路誘導が不十分であったのか?VVIP車列通過と現場の状況の、警察内部での連絡が不十分であったのか?昨日土曜日、ネパール警察本部において、警察、武装警察、国軍のトップが集結し事態の分析と対処をするための話し合いがもたれた。ここに、皇太子殿下自身も出席された模様。ただし、10分程度であったと報道各社が伝えている。

「オマエら、何やってんねん。車には、嫁やお子たちも乗ってたんやゾ。もしものことが起こってたら、どう責任取るつもりや、ワレらぁ」

(゚Д゚ )ゴルァ!! と、激昂されたか?それとも、

「私の車列であったことが、不幸中の幸い。もしあの投石が、陛下のお車に対してであったなら、国王陛下のお身に何かがあったなら、取り返しのつかないことになったではありませんか。今後のために、徹底的に警備体制を見直しましょう」

と、理性的な10分間であったか。まあ、もし本当に、こんな短時間の出席であったなら、現場の様子はまあ、何となく想像できなくもない。

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それにしても、この事件に対するUMLの政党としての立場がはっきりしない。もし自党の支持者が投石に関わったとするならば、党としての態度を「即刻」明らかにする必要があるんじゃないだろうか?あくまで支持者を庇うとか。激昂して暴力行為に走らぬよう引き締めるとか。

一方昨夜。国王支持の先鋒部隊が、(仕返しとして)UML党本部を襲撃すべく集結しているというニュースも飛び込んできた。結局、襲撃には至らなかったが、ここではMKネパール書記長など党指導者は「政党への暴力行為を非難する」と、事件当日はっきり答えていた。う〜ん。党本部が危険にさらされるとなれば、コメント対応も早いのね。

結局UML「も」、党中央に対しては厚く、末端に対しての責任の取り方てえのは、薄いようだ。もしくは、そのように見える。

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追記 2005.12.4 23:00 (ネパール時間)

UMLネパール書記長、人権活動グループ、メディアが12/4、皇太子車列に対する投石の嫌疑で拘束されていた18人と、ティンクネ警察署で面会。ティーンエイジの学生を含む13人が釈放された。

マオ派、停戦を1ヶ月延長

本日期限切れとなる、マオ派による(一方的、3ヶ月の)停戦を、1ヶ月延長するとの発表が(マオ派から)あった。

詳しくは後で......

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