けぇ がるね?日記

ネパールの首都、カトマンズから発信しています。

2008年07月

ダークナイト

世界中で驚異的ヒットを記録している、バットマン映画シリーズの最新作。The Dark Knight (邦題:ダークナイト)は日本でも、8月第1週から公開のようだ。

ここカトマンズでは、日本に先立ち公開中。

本日、仕事がヒマだったので午後3時半のショーを見に行った。平日の真っ昼間というのに、クマリ・シネマは満席の大好評。びっくりした。

狂気を内包した、悩める暗黒のヒーロー、バットマン!シリーズ最高の映画だ。故ヒース・レジャー演じるジョーカー、正義感と野心溢れる地方検事ハーベイが、狂気のトゥーフェイスに墜ちていく。悪役が魅力的なのがイイ。

フォースの暗黒側に引き込まれそうになりながら、ギリギリのところで踏みとどまるバットマンの孤独。安直なヒーローになることを拒絶する、ラスト直前の秀逸さ。

騙されたと思って。是非、ご覧のほど。損はさせませんゼ。

日本発、ネパール情報

ネパールの空の下サイトを開設してから、8年が経つ。

その後、ブログの普及もあって、ネパール在住邦人による、日本語でのネパール関連ネット発信は飛躍的に増加した。10年前までは、ネパールの情報を日本語で得ようとすれば、既存の(偉い先輩たちがいっぱいいる)日本−ネパール団体の会員になるなど、限られたアクセスしかなかった。

それが今や、ネットを通じて、マオ派から王党派まで。エベレストの登頂からタライの民族問題まで。会費も払わずに、実にさまざまな情報を得ることが出来るようになった。日本語に限らず、英語を読むことさえ厭わなければ、情報の幅と深さはもっともっと広がる。

数年前、某、権威ある一部方面から、

「最近、ネパール現地発信のウエブサイトなんかがあるが、彼らはどんな(権威や学術的)裏付けの元に情報を垂れ流しているんだ!」

という、我々、草の根からの情報発信に対するアンチテーゼの声が聞こえてきたことさえある。「上等じゃねえか!」と、私の天の邪鬼を叩き起こしてくれた。未来永劫、自分のネット発信においては、反権威主義的スタンスを貫くことを決意したりして......まあ、私も大人げないことこの上ない。

こんな風に、心の中では突っ張ってネット発信を続けてきたのである。

そんな、風の谷の鬼婆あのような頑なな私の心に、ぽっ!と光を灯してくれるサイトに出会えたのでご報告したい。

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日本語によるネパール・ネットであるが、今までの日本人運営サイトと異なり、日本語に堪能なネパール人の方々が発信している。

また彼らの中には、日本の大学院で、研究者として日々研鑽を重ねている方も多く、アカデミックな背景のある、骨太発信でもある。ネパールという国の中で高度な教育を受け、そして日本に留学している彼らは、ネパールにおいて個人や家族を越えて、国家を背負う責任感さえ感じる立場にあると思う。そんな誇りが感じられて、(日本国籍だけれど)ネパール愛国的私にとっては、得難い仲間を得たうれしさでいっぱいなのだ。

Dip's Page(ブログ) ウエブサイトはこちら

神戸大学大学院博士課程で研究を続けている、ディプ・シャキャさんの発信。ネパールの時事問題を中心に、硬い話題なのに読みやすくまとめられているのは、ディプさんの優しい気持ちが、文章ににじみ出ているからだと思います。今回、空の下サイトとのリンク申し込みメイルをいただきました。以下ご紹介するサイトと出会えたのも、ディプさんのおかげです。感謝しています。

Jigyan Thapa's Diary(ブログ) ウエブサイトはこちら

横浜国大大学院博士課程で研究を続けるだけでなく、テレビでのコメンテーター、日本における日ネ交流事業、翻訳・通訳、そして、日ネ協会理事としても多方面に活躍するジギャン・タパさんの発信。要点を押さえたシャープな分析と文章が頼もしいです。私個人的には以前から、仕事での関係があったものの、先日まで直接のやり取りできる機会ありませんでした。個人的にも知り合いになれて、とてもうれいしです。

ケーシーディネスのウェブサイト

現在は東京中野区で、エミ・ネパーリ・ダイニングというネパール・レストランを経営するディネスK.C.さんのサイトです。卒業制作として作ったサイトだそうで、中でも、イマドール村についてのコンテンツが秀逸です。実は私も、イマドール村の住人でありまして。移り住んで4年目の我が村の、今まで知らなかった側面を勉強できました。ありがとう!

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ネパールからの邦人ネット発信と併せて、日本からの、頼もしいネパールの方々による日本語発信が今後、互いにプラスの影響を及ぼしつつ発展していくことを祈っている。

今後、ネパールにまた「大きな転換点」が巡り来るとき、この車軸の両輪が、確かな役割を果たせるものと確信している。

74AD、泣けてきた

ネパールの実力派おやぢロックバンド、1974AD

数々のヒット・ソングを持つ、ネパールのカリスマ。CDよりもライブの方がずーっと良い、ネパールでは数少ない実力+パッション・バンド。メロディアスで伸びの良い美声のエイドリアンと共に、ボーカル(とギター、作詞作曲)を担当してきた、バンドの創立メンバー。フィロージ・シャンデンが、バンドを抜けてしまった!

あああああああああ

紙ヤスリをかけたような、でもパワフルで情熱が立ち上がるような、フィロージのボーカルはもう、74ADとしては聞けないの?ケンカ別れしたわけではないと云うが、残念で仕方ない。

ヒット曲の多くはエイドリアンのメイン・ボーカルであるが、そればかりでは甘すぎる。B面ヒット的なフィロージの、民謡調ロックがなくして、74ADはどうする?

私生活では良識ある74ADメンバーの中でも、特に、ファンキーな人格者は、リーダーのニラカール兄貴とフィロージなのに。

フレディ・マーキュリーが死んじゃったとき以来の、ショック。

どんでん返し、あるか?

昨日、ヒンディー語で宣誓を行ったジャー副大統領への非難が出ている。確認してみたら、ジャー氏の母語はマイティリー語であった。それなのに何故、敢えて「インドが臭う」ヒンディー語で宣誓をしたのか?

ネパールのマデシ政治家の中には、マイティリー、ボジプリ、アワディー語が母語なのに、国会で母語でもなく、ネパール語でもなく、ヒンディー語を使う人がいる。

またジャー副大統領は元最高裁判事であるが、マリファナ・シンジケートの裁判で買収され、辞職に追い込まれた経歴もあるらしい。

ジャー氏を推薦したマデシ・フォーラムという政党自体、党首をはじめとして、不透明なイメージの政治家が何人もいる。同じマデシ政党でも、バランス取れたマデシ政治家リデシュ・トリパティ氏などが属するタマロパ(タライマデシ民主党)とは、かなり趣を異にしている。

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さて、次期政府の組閣を拒否したマオ派であるが.....これを額面どおりに読むべきではないそうだ。

ヤダブ大統領が「第一党」としてのマオ派に組閣を要請。マオ派はこれを拒否。

その後、では、マオ派以外の連立で過半数を作る事が出来る政党に「手を挙げてほしい」と要請し。マデシ・フォーラムがこれを受けた場合。コングレスも統一共産党も協力しないだろう。

その後再度大統領は、マオ派に対して、(過半数のない)少数与党としての組閣を要請。この場合、6ヶ月間は、マオ派政権への不信任を出せないそうだ。少なくとも6ヶ月間、マオ派の単独政府となる。開発予算も、マオ派主導で使える。

または、挙国一致内閣。それも不可能な場合、議会政党以外の知識人たちによる内閣発足の可能性もある。

と、さまざまなどんでん返しの秘策があるそうだ。

正副大統領選で「潰れたマオ派の体面」を修復すべく、今後、さまざまな動きがある可能性を否定できない。

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対立候補なしで選出された(統一共産党出身の)ネムバン議長であるが、他のリーダーに比べ、右から左までの諸政党と話し合いが出来るキャラクターの人である。

また、全ての政党の推薦とはならなかったが、大統領選には投票拒否した旧王党派までが推薦の輪に加わり、マオ派も対立候補を立てなかった。

ということで、議会の全会一致の(積極・消極的)推薦という「倫理」の上に立ち、今後の憲法制定に大きく寄与できる可能性があると見られている。

さあ、どう動くのか?

ネパリ、マデシ、ジャナジャーティ

ネパールの初代大統領ラムバラン・ヤダブ氏と、副大統領パラマナンダ・ジャー氏の宣誓式が行われ、正副大統領は正式に就任した。

二人とも、インド国境に沿って東西に広がる亜熱帯の平野部タライ出身の、マデシ民族である。マデシ=インド側にも広がる諸民族の総称であり、文化的にはネパール的というより、北インドに共通するものが多い。(と、私の理解)

しかしヤダブ氏は民族を超え、ネパールのベテラン政治家のひとりである。医師としても高い評価を受ける、ネパール的な知識人と聞いている。今日の就任式でも、ネパールの民族衣装ダウラスルワルに黒のトピー帽。オーソドックスなネパールの正装で、ネパール語による宣誓であった。

マデシ出身ではあっても、自分は、ネパールの国家元首たる大統領というメッセージだ。穏当な、バランス感覚のあるヤダブ氏の人柄が現れていた。

一方ジャー副大統領は、よりマデシ代表としてのキャラクターを際だたせていた。北インドでも一般的な正装クルタとドーティー(白い腰巻き)姿で、ヒンディー語(ジャー氏の母語であろう)による宣誓であった。

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一方、議会の議長選には、以前の臨時立法国会でも議長職を勤めたスバス・ネムバン氏だけの立候補。無投票で明日、選出の運びとなる。

山岳モンゴル系民族・リンブーのネムバン氏は、経験豊かでクリーン。かつリベラルな弁護士としても有名な学識派である。最善の人選といえる。

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コイララ首相は正式に、大統領に辞表を提出した。次の焦点は、首相選出と組閣だ。マデシ・フォーラムが首相職を要求しているという噂もあるが、全ネパール的には、「ちょっと待て、オイ!」という感じがする。フォーラムには立派な政治家もいるが、そうでない御仁もいっぱいいる。

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大統領就任式の席に、マオ派プラチャンダ氏の姿はなかった。

明日7/24は、初代大統領就任の祝日となり、ネパール全国的に臨時の休日となることが急遽決定・発表された。諸外国にあるネパール大使館・領事館も臨時休業となる。

学生諸団体は、公共交通機関を動かさない抗議活動をはじめた。明日以降、バス、タクシー等の公共交通機関への投石などの恐れがある。気をつけて。自家用車、バイク、徒歩、自転車は攻撃対象にならないかも知れないが、巻き込まれ事故や渋滞にご注意を!

マオ派、組閣拒否

昨日の大統領選で、マオ派の押す候補が敗れると云う事態。コングレス党幹部であるベテラン政治家ラムバラン・ヤダブ氏(マデシ系の医師でもある)が、過半数を制した。

「上位カーストの、大政党の既存リーダーではダメだ。少数派民族か女性などが初代大統領にふさわしい」

という、マオ派の主張事態は、実現したことになるが.....

さて本日、マオ派は緊急の執行委員会を開催。その後、プラチャンダ党首が記者会見。議会内第一党ではあるが、現在の政治的連立の中では、自分たちを「少数派」と規定し、マオ派による組閣は行わないことを発表した。

現状、野党に止まる。しかし将来的な政治的変化が起これば、入閣する可能性も否定しなかった。

マオ派を抜きにした政権運営は難しく、また、新憲法制定は不可能である。自ら政府を率いるという、勇気ある棘の道を捨て、野党として反対勢力であることを選択したと見える。

賢い選択かもしれないが、ガッカリした。

マオ派には、政府運営の中心という、非常に難しいがクリエイティブな役割についてほしい!と願う人は少なくなかった。これを通じて、マオ派が武力を背景にした集団から、より政治団体として活動を広げてほしいと願っていた人は、沢山いた。

自ら与党にならないのなら、健全な野党勢力として議会政治の枠内に止まり、新憲法起案に寄与してもらいたい。

ああ、それにしても。ネパールには、国家のために敢えて泥をかぶるという美意識はないのか?第一党として、少数与党であろうと、首相職をしっかり受け入れるという判断が、マオ派から下らなかったのは残念だ。

新政府立ち上げと新憲法

土曜日の大統領選出は、予想通り混戦となった。

副大統領はマデシフォーラム推薦のジャー氏で決まったものの、大統領は誰も過半数を取れなかった。本日、最初の大統領選上位2位の間で決選投票が行われている。

以前の、マオ派推薦のシン氏(ネパールにおける共和制主義の嚆矢)優位は逆転し、マオ派「以外」の大連合の様相を呈しはじめた。この結果、コングレス推薦のヤダブ氏(コングレス党のベテラン政治家で医師)が優勢と見られている。

この流れが定着すれば、続く首相選出と新政府の立ち上げも、第一党であるマオ派が野党に留まる可能性も出てきた。首相の選出についても過半数のため、政府「立ち上げ」については、マオ派抜きでも理論的には可能である。ただし、マオ派を向こうに回しての政府「運営」は、議会内でも路上の抗議・ゼネスト政治の上でも、困難なものになるだろう。

ただし現在の議会は、新憲法起草という歴史的な命題を抱えている。憲法関連の議案可決は過半数ではなく、全議員三分の二以上の賛成が必要。となると、マオ派は三分の一を超える議席を占めるため、マオ派の賛成なしには、憲法関連は何も決まらない

正副大統領選出については過半数の論理で動いているが、政治的実権を握る首相と新政府については、クールダウンして、マオ派−コングレス−統一共産党−マデシ諸政党の大連合が出来れば。新憲法に向けて、確かな足取りとなる。どんなに話し合いが紛糾し、時間がかかっても、主要政党の連立がある限り、合意を形成してここに至っている。

ただし、過半数を超える大多数の合意を待つのでは、政府運営に支障が出るのは、残念ながら明白になっている。

全ての政党が少しずつ譲って、バランスを取って、新憲法の起草を通じてネパールを民主化すべきなのであるが。非常に難しい。状況わかりにくい。

混沌、大統領選出

明日、ネパールの制憲議会で議員投票が行われる「正副大統領選出」であるが、ここに来て、更に混沌の様を呈している。

副大統領の人選を巡り、昨日は「ラムラジャ・プラサード・シン大統領」で合意したと伝えられたマオ派と、4番目の勢力で50を超える票を握るマデシ・フォーラムの連立が、グレイになったとも伝えられる。

ヘタをすると、どの候補も過半数を取れない可能性もある。単なる可能性だが、そんな事態になるなら、土壇場で選出延期もあり得るか?午前11時からの投票と云われているが、例によって、遅れるだろう。

上り坂、下り坂、まさか!?という政治の「坂3つ」は、日本に限らない。状況がますます分かりにくくなると、日本の既存メディアのニュースから、ますます遠いものになっていく。

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最近ますます、ガソリンや軽油が手に入りにくい。

今日は、車からバス通勤に切り替えたばかりの知人が、腰のベルトに付ける携帯ケースの中から、携帯電話をスラれたと云う。同じバスの車中で、ほぼ同時に2人の乗客の携帯が消えたそうだ。

人混みでは、スリの被害に気をつけよう。

なお、すぐに電話会社に連絡して回線を止めてもらい、テレコムの場合500ルピーでSIMの再発行が可能。知人は世慣れた人なので、3時間後には新しいSIMを手にしていた。電話機は、昔使っていた予備のものをしばらく使うそうだ。

「高機能な高価な携帯なんて、全然買う気がしなくなった」

そうである。

電話機はもちろん、登録してあった電話番号を失ったのが一番の痛手と云っていた。私のところに、共通の知人の番号を尋ねるため連絡があった次第。

初代大統領、シン氏か?

ネパールの初代大統領選出において、マオ派と統一共産党、決裂。統一共産党は、マオ派主導の新政府に入閣もしない模様。

これに代わって、マオ派とマデシ(インド国境に近い平野部を拠点とする)諸政党が連立。現在の年齢70台前半で、ネパールで最初に「共和制」を唱えた政治活動を指導した長老、ラムラジャ・プラサード・シン氏を統一候補とする。

各政党の議席数から票読みするに、301の過半数以上を確保する見込みである。

シン氏は、父親の代からの民主化闘士である。1985年、カトマンズ市内中心部での(死傷者を出した)連続爆弾テロの首謀者とも目されている。これについては、コングレスだって統一共産党だって、(シン氏の活動以前に)暴力的テロ行為をやっていた時期がある。

シン氏の顔写真は、ここ

オサマと云えば、ビンラディンでしょ

今日から、日本の外務政務官である宇野治(うの・おさむ)議員がネパールを訪問している。コイララ首相や既存の政党党首だけでなく、日本の政治家としてはじめて、マオ派のトップリーダーであるプラチャンダ氏とも会談するそうだが....

日本の外務政務官オサマが、首都に着陸(到着)

ネパール最大の発行部数を誇る新聞社の、英語サイトである。オサマと云えば、ビンラディン。アルカイダじゃないかい?

Osamuという日本の名前を、Osamaと勘違いしている。しかし、Unoを、姓と判断していることも記事で分かる。通常、役職に就けるのは姓の方であるべきだが、記事を書いた記者が勘違いしたオサマを、そのまま見出しに(編集が)使ったのだろう。見出しの、ちょっとひねった書き方からも、「えっ、オサマ?」と、読者の注目を引く目的としか考えられない。

日本人の名前に対するケアレスミスと、ちゃんと確認しないe-Kantipur 編集部が起こしたミスではあるが、よりにもよって、オサマでは格好悪い。また、微妙におちょくりの入ったような見出しでもあり、関係機関においては、きちんと間違いを指摘するべきだと思う。

ところで、Vice Minister というと、副大臣のようであるが、副大臣の方は Senior Vice Minister と、シニアが付く。本来Vice Minister というのは、「次官」に対する英語での肩書きであると思うし、政務官は以前はParliamentary Secretary という(英国式表現の)英語の肩書きであったのだが.....これでは議会の事務方と間違われかねないと、小泉チルドレンの某女性議員が異論を述べ、それ以降、政務官に対してVice Minister 表記が正式に認められているそうだ。

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さて、選挙後3ヶ月以上経ってもまだ新政府が出来ない、どうしようもないネパールであるが。やっと、議会での投票による正副大統領選出に向け動き出した。

投票は、本来、ネパールで週に一日だけの休日である筈の土曜日に行うらしい。今までさんざん時間があったのに、もう、どうしようもなくなって、休日返上なのか?

マオ派と統一共産党が組んで、過半数で選出する見通しではあるが、未だ人選は決まっていない。土曜日の選挙だって、本当に出来るかどうか。まだまだ何とも云えないものを感じる。

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追記 7/17

しつこいようだが気になったもので。今日のKathmandu Post紙でもオサ・ウノになっていた。同じ会社のネパール語紙Kantipurではオサム表記であり、英文紙の記者と編集のケアレスミスが続いている。

また、政務官の肩書きについてDeputy Foreign Ministerとなっており、外務副大臣と勘違いされているようだ。Vice Ministerという肩書き表記が新聞社内部で誤解され、新聞社が勝手にDeputy Ministerに改ざんしたのだろう。

政務官も帰国後、現地新聞報道をまとめる場合、本当の副大臣の手前、この間違いは迷惑なのではないだろうか?

私が考えなくても良いことなんだけど.....さ。

ネパールで、習い事

ネパール在住邦人ブログ。ビクラム暦サウン月1日のお題は、ネパールでの習い事

ネパールでは、日本に比べるとお得な月謝で、日本でも人気の習い事にチャレンジすることも出来ます。例えば、私も2年半続けている「ヨガ」など。口コミでさがすと、良い先生に巡り会えるのです。

さて、私の先生は40代中盤の落ち着いた紳士で、いつもにこにこ親切です。我々のクラスは日本人ばかりなんですが......ある時期、仕事との兼ね合いで、早朝のネパール人生徒ばかりのクラスに混じってみたら。

同じ先生が、時々イライラした様子も見せて、言葉に刺があるのでびっくり。その原因は、習いに来ている生徒にあるようです。

外国人の場合、まず、先生の云うことを頑張ってやってみて、出来なかったり苦しかったりしたら助けを求めますよね。でもネパール人の何人かは、やってもみずにまず「できませ〜ん」「わかりませ〜ん」と騒ぐのです。そして、1ヶ月2ヶ月も習うと

「もう習うことはありませーん」

と、辞めてしまう人も多いのです。日本では、芸事も「道」がつく(華道、茶道など)伝統やお行儀がありますが、ネパール人は何事によらず、物事を深く考えて精進し、修行をしたりするのは苦手の様子。

ですから先生は、ネパール人のクラスでは、常に生徒の顔ぶれが変わっています。ということは、教える内容も常に初級レベルです。中級、上級まで進むネパール人生徒は、非常に少ないと嘆いています。その点、我々外国人は真面目というか。先生も、教え甲斐があるようなのです。

ネパール人の中にも、才能あって真面目に精進する人もいます。そういう人は、プロとして、次の指導者になるんです。

さて、ネパールで習うのが「お得」なもののひとつに、ゴルフもあるようです。クラブや道具を揃えて、ゴルフ場に行く車も必要ですが。でも、プロに習うレッスン料や、コースに出るための料金が安いそうです。

おつきあいとしてゴルフが欠かせない業種では、若手駐在員に、「ネパールにいるうちに、しっかりゴルフを身につけろ!」と、ハッパをかける上司もいるとか。

私の場合、まず自分で車の運転をしないですし、卓球からバスケットボールまで、どんな大きさでも「球技」というのが苦手でして。一時、テニスを習おうと奮戦しましたが、やはり、ダメでした。自転車、ランニング、エアロビクス、ヨガ、スイミングというような、ボールを使わないスポーツの方が好きですね。

ネパールでの暮らしは、不条理な社会にイライラすることもあります。趣味や習い事、スポーツを上手に取り入れることが、健康的な生活のために大切です。

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治安部隊内部の不満噴出

今日、ネパール中西部の中核都市ネパールガンジの警察地方本部で、警察内部の階級による待遇の違いや、上官に対する不満が原因と見られる動きが起こった。地方本部長をはじめとする上官を人質にとって、現場の警察官たちが本部を封鎖している。

明日以降の、事態の推移を注目したい。

つい数週間前にも同じネパールガンジで、武装警察(元々は、マオ派ゲリラに対抗するため国軍に準じた武装をした警察組織。一般犯罪の捜査や取り締まりはしない)で同様の事件があったばかり。この時は、上官の理不尽や汚職疑惑を調査する委員会が設置され、反乱を起こした現場の人間に対する処罰は行われなかった。

規律を重要視する治安部隊の中で何が起こっているのか?

国王を頂点にした、過去のピラミッドが政治的に否定された今。いろんな要因が複雑に絡まりつつ、何かが変わりはじめている「兆候」と見える。

もし今度は、国軍の中で同様の事件が起こったら。これは決定的な事である。似ているようで、軍と警察の組織の求心力は全く違う。軍は警察の、何倍も強固な組織と上下関係である。ちょっとやそっとでは突き崩せない壁であるだけに、何かあったら衝撃も大きい。

ネパールガンジという地域を重点的に、オルグして、組織内部に細胞を拡大させているのだろうか?

かあちゃん、どこ行ってきたの?

休日の本日。午前中家で過ごし、午後は恒例のハッシュ。

年に一度雨期に、カトマンズを流れる聖なるどぶ川「バグマティ」の支流を敢えて、何度も何度も歩いてジャブジャブ徒渡しなくてはならないという、罰ゲームのようなハッシュが設定される。今日のロケーション、コース設定者を考えるに、年に一度のお仕置きハッシュになることは、ネパール航空の国際線が遅れるくらい確かなものだった。

去年は運悪く川が増水していて、仲間が3人ほどもう少しで流されそうになった。これを助けようとしたひとりは、しっかり紐を締めていたはずのシューズが片方流されてしまうというオマケ付き。

昨日は、土砂降りだった。今日、少しでも雨が降っていたら、行くのは止そうと思っていた。ら....天気だった。足にも、身体にも、化膿しそうな傷もないし(バイ菌の宝庫と云える水に親しむからね)。

仕方ない。と、自転車漕いで集合場所に向かう。

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今年は、去年の轍を踏まずということか、ベテランのスコティッシュ二人がグループの前後をがっちりガードしてくれた。しかも、川は穏やかだった。でも。

何で10回も川を渡らなきゃならない訳!楽しかったけど。

途中、首にかけていた「相撲の決まり手四十八手」図版の手ぬぐいを見て、仲間のひとりが

「わ゛ーーっ、カーマスートラ。卑猥ぃぃぃぃ」

と叫ぶ。コイツ、結構有名な建築家。アホ!相撲じゃん。と云うと、日本にも行ったことあるのですぐ理解して。でも。エッチしてるように見える。と。

いろいろ、ストレスの堪るカトマンズ暮らしだけど。週に一度、こうして、ネパール人、在留外国人もろもろ集まって、バカを言い合うことで生きる活力が充電される。

川をジャブジャブ、田んぼのあぜ道を登ったり下ったり。靴も身体も泥だらけ。汗みどろ。

「じゃあまた、来週ねぇ〜。絶対来るんだよぉ〜」

と、いい歳こいた大人たちが。ガキんちょかい?

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またまた自転車漕いで家に帰ったら、くんくん嗅ぐのが大好きな(犬の本能だよね)愛犬ランちゃん。大興奮。私の身体にも自転車にも、今まで嗅いだことのない臭いがいっぱい付いていたようだ。

「おかーさん。いったいどこに行ってたの。こんなおかしな臭いや泥つけて。何してきたのよ。わんわんわん」

さあ。明日からまた、1週間頑張ろう。

王監督、大好き!

日本では、女性アナとプロ野球選手の火遊びが話題になっているようだが。まあ、どうでもいいんだけど、

王監督とナベツネ氏のコメント

さすが、私の尊敬する王監督。一流のプロなら、ケチくさいのはダメだよね。義理堅い人格者であるのと同時に、若い頃は豪快なエピソードもある王監督の、深いお言葉に感銘を受けた。

また、紳士の球団の守護神(?)たる御大の、仏頂面まで目に浮かぶようなコメントも、ナベツネさんのイメージにぴったりすぎる。さすが、夕刊フジ!

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ところで、「恋はするものでも、されるものでもなく。してしまうもの」という意味の、小椋桂さんの名曲がある。不倫と云うには純粋で本気の恋愛から、その場の盛り上がりで、つい。というものまで。そこに人がいる限り、当然、ネパールでもある。閉鎖的なネパール人同士の社会でも、え゛っ、あの人まで.....って感じで、結構ある。

ただし、この狭いカトマンズだから、ほぼ確実に誰かに見られてしまう。地方に行こうとも、空港や国道など、知り合いに会う確率は非常に高い。ネパールにおいては、一般人であっても、秘密は暴露されてしまう。

だからさぁ。やるなら、本気しかないよね。

と、そんな風に腹をくくって恋愛に望むような、潔い、イケてる、素敵なネパール男性って......どこにいるんでしょ?

私の場合、相手を変えても自分が変わらない限り状況同じと考えている。今、横にいる、婚姻関係まで結んでいる人と仲良くして。その分、恋愛じゃなくて、冒険的なことにパッションを消費したいものだ。

いつか、サハラ砂漠横断マラソンとか、行きたい。

でもこういう私って、別な意味で、家族にとっては「すごく迷惑」なヤツだと思う。分かっちゃいるけど、やめられない。

チョコレート燃料

昨日、午後から雨で仕事場でうだうだしていたら、昼食を食べ損ねた。夜の帰宅時、空腹で自転車を漕ぐのが辛くなり.....近くにあったグローサリー(食品)ストアに飛び込んで、2フィンガーのキットカットを買って、食べて、しのいだ。

チョコレートを燃料にして、帰宅した私。

ネパール暮らしの経験ある皆さまには既知のことであるが、ここで説明。カトマンズ首都圏には、日本ほどの品揃えはないが、一応「スーパー」と云えるものがある。日本と違うのは、肉類は、工場で加工され冷凍されたものばかりであること。野菜売り場もちょこっとあるが、生鮮食品の品揃えが薄い。加工食品は国産、輸入品とも豊富であるし、シャンプー・リンス、石けん等々、我々在留外国人にとっても満足のいく品揃えである。

この他、街の至る所に、間口3メートルほど(奥行きもそれほどない)の小さな雑貨店がある。ネパール語で「キラナ・パサル」と云い、ネパールの国民食ダルバートを作るのに必要な米、豆、香辛料、食用油、塩を中心とした品揃えである。ネパールの伝統的食生活であれば、ここで間に合う。若干の野菜を置く店はあるが、肉や魚は扱わない。

冒頭に触れた「グローサリー・ストア」(「コールド・ストア」とも云う。冷凍の食品を扱うことから来た名称か?)とは、スーパーとキラナ・パサルの中間に位置するものだ。その特徴は、

1.こぢんまりとした家族経営

2.外国人居住者の多い住宅街に多い

3.外国人や、ダルバート以外の食事も作る(家庭で食べる)ネパール人向けに、パスタや、各種調味料などを揃えている。店によっては、日本食材まで置いてあったりする。シャンプーや化粧品など、品数少ないが、小洒落た品揃えの店もある。

4.冷凍の肉類を扱う。

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さて、わが通勤路にはこのグローサリーが何件かある。外見はどの店もほぼ同じなのだが......中に入って、イケてる店とそうでないものの落差に唖然とすることがある。以前バスや自動車で通勤していたときに比べ、自分で漕ぐ自転車の場合、気軽に、目についた店をチェックしやすい。

現在の仕事場に移って3年で、セントメリー女学校の近くの某店が、定番のショップとなっている。まず、オーナー夫妻が気持ちいい人たちだってこと。小さな店ながら、品揃えは欲しいものが効率よくある。近くのスーパーでは手に入らないものまである。ネパール産のコーヒー豆もある。値段も、他の店に比べて良心的。近隣で人気の店なので、品物の回転早く新鮮。

ここのすぐ近くの、もうひとつのお店もなかなか。オーナー夫人が(ネパールには殆どいない)女性市民ランナーなので、サプリなども置いてある。店の雰囲気が明るい。

これらの店と同じような面構えをしているんだけど、殆どのグローサリーの場合、品揃えがキラナ・パサルっぽくて、欲しい品物がないことの方が多い。また、いつから置いてあるの?って感じで、品物に埃が溜まっていることさえある。

思うに、家族経営であるから、経営者自身がダルバート以外の食事を日常的に食べているとか。外国での生活経験があるとか。趣味の世界で普段から外国人に接している.......ような場合、それが品揃えに反映され、店が繁盛しているような気がする。

もちろん、我々在留外国人は全体から見ると少数派であるからして、我々の消費パターンでもって(我々にとって使えない店を)批判したりしてはいけない。

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さて、我が仕事場のすぐ近くに、外見パッとしないけれど。ついつい買い物に行ってしまうグローサリーもある。量り売りのチーズや、プラスチック容器に入ったヨーグルト(バックパックで背負える)や、インド製の生クリームを買うのはこの店!と決めている。

何故か....看板娘と、そのお父さんが、いつも笑顔で気持ちいいから。お母さんはいつも仏頂面していて奥に引っ込んでいるが、二十歳前後の娘さんの接客が素晴らしい。この店の近くに、大きなカトリック教会があったりして、外国人の行き来も多い場所である。

ある時、パック入りの牛乳を買おうと、全然期待せず入って。ビンゴ!それ以来週に1度は通っているから、顔なじみになれた。

どの店によらず。日常の買い物から、一生に何度かしか買わない耐久消費財まで。人間関係の出来ている店で買うことで、付加価値のある買い物が出来ることが少なくなかったりする、ネパールである。

さて、今日も、買い物しながら帰宅しよう。

お詫びして、訂正

みなさまに、心よりお詫びして、記事の訂正を致します。

ネパールの財閥チョーダリー・グループがフランチャイズとなり、MacDonald's ハンバーガーチェーンがカトマンズに進出するという情報は、事実無根でした。本日、チョーダリー・グループ食品部門の責任者に確認が取れました。

当ブログの当該過去記事につきましては、いただきましたコメントも含め「非表示」記事とさせていただきます。

ごめんなさい。

リベラル判決、最高裁

ネパールと中国の友好な外交関係を傷つけたとして、3人のチベット人リーダーがネパール政府により(最大90日間拘束できるCivil Act法を適用して)逮捕・拘束されていた。これに対し昨日、ネパール最高裁は

「3人の逮捕・拘束には法的根拠がないことを理由として、ネパール政府に対し3人を釈放するよう指示をする」

判決を下した。真っ当な判断である。

ネパールでは、国に対して裁判を起こす場合、一足飛びに最高裁に提訴することが出来る。そして、緊急性の高い事例の場合、数日、数週間というスピード審議で、政府のやり過ぎを是正する判決が出ることが少なくない。

例えば過去、国王直接政治時代のFMラジオ弾圧に対して。提訴したラジオ局の方がびっくりするようなスピード審議で、2日間でステイオーダー(判決が出るまでの間政府の処遇を中止し、原告の利益を図る措置)が出て、その後数日の間に、政府敗訴の判決が出た。また、男性でも女性でもない「第三の性」の正当性を認める判決も出している。

法律改正が必要な事例については、最高裁の判断がその後の立法になかなか結びつかないジレンマはあるものの、時の政府による不法弾圧から救うためには、ネパール最高裁は頼りになる存在である。

今回のニュースで私が「えっ?」と思ったのは、チベット人リーダーたちの中で難民は1人だけで、あとの2人はネパール国籍であったということ。このあたり、チベット難民とチベット系ネパール人の線引きというのは、日本のような戸籍がなく、しかも陸続きの国であるため、いろいろ事情は複雑なところを感じる。

それにしても、ネパール政府は中国の「言いなり」な行動が目に余る。中国に対する「警戒心」もなさ過ぎる。西蔵鉄道をカトマンズ盆地に隣接するパーチカルまで延長する計画とか。中国領チベットとネパール領内を結ぶ道路建設とか。無邪気に喜んで受け入れそうだ。鉄道や道路と共に、龍に呑み込まれる(政治的、経済的に)可能性がやって来ることを、もっと真剣に考えるべきなのに。

少なくとも、ネパール国家と国民がインド共和国と国民に対して抱く理解や、共感や、嫌悪や、警戒心や、分析と同レベルの対処でもって、北の隣国たる超大国に対峙すべきなのではなかろうか。徒に、隣国と緊張関係を作るべきではないし、同時に、何から何まで追随する必要もない。

現在のネパールの中国に対する外交姿勢には、思慮とか、バランスと云ったものが感じられない。

隣国チベットで起こっていることも、他人事じゃないよ。

中国が民主的国家となり、壮大なる領土に住む少数民族の人権が保障されることは、まず第一に中国国民の利益となる。そして、(日本をも含む)近隣諸国の国益にもなることを、強く信じている。

ネパールという国にいるから、切実に思う。

ぎっくり腰

今朝、スリッパを履こうとして屈んだ途端、腰の左側が「グキッ!」となった。あたたたたた。なんだけど、自転車には乗れたので、土曜恒例の「ハッシュ」に行ってしまった。

ハッシュでも、歩きグループに参加すればいいのに、ついつい、いつもの癖で走りグループで出発。折しも雨期の晴れ間のかんかん照りで、最初の1時間で軽い熱射病になってしまったようだ。頭痛がする。首筋に冷たい水で冷やした手ぬぐいを当てつつ、走ろうと思うが.....歩くのが精一杯となった。

その後、激しい山の上り下りがあり、腰も痛み出し、足の踏ん張りが全然効かない。腰が悪い時は、走るべからず。よーく分かった。

悪いことに、今日のハッシュは3時間半もの長時間。いつもは元気なイギリス人の小学生F坊や(いつも、パパのPさんと参加)が肩から激しく転んでしまい、泣きべそをかいた。これはイカン!と、大回りして車道に出て、数キロは通りかかった水タンカーを止め、10人ほどで水タンクの上のキャリアーに陣取ってズルをする。普段は真面目な在留外国人ばかりなのに、ハッシュになるとワシら、クレイジーだよ!楽しいんだけど。

自転車で自宅に帰って、シャワーを浴びて、洗濯して。で、腰に湿布を貼ってますわ。やれやれ。

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さて、今日のハッシュには、元米国空軍の軍人だった人が来ていた。

「わぁ、じゃあ、トップガンだったの?」

と、ベタな会話をしたら、

「あの映画は、海軍の航空部隊で空軍じゃないよ」

と教えてもらう。じゃあ、空軍と海軍の航空部隊はどう違うの?と更に聞いたら、海軍の戦闘機は海上に浮かんだ空母から離着陸するし、空軍機は陸上の滑走路を使う。と。なるほど.....

ハッシュ人脈との会話は、ためになるなぁ。

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もうひとり、スコットランドから来た英国人と「ハンバーガー」の話しになった時、

「カトマンズでのMacDonald'sの出店って、確か、今年4月1日のネパールの新聞に載ってたと記憶にあるけど」

だって。ホントか?エイプリル・フールだったの??

ちゃり現師匠、どーしましょう ε=ε=(;´Д`)

パラス氏、出国

昨日、ネパールの元皇太子パラス・シャハ氏は、シンガポールに向け出国した。義理の弟二人(実妹の夫+従姉妹の夫)も同行している。

すわ、亡命の可能性も.....と、日本でも報道された模様。

うーむ。そりゃ可能性はゼロではないが、ネパール国民としてのパラス氏が国外に(亡命じゃなくて)居住したり、旅行する自由はある。亡命の可能性を、地元メディアが伝えているというエクスキューズ付きで報道するのは、ちょっと、品がない。

私が確認した現地報道によると、子供たち(2女+1男児)の教育環境を考え、シンガポールの学校探しと家探しをするとか。これらの見通しがついたら、ヒマニ夫人と子供たちもネパールを出国し、合流の可能性もあるらしい。

ネパールをはじめとする途上国の金持ちは、近隣の先進国に移住して、子供に教育を受けさせることはよくあること。

またお子たちじゃなくて、パラス・パパの方こそ、ネパール以外の国にいた方が、これ以上の悪評を回避するのに好都合とも思う。

このようにして、いちネパール国民として、合法的に海外居住すること「自体」には、何の問題もない。あっちで、悪さはするなよな!だけど。

亡命とは、政治上の原因で本国を脱出して他国に身を寄せること。であり、政治的、肉体的、精神的に生存権が迫害されている場合に使うべきではないだろうか?パラス氏の行動に「亡命」という見出しを付けるなら、その根拠を、短く記事本文に書くべきであったと思う。

パラス氏をはじめとする旧王族は、現在、肩身が狭かったり、格好悪かったりすることはあるだろう。しかしそれは、亡命の根拠となる「迫害」や「困窮」とは、次元の違う話ではないだろうか?

当該報道は、ちょっと、勇み足ではなかろうか。

hi5にご注意

皆さん、最近、「〜さん(あなたの友人・知人)が、 hi5 への招待状を送信しました」 というメイルを受け取っていませんか?

この hi5(ハイ・ファイブ)というのは、アメリカが本部のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で、日本のミクシィMixi みたいなもの。ネット上における、反社会的なグループではない模様。

ただしこのhi5に登録すると、「あなたのhotmailのアドレス帳をインポートします」的な誘導画面が出て、そのままIDやパスワードなどを入力すると.....

あなたのhotmailアドレス帳に登録されている人全員に、hi5入会への招待メイルが自動送信されます!

これ、ウイルスではないけれど、かなり気持ち悪い。今のところhotmailの事例だけ確認しているが、yahoomail や gmail に対しても同様の自動送信がされるのかどうか、情報がない。

外国系のSNSでは、他でも同様の事例があるようだ。

参考サイト(クリックされたし)

不健康なランニング

昨夜、友人宅でちょっとした集まりがあり、夜遅くなったので亭主運転の車で帰宅。自転車は仕事場に残置(放置じゃないよ)。

我が家も友人宅も、10年生修了後の国家統一試験(SLC)を受けた子供がいて、それぞれ合格して、その後の高校(2年間)も決まった「おつかれさまでした会」であった訳。ネパール文部省の11〜12年生課程が一般的だが、友人の息子さんも我が愚息も、(最近のカトマンズで流行の)イギリスのAレベル受験のための学校に進学する。

痩せても枯れても大英帝国。教育の分野でも旧宗主国(ネパールは、インドのように植民地化されなかったけれど)を中心に、英国システムの統一試験を受けることも根付いている。この結果は、ネパールの大学はもちろん、世界的に認められている。

Aレベルの試験は、イギリスのみならず、世界各地にある(カトマンズにもある)ブリティッシュ・カウンシルを通じて、地球のいろんな場所で受験可能なのだ。さすが!元、太陽の沈まぬ大帝国。

ネパールのSLCにおける数学の2次方程式とか、「ああ、ワシも昔やったわ。もう忘れちゃったけどね」程度に理解はしていた。が、エゲレス国の試験なんて、もう、ワシの理解や想像を遥かに超えている訳で。本人に頑張ってもらうしかない。

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おい、息子よ。キミは文系コースに進学するのだから、もう、君が大嫌いな数学や、物理や、化学は勉強しないで大丈夫なのだ。だから、キミが得意な英語や、社会科や、諸々のこれからキミが選択する学科で頑張ってほしい!

頼むよ、ホント。

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一夜明けて。自転車はないし、車も突然故障して動かなくなった。どうやって出勤するかな?こういう場合、そりゃ、ランニングしかないでしょ。私の場合。

ちょうど、新しいシューズを買ったばかりで。今まで履いていたものより、片足で50グラムも軽い(これまで、重いシューズばかり履いていた)。これを試してみよう!

と、意気揚々と自宅を出たのはいいけれど、ガソリンスタンドのストも終わり、車の量が増えていた。自宅から仕事場まで、リングロードという、カトマンズとパタンを周回する環状幹線道路沿いなのだが......

埃と排気ガス。

交差点では大渋滞。

回収が追いつかない、ゴミのコンテナの悪臭。

暑さと湿気。

うへーっ。たった30分弱なのに、仕事場に着いたら、喉が痛くて気分が悪くなっていた。これは絶対、身体に悪い。

やはりランニングは、リングロードを起点に、環境の良い、より郊外への田舎道を走るべし!自転車でも、交通量の少ない早朝通勤に限るべし。

新しいシューズ自体は、軽くてクッションも良く、走りやすかった。通勤ランは楽しくなかったので、夕方、山の近くまでもいちど走るかな?

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