けぇ がるね?日記

ネパールの首都、カトマンズから発信しています。

2008年10月

嵐の前の....

この日曜日から、大変難しい仕事がはじまる。

いや、これまでも数々の修羅場をくぐり抜けてきた私だから、何とかするんだけど。でも、秒読み段階に入って、やはり、心配になってきた。でも、我々の仕事って、取材先にさえ事前に理解してもらうのは難しい。

ネパールのメディアとは、考え方やアプローチが、座標軸から違うこと多いし。気にするポイントが違うし。

数日間(時には数週間や数ヶ月だったりする)の取材が終わって、「ああ、そんな事、したかったのね。すごいねぇ〜」と云われて、ひざカックン....も多い。今回は短期決戦。撮り残しは許されない!

やるぞ!

なんだけど。毎年この時期はそうなんだけど、寒いのよ。

冬の寒さになれば大丈夫だが、涼しさから寒さに移行するこの時期、毎年、体の芯から寒くて震えてしまう。身体がまだ「夏仕様」のままなんだろう。特にここ数年、ヨガで痩せて以降この傾向が顕著だ。今年は3ヶ月ほど早くから走り込み中で、自転車も月に250キロは乗っているため、体脂肪が落ちた。

だから、余計に寒さが堪える。

今回の仕事は、夜間の撮影も多い。ダウンジャケット着用?

風通信+語楽紀行

少人数から、手作り感覚の手配旅行。ユニークなツアー旅行で定評ある、風の旅行社さん。風社発行の季刊誌である「風通信」最新号に、寄稿しています。

風通信_No.35

 

 

 

 

 

 

 

行くべきか、行かざるべきか?ネパールへ という、これ以上ないど真ん中ストライク!な観点から、最近のネパールを考えてみました。

風通信「読みたい!」という方は、末尾のリンクから、風さんにご連絡下さい。旅行のご相談や、資料請求も。

現地のゲストハウスやバスチケット「だけ」の手配などは、さすがに「カトマンズ現地代理店に直接相談してみてください」対応になるそうですが、日本からかっちり予約して(国際線、ネパール国内線チケットやホテル/トレック/チトワン/村滞在など)安心の旅行をしたい皆さん。1〜2名の少人数でも、しっかり、スピーディーな対応をしてくれますよ!ネパールにも、カトマンズとポカラに支店があり、ネットワーク万全です。

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さて、昨年放送されて好評を博した「アジア語楽紀行〜旅するネパール語」が、現在再度放送中です。

テキスト表紙

 

 

 

 

 

 

日本で、今年もクシュブちゃんに会えますよ!

最近のクシュブは高校を卒業し、イギリス留学のため頑張っています。可愛らしさと賢さで、変わらずに輝いています。

番組の内容は昨年と同じですが、テキストは、若干の変更があります。王制の廃止。共和制の導入がありましたから。何処が変わったか?昨年度版と今年度版を比較してみるのが、ネパール通なら楽しいでしょう。

紙質も変わったようで、昨年版より軽い仕上がりです。

買ってね。今年のテキストも(ぽそっ)......

さて、1エピソード5分で全12回の番組ですが、とある回に、一瞬。私がヒッチコック監督のようにカメオ出演しています。写り込んだと表現する人もいるでしょうし、カメオじゃなくてオカメだろ?という声も聞こえます。

それはどこか?さがしてみてください。

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風の旅行社 

アジア語楽紀行〜旅するネパール語 

旅するネパール語、テキスト 今年度版

クマリとの遭遇

この間のダサイン中、撮影の機会に恵まれた「クマリ」の画像をUPしたい。インドラ・ジャトラは有名であるが、ダサイン中もクマリが館の外にお練りする機会があること。多くの人は知らない。丑三つ時の邂逅。

クマリとの遭遇

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年のダサイン中、新旧クマリの交代があった。今となっては「前」クマリの、ほぼ最後の公式宗教儀礼での姿である。

国王と国の守護神としての(ロイヤル)クマリの立場も、王制廃止と共和制移行の中で揺れている。幼児から思春期前期にあたるクマリ任期中、俗世間から隔絶される事に対する人権問題も取りあげられている。

事実、還俗した後のクマリたちが、人間の少女として家庭や、社会や、学業に適応する中で、さまざまな困難がある。神さまでいる間は、「喋らない」「表情を変えない」ことを(家族ではない)クマリの世話をする家族から教え込まれている。また、元クマリという世間の好奇の視線もある。十代の女の子にとって、重すぎる壁があって当然だ。

カトマンズのロイヤル・クマリだけでなく、パタンにも、バクタプールにも、そしてブンガマティやその他のネワール文化地域にも、(ロイヤル・クマリに準じた格式の)ローカル・クマリがいる。

クマリの存在を、単なる「エキゾチックな神秘」として語る時代は、過ぎ去った。流転するネパールの中で、全ての存在が揺らいでいる。

前クマリ、プリティ・サキャちゃんは、クマリとしては非常に珍しい、喜怒哀楽のはっきりした女神さまだった。この写真撮影時も、満面の笑みを浮かべたり。真夜中だったから、思わず大あくびを漏らしたり。

クマリ館を出て家族の元に帰ったプリティちゃんの、健やかな成長と幸運を祈っている。そして、現クマリとして館に据えられている、小っちゃい女神さまにも、幸多かれ。より適切な、教育(家庭教師が通っている)の機会。心理的、社会的な成長の機会が与えられますように。

共和制の中でのクマリについては、そのうち私も、正面から対峙する機会が出てきそうな気がする。仕事の上で。

風邪警報、発令中

秋本番のカトマンズ!である。

暑くなく、寒くなく、素晴らしい気候で、市内からもヒマラヤが見えたりして lovely なんだけど.....困るのは、日中暑く朝晩寒いこと。1日の中の気温差が、最近は15℃程度。これからはこれが20℃程度と更に拡大し、殺人的気温差になっていく。

暑いだけならそれなりに。寒いだけならそれなりに身体も対応できるが、過激な気温差対応が続くと、そのうち、身体の深いところが疲労困憊してしまう。

加えて、大陸性の「乾燥」である。

通勤で20分ほど自転車に乗ると、喉の奥が乾涸らびた感じでカラカラ。仕事場・自宅に着いたらすぐ、うがいをしないと喉が枯れてしまう。

疲労による抵抗力の低下+乾燥で、さまざまなウイルスの活動が活発化。結果、風邪でダウンする人の多いこと、多いこと。かくいう我が家も、家族でリレーするように、順番に風邪をひいている。先日日曜からは私の番となったが、ひきはじめすぐにクリニックに行き処方された薬を飲んで2日間安静(ランニングを休止)にした。本日、8割方復活!

ネパール在住の皆さま。これから旅行に訪れる皆さま。くれぐれもご自愛召されよ。風邪をひいたら、信頼できる医院に行きませう。ネパールの風邪には、ネパールやインド製の薬が効くよ。これ、ホント。下痢にもね。

日向に出ると、半袖でも汗ばむ。しかし室内は肌寒く、Tシャツの上に薄手のセーターを着て仕事をしている。

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さて、ダサインに引き続き、来週のティハールもガッツリお仕事である。長々と、風邪などひいている閑はない。11月のマラソンに向けた、トレーニングもある。

加えて、昨日、ハーバル・ソープを買いに行った某ホメオパシー薬局で、あなた、▽★◎◆を改善したいと思っているでしょ.....と、こちらは何も云わないのにズバリ当てられてしまう。それにはね、これと、このレメディーを2ヶ月続けると効果出ます。ばっちり。と、日本の薬事法では云えないような「効果」「効能」を、実にはっきり、断定的に説明された。

さて、2ヶ月後。私は生まれ変わっているだろうか?

ひゃっほ〜っ!!

生きていく、わたくし

亭主とケンカしたり、仲直りしたり。

明日から来週頭まで、仕事が多方面から押し寄せてきてくれたり。再来週は、ティハール返上でお仕事だったり。

そして日本から、仲良しのお友だちが来てくれることになってたり。

計画停電になっても、陽のあるうちでも、走ってそれほど辛くない涼しさがやって来ました、カトマンズ。電気のある時間帯なら、早朝もお仕事。停電中は外で夕ごはん食べて、夜残業とか。ゲリラ戦術で仕事もしています。

日々、あたふたと過ぎてゆく時間を過ごせて、幸せなり。

ダサイン、撤収!

昨夜は、マナスルの頂上から直送(?)されてきた楽しい皆さんと、日本語を喋りながら(普段は、ごはんの時もネパール語環境)、すんごく盛り上がった夕ご飯をご一緒させていただく。

冒険菌のブースター接種をしていただき、来春の再開を約束して....ああ、ワシも行きたいのよ!ホントはね。あの山のてっぺんに。皆さんと一緒に。

と、そんな、私の心の中に棲む「鬼」を黙らせるべく、今朝は朝から30卅をした。そのまま出勤し、バナナを1本だけ食べて、急ぎの仕事メイルに返信して。仕事場のシャワーで汗を流して、さて、近くにごはんを食べに行くかな?1800キロカロリーちょっと消費したから、もう、お腹ペコペコで目が回っていた。そうしたら

「ボク、熱が出て死にそう。お願い、家に帰ってきて」

と、自宅から亭主が電話してきた。仕方ないので、昨夜は仕事場に置いておいた自転車漕いで帰宅する。そうしたら、亭主。

いない!!!!!

今日はダサインの最終日で、回りきれなかった親戚宅から「来い」と電話があったらしく、一族の運転手となるべく車を運転して出かけたとか。

ねぇ、私、自分の趣味だけど、30卅ってバナナ1本しか食べてない人間を自転車漕がせて呼びつけて......うちの亭主は、救いのようのない阿呆だ。ねぇ、ネパール男と結婚してる皆さん。お宅の男もこの手の横暴、やってませんか?

「オイこら、お前、自分を何様だと思ってるんだ」

と亭主の携帯に罵声を送りつけ。自宅の台所。食べ物ない。火垂るの墓の節子ちゃん並に空腹で、洗濯して、片づけして、あまりの怒りにごはんを炊く気にもならず。夕方5時頃、自転車で外に出る。私の様子を見ていた息子が、真剣に心配していた。さすが私の息子だから、父親より進化している。(息子の夕食は、作りましたよ!)

私は、ネパールに怒りを覚えて自分をコントロールできなくなったとき、必ず行くレストランがある。そして、そこに友人や仕事絡みで行く時は絶対に注文しない「ある料理」を食べる。

在住外国人がご愛用の素敵なレストランで、女がひとり、その料理を親の敵のように食べる姿は鬼気迫るものがあるだろう。でも、その料理が、私にとっての「大丈夫の味」なんだよね(サイバラせんせの「いけちゃんとぼく」)。これを食べると、ネパール原理に打ち勝った気分になれる。

デザートのクリームブリュレも絶品なんだけど、そこまで食べると、怖ろしいカロリー摂取量だ。クリームブリュレは、友だち2〜3人とシェアするのに充分なボリュームもある。もうすぐ、日本からおともだちのAさんがやって来るから、そのときの楽しみにしよう。今日のところは、食後はエスプレッソだけ。

夕食後、自転車で気分良く市内を流し、夜、自宅に戻る。

このレストランに行くだけのお金と、自分で移動出来る足が無くなったら、私はネパールで生きていくことは出来ないだろうなぁ。数年前、乗っていたスクーターを亭主に勝手に売られてから辛かったけど、マウンテンバイクに出会えて良かったなぁ。カトマンズ中、山道だって、ガンガン行ける。

高熱でフラフラになった亭主は、既に帰宅してリビングで倒れていた。ははははは。ヤツは寝室の鍵を忘れて(ネパールの家は、玄関だけでなく部屋も施錠)外出していたのだ。自業自得である。でも、具合悪いのに、なぜ親戚の家に行くの?ダサインって、そんな価値あるの??バナナ1本しか食べる機会を与えられなかった私は、可哀想じゃないの???

ネパール人の理性を狂わせる、この「ダサイン」という祭りは、大嫌いだ。心の底から憎んでいる。復讐してやる!

がはははは。

今年のダサイン、撤収。

2週間後、ティハール祭がやって来るんだけどね。

イエティ・エアの事故から思う

10月8日朝7:31、エベレスト・トレッキングの玄関口であるルクラ空港で、イエティ・エアラインズのツインオッター機が着陸に失敗。滑走路手前の崖に衝突炎上した。乗員乗客19名のうち、18名が死亡(うち、ネパール人4名/外国人14名)。パイロット1名が重篤な負傷し、カトマンズで治療中である。

負傷したパイロットは、友人の義理の弟であった。

エベレストを望むトレッキングに出発すべく、ワクワクした気持ちでカトマンズを飛び立ったまま、還ってくることなく逝ってしまわれた観光客の方々。同行していたネパール人の方々。副操縦士や客室乗務員の方。そしてご遺族の方々を想い、心からお悔やみ申し上げる。同時に、負傷者の快復を願う。

ルクラに限らずネパールの山岳路線飛行場は、地理的に限られた平地に滑走路を作ったものが多い。離着陸が技術的に容易でないだろうし、山岳地特有の変わりやすい天気もある。山岳路線は、早朝から午前中でないと離着陸できないのが一般的である。

事故機は、着陸の直前に突然出た霧で、滑走路が見えなくなったとの情報もある。事故の前には、無事着陸した先行機もあったそうだ。

今回事故のあったルクラ。また、アンナプルナ、ダウラギリ・ヒマラヤの懐にあるジョムソムや(マナンの)フムデなどの山岳空港へは、私も双発機で何度も飛んだことがある。これからも、飛ぶ機会は少なくないと思う。事故は他人事でない。

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今回事故を起こしたイエティ・エアラインズであるが、その後、事故の情報をメイルで送ってくれている。この会社には、非常に有能な広報担当者がいる。ものすごくテンションが高い状況だったであろうに、事故直後、我々メディアの電話取材にもきちんと答えてくれた。

私は個人的に、これからも、イエティ・エアラインズに乗りたいと思う。そう感じさせるだけの誠実さが、イエティ・エアの企業としての対応に見られた。

ダサイン中

ネパールでは、ダサイン祭がヽ(´ー`ヽ)ヽ(´ー`)ノマターリ進行中。

ダサイン08

 

 

 

 

 

 

 

一昨日までは、女神(ドゥルガ/カリー)寺院は善男善女の長い列。ダサインは、力の女神(シャクティ・デビ)が魔物を倒した=善が悪に打ち勝った=豊作を約束する地母神を讃えるもの。

稲刈り08

 

 

 

 

 

 

 

郊外の田んぼでは、稲刈りもはじまった。

さて、昨日までは仕事で「祭りどころでなかった」我が家も、今朝からのんびりムードにギアチェンジした。親戚の家に子供が生まれたそうで、我が一族のティカは明日か明後日解禁らしい(一族に新生児が生まれたら、生後11日目まではティカしない)。亭主は早朝から出かけていて、緊急連絡が入って携帯に電話したら、ネパール人のワイワイがやがやな背景音が聞こえてきた。

人質の竹千代君として、息子を家に残すあたりが、実にイヤラシい。

ネパール人に囲まれるのが一番幸せなら、大和の民と結婚なんかするなよ!(゚Д゚ )ゴルァ!! と、わたくし、ダサインは毎年機嫌最悪。昨日までは楽しく仕事で、ハッピーだったんだけど。

さて、今夜のごはんは(ワザと)換気扇を回さずに鯖でも焼いて、家中魚臭い煙で燻蒸するかな.....( ̄ー+ ̄)キラリ

私だけでなく、愚息もダルバートや山羊肉料理より、おしょう油味やトマトソースのパスタやうどん蕎麦の麺類が好物。昨日までは母ちゃん家に寝に帰るだけだったけど、今日は母ちゃん飯を食わしてやろう!

と、まあ、毎年恒例の、我が家のダサイン異文化衝突なのであった。

ダサイン、大嫌いっ!!

ネパール男は、家族を頼る

日本の国会中継を見ていた亭主が、ぽつり。

「ねぇ、日本の総理大臣の椅子とか執務室とか官邸とか、お祓いした方がいいんじゃない?麻生さんも、これ、やられちゃってない?」

曰く、小泉首相までは大丈夫だったけど、それ以降、安倍、福田、そして麻生さんと、内閣総理大臣になった途端、顔つきが悪い方に変わる。みんな、うつ病みたい。ここまで続くのは、絶対におかしい!とのこと。

う〜む。云えてるかも。

さて、ネパールのダハール首相は昨日、国連総会参加に伴うドイツ、アメリカ外遊から帰国した。ワシントンDCでは、ブッシュ大統領とパーティー・トークしてきたとのこと。公式の会談ではないから、意味は薄い。いや、この時期、ブッシュ氏と会うこと自体の意味があるのか?マケイン氏、オバマ氏と会った方が意味があるよね。会えないだろうけど。

ダハール首相の外遊については、シタ夫人だけでなく、ひとり息子まで同行したことが批判的に取りあげられている。

夫人については「夫人外交」という側面があるが、このシタ夫人。人前ではニコリとも笑わない鉄仮面で、全然社交的でないという評判だ。帯同する意味なし。と云いきる、ネパールの報道もある。また、政治的キャリアも党内のポジションも薄い長男に至っては、首相の身びいき、公私混同、毛沢東主義者にあるまじきブルジョワ的行為.....とまで云われることが多い。

昨日の帰国記者会見で首相は、3人掛けソファの真ん中に座り、向かって左にゴウタム副首相兼内相(留守中の首相権限保持者)、右側にシタ夫人を座らせて、ネパールメディアと対峙した。

息子については、確かに自分の息子であるが、党内のポジションだけでなく、現在は首相官邸のコンピュータ部門のスタッフでもある。今回も、コンピュータ業務に必要な人材であるため帯同した。と、記者の質問に答えた。

ふむ。フランクフルトやワシントンDCのネパール大使館。ニューヨークのネパール国連代表部には、コンピュータを操作できるスタッフはいないのか?いや、安心して、機密メイルのやり取りを任せられる人材がいないと云うべきか。ダハール首相自ら、ネットサーフやメイル操作ができるとは思えないからね。

どんな国であれ、宰相の椅子は孤独なものだと思う。だから、秘書や官僚に支えてもらわないと、首相としての職務は全うできない。しかも、マオ派に対して冷たい視線を送るネパール官僚も少なくない。国連本部という晴れ舞台で、ダハール首相が失態を演じるのを期待していた勢力もあっただろう。

だからこそ、外から見たら「役に立たない」と見える妻子が、ダハール首相にとっては「120%信頼できる味方」として必要だったのではないだろうか。伝統的な、ネパール的健全な家庭生活を送っているフシのあるダハール首相とその家族である。

それならそうと、正直に云っちゃえばいいのに。ネパールの政治家としては珍しく、感情を正直に表明し、聞く者に好意を抱かせる御仁である。

いや。

毛沢東主義者プラチャンダとしてなら、感情を表明出来る。

しかし、

ネパール共和国首相プスパカマル・ダハールとしては、自己の弱みは絶対に見せることが出来ない。

のかも?

これまでの権力に顧みられることがなかった、弱い立場の人たちの共感と、命がけの献身で首相の座についたプラチャンダ=ダハール氏である。階級闘争のイデオロギーと、彼個人の、人間としての弱みの間に、深くて暗い河を抱えているのではないだろうか?

外で威張らざるを得ない男に限って、家族に頼ってたりするよね。世界的に。

ネパールでは、特に......

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