けぇ がるね?日記

ネパールの首都、カトマンズから発信しています。

2009年03月

ニャチャン・ビーチマラソン5

今年10月、ベトナムで注目のビーチリゾート、ニャチャンでマラソン大会が開催される。大会公式サイト

ニャチャンは昨年、ミスユニバース世界大会の開催地となった。来年は、ミスワールド世界大会の会場にもなる予定。ここで、ハーフマラソンなどの大会を、谷川真理さんをゲストに迎えて立ち上げよう!と、私の走友の父上をはじめとする日本、ベトナムの皆さんが奮闘されている。

日本やタイであれば、マラソンイベントを専門に企画運営する会社があるが、ベトナムにはない。このため、運営委員会を中心に、地元主体での運営・サポートとなっていく。

社会主義国ベトナムで、国際規模のスポーツイベントを立ち上げるのは苦労も多いと思う。ベトナムでの国際マラソン大会は、実に、12年ぶりの開催と聞く。

今年の第1回大会が成功することで、ベトナム政府に、スポーツイベントの持つパワーを実感してもらえると思う。来年以降は毎年開催となり、フル・マラソンも期待される。

ハーフ、10km、ロードとビーチの5kmと、参加する方としても(日常的にランニングの習慣があれば)構えなくて良い距離だ。制限時間もハーフで3時間と、たっぷりある。

海外マラソンのデビュー戦としても、いいかも?

爽やかな朝5

昨日も、夕方から雷雨。

ランニングの終盤、デジカメで露出をマイナス2に落としたように突然暗くなり、その瞬間、爆発したような雨が降ってきた。今年初めての、濡れランとなったが......えーい、流しじゃあ!と、全速力に近い走りで戻る。あとでタイムを見たら、自分なりに速かった。

さて、今朝。停電の時間帯になっても電気がある。どーしちゃったのだろう?雨が降ったから、電気の大盤振る舞いなのか。まあいいや。

今朝は早朝ヨガの日で、朝と昼のお弁当二食分作って出勤中、先生から、バイクが壊れて来ること出来ず、今日はゴメンの電話が入る。出勤して、雨で泥だらけになったベランダを掃除して、お茶を入れて、爽やかな日差しの中でゆっくり朝弁当を食べた。

早朝の仕事場でいい感じ。予想外の電気もあるし ヾ(^v^)k

日本から昨日ネパールに着いた友人に電話。普段から日本全国を飛び回り。そして出発直前は、東南アジアの治安が厳しい某所で、精神的・体力的に厳しい事をやり遂げての来ネで、ヘトヘトになっている模様。ガーデンでくつろげるホテルに泊まっているので、雨で生き返った緑や鳥のさえずりに癒やされているそうだ。よかった、よかった。

住んでいると、ネパールはどうしようもない国だと凹むこともある。しかし、先進国で酷使された人の心を和ませてくれるパワーがあるのも、ネパール。


さて、今日は取り立てて仕事もないし。今日が最終日の3月の自転車走行距離は、あと9kmで300kmを越える(記録計を取り付けて、毎月計測)。もう一食分のお弁当もあることだし、天気もいいし。これから、ゴダワリ方面にでも出かけてみようかな。

おべんとと、デジカメ持って......

モスキート バスター、再び4

掲示板に寄せられたみっちーさん情報を元に、虫除けハーバル・ビー(蜜蝋)ワックスを買う予定が、自分の勘違いから「シトロネラ・ハーバルオイル」を買ってしまった。

おまけに、バクタプルのハチミツまで.....orz

お店の人曰く、水で薄めて床や家具の拭き掃除に使うと、蚊や蝿が近寄らなくなるとのこと。大きめの洗面器に入れた水に対して、ミネラルウォーターのキャップ2杯で薄めてみる(このあたり、適当)。

昨日夕方、フローリングの寝室の床を拭いてみた。

柑橘系のいい匂いがする。

真夜中、ぷぃ〜んという蚊の羽音が夢うつつで聞こえた。朝確かめたら、亭主も聞いたという。でも、どこも刺されなかった。

とりあえず、ロハスな蚊取りは成功したと云っていいのだろうか?希釈したオイルをスプレーに詰めておいて、寝る前に、ベッドの周囲にスプレーしてもいいのかしら?今日は、この作戦を試してみよう。

アロマポットで香らせる手もあるが、ネパールで買えるポットはロウソク式。寝ている寝室に「火」があるのは心配だ。またロウソクの場合、火が消えた後のロウソク臭も気になる。

日本なら、乾電池式のアロマ芳香器も買えるようだ(2千円程度〜)。これからネパールに来る皆さんには、日本からこれを持ってきて、カトマンズでオイルを買って使うといいだろう。


身体に塗るタイプの、ハーバル・ビーワックス虫除けも、並行して探そう。夏のアウトドアにピッタリだから。タッチネイチャーなど、ネパールのロハス系か?政府系の薬草公社あたりの製品っぽい......


ところで昨夜は、雷鳴轟き強い雨が降った。一時は雹も降り、パタン郊外の我が家の庭は、雹で真っ白になっていた。

駐日ネパール国大使館サイトよ、どこに?3

Googleで、ネパール 大使館 というワードで検索してみると、「駐日ネパール王国大使館」というサイトが一番上に表示される。

そしてこのサイトをクリックするのだが.....

This site is closed. (このサイトは閉鎖されました)との表示しか出てこない。

ネパールが連邦共和制を導入したあとも、東京にある駐日ネパール国大使館の、大使館自身に対する表記やサイト内容に王制時代の名残が残っていたため、現在、ニューリアル中なのだと思う。

ネパール国大使館の、連邦共和制に対する基本姿勢については、日本に長期滞在・定住しておられる在日ネパール人の中からも、疑問の声があったようだ。問題の根本が大使館の体制にあるのか?それとも、カトマンズのネパール外務省本省にあるのか?それとも、その両方なのか?想像で書いてはいけないので、自粛する。

以前から、ネパール語や英語による公務が主である在日ネパール国大使館が、立派な日本語版サイトを運営されていたことに敬意を持っていた私である。

駐日ネパール連邦民主共和国大使館となって、新たに立ち上がるであろうサイトに、期待を込めてエールを贈りたい。

気長に、待ってます。


なお、我が方の駐ネパール日本国大使館サイトは、日本語、ネパール語、英語のトリリンガルである。

モスキート バスター2

標高は軽井沢と同じくらいあるが、緯度は奄美大島と同じというカトマンズ。日本で考えるより、ずっと温暖な気候である。真冬の3ヶ月を除けば、「温い」と「暑い」気候が長く続く。

さて、今週、我が家の寝室に、今年はじめての「蚊」が出た。停電の夜、仕方ないから寝ていると、ぷぉ〜んという羽音。うとうとしてきた頃には、布団から出ている指先を咬まれている。

ああ、不愉快。

夜の停電が続くため、電気蚊取りは使えない。蚊取り線香は、亭主が嫌う。寝室を別にして私だけ蚊取り線香炊いて寝るのは、ネパールでは、夫を遺棄したと非難されかねない。

おーまい、がーっ ∫(TOT)∫ムンク


食べ物や身の回りから、出来る限り、強い化学物質を排除したいのだが。背に腹は代えられない。ドイツ・バイエル社が現地生産している殺虫剤「バイゴン」の出番である。

夕方帰宅してすぐ、夕ご飯を作る前の出来るだけ早い時間。寝室や隣接するトイレの隅っこを重点的に、バイゴンをスプレーする。そしてドアを閉め切る。もちろん、寝る前には網戸にして一度換気をする。

これを日々続けることで、効果は抜群。


身体の露出部分によもぎオイルを塗るとか、蚊帳を吊るなどのもっとエコな対処法もあるのだが。蚊帳は吊りたいのだが、天井にフックをつけるか、ベッドの四隅に支柱を立てねばならぬのでね。

なかなか、面倒だ。


カトマンズの場合、今のところ、マラリアがないのでいいのだが。この先温暖化で、状況が変化する可能性もあるし。注意するに越したことはないのだ。

これから夏の時期になると、夕方ヨガをやっていると、最後のリラックスで寝ているときに「蚊がぷぅ〜ん」と飛んでくるのは、非常に不愉快。しかも、痒い痒いなのだねぇ......

酒の飲み方2

先日、カトマンズ近郊のリゾート地ドゥリケルにて、ダハール首相のひとり息子が泥酔してホテルのソファで寝込んでいる写真が、(ネパールの日刊紙)サマチャールパットラ紙に公開された。

父親の首相の鞄持ちとして同行して、首相や財務相が地元関係者と会議をしている間、それ以外の有力者や警察官たちと「軽く」やっていたところ、彼は「すっかり出来上がって」しまったらしい。

彼の立場とか、行動の是非とか、泥酔後周囲が隠しきれなかったことと(こっそり客室に運んで寝かしておけば、写真も撮られなかったのに)かは別にして。この際。

ダハール家は、ヒンズー教における上位カーストブラーマンの家柄である。毛沢東主義以前に、彼や彼のパパの一族は、伝統的倫理観では「酒に触れてはならない」戒律に縛られていたはずだ。パパたちが地下に潜っていた時代は、酒どころではない生活でもあっただろう。

彼は、誰からも、酒の飲み方を教わる機会がなかったとしても、不思議ではない。

元々、酒造りや飲酒の文化がある民族の場合、親や家族が飲んでいる姿を見て、飲み方を学ぶ機会があるよね。悪酔いをしない飲み方も、若さゆえの飲み過ぎ泥酔も、家族や親戚の中でまず鍛えられて、外の世界の飲み会に羽ばたいて行ける。


カトマンズなどの都市部では、お祖父さんの世代まで、または、父親までは絶対に飲酒しない!という家の息子・娘たちが、飲酒の習慣を持ち始めている。この場合、飲むこと=罪悪感を感じていたりもするから、精神的に悪酔いする可能性が高い。隠れて飲むため、ピッチもはやい。つまみも食べずに、アルコールだけということも少なくない。


一般論としてネパールでは、酒は楽しむためと云うより、酔うために飲む。また、一度封を切った酒瓶は、仲間たちで飲み干すことが普通である。一瓶空になったからお開きにしよう.....と、その瞬間、もう一瓶買ってきて封を開けるヤツがいる。

私はアルコール飲まなくてもハッピーな人間で、酒に対する愛着がないからそう考えるのかもしれないが。カトマンズで、楽しい酒に出会える機会は、日本より少ない。ネワールの友人宅で、心のこもった食事の前後に、自家製の蒸留酒(ロキシー)をぐびり!というのは、至高の楽しさだけれどね。

酒は飲むべし、飲まれるな。

この季節に、汗疹(あせも)3

ここしばらく肌寒いが、真冬のような寒さではない。

自転車通勤も徐々に薄着になっていて、最近は、薄手長袖クールマックスTシャツ+ウインドブレーカー。下は七分丈のパンツ。そして、バックパックを背負う。頭は薄手バフで髪をまとめて、サイクルメットにサイクル用グラス。手元は指先の出るサイクルグローブ。

で、先日来、背中が痒くてたまらない。乾燥のせいかな?と思ったが、他の皮膚は痒くない。何故だ?何故だ?で、今日気がついた。

汗疹(あせも)である。

通気性あるウインドブレーカーを着た中の発汗が、他の部位は蒸発できても、バックパックに妨げられて、背中だけびっしょり汗をかいている。これだよ......やれやれ。

背中に負担かけないサドルバックを買うのも出費なので、クールマックス長袖の上に、これまたクールマックスの半袖Tシャツの重ね着にしてみた。すべて、トレッキング用に持っているものの利用。

昨年夏から乗り始めた自転車なので、春先の気候で乗るのははじめてのこと。やってみて、はじめて分かることっていろいろあるなぁ。

4年前の自分5

昔の写真を整理していて、爆笑ものを発掘した。あまり趣味がよいとは思えないが、みなさんにも笑っていただければ.....

使用前

顔の丸さだけでなく、体型もドラム缶。ドラえもんだ。4年ほど前の写真である。

使用後

これが、つい最近。

体重差、15kgである。加えて、身体の柔軟性や走力など、別人28号。確実に4歳トシを取り、額の小じわは気になる今日この頃だが.....もしもあの日ヨガに出会わなかったら、私はどんなオバサンになっていたことでしょう ♪ って大昔、麻丘めぐみのそーゆー唄があったような。

体重の瞬間最大風速が吹き荒れていたとき、スーパーで、韓国人の友人Sにばったり会って。これまたまん丸だった彼女がスリムに変身していたので尋ねたら、ヨガで8kg痩せたの、うっふん......ということで、早速その日の夕方から、彼女の通うヨガクラスに押しかけた。

その後、坂道を転がり落ちる(?)ように、ヨガ、マラソン、自転車とロハス系に手を広げている。今や体重は気にせず、とにかく、気持ちいいからやめられないでいる。食事もがっつり、食べたいだけ食べているんだけどね。

生活習慣病予備軍だった私が健康になるきっかけをくれたSは、その後30代で癌を患い、韓国での闘病の甲斐なく逝ってしまった。彼女が今も元気で生きていて、私の方が心筋梗塞で死んでいても不思議ではなかったのに。

あの頃を思うと。

ビ暦2066年の混乱3

あと20日あまりで、ネパールの公式暦たるビクラム暦2066年の新年がやってくる。のだが.......

カレンダー

地球の自転と暦の上にズレが生じることを解消するため、暦を管轄するネパール政府文化省は、ビ暦2066年は1ヶ月削った11ヶ月にすべきと主張している。これに対し、ネパールの天文学・占星術の最高機関で、実際の暦を作成するパンチャンガは、月を削ることは適当でないと12ヶ月で譲らない。

一方、国の休日・祝日を決定する内務省は、12ヶ月を前提とした休日・祝日一覧表を用意しているという。

この混乱の影響で、民間から発行される新年カレンダーの販売出足が遅い。政府の最終決定を待っているのだろう。パンチャンガ委員によれば、近日中に12ヶ月の詳細暦も販売予定という。国家としての公式見解は、4月中旬に政府機関内部に配布される「政府発行のカレンダー」を確認しなければならない。

それにしても、不思議な国である。

こんな大切なことを、適切な時期に決定できないのは。

伝えあうことの、困難さ2

昨夜、友人から借りたDVDで、菊池凛子の(確か、去年)アカデミー賞助演女優賞ノミネートで話題になった映画「バベル」を観た。

異なる言語、文化、立場で分断される人々を縦断的に結ぶ事件の顛末を描いた作品だが、菊池凛子に「そこまで脱がせる必然性は何なのだ!」という演出と、妙に長髪の役所広司演ずる父親が不思議な映画だった。ブラピは、典型的なアメリカ人有産階級の役で、メキシコ人たる監督の、アメリカ文化とテロに対するヒステリー的国家姿勢に対する批判を感じた。

一番の名優は、モロッコの父と息子二人だと思うんだけど。

さて、この映画の下敷きになっているのは、旧約聖書のバベルの塔の物語。当時の人々は、皆同じ言語でコミュニケーションを図っていた。神に挑戦するような、天に届かんばかりの塔を建て始めた人間を快く思わなくなった神は、人々の言語を異なるものにした。この結果、言葉で意思の疎通が出来なくなった人々は、世界中に散らばっていき、神に肩を並べそうになっていた人間の勢力が低下したという。


カトマンズにおいても、意志を伝え合うことは簡単ではない。

異なる母語に加えて、異文化の人に対して、心が閉じている。または、敢えて心を閉ざしている人が沢山いる。うちの亭主が雇うオフィスのスタッフたちの中にも、ただ、社長たる亭主の指示を聞くだけで、それ以外の人の云うことは耳に入らない人がいる。この手の人の見分け方は、表情の動きではなかろうか。話すとき、話しかけられたとき、表情が全く変化しない。目線も合わせない。人形のようなのだ。

それが彼らの文化なのか?というと、彼らの兄弟には(ネパールでは、親兄弟を知っている人から雇用することも多い)表情豊かで勘の働く人もいたりするので、個人の資質という部分を感じる。

言葉だけでなく、表情や視線、身体の動きを含めて分からせようとする人。しない人。相手を分かろうとする人。しない人。まあ、ネパールに限ったことではないだろうけどね。

伝統的に、目上の人の指示を聞いて、自分は考えず、指示に追随する事が「良し」とされてきた階級社会の名残もあるのだろう。過去の社会では、自分で考えることは時に、身の破滅に結びつくこともあったから。


ところで我が亭主の喋る言葉も、別な意味で理解が難しい。指示代名詞を多用し、ユニークな比喩も多い。突然

「あの件だけど、あいつに任せてみたらどうだろう」

などと言い出す。ねぇ、何の件?あいつって、誰のこと?と聞くと、えっ、分からないの.....という顔をする。それが私と一緒にやっている仕事のことならともかく、私に云っていない亭主の会社が扱うプロジェクトの相談だったりするから、もう。お手上げ。

比喩については、例えば

「ヤツはスイカ野郎だからさぁ」

なんてのがある。なにそれ?

外から見ると緑(環境問題の活動家)だが、中は赤い(共産主義者)ってことの例えなんだが、なぞなぞの世界だ。

同じ日本語を喋っていても勘違いすることもあるくらいだから、異言語・異文化コミュニケーションの場合、そのギャップは更に大きい。しかも、他人に分かりやすく簡潔に喋ったり書いたりするのはバカで、簡単なことでも難解な言葉で表現するのが教養......というネパールだから、敵は手強い。

話は飛ぶが、ネパール人にスピーチさせると、「このような晴れがましい場所で、こうしてスピーチさせていただける機会を与えられたことに感謝します。云々」という、長ったらしく美辞麗句をつなぎ合わせたネパール語の決まり文句がある。英語で喋るときも、それをそのまま、英語に直訳。で、壇上で喋る人のほぼ全員が同じ表現使うから、聞いていて、時間の無駄な感じ。

ネパール在住日本人の方も、英語原稿見ながら、ネパール人主催の会合でスピーチされるとき。この一文があると

「ははん。ネパール人のスタッフに原稿を書かせたな」

と思うのは、私だけだろうか。

ラン展示会、続報

先日紹介した、シンビジウム蘭展示会が開催されている。

会場に設えたひな壇に、えっ、これほど沢山!という数の、色とりどりのシンビジウム鉢植えが展示されている。入場料もあり、大人は15ルピー(20円弱)と、庶民的価格である。

ちょっと残念なのは、会場ホールが停電中は暗いこと。本日土曜は(会場の地域)ずっと停電なので、明日日曜日の正午まで電気があるので、来場をおすすめする。

即売については切り花はなく、展示されている鉢植えを、展示会終了翌日(3/23)に即売するようである。今日見たところ、購入予約の受け付けもなかった。興味ある方は事前に展示会で花と値段を確認しておいて、即売日、お早めに駆けつけることをおすすめしたい。ネパール人好事家も多いと思うので。

では、バッテリー切れなのでこのへんで。

All That's アシュタンガ・ヨガ5

今週は水曜日夕方、ネパール在住某英国人ランナーSのトレイル・ランにくっついて走った。折しも雷雲発生。時々遠くの空に稲光も走ったりして、バグマティ川下流に沿った麦畑の中につけられたトレイル(かんがい水路の土手)から見る景色は、幻想的で力強かった。

普段ハッシュでトレイルを走るときは、所々で長めの休憩が入る。しかしSとのランは、とにかく、フルスピードで走る、走る。彼ひとりなら45分で駆け抜けるというコースを、私は1時間かかった。このため、途中の分岐点で何度も、Sをだいぶ待たせてしまって申し訳なし。

「気にするなよ。いつもはひとり孤独に走っているから、こうして誰かと一緒に走るってのもいいもんだよ」

と、フォローしてくれるが......途中、コンクリート製の太い土管の上を渡ったり(下はわざと見なかったが、結構高かった模様)、かんがい水路の幅30センチちょっとのコンクリの上を延々と走ったり(しかも接地面が、微妙に外傾していたりもする)、彼の爆走スピードに全くついて行けないが、とにかく自分の最高スピードで走り続けて。

伊賀か甲賀の、忍者修行みたいだった。

このS、歳は私と同じだが、お父さんはイギリスの有名ランナーでスポーツライター。弟はかつて、中距離の英国記録保持者。妹は(多分、30代後半〜40台)フルマラソンで3時間半をきるという、脚から生まれたような家系の御仁。マウンテンバイカーとしても、未だに、カッ飛んでいるヤツだ。英国忍者の親分ですな。

でも、楽しくなかったのか?と聞かれれば、楽しかった!

あんなコース、ひとりでは絶対に走れないだろう。たまに、普段と違ったトレーニングに取り組むこと自体、大きな意義もある。

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その翌日は、早朝ヨガ。ヨガというのは他のエクササイズと違い、身体の疲れを解きほぐしてくれる。だから、朝ヨガをやる前日に負荷の高いランニングをして、翌朝ヨガというのは非常に合理的なのだ。

普段は、ストレッチとリラックスを重視した教え方のハタ・ヨガをネパール人男性の先生から習っている。先生は男性なので上腕部の筋力強く、我々は弱いため、わざとのように腕立て伏せ系ポーズが沢山入ったコース。マドンナの上腕になりつつある勢いだ。

今週来週は、この先生がビパサナ・瞑想コース参加でいないため、スペイン人女性が、ラテンのノリで、アシュタンガ・ヨガを指導してくれている。インドのゴアや香港で有名なヨギであるフランス人インストラクターのところで修行してきたらしい。なかなか、国際的ね。

ハタヨガとは、若干呼吸が違うし、太もも内側の筋肉と丹田、そして肛門括約筋を締めることで、腰への負担を軽減させるやり方だ。このアシュタンガ式で行うと、同じポーズでも、効き方が全然違う。腰の負担は、驚くほど軽くなる。

以前習っていたヨガ・クラスでは、ほとんどの人がヨガによる腰痛を訴えていたし、私も一時期痛かった。しかし、ポーズの鍛錬を続けることで背筋がつき、そのうち克服できます......式のセオリーだった。みなさん。ヨガで起こる腰痛は、やり方次第で回避できますゼ(って、特定の人に向かって云ってるか?)。

アシュタンガは、欧米で人気のパワーヨガの源流でもあり、ポーズとポーズの間のリラックスが少ない。次から次へと技を繰り出される感じ。しかも、曲芸的な要素は絞られている。来週まで、これまた楽しんでみよう。5月頭には、インドの著名な先生を招いての集中講座もあるようで。これまた、楽しみだね。

普段の、ネパール人の先生のクラスでは、終わった後しばらく、ラリラリの感じが持続する。小脳に働きかけて、大脳の恍惚感を引き出しているのでは?これまた、素晴らしくキモチイイっ!

日本でも定着した感のあるヨガであるが、カトマンズでは、気軽にいろんな流派を楽しめる。ロハスな実践のためには、カトマンズ(特に、バタン側)はおすすめだ。

伝統的なのから、欧米系先進論理バリバリまでね。

ネパールの、蘭をご覧あれ5

この週末、パタン・ジャワラケルにある(通称)スタッフ・カレッジにて、ネパール・シンビジウム蘭展示会 が開催される。

OrchidExhibition






















(画像クリックで拡大。詳細ご確認いただきたい)


一般公開は土曜日正午から午後6時。日曜日午前10時から午後6時。多分、蘭の鉢植えや切り花の即売も行われるだろう。ネパール人にも大人気であるため、水替えや世話をすれば長持ちするネパール産の蘭をゲットするためには、お早めの来場をおすすめしたい。

ネパールには貴重な蘭の原種が多数生息するのと同時に、近年、外国で品種改良されたハイブリッド蘭の生産が始まった。パタン近郊のゴダワリには、大規模な民間蘭園もある。マクワンプール郡では、地域の女性たちの収入向上計画の一環として、タマン族の女性たちが蘭栽培に取り組んで3年目である。

ネパールにおいて、最近やっと、付加価値農産物の生産にエンジンがかかっている。温室や標高差を利用した端境期野菜は既に定着し、日本種の梨や柿などの果樹、淡水魚ニジマスも大人気だ。この裏には、JICAの歴代専門家・協力隊員・シニアボランティア皆さんの努力があり、マーケティングのテコ入れに奮戦するネパールのNGOも素晴らしい。

次は、蘭の花!特にシンビジウムは、日本、ネパール、シッキムなどの気候風土でないと栽培できない。蘭で有名なタイでは、高温多湿のため、シンビジウム種は育たないそうだ。

ネパール国内での需要だけでなく、経済大国インドへの輸出も見込まれる優良分野。是非とも頑張ってもらいたい。期待している。


なお、この件については、日本の某放送局がニュースで取りあげることになっていたが、結局ダメにされた。最近こういう事ばかりで、怒り心頭。昨年のティハール以降、ネパール関連の報道が少ないことは、みなさんもお気づきの筈。

蘭のリサーチでは、大切な情報源2ヶ所に対して、私の面目が潰れている。

よーく考えよぅ〜
情報源は大事だよぉ〜

と、アヒルの首を絞めて、どーすんねん!!

リサーチャーに突っ込ませたら、責任とらんかい!!

近年、仕事の愚痴はこぼさない私だが、ここまで書くこと自体でお察しいただきたい部分がある。

梯子を外す組織のためには、もう、二階には上がらないよ。

まだ降らぬ、雨1

井上陽水「傘がない」の替え歌で.....

ポカラでは、久しぶりの 雨が降ったと 云う事だ。
今朝聞いた、ラジオニュースの、アナウンサーが、云っていた。
だけどもっ (ギターの弦が、ジャン!)
問題はっ、
カトマンズの天気、
雨がない〜

と、天気予報では、本日めでたくカトマンズでも雨が降るはずなのに。上空「もや」ってはいるが、天気はいい。去年10月から、雨らしい雨が降っていない、カトマンズ。

カラカラに乾いており、先日土曜日1日リップクリームを忘れたら、唇が日焼けと乾燥でカピカピになってしまった。

生活のための水、農業のための水、発電のための水、足りない大会継続中。


こういう体験は、2006年にもあった。その年の3月、ほぼ半年ぶりに降った雨を、私はネパールガンジ近郊の村で迎えた。ニュースの取材時で、カメラ取材が台無しになったのに、雨がうれしくて、ずぶ濡れになりながら喜んでいたら.....日本人ジャーナリストさん(ワシ、何人?)に呆れられた。

ユーミンの古い歌に、Salaam Mousson Salaam Afrique というのがあるが、アフリカとアジアの違いはあれ、世界は同じなのだ。

今年、はじめてカトマンズに雨が降った日は、ジーン・ケリーのようにタップを踏んでしまいそう。えっ、あーゆー風に踊れるのか、って?

気分の話よ。

砂嵐な空と、寺院の火事2

追記 2009.3.16 NST 21:50
パタンのうわさ話だが、火事のあった当日昼間、バンガラムキ寺院境内と、ラトマチェンドラ寺院で「ぼや」騒ぎがあったとか。バンガラムキご神体の安置された寺院内は、毎晩二人の僧侶が泊まり込むはずであったが、真夜中の火事のあった時間、無人であったらしい。

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ここ数日来、カトマンズの空は厚いモヤに覆われている。

この原因は、インド・グジャラート砂漠の砂嵐が風に乗って飛ばされてきているとか。黄砂のように、洗濯物が汚れるほどではないが。日差しが遮られて、薄ら寒い。天気がおかしいと、体調管理も大変。


さて、まだ現場に行っていないのだが、パタン旧市街にある「願かけ女神さま」として有名なバンガラムキ寺院が昨夜火災に遭った。このすぐ近くに住む人から聞いたのだが、夜中24時に電気が来た直後に出火したことから、漏電が原因ではないか?と云う事だった。同じ境内にあるクンベショール寺院にも類焼しかけたが、地域住民と消防車が消し止めたとのこと。

ネパールのテレビニュース映像を見ると、寺院の内部が燃え、木の窓枠などが炭になっていた。寺院自体が倒壊するような燃え方ではないが、被害は甚大とのこと。

このバンガラムキ寺院は、故ビレンドラ国王の信任厚かった(パタン出身の)主席占星術師が有名にした、タントリズム・シャクティ信仰の名刹だ。そのご神体は、ミステリアスな空間である。タントラ女神さまは、庶民の切実な願いに耳を傾けてくれる。しかし願が叶った後は、きちんとお礼参りも必要。不信心者には、祟りもする。そんなご神体を祀る寺院から出火するとは。しかも、ずっと以前から電気はついたり消えたりしていたのに、昨夜に限って漏電するのも不思議だ。

既にパタンでは、女神さまの怒りを心配する声が上がっている。

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ところで、神をも恐れぬはずのダハール首相のウエブサイトも出来ていた。同じマオ派であるバッタライ財務相のサイトと似通っている。党の広報部が一括して作成しているのではないだろうか。

プラチャンダという名前が似合わなくなった、首相サイト

ネパ男子、奮戦す!4

住民と行政が資金負担を折半して舗装した道路から続く、未舗装の私道、数十メートル。この私道を使う世帯が話し合って、自己負担での舗装工事中。

先日来、路肩の補強工事や、土と砂利を入れてローラーで圧縮をしていたのだが、本日、アスファルトを敷きだした。朝から夜までかけて、これまた一通り完了。と思ったら、明日、もう一層アスファルトを追加するんだと。

すごいのは、朝からご近所の男性群総出で現場監督をしていたこと。頼んだ業種任せにすると、手抜きをされかねない。これは道路だけでなく、家の建設でも同様。施主がつきっきりで監督し、資材調達も施主本人がやる。

私道の舗装工事は、休日で飛び飛びに出来るからいいものの、自宅建設の場合、数ヶ月から1年以上続くから......家を建てている最中のネパール人は、仕事そっちのけとなる。また資金の見積もりが甘いので、途中でお金が足りなくなることも多い。仕事のお金を流用してしまう御仁も、いる。

さすがのネパールも、最近はそういうことが許されがたくなっている。だから、施主の負担が軽い「建て売り住宅」「分譲マンション」が、カトマンズでは人気沸騰している。これでさえ、家具やカーペット、床のフローリング・オプションなどは施主自身の担当となるため、結構大変なのだが。空間デザイナーのいる内装請負業者ってえのも、最近出てきた。


さて、似たようなカトマンズ中流ハウスオーナーで固まる我がご近所は、明日、私道の舗装を完了させるだろう。多分。

これに引き続き、1年以内には、仲良しご近所のそれぞれの塀をつないで囲い込み、私道にゲートを設置する工事もやるそうだ。そして、共同で警備員を雇用するらしい。

我が亭主を含む「ご近所ダンナ軍団」の結束が、今後も乱れないことを祈ろう。この軍団の活動には、ご近所のおかみさんたちは全く口も顔も出していない。「男たちに勝手にやらせておこう。まあ、彼らの趣味みたいなもんだから」という感じである。そのあたりが、日本の町内会と似ているようで似ていない。

終日現場監督をしていた我が亭主は、泥のように疲れて爆睡中。私の方は、本日唯一の予定であった歯医者が、先生の急用(緊急オペの模様。口腔外科の先生だから、また、頭部損傷事故対応で脳外の先生とチームを組んで、切った貼ったしてるんだろう)でキャンセルとなり、ゆっくり自宅で休養できた。

ありがとう.....亭主殿!

NHK国際放送、論評2

毎月、ビクラム暦の1日恒例。ネパール在留邦人ブログ共通お題今月は、NHK国際放送にもの申す! である。

まず、日本国内の方々への基本情報として、NHKの国際放送には3つの種類があり、
1. ラジオ・ジャパン 短波ラジオ 英語・各種言語

2. NHKワールド 衛星放送TV 24時間英語 無料
  日本人以外の外国人に日本を紹介する、国策放送テレビ

3. NHKワールド・プレミアム 衛星放送TV 24時間日本語 有料
  海外在留邦人に向けた、NHKの国際放送テレビ

バンコクなど日本人が何万人といる外国の都市では、ほぼ日本国内のNHK総合チャネル同様の放送である3.を、ケーブル・ネットで配信していたりもする。この場合ケーブル会社がNHKの外郭団体と受信契約を結び、受信料を支払っている。これが結局ケーブルを引いている各戸の支払い料金に転嫁されても、「大相撲や大河ドラマを見たい!ニュースも日本語で見たい!!」という邦人の数がいて、ケーブルビジネスとして成り立つわけ。しかし、邦人数百人規模のカトマンズでは、この図式は成立しない。

となると、個別に受信パラボラ(確か、直径2メートル以上)を立て、個別にデジタルレシーバーを取り寄せ、個別に契約して(しかも、個人名義ではなく事業所でなくてはだめ)、毎月日本国内の受信料程度の料金を払って、衛星電波のスクランブルを解除してもらって受信となる。こうなると、邦人相手のホテル。それ以外娯楽のないような場所で勤務せざるを得ない日本の事業所。大使館。ODA関係。裕福な人。でもない限り、視聴できない。

当然、我が家も、プレミアムはない!んですよぉ。

こんな、ネパール在住庶民系邦人が見るのは、2.であるのだが。今年2月から、完全な英語放送になった。しかも、以前は放送されていた日本語のBSニュースもなくなり、夜9時のニュースもなくなり。日本時間の毎正時に英語ニュースが30分。その後の30分に、英語の各種番組である。

番組は、クロ現、解体新Show、プロフェッショナルなどの日本の番組英語吹き替え版もあれば、海外向けのため専用に制作されたものもある。例えば、日本のポップ音楽を紹介するJ-Meroであり、日英両言語に堪能な外国人リポーターが日本を紹介する旅番組Out and Aboutであり、イケメン大学教授然とした態度でピーター・パラカン氏が日本文化を紹介するBegin Japanologyなどだ。谷啓さんの「美の壺」の英語版もある。The Mark of Beauty。日本のアニメや漫画、ビデオゲームの最新作を紹介する番組もあり、外国人リポーターが「コスプレに挑戦」しちゃったりもしている。

これら番組は、よくよく観ると、なかなか面白く味わい深い。

しかし......と、やっと、もの申します。

NHKワールドの背骨であるはずのニュースが、全く面白くない。本来、日本人に向けて作ったニュースの英語吹き替えか、もしくは、いかにも「ガイジン向け」のニオイのする、花鳥風月ITオタク系の、英語放送用に制作されたトピックス・ニュースである。

今年2月からの、完全英語放送のNHKワールドは、日本のCNN、アジアのBBCを目指せ!のかけ声の模様だが、そんなことを云うと、CNNはともかく、BBCに失礼だ。かつて、世界中を植民地経営し、未だに旧植民地を中心にメディアとしての影響力を誇るBBCとは、その志の高さが、河原の土手とエベレストくらい違う。メディア戦力の腹黒さが、薄墨(NHK)と墨汁(BBC)くらい違うと云ってもよい。

まあ、BBCの場合は、自国内向けも海外向けも、同じくクィーンズ英語を喋っていればよい.....という強みはある。しかし、BBCは、例えば、今でもネパール語によるラジオ放送を毎日15分続けていて、しかもそれを、ネパール国内FM放送網の同時中継でネパール国内高音質で放送している。ネットでも聞ける。放送の内容も、ネパール情勢と国際ニュースが半々。もしくは、ネパール情勢の方により時間が割かれている。

また、BBCトラストという外郭団体を作り、そこでは、ネパールの諸問題について国家のリーダーと庶民が直接討論しあう番組を制作し、BBCラジオやネパール国内民放の番組として流していたりもする。

ネパールの言葉で、ネパールのローカルトピックスで、ネパールで放送しつつ、その裏に、大英帝国の影響力をネパール人の心深く植え付けているわけだ。メディアであるから、やはり、英国の意向が、さりげなく盛り込まれているからね。

そういうことをネパールはもとより、世界中の途上国を中心に展開しているわけだ。さすが、女王陛下のBBCである。正式にはBBCワールドは、BBCの外郭団体だけど。

これと比べると、現在のNHK国際英語ニュースは、完全に腰砕けに見える。もっと独自に、現地のリポーターたち(=非日本人)による発信として、取材現場に食い込まなくては。英語が理解できるなら、ワシら日本人でさえ、BBCニュースを見ちゃうよ。

ワシなんて、普段はネパールの民放ニュース見て、BBCのネパール語ラジオ聞いて、BBCのテレビニュース見て、NHKはニュースじゃなくて番組の方ばかり見ている。

ネパールの人たちから、「日本のNHKって、国営放送なんですか?」と聞かれたとき、「いいえ、英国のBBC同様の公共放送ですよ」と、BBCを引き合いに出すのが、最近、非常〜に辛い気持ちである。

NHKワールドも、視聴者からの受信料の代わりに、国家予算をいただく国策放送となるのであれば、もっと腹をくくるべきであろう。

このままでは、ワシらビンボーな環境にいる在留邦人にとってもつまらない。英語の理解できる外国人にも見向かれないのでは。

国益に結びつかない国策放送では、意味がない。


以前も書いたが、2月の改変以来、NHKワールドの天気予報に、南アジアもアフリカも、全く、完璧に出てこなくなった。以前はカトマンズの天気も出ていたのに。これは、はっきり、改悪である。

南アジアやアフリカの人たちにとっては、

「ニホンガ、インド ヤ アフリカ ニ チュウモクスルト イッテイルノハ、クチサキダケノ コトダ」

と、感じられているに違いない。

これだけ見ても、国益に反してませんか?

ガンダーラ、あれ?4

最近、中国をストーリーの全編、または一部の舞台にしたハリウッド映画をいくつか見た。で、思うのは、中国人(漢族)、満州人、チベット人などの設定の登場人物たちが、鉄板で英語を喋っていること。

何か、違和感覚えるが......

これって例えば、日本のテレビドラマで、西遊記だろうが水滸伝だろうが、全員日本語を喋っていたようなものだろう。で、連想ゲームで口をついてきた、昔懐かしゴダイゴのヒット曲。ガンダーラ

当時は気がつかなかったが、あれ?In Gandhara, They say it was in India って......これ、「インドでお生まれになったお釈迦様」「いや、生誕地ルンビニはインドじゃなくてネパールだ!」同様の論議を起こして当然なのに。

当時パキスタン政府は、「ガンダーラはパキスタンからアフガニスタンにかけてを中心として存在した古代国家です」と、クレームつけなかったんだろうか?

仏教を信奉したクシャーナ朝のもとで、ガンダーラが最盛期を迎えた1世紀〜5世紀には、インドもパキスタンも、アフガニスタンという国家も存在しなかったのだが。なら、釈尊の時代にも、ネパールもインドもなかったはずだが。

この唄では、ガンダーラ=理想郷。シャングリラという意味だから、こういうことを論じること自体無意味なのだが。でもそれなら、ガンダーラじゃなくてシャンバラでも良かったが、まあ、シャンバラではメロディーに乗りにくいだろうし。


ワシら世代にとっては、三蔵法師=夏目雅子であり、孫悟空=堺マチャアキであろう。ああ、実写版ドラゴンボールも見たい(でも、何故、亀仙人がチョウ・ユンファ?)。

実写版ヤッターマンは、もっと見たい。見たい。見たいぞーっ!

我、花粉症に陥落す!2

ヨガを始めてから、年々軽くなってきた花粉症であるが、昨日の午後から薬を飲み始めた。

日本から来訪中のT先生と、タメルの資本主義的ピザやでランチをいただき(ビバ!火と氷)、仕事場に戻って「さて、電気もないし、走ろうかな」と思うが、身体の方が云うことを聞かない。鏡を見ると、これ、目の下がマンガのように真っ黒だった。

ひぇ〜っ!と、クリニックで毎年の特効薬を処方してもらい、自宅に帰って夕方飲んだら、朝まで爆睡してしまった。昨日は亭主殿、仕事場に泊まっていたのだが、それさえ気付かず。朝起きて息子と、「おとーさん、こんなに早くどこに行ったのかな?」「おかーさん、父ちゃんは昨夜、帰って来てないよ」という、トホホな会話。

これでは、今年から3月下旬になった東京マラソン参戦は、永遠にあり得ないだろう。カトマンズでこれなんだから、日本に行ったら.....想像するだにオソロシや。

昨日、これから東京マラソンのため日本に行く、ネパール市民ランナーの星Rさんとも会ったが、Rさん曰く

「ボクや(ネパール長距離界の有名コーチ)Bさんの指導で練習したら、サブフォー(フルマラソンを3時間台後半で完走)なんてすぐ達成できますよ。もっともっと速く走りたいなら、一緒にやりましょう」

とお誘いを受けるが.....かなりの躊躇。確かにRさんは、今年50歳になるのに未だサブスリー(フルを2時間台後半で完走)という鉄人なんだけど。Bさんも、素晴らしい指導者だけど。とにかく、走り込むこと。故障なんて、走れば治る。マラソンは脚で走るもので、シューズなんて関係ありませんよ式のポリシーが感じられるのが、ネパール長距離陸上の方たち。

ヤワな私など、身体が壊れてお仕舞いになりそうで。
((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル

今朝はいつもの朝ヨガ。気持ちよかった。

身体は楽になりつつあるので、夕方、ちょっと走ろう。

ネパール業界人のストレス2

昨日はホーリーであったが、メディア業界の親しい仲間(ネパール人)がヒドい目に遭った。

彼はバイクを運転して、午後、友人宅(これまた業界筋)に行ったそうだ。ちょうど、普段は酒を飲んでも乱れないことで有名な別の友人が、でろでろに酩酊して、運転してきた車を置いてその友人宅を出るところだったと云う。

で、普段はウイスキーの水割りを10杯飲んでも乱れない友人が、たった3杯でこれまた酩酊し、バイクをそこに残したまま帰る羽目になった。不思議なのは、朝から入れ替わり立ち替わり訪れる友人たちと飲み続けであった「その家の友人」が、まったく酔った素振りを見せていないことだったと。

「酒か食べ物に、薬を盛られたとしか考えられない」
「アイツは、きっと、どこかの諜報部員だ」
「オレたちの意識を飛ばさせ、何かを喋らせようとした」

と、スパイ小説の世界。もしくは、佐藤優先生のロシアのウオトカ情報収集かい?多分、食べ物に大麻の葉っぱでも入れられたんだろう。ホーリーの日の伝統食だから。

もしそうだとしたら、車やバイクを運転してきた人に黙って食べさせたこと自体、マイルドな殺人未遂だよね。

事実はどうあれ、そういう疑いが友人同士でも発生するってところが、ネパール業界人の「常に他人を疑惑の目で見る」姿勢になり、ストレスの元凶だ。

佐藤優先生の著書って、ホント、実用書だわ!

3月10日です1

今日は、カトマンズのヒンズー教徒的にはホーリーである。春の訪れを祝い、無礼講で水や色粉をかけ合って楽しむ。大麻の入った、自家製乳飲料を飲む人もいる。普段は法律で禁止されているが、まあ、今日のところは「縁起物」と云う事らしい。我が家は作らないけど。

外に出ると、テロ攻撃のごとく水の入ったビニール袋とか粉が飛んでくるので、自宅でのんびりしている。祭りのご祝儀か、停電時間中の筈なのに、朝からずっと電気も来ている。

この貴重な電気を有効利用するため、映画ク☆ドゥ◇のDVDなど観ている。あまりに胸が痛くなり、途中で止めてこれを書いている。

ああ。

3月10日だよ。

黒船、カルディ5

タメルに出来た日系カフェ「カルディ」は、好評だ。

CafeKaldi













先日早朝、開店と同時に行ってみたら、朝7時からノートパソコン抱えた客が来ていた。頼まれもしないのに「カルディ私設営業部員」と化した私がお連れしたり、シツコク吹聴した結果行った友人・知人も、外国人・ネパール人に関係なく、停電中の電気や高速ネットが必要な層に、すこぶる満足度が高い。

若干不満の声が聞こえたのは、(メニューに記載された)モカ・コーヒーを、イエメンやエチオピア産の(モカの)コーヒー豆を使ったコーヒーと思って注文する人がいるとのこと。カルディではアメリカ発祥の、モカチーノである。このあたり、日本人向けに、日本語のメニューもあるといいのだが。


近年、カフェ文化が定着したカトマンズ首都圏では、カルディの存在は「黒船」なのではないだろうか。

これまでは、コーヒーや軽食、ケーキ類の「おいしさ追求」の座標で走っていたところに、カルディは「付加価値」という新機軸を提示した。

飲み物や軽食が美味しいのは当然。そこに加えて、現在のカトマンズ顧客が何を必要としているか?そのニーズを、いかに快適な環境で提供できるか?というポイントを突いたのは、さすが!日本の企業である。


しかしこの先、カルディが安泰か?という点については楽観できない。まず間違いなく、ネパール資本による追随が発生するだろう。このままの電気事情は数年続く見込みであるので、WiFi無料の電気カフェが多数開店する可能性は高い。

しかも地元資本であれば、利益率がカルディより低くてもやっていける。価格競争も勃発するかも?

それでもなお、カルディのような「日本を基準としたサービスレベル」を作り上げ、維持していくのは、地元資本には簡単ではないだろう。いい加減文化な、ネパールであるから。同時に、どう考えても市場の利益率が低く、不確定な社会情勢に見舞われるカトマンズで、カルディがどこまで我慢できるか?

カルディの押しかけサポーターとして、応援を続けたい。

同時に、カルディの支店なら花丸だし、ダメなら、地元のコピーカフェでもいいから、カルディ式のお店が、パタン側に出来ないかな?

パタンドカの「ドカイマ」も同様のサービスにトライしているが、電気の確約が夜間のみ。プラグのあるのは、椅子の座り心地悪いカウンター席のみ。しかもWiFiの電波弱く、つながらなくても、ウエイターの誤魔化し笑いで終わってしまう。意味ない。


タメル・カルディも気づいていることだが、顧客単価は外国人より、実はネパール人の方が高い。これって、流行っているカフェ、レストランはみんな云っていることだ。カフェに来る。しかも無線LAN内蔵のノートパソコン持っている層のネパール人って、倹約しない人が多い。カトマンズ首都圏のレストランも、いかに小金もちネパール人を常連にするかで、経営状態が大きく左右されている。

もしかすると、カトマンズならバルワタールとかバトバディニ周辺とか。パタンならサネパとか。ネパール人のお屋敷街で、居住外国人も多く、しかもタメルより土地単価の安い場所に、駐車場を完備した「カルディ式」カフェ兼レストランをはじめると、ブレイクするかも?

いゃぁ〜、云うのは簡単なんだけど。

誰か、やりませんか?????

政治の、ニューデリー詣3

2月25日にギャネンドラ元国王は、親戚の結婚式(従姉妹の娘の結婚)出席を理由に、一族14名でインドに行ったっきり、まだ戻らない。

ここに来て、統一共産党のリーダーのひとりであり、現内相兼副首相のバムデブ・ゴウタム氏が病気治療の目的でニューデリーに向かった。同党からは、反マオ派の急先鋒であるK.P.オリ氏も、腎臓移植後の定期検診で彼の地に滞在中。

それだけではない。明日には、コングレス党のG.P.コイララ党首がニューデリーに向け飛び立つ。元来は王制支持派で、歴代の国王親政下で首相職もつとめたベテラン政治家S.B.タパ氏もそれに続く見込みである。

高齢の方々が多いので、病気治療という理由は頷ける。が、何故揃いも揃ってこの時期に重なるのか?病院なら、普段はバンコクのバムルンラード・ホスピタルに行きたがる御仁まで、今回はインド!だ。

冠婚葬祭や治療というのは、よい口実になり得る。

マオ派の目を離れ、(隣国ネパールとの政治的利権合戦では)最近中国共産党にやられっぱなしのインド政府や、インドの次期選挙で勝ちそうなヒンズー至上主義政党などと、何を相談されるのかのう?

元国王も、インド側とのコンタクトを試みている模様。

ネパール政治のシナリオは、今度もニューデリーで書かれるのか?マオ派が非合法時代、主要政党とマオ派が共闘のためのすりあわせ会談をし、合意に至ったのもニューデリーだ。

マオ派主導による政府は、治安維持や行政能力に限界があることが日々、露呈している。このままでは、来年施行予定の新憲法が作成できない以前に、早晩、国家としてのネパールが破綻しかねない。

マオ派への拭い去れない不信感を持つと見られる諸政党と、現体制で中国べったりのマオ派に一矢報いたいインド共和国政府の利害。そこに、孫でいいから(小学生の孫の「後見」という立場も得られる)返り咲かせたい元国王まで絡むのか?

考えすぎだよ。

いや。

後になって、分かるんだよね。

我が業界の仕事は、その「後」を、出来る限り「今」の近くにたぐり寄せることであり。

難しいっちゃ。

王宮博物館、追加情報

一般公開開始以降、沢山の人が押し寄せている、ナラヤンヒティ王宮博物館。先日開館直前に通りかかったら、ネパール人の長い列が出来ていた。

そのとき、外国人や(制服を着た)学生は別の場所にかたまっていたので「はて?」と思ったのだが。昨日博物館に入場した方から、現在の情報をいただいた。

ネパール人の5倍の入場料が設定されている外国人の場合、ネパール人と同じ列に並ぶことを要求されず、別枠で待たずに入場できるとのこと。そして10人程度の外国人が集まった段階で、英語ガイドがついて館内を案内される(ネパール人にはネパール語ガイド)。

今後この状況は、いきなり変更になる可能性がある。出かける直前再確認したり、現場で何とかする必要は、ネパールの一般的お約束ね。

停電、不定期に短縮中2

ここ2日ほど、停電時間が短縮されている。予定表より2時間程度早く電気が来るようになった。電気公社からの発表はない。

うれしいことなんだが、うれしくない。

例えて云えば、破産寸前の親とか配偶者から、「今日はちょっと豪勢に、外食でもしようか。何が食べたい?」と云われるようなもの。

裏に何があるんだ!と、勘ぐりたい。

ハッシュは、楽し5

昨日のハッシュ。我が亭主は走る気マンマンで、バンコクの伊勢丹で買ったCW-Xサポートタイツはいて参戦。

Hash_2009.3.7











 
で、ついたあだ名が、フレディ・マーキュリー

「フレディって、誰だ?どんなヤツなんだ?」

という亭主からの問いかけに、おうちに帰ったら、画像で見せてあげるよと答えておいたのだが。そのまんまの画像を見つけて、で、見せないことにした。

フレディさま@ぴっちりタイツ姿が、あまりに「まんま」だったから。

いひひひひひひ (´ー`)

携帯番号を公表するスター2

休日の今日。停電なのでテレビ見えないからFMラジオ(KantipurFM)を聞いていた。番組生出演ゲストは、私も大好きな、ネパール・ポップ界の「ぽっちゃり王子様」スガム・ポカレルくん。

番組の最後に司会者が、スガムくんへのファンメイルの送り先を訪ねて、答えるスガムくん。そして次は、彼の携帯番号を聞いた。

で、ネパールのスーパースターであるスガムくんは、何の躊躇もなく、自分の携帯番号をラジオ番組で答えたのですよ!!!!!

スガムくんは「ぱっぱら系」ではなく、外国でも評価高い公共FM局の職員としても勤務を続ける、良識派のシンガーなのに。ちゃんとした人でも、自分の個人情報を不特定多数に公開してしまうネパール。


一般論として、普通のネパール人の場合、個人情報の保護なんて、そーゆー感覚さえないと思う。

だから、ラジオ局も、平気でこーゆー放送を流すわけだ。

ウイルスソフトと歯医者さん4

現在、仕事場と自宅にそれぞれ、ノートパソコンを使っている。

自宅のノートは先月買ったばかりで、ノートン・インターネットセキュリティ2009(15ヶ月更新キー有効)を、購入時にオプションでプリインストールしている。動作が重くなることで有名なノートン先生だが、最新版の2009は軽い。バックグラウンドでの自動スキャンも、速くて動作への影響が少ない。うむ、満足。ただし製品版(1ライセンス同一オーナー3台まで可)ではないので、1ライセンス1台のみ。

仕事場の3年半使っているノートの方は、ノートン・インターネットセキュリティ2007の更新キーを延長しつつ使ってきたが....あまりに重いので今年の期限切れでアン・インストールし、無料でも評判良いAvast!に変えてみたら、起動が若干速くなった。ただし、やはりフリーソフトはちょっと不安。

PCに詳しい人を中心に人気だというカスペルスキー・インターネットセキュリティの英語版であれば、ネパール販売用の安価な正規ソフトが手に入ることが分かった。定価1,500ルピーで、筋から買えば1,200ルピー(約1,500円/ただし、PC1台のみ)。早速導入してみる。

うむ。Updateも頻繁で、スキャン動作も迅速。ウイルスの検出も、優秀。今までちゃんと保護してきたPCだが、低危険度のウイルスが複数見つかり、さっくり処理。ただし、スキャン中に他のソフトを走らせていると、フリーズすることがある。またOSの起動は、ちと重いな。

インスコしてあるPCのスペックが違うので単純に比較は出来ないが、ノートン先生と、ロシアの暗号解析研究から生まれたカスペ先生を、楽しみながら比較検討していきたい。

ひひっ。楽しみが増えた。

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と、パソコンと親しんでいたら、歯医者さんの予約をすっかり忘れていた。予約時間の10分後、歯科医院から電話が来ちゃった。仕事場のすぐ近くなので、飛んで駆けつける。先生、みなさん、ごめんなさい。

今日は、治療完了していたが、すっかりすり減ってしまった奥歯にクラウンをかぶせるために削って歯型を取る日だった。とにかくすり減った歯なので、先生も削るのに苦労されていた。ちょっと歯茎から出血しますが、ごめんね。痛かったら云ってね......と、先生は辣腕で優しい。結局、1時間かけて削られる。

治療を終えて外に出たら、何だか寒気がする。

あれ?と思って背中に触れたら、汗でびっしょりになっていた。冷や汗ね。夕方帰宅して、削った歯の歯茎も腫れてきた。でも、あのシャクティ先生の治療だから仕方ない。今日は無理せず、寝るベ。

ところでシャクティ先生は日本で歯科博士号を取得した先生だが、先生のお兄さんは日本の鍼灸師資格を持ち、大阪の病院で長年勤務されてきた方。このたびネパールに家族で帰国され、近々パタンに鍼灸院を開く予定とか。日本のセイリン社のディスポ鍼を使って治療してくれるらしい。

鍼灸治療が大好きな私としては、鍼灸院開院が非常に待ち遠しい。スポーツで身体を酷使してしまう私にとっては、近くにかけ込み寺が出来る訳だ。パタンという街は、不思議と日本に縁の濃い街である。

日本語の通じる医療機関はありがたい。

タライ方面、混乱中1

まずは、カトマンズの日本大使館領事部から送られてきた、治安情報を以下に引用する。


大使館からのお知らせ(09−17)     3月6日

チトワン地内に対する外出禁止命令に伴う注意喚起について

 当館に入った情報によると、昨日(3月5日)午後、タライ地域でゼネストを行っているタルー民族と警察官との間で衝突があり、死者1名と多数の負傷者を出しました。
 また、タルー民族は、昨日の衝突に対し強い憤りを感じ、現在も大規模な抗議活動を行っているため、チトワン郡当局は、本日午前10時00分から外出禁止命令を発出いたしました。このような状況から、本日、チトワン地域を訪れることは、避けることをお勧めします。やむをえず同地域を訪問する際は、治安情報を確認してお出掛け下さい。

※ 大使館 電話(代表)  4426680
      領事担当            98510−20−158
      警備担当            98510−20−150

(引用ここまで)


さて、その後の報道によれば、チトワンにおいて昨日の死者は2名に及んだ。そして今日は、警察側にも1名の死者が出た。合計、3名死亡。負傷者多数。かなり強烈な衝突になっている模様だ。

チトワンは、カトマンズなどの中間山地と、亜熱帯のタライ大平原の中間に位置し、内陸タライと呼ばれる。現在、この内陸タライからタライ地方のいくつかの地方都市で、民族問題や教育問題に端を発した衝突が散発中。政府側は、治安悪化地域にカーフュー(時間制限付きの外出禁止令)発令で対処している。

ネパールの代表的観光地のひとつ、チトワン国立公園への旅行はもとより、ネパール〜インド間の陸路移動も、最新情報を見極める必要ある。その場で何が起こるか?何に巻き込まれるか予測不可能な部分も否定できない。

カトマンズでは来週火曜日。タライ地方では翌水曜日、無礼講でマリファナ入りの乳飲料(普段堅い家庭でも飲むくらいで、フラストレーションの溜まった若者は、バッド・トリップしそうだね)なども飲む人が多い「ホーリー」という祭りもある。タライ地方を中心に、来週にかけて、君子危うきに近寄らない方が無難ではなかろうか。

カトマンズ首都圏は、現状、平静である。ポカラ方面からも、特に悪い話は聞こえてこない。

初タメルお泊まり3

え゛ーっ、わたくし。ネパールにはじめて来てから24年(!)が経つのですが、昨夜はじめて、タメルに泊まりました。

ツーリストだった時代も、王宮の南門近くとか、ディリバザールとか、タパタリとか、カトマンズ市内の住宅街にあるゲストハウスにしか泊まってなかったんですわ。もちろん、世界各国の料理が楽しめるタメルのレストランには、行きますが。

住みついたあとも時々、家族でホテル泊まり(愚息が高校生になった昨今は、息子に拒否されてます。・゚・(ノД`)・゚・。)や、仕事でホテル缶詰はあるものの、タメルには縁がなかったわたくし。

日本から友人が来ているので、まあ、積もる話もあるし.....つーことで、彼女と同じホテルに1泊部屋を取ったわけです。なかなか楽しかったですわ。

ただ、タメルって、カトマンズ盆地の持つオーラというか、気が、感じられない。ネワール仏教の重要な寺院たるタン・バヒなどのパワースポットはあるものの、「全て世の中は銭でんねん」系のネパール情念と、沈没していく一部外国人の気怠さが溶け合って、なんか、息苦しい。暖かさの増すこの時期からは、所々、道路が臭いし。

確かに、ツーリストに必要な全てのものが揃っていて便利な地区だけれど、良くないものも随分溜まっているように思いますわ。


古来より「ネパール・マンダラ」と呼ばれた神聖なカトマンズ盆地(本来は、ネパール=カトマンズ盆地のこと)を感じるなら、スワヤンブーの麓にあるバジュラ・ホテルとか、ホーダナートの近くにあるハイヤットとか(ただしここは、大変に高価。でも、日本のホテルと比べたら格段に安い)。住宅街にあるキド・ホテルやサンセットビューって手もあります。安宿でも、70年代ヒッピーの楽園であったカトマンズ旧王宮近くのジョチェ(フリーク・ストリート)がいいかも?パタンの旧市街にも、古い民家を改造した素敵なホテル・民宿が、そこここにありますよ。

昼間は人と車とバイクで溢れる地域でも、早朝、宿のベランダに出るとひんやりとした空気の中に、微かに、朝の礼拝で捧げた甘いお香の香りが感じられる。そんな場所の方が、私は好きだなぁ。

って、ただ単に私が歳をとって、バックパッカーが「標準仕様」なタメルが辛くなってきただけかも?

20台の頃から、タメルでの宿泊には、何となく違和感を感じていた私だから。歳を経るに従い、違和感が肥大したと云うべきでしょうか。

LSDトレーニング4

LSDと云っても、トリップする薬物ではない。

L
ong(長い時間)、Slow(ゆっくりしたスピードで)、Distance(長い距離を)走ることで、これにより体内の末梢血管が活性化し、また、普段のランニングでは使っていない筋肉を使え、ランニング能力が向上するという論理である。

これまでも、2時間〜3時間半のLSDトレーニングをやっていた「つもり」だった、が......先日来訪されたMさんからいただいたランナーズ誌によれば、ゆっくりした心地よいジョギングではダメだという。

具体的に云うと、ゆっくり走りすぎて不快に感じるほどの低速で、しかも歩くのではなく走る(両足が同時に空中に浮かぶ時間がある)必要があるんだと。この、自分の限度を超えたゆっくり走行を続けるためには、速く走る以上にバランスが必要となる。そして、フォームに心を配ることにより、はじめて、通常の走行では使っていない部分の筋肉に負荷がかかり、LSDトレーニングの効果が出るらしい。

「よーし、やってみよー」

と昨日トライできたのも、これから夏の秘密兵器となる、CW-Xの手の甲までカバーするUV対策アームカバーも日本から届いたから。黒をチョイスしたら、まるで忍者のような手元になった。

以前、これまた日本から、Nさんに頼んで買ってきてもらったe3グリップ(これを握って練習すると、フォームが改善されるという)も両手に握り、「怪しい超低速ジョガー」と化して、2時間ちょっと、ゆっくりゆっくり走ってみた。

ついつい気持ちよく走ってしまうところを押さえ、不快感満杯の低速を心懸ける。1kmを8分という、私のような亀ランナーでもこれ以上ゆっくり走れない速度。なるほど。こうなると、余程バランスを心懸けないと走れないね。

走った距離は16kmと、普段、何気なく走ってしまう距離なのに、ぐったり疲れてしまった。フルマラソンを走り終えたあとのような、大腿四頭筋の張りも感じる。ひらめ筋も、ずーんと重い感じ。

一夜経った今も、全身にだるい微かな筋肉痛が残っている。なるほど、なるほど。6月の山岳マラソンに向け、今月は週に1回、LSDで身体作りだな。来週はこの速度で、走る時間を30分。その次の週はもう30分伸ばしてみよう。

バッタライ同志ドットコム3

マオ派を代表する知識人であり、現財務相でもあるバブラム・バッタライ博士の公式ウエブサイトがある。 ここ、クリック

フォトギャラリーのページには、先月、日本で撮った写真も掲載されている。自己愛の強そうな写真が多く、ちょっと微笑ましい。(゚ー゚*)

カトマンズ市内、交通規制2

本日3/2のネパール時間午前11時頃より、スリランカのラージャパクサ大統領のネパール公式訪問のため、カトマンズ市内の道路が大幅に通行規制となる。

カトマンズの現地ソースと、コロンボからの情報によると、本日はトリブバン国際空港に到着後、まっすぐ宿舎となるソルティホテルに向かう。午後はカトマンズ市内北部の大統領官邸に向かい、ネパールのヤダブ大統領との会談と晩餐会。

明日は、ダハール首相とヤダブ外相との会談が予定されている。その後、釈尊生誕の地であるルンビニも訪問する予定。

友好国の国家元首であり、現在自国では反政府武装集団とガチで対決している政府の御仁であるため、カトマンズの警備も厳重になる可能性がある。スリランカ大統領の車列が通行する時間帯は、かなり前から一般車両は通行禁止になるとの情報である。

それでもネパールの警備は「抜けている」可能性あるから、近寄らないことが一番安全だと思う。

この交通規制のため、カトマンズ市内は大規模な交通渋滞が発生する恐れがある。本日、明日、もしかすると明後日くらいまで(大統領の離ネ日程がつかめない)、車での外出には充分注意し、普段以上に余裕を持って移動することが肝要であろう。

と、本日私も、カトマンズ盆地の南から北側に行く予定なのだ。途中の地点までは自転車で(カトマンズ側の安全な拠点に駐輪した後は)、歩きも交えた移動にする予定。

同じ首都圏でありながら、交通量の軽いパタンに暮らしていると、カトマンズ側に車で行くのは気が重い。常に渋滞しているからだ。

Yala My Love! *


* Yala = パタンの古い呼び名/ネワール語

停電、増えてないかい?1

春になって雪溶け水は増えているはずなのに、歴史的小雨(というか、昨年秋以降降っていない)のため、またまた停電時間が増えちゃってるYO!

例えば今日の我が仕事場、正午から夜8時まで電気があるはずなのに、きっちり午後4時にやっと電気が来る。こういう出来事が最近、自宅でも続いている。

むかっ腹立つのは、これが配電網の整備や修理に伴う不定期停電なのか、計画停電の延長なのか、電気公社は発表していないって事。

ぐわーーっ o(`ω´*)o

ぐわーーっ ヽ(`Д´)ノヽ`Д´)(ヽ`Д)( ヽ`)(  ヽ
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