けぇ がるね?日記

ネパールの首都、カトマンズから発信しています。

2009年07月

7/29、氷河湖ニュース

海外在住のみなさま限定ですが、7月29日(水)日本時間20:00 = ネパール時間の16:45。NHK World (プレミアムではない)の英語ニュース番組 NEWSLINE にて、ネパールの氷河湖に関連する放送があります。30分の番組の中盤を予定しています。

その後、日本時間の21:00 (NST 17:45) と 22:00 (NST 18:45) の枠でも、再放送される可能性があります。

今回は、意欲的なプレゼンテーションに挑戦しています。 

日本国内のみなさんには今回視聴できませんが、後日別枠で、日本向けにもお届けできるよう、鋭意努力中です。 

なお、突発的事件発生により、放送枠が変更になる可能性があります。その際はご容赦下さい。 

古いシューズ持参で、アディダス

8/10までの期間、カトマンズ市内とパタンの「アディダス・ショップ」に、古い(しかし、穴が空いたり壊れたりしていない)スポーツシューズを持参すれば、新品のアディダス・シューズ購入に割引がある。

7千ルピー以上のシューズ購入では2千ルピー。7千ルピー以下のシューズなら 、千五百ルピーの割引である。持ち込むシューズのブランドは問わない。コピー商品や、ネパール製のシューズでもよい。ただし、履ける状態のスポーツシューズでなくてはならない。

集めたシューズは後日、チャリティーに使われるそうだ。

多分、これだけの値引きをしても、ショップは損をしていない。そしてまた、割引後であっても、4〜5千ルピーを支払える層の顧客に、アディダスのシューズを浸透させよう!との商魂だ。カトマンズでは、ナイキ・ショップが頑張っているし、最近、プーマやニューバランスの(本物の)商品を売る店も出来た。アディダスの巻き返しだ。

私はランニング仲間の、ネパール人バスケットボール・コーチから昨日聞いた。で、早速、古いシューズ持参で行ってみた「カモ」である。

アディダスのパタン・ショップ(クマリパティ)では、マンジュちゃんというかわいくて、一生懸命さに好感が持てる店員さんがいる。気分よく買い物させてもらった。

日本でも人気の、アディゼロ・テンポもある。ランニングシューズは、初心者向けのクッション豊富(だから、ちょっと重たい)なラインアップだ。私は、日本では販売されていないクーガーという、初心者としては軽いシューズを選んでみた。 

ランニングだけでなく、街での取材の時も、いいシューズを履くと疲れ方が軽い。着る物にはお金をかけないが、靴だけは、良いものが健康につながる。

健康への投資ね。 

干ばつの盆地

カトマンズ盆地では、田植えもほぼ終わった。

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一見、緑の田んぼが広がっているようだが.....

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雨期だというのに雨が降らず、干上がった田んぼと枯れた稲がそこここで見られる。今年の稲作は、大凶作になってしまうのではないか?

これまた、気候変動の影響なのだろうか?

漠然と、気味の悪い前兆を見た。 

ジャー副大統領、司法の権威を否定

パラマナンダ・ジャー副大統領が、就任宣誓式において(隣国インドの影響を連想させる)ヒンディー語で宣誓を行ったことを「違憲」とする評決が、ネパール最高裁で下された。最高裁はジャー副大統領に対し、ネパール語による宣誓をやり直すことを求めている。

これに対し、最高裁判事を務めた法律専門家でもあるジャー副大統領は、カンティプールTVへのインタビューにおいて

「ネパール憲法に、大統領・副大統領に就任する人間は、ネパール語が出来ること」という条文は「ない」

ことを根拠に、最高裁の判断に異議を表明した。 

これは、副大統領という国家元首に次ぐ人間が、司法の権威に楯突く行いではないだろうか?王制下の王族であれば、裁判にかけられることはないと憲法に規定してあったが、現在の正副大統領にこのような特権はない。ジャー副大統領は加えて、

「将来、ネパール語が出来ず、英語やヒンディー語や、マイティリー語やボジプリ語なら出来る人間。自分はネパール語が嫌いだ!という人間が正副大統領に選出された場合はどうするんだ!!

と、語気を荒げていた。

ネパール語が嫌いだ.....って、自分のことではないか。多言語国家ネパールの、自分の母語以外のネパールの如何なる言葉を「嫌いだ」という人間は、根本的にこの国の元首になる資格はないと思うのだが。

ジャー氏は判事時代にも、大麻密輸団に買収された黒い法律家として悪名高い人物である。元々、副大統領にふさわしくないという評判が高かった。ヒンディー語による宣誓で、更に評判を落としたが、今回、悪評の上塗りをしている感がある。


ヤダブ大統領は、国軍参謀長擁護で世間の批判を浴び、副大統領もこれだ。国の権威たる正副大統領の地盤沈下である。

国家は民主的であるべきだが、同時に、権威なき国家・政府はアナーキズムに向かうのではないだろうか?自分勝手なバンダ(ゼネスト)や、犯罪の疑いをかけられた個人への死のリンチ事件が多発する現状は、これを裏付けている。


それにしても、例え(ギャネンドラ)国王独裁時代であっても、1990年以降のネパール最高裁は、政府の圧力に屈しないリベラルさで、国家に対する国民の提訴を認める判例が多い。

政治も社会もどうしようもないネパールで、最高裁の国家権力の間違いを正す姿勢だけは、基本的にリベラルだと思う。 

空の下、母屋のバナー

このブログの「母屋」サイトである、ネパールの空の下 indexページのバナーを変えてみた。

以前のものは、自宅屋上から臨むヒマラヤであったが......今回は、イムジャ氷河湖にした。毎年74メートル拡大を続けている。将来的には(近いか、ずっと先かは論議別れる)決壊災害で、エベレストトレッキング街道に壊滅的被害が及ぶ恐れがある。

ある意味、今のネパール全体を暗示するような存在だ。 


記事が停滞してる分、バナーの衣替え 

衆院「ごめんなさい」解散

日本の衆院解散のニュースは、ここ、ネパールでも大きく取りあげられている。のだが......その論調が面白い。

ネパールで一番人気のある(と思われる)カンティプールTVのニュースでは、

「日本の麻生首相が、国会の下院(衆院をこう表現)を解散しました。 これと同時に麻生首相は、自分の施政について誤りを認め、謝罪しました」

と、日本の首相が、 両院議員懇談会で述べた反省とおわびについて言及した。ごめんなさい解散であるところが、ネパール人にとっての「ニュース」であったと云える。

安倍、福田両首相の「突然辞任」や、中川財務相の「酩酊会見辞任」も大ニュースになった、ネパール。今回は、政治家、特に、日本の国政のトップたる麻生首相が「謝罪した」という部分が、ネパール人にとっての驚きであった。

言い換えれば、ネパールの政治家は謝罪しない!ということではないだろうか。

プラチャンダ=ダハール前首相は、本音で話す数少ないネパール政治家である。時に、謝罪の言葉も出る。しかし、真剣に謝っているというより、その場の雰囲気を掴むカリスマ性の一部としての「ごめんなさい」だと思う。

日本では、首相でさえも真面目に謝罪する。

これを日本人の美徳と思われているか、それとも? 

ランナーズ、発売

今朝は、カトマンズも日食で薄暗くなった。もっと真っ暗になるのかと思ったが。日食終了後、しばし、二度寝。(日食の)休日となり、息子の学校もなかったから。

ネパールでは伝統的に、日食の日は 政府が休日にする。


さて、ランナーズ9月号、発売中。おっ、特集に出ている!乗鞍天空マラソン、プーケット・マラソンと、手元に雑誌が届くのが待ち遠しい。

教育こそ、財産

ランナーズ誌に続き、氷河湖関連、別のアウトプットへの準備作業が続いている。次回は来週。今度は、日本国外在住のみなさま限定.....となる。

言語は英語で、亭主を表に出す。 私は黒子なのだが、これ、実に面白い仕事だ。いひひひひひ.......

亭主も私も、親がつけてくれた教育で学んだことを、背伸びして背伸びして、最大限に活用して仕事をさせてもらっている。特別なエリート教育を受けたわけでもなく、海外に留学したわけでもない我々にとっては、この歳になってもチャレンジだわさ。 

ということで、今日は夫婦揃って、親に感謝している。 

今の仕事のチャンスをいただいた、人の縁にも感謝!


最近、ネパールの政情や社会について、書きたいことが見あたらない。ネタの夏バテ。しばしご容赦願いたい。

申し訳なし。申し訳なし.......

明後日の日蝕 in KTM

日本では大騒ぎ(の様子の)日蝕であるが、カトマンズでは最大96%の部分日蝕になる。7/22、ネパール時間早朝5時45分にはじまり、6時42分に最大、7時45分に終了する。

当日、ネパールの国内線ブッダエアは、「日蝕の闇に浮かぶエベレストを見よう!」マウンテンフライトを飛ばすらしい。極東部のジャパなどでは、天候良ければ地上から皆既日蝕も観察できる。

当日は早起きして、早朝の暗闇を体験したいと思う。 

7/22販売、ランナーズ

宣伝で恐縮です。

日蝕の日、7/22。日本全国主要書店で販売開始されます「ランナーズ」9月号に、イムジャ氷河湖ランの報告記事が掲載されます。

イムジャ氷河湖
氷河湖パノラマ写真(クリックで拡大)

今回は、カラーで見開き2ページという、大きな紙面をいただきました。各方面の皆さまに、心から感謝申し上げます。

ネパール・ヒマラヤは登山やトレッキングだけでなく、ランナーにとってもパラダイスであること。今回も実感しました。今後、トレッキングで登って、下山はトレラン!と云うようなツアーもあり得ると思います。

この方面、ちょっと、画策(?)してみたいと思います。

頑張れ、カルディ

以前、まだ長時間停電の頃、このブログで絶賛したカルディ・カフェに、久しぶりに行ってみた。 過去記事1 過去記事2

パタン郊外から、タメルは遠いのだ。が、その後、日本のカフェ・チェーンの味とサービスを、「いい加減大国」のネパールでどう維持しているのか?いないのか?気になっていた。

店にはいると、途端に、ウエイターさんウエイトレスさんたちから「ナマステ!」の声がかかる。電気事情の良くなった最近であるから、冬の時期のように満杯ではないが、7割程度の客の入りだ。席に着くと、すぐにメニューを持ってきてくれる。

頼んだアイス・カフェラテは、ちゃんと、コーヒーの主張がガツン!と来る第一印象。昼時だったのでカルボナーラのパスタもオーダー。もー心持ちアルデンテがほしかったが、このあたりは好みの問題ということで。美味しかった。

気になったのは、BGMのスピーカーなのか?音源なのか?音が割れていた。また、どの程度の音量にすべきか迷っていたのか、ウルサくなったり静かになったり。出来れば、仕事の電話がかかってきてもいい程度の静かな音楽を、いい音で、控えめに流してほしい。

あとは、ネットの速度が以前より遅かった。 

店長?マネージャーと思われるネパール人男性が、常連客に気さくに声をかけていた。常連じゃないお客さんにも、もちょっと笑顔を分けたら、好印象になるだろう。

ネパールの、タメルにあるカフェなら、「まぁこの程度だろう」と容認できるが、そこはそれ。日本のカフェ・チェーンの支店である。要求のハードルが高くなるのは、それだけ期待値が高いと云う事。

毎年の渇水期、電力事情が絶悪を極める時期。自家発電による電力。客席毎のコンセント。そして無料WiFiと、我々「ノートPC抱えた電力・ネット渡り鳥」にとって、安心できる止まり木であり続けてほしい。

その上で、コーヒーも美味しく、食事もナイス!であってほしい。いつも気持ちのいいサービスで、安心空間であってほしい。

カルディさん。応援してます。頑張ってください。

出来たらパタンにも、支店、出して下さい。

すごく真剣に、待ってます。パタンで......

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カトマンズ方面の方は、ガイリダラ(王宮博物館東門前)のカリンタ額縁店の奥にある「イマーゴ・ディ・カフェ」もおすすめしたい。

ネパールの登山家と共にヒマラヤの環境問題に取り組む、イギリス人女性の経営である。不定期に、アートの展示会が開かれるギャラリー・スペースも持つ、いい感じのカフェだ。もちろん、WiFiフリー。

斯様に、WiFiフリーの空間が、カトマンズでは広がりつつある。パタン側ではまだ、有料WiFiが多い。このあたり、ちょっと淋しいのである。

甘いものとケンカしてはだめ

本日夜、友人や亭主と楽しく外食したあと、コーヒーを飲みに某ホテルのカフェに繰り出した。

ケーキが並ぶ保冷ケースの中から、巨大なサイズのチョコレートムースが

「ぎろり」

と私を見ていた。

「おい、コラ、ケーキの分際で私にケンカを売るのか!」

成敗してやろう......と、席まで呼びつけてフォークを突きたてたのだが。ああ。くぅ〜っ。甘い。巨大。胃がもたれてしまった。

教訓。胃袋も歳をとること、忘るるべからず。 

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さて、以前このブログで絶賛したカトマンズの某所について 、サービスが非常に低下しているとの話を聞く。いや、それほど酷くない.....との話もある。

パタン郊外に住む私にとっては、カトマンズ側の場所ってえのは、なかなか行く機会がない。のだが、この場所は、秋から冬の長時間停電期には、特に大切な場所だ。今週、多分カトマンズ側に行かねばならぬ用事が出来るので....無理をしても、ノートPC持って行ってみようと思う。

あの場所が、私にとってもとても大切な場所であるから。応援しているからこそ。何事も、サービスの質を維持するのが非常に難しいのがネパール。だからこそ、数少ない例外になって欲しい。

営業妨害になっては困るので、具体的な名前は書かない。でも、関係者の方々にはなんの話だか分かっていただける筈。

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最近ブログの更新頻度が落ち、政治や社会についての記載が少なくなっている。実は、来週、多くの人の目に触れる場所での報告が2つ。もしかすると3つある予定である。この準備に忙殺されている。

ということで、しばしご容赦いただきたい。今週末あたりに、予告もしたいと思う。

宜しくお願いします。 

マンゴー最盛期

カトマンズでは、マンゴーが美味しい季節を迎えている。もうすぐシーズンが終わり、食べられなくなるので、せっせと買っては食べている。

亭主の田舎(カトマンズの東隣、カブレパランチョーク/標高がカトマンズより低いので、マンゴーが採れる)からも、自分の庭の木になったマンゴーが届いたりもしている。

しかし、この、マンゴーは、ウルシ科の植物であることを 忘れてはならぬ!カブレるのである。特に、カブレ郡のマンゴーはカブレがひどい(ウソ)。

マンゴーの皮を剥いたり、食べたりしたあとは、石けんで手や唇を洗う必要がある。のだが......ついつい、手は洗っても唇を洗い忘れて。唇がザラザラになって、ぷちタラコになる。 

なーんとなく、胃のあたりにも違和感感じるのは、胃の粘膜もカブレているのか?そんなこと、あるのか?

うーーーーむ。 

MJの喪明け

ネパールのヒンズー教では、人が亡くなって13日目の日に、亡くなった人を偲ぶ儀式が行われる。これをもって、喪が明ける。

さて、6月9日の夕方。パタンドカに近い「ヤラマヤ・ケンドラ Yala Maya Kendra = Love パタン センター」では、King of Pop 故マイケル・ジャクソンの13日目のメモリアル・サービスが行われた....えっ?MJって、クリスチャンだよね。はぁ。

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元、ラナ家の馬車車庫であった建物をホールに改造したヤラマヤに2百人ほど集まった。毎年カトマンズで行われる「カトマンズ国際映画祭」の実行委員たちが、不定期に開く「映画鑑賞サークル」の最初の集まりとして、急遽計画されたそうだ。 

パタンを拠点とする、スノッブな知識人たちが勢揃い。

ネパリ・ポップの歌手、ディラージ・ライがギターの弾き語りで、ちょっとヘタれた感じの We're the World を披露したあと、マイケルのミュージックビデオが1時間ほど上映された。 
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観客の半分くらいは、昔熱狂したマイケルのミュージック・ビデオを懐かしみ。半分くらいは、「はじめて観ました」なリアクション。 

最近のわたくし。いわゆる「ネパールの知識人だよぉ〜。ネパール人だけど、世界を股にかけたインテリですよぉ〜」系の集まりに辟易として近寄らないことにしているが。

今回は、つい、好奇心で引き寄せられた。

まあ、ブログネタを拾うってことで。 

バンコク・マラソン2009

アジアの隠れたランナー天国!タイにおける、最大のマラソン・イベント「バンコクマラソン」2009年のレース詳細が発表されました。

公式サイト

今年は11月22日(日)。フルマラソンは、丑三つ時のスタートです。一番涼しく走りやすい夜間〜夜明け。暑さが増す前にゴールしちゃいましょう。という、タイの気候にあった設定です。去年の大会では、夜明け前、肌寒さを感じるほどの好条件で走れました。

さてさて、今年もまた、頑張りますか。 

川喜田先生、ありがとうございました

ネパールをフィールドとする人間にとって、偉大なる先輩であり、KJ法の生みの親としても有名な、文化人類学者・川喜田二郎先生が亡くなった。記事

川喜田先生は、高名な学者であるのと同時に、後輩に対する温かな思いやりを持った、素晴らしい大先輩であった。

わたしがまだ、バックパッカーとしてネパールに通っていた二十数年前。信州松本で開かれた日本・ネパール協会の研究会でのこと。当時のわたしはただ単なる「ネパール映画・歌謡曲ファン」として、今から思うと突っ込みどころ満載のアプローチで、ネパール芸能界について発表をした。

この時、川喜田先生から声をかけていただいた。

「私の発表したことは、何の学問的バックグラウンドもない、ただ、旅行者の見てきたことに過ぎません」

と、正直な気持ちを吐露したわたしに。

「いえいえ。そんなに卑下してはいけませんよ。どんな研究対象だって、めげずに10年。一生懸命追いかけてみなさい。そのプロセスの中であなたは多くのものを学ぶし、結果として、その分野では名の知れた人間になることが出来ます。とにかく10年。続けることが大切です。頑張ってください」

と、励ましの言葉を下さった。

今のわたしが、曲がりなりにも「ネパールをネタに食べている、数少ない日本人のひとり」になれたのも、先生のお言葉があってのこと。挫けそうになるたびに、川喜田先生のお言葉を思い出し、自分を励ましてきた。

川喜田先生。ありがとうございました。

先生、ゆっくりおやすみください。

これからも先生のお言葉を胸に、ネパールで生き続けていきます。

ありがとうございました。 

サプリの力

ヒマラヤで走り回って取材してきた(楽しんできた)素材を、文章にしたり、ビデオを編集したり、写真を選んだり、事実関係を調べて分かりやすく説明する方法を考えたり、体験を共有しない他人さまに分かっていただくべく説明文を書いたり.....という仕事が続いている。

7月中、いろんなメディアを通じて、ご報告できる予定。


そんな日々の中、ヒマラヤの疲れが出てきたのか、脚がだるくて、土曜日のハッシュでは全然走れなかった。超蒸し暑かったせいでもあるが。身体全体がヘトヘトな感じが、とても気になった。

「これでは、イカン!」

と、ビタミンB、ビタミンC、鉄剤をサプリメントで摂るようにした。もちろん、食事に気を配ることが大切なのだが、それでは追いつかないほど過酷に使いすぎたので、しばらくはサプリが必要。気のせいか、それとも効いてきたのか、やっと元気が戻ってきた。やーれやれ。


今日は氷河湖イベント主催者に呼び出され、何怒られるのか?と思ったら、来年のイベントへのご招待をいただく。ランナー、取材者としてだけでなく、来年は主催者の側に入ってくれないか?との依頼。その上で、やっぱり、ランには参加してよね....と。いやはや。大変だけど、楽しそ〜

次回の氷河湖レースでは、環境コスプレ部門も出来そうな様子。速く走るだけじゃなくて、氷河湖決壊防止!ヒマラヤを守ろう!と、いかにアピールしながら走るのか.....に、ターゲットを当てようというプランが湧いて出ているところ。

人生を楽しもう。

楽しい計画には、乗ってみよう。

参加するだけじゃなく、主催してみよう....ってね。

サリーに未来はあるか?

毎月1日のネパール在留邦人ブログ共同企画。今月は、「サリーに未来はあるか?」 と云う事で。

私がはじめてネパールを訪れた1980年代中盤は、カトマンズでも既婚女性はサリーを着ることが普通だった。この時代のとんがったファッションは、クルタ・スルワール。ワンピース状の上着(クルタ)にパンツ(スルワール)。そしてスカーフという三点セット。パンツはダボダボスタイルから、チュリダールと呼ばれるぴっちりしたものまで様々だ。これは未婚女性の着るもので、もし、若奥さんが着て外に出ようものなら、姑、小姑、近所が目くじら立てて大変だった。

それが今や、お姑さんまで着るようになったクルタ・スルワールである。「だって、サリーに比べて楽なんだもの」と、天の声人の声である。昨今の独身女性は、ジーンズ姿だけでなく、中にはミニスカートをはく人もいる。特にカトマンズ女子高生の制服は、パンツが見えちゃうほどのコギャル・ルックが流行の先端。

変われば変わるものだ......

サリーというのは、6メートル弱の長い布を巻き付けて着付ける。痩せた人も、太った人も、ワンサイズで誰にでも合う不思議な民族衣装だ。そのたっぷりとした布の魅力は、エキゾチックでミステリアス。外国人の目から見ると、「どうやって着付けているんだろう?」と、興味がわいてくるに違いない。

普段着の木綿のサリーから始まって、金糸銀糸を織り込んだ豪華で重い儀式用のサリー。はたまた、蝉の羽のように薄いシフォンサリーまで、材質も様々である。スパンコールや刺繍を施したサリーもあれば、プリント柄、織りの柄もあ。自宅で洗濯できて、しかも優雅な風合いと色柄の日本製サリーは、上流婦人の贅沢な普段着やちょっとしたお出かけ用。

実は私も、オフィス勤めをしていた頃は日常的にサリーを普段着にしていた時期がある。しかし現在、テレビニュースの仕事をするようになってからはパンツ・スタイルが基本となった。自転車通勤するようになって以降、着るものが益々ラフになってきた。

サリーを着るのは、特別にお澄ましするパーティーくらい。そういうネパール人も、私の周りで急増している。このためか、晴れ着としてのサリーはどんどん豪華・高価なものが人気を博している。普段着用サリーを売る店は、少なくなった。

サリーに付随する、腕輪を売る店にも変化を感じる。日用の腕輪を売る店は少なくなったが、高級品専門店は生き残っている。片手用セットで、4〜5千円もする腕輪が売れ筋の店もあり、いったい、誰が買うんでしょうねぇ?

昔は、それなりに衣装道楽、アクセサリー道楽をしたこともある。しかし歳を取ってみて、今欲しいのは健康な身体だ。これだけは、お金を出して買うことは出来ない。

ここ数年、自分のサリーは買ってないなぁ。頂き物のサリーはあるけど。着るのも、年に数回程度になっちゃったなぁ。


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