けぇ がるね?日記

ネパールの首都、カトマンズから発信しています。

2011年03月

6月まで、つぶやきで

カトマンズを離れ、ヒマラヤ山中に行きます。下山する6月まで、twitterで、近況をお知らせします。

カトマンズの歩行者よ!

カトマンズの道路では、自分に向かってくる車の流れをまったく見ずに、ふら〜っと道路に飛び出てきたり。身体から数センチのところを車が通過していても、全然平気だったり。手を引いている幼児をまず、自分より先に車道側に出してきたりする。命知らずの歩行者がここそこで見られる。

見ているこっちがひやりとしても、本人は全然平気な様子だ。

その、ネパール人のメンタリティの秘密が、最近、少し分かった。

ネパール人は、車にぶつかっても普通は平気だと思っている。

それは、ある面事実だ。

ネパールの車道は、路面をローラーで固めて、砂利と砂をまいて、その上を軽く舗装しただけ。だから、舗装とは名ばかりで、アスファルトの路面には細かいでこぼこがある。だからタイヤ面への抵抗が高く、アクセルを踏んでもすぐにスピードが出ない。結果、歩行者とぶつかっても死亡事故に結びつかないことが多い。

一方、例えば日本の道路は.....こちら、クリック 

現在、カトマンズ市内のティンクネと、バクタプール市内のスルヤビナヤクまでの幹線道路の拡張工事が、外国の援助事業で進んでいる。完成している区間では、先進国基準の舗装道路として開通している。これが、すごい。ネパールでは唯一のまともな舗装道路で、路面がスムーズ。特に夜間など車が少ないときは、アクセルひと踏みで時速80km以上が出てしまう。ちゃんと整備している車であれば、勝手に車が高速走行になる感じだ。

日本の道路では当たり前なのだが、ネパールでは、コペルニクス的大変革だ!

この道路で走っている車に引っかけられたら、かなり怖い。

だから、歩道も整備されている。普通のネパール道路には、整備された歩道はないからね。2車線ずつの合計4車線だから、横断するのには勇気もいる。先日はここで、先輩の息子さんが交通事故で亡くなってしまった。


新聞報道によれば、今度は別の外国政府の援助で、カトマンズ郊外の周回道路全体を整備してしまうのだそう。。これが完成したら、怖くて自転車乗れんがな。

ちゃんとした道路には、まともなマナーのドライバーと、車に対する恐怖心持った歩行者でないと、危なくて仕方ないと思うのは私だけではないはず。カトマンズの歩行者も、車がとても怖い存在であることを、これから徐々に、ものすごく痛い目を見ながら学んでいくことになるのだろう。

快適な道路は、恐ろしい。

ちゃんとした車社会って、本来そういうものなのだ。

白髪ババアの逆襲

ああ。毎日14時間停電が続くカトマンズより、東京の方がいろいろ、辛そうだ。離れていても、東京から届く/来るべき返信が来ないメイルを見ているだけで、想像できるものがある。みんな、ご無事で。祈ることしかできない。

昨年末以来、ネパール政府のお役人さまたちとの付き合い方が掴めず、右往左往していた。仕事のプレッシャーのためか、前髪がビックリするくらい白くなってしまった。のだが、やはり努力は無駄にならないと云うことも実感している。カトマンズで、他の日本人のみなさんに支えられ、へこたれた気持も奮い立たせて、相手の意見に耳を傾け続けてきた成果か......ネパール側から、具体的な協力者が意外なところから現れ、困難だった案件が前に向かって進み出した。

ネパールでやっていることに対しては、究極的な助け船は、ネパールから出るって事。今回も再確認している。

一方東京からは「あなたは真面目すぎるから」なんて云われて、「オドレ、ワシを追い込んどるのはどこの誰じゃコラ!表に出んかい」と、マジで カチーン!ときて。なら、やったるわ。と、最近残業もせず帰宅し、週に何回かは赤ワイン飲んでほろ酔いとなり(元々、アルコール飲めない私なのだが)、これでいいのだぁ〜と憂さ晴らしをしているのではあるが。

優秀で真面目なネパール人スタッフから届く、レポートのチェックやコメントつけなんぞを、酔いを覚ましたあとで自宅でやっていたら、気がついたら丑三つ時だぜ。しかも停電で真っ暗な中、懐中電灯で。出ないんだぜ、私の場合、残業代は!なんだけど、彼女たちの頑張りを見ていたら、こちらもそれに応えないと。申し訳ない。


が、そろそろ、鉄板で、エベレストの準備をしないと。

山に行ったら行ったで、そっちの方の「切羽」が「詰まる」のは目に見えているが、番組を成立させるという明確な目標があり。無理は無理だ、という了解の中で、頭脳以上に体力勝負のその日暮らしであるから、よりシンプルな毎日となる。

さあ、つべこべ言わずに取り組もう。今、カトマンズで、やるべき事をきちんとやり遂げるのが、大袈裟だけど、日本人としての自分の責任だと思う。特に、今は。

日常を、続けよう

東北、東日本震災と津波被害の様子。ここネパールでも、毎日報道されている。原発事故も気がかりだ。被災されたみなさまに、心よりのお見舞いを申し上げます。そして、亡くなった方々やそのご家族のみなさまに、お悔やみ申し上げます。

先週金曜日以来、信じられない映像を見続け、見ているだけで参ってしまった。休日の土曜日は、食事も喉を通らず、ショックで寝込んでしまった。知人のネパール人にも、うつ状態になった人がいる。震災の映像は強烈すぎて、しかも繰り返し放送されていて、トラウマを引き起こすようだ。

夕べは、震災前からの約束で、二組のネパール家族で、遠来の共通の友人を囲んだ食事を摂った。カトマンズ市内の、タメルにもほど近いのに、ほとんど日本人が来ない、某隠れ家レストラン。ここは何をオーダーしても外れなく、しかもデザートまで美味。値段も手頃で、100年以上の歴史ある建物。ふふふふふ。内緒の場所。知ってる人だけ知ってる。

まったくお酒を飲めなかった私だが、最近、グラス1杯だけの赤ワインの味を覚えてしまった。二昔以上の話、今の話題、これからの予想。実に楽しい時間だった。ショッキングな映像と、仕事のストレスで凹んでいた気持が、ほんのり、ふくらんだ。

めげるばかりでなく、粛々と、生きていくこと。笑うこと。大切だと思った。

愛の証は、山羊の脚

最近、疲れ果ててイライラしていた。疲労感で早朝起きられず、ランニングも出来なかった。そうすると余計に、イライラカリカリする。一番身近にいる人に、当たり散らしたり。

「あなたはねー、毎日アイロンがけが必要な服ばっかり着るし、パジャマさえアイロン必要なの自分で買ってくるし。あんたねー、毎日14時間停電で、私が丑三つ時に着た電気でアイロンかけてるのは知ってるでしょ。自分で洗濯やさんにでも出しなさいよ。ねぎらいの言葉もかけてくれないし、あなたの仕事の請求書だって自分じゃ作れなくてこっちに振ってくるし、たまには花でも小洒落たチョコレートでも買ってきてみなさいよ。あ゛〜、ネパール人と結婚した私がバカだったわ (゚Д゚ )ゴルァ!!」

で、もっと早く学習機能を働かせるべきだった我が亭主が、我が家定番の「私の疲労を軽減させる決定打!」を買ってきました。


山羊の脚、ざんす。

これを、香辛料といっしょにぶち込み、圧力鍋でぷしゅ〜っと、骨の髄からゼラチン質がたっぷり溶け出したスープにするのですよ、奥さん。料理上手な亭主直伝で、我が家の住み込み書生くんが作ってくれる。で、これが、ほこほこほっこり、体の芯から温まる。ネパールでは伝統的に、出産直後の女性などの滋養食なのだ。これを食べたら、なななんと、翌日は走る元気が出てきた。

バラの花束より、山羊の脚。くぅ〜っ、泣けてくる。

私が疲労して果てて、山羊の脚スープさえ受け付けない身体になったとき、私の命の炎も消えるのだ.....と、思う。その日はまだまだ来そうにないので、めぇ〜めぇ〜鳴きながら、もうちょっとガンバってみるかな?

持つべきものは、肉屋に「ダンナ、脚だけですかぃ?山羊の肉はいらないんですか」とイヤミを言われても、ちゃんと山羊脚をゲットしてくる亭主殿だ!きっぱり。

ありがと〜 

手ぬぐいの、ススメ

おみやげで、面白い柄の日本手ぬぐいをいただいた。

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まずは自転車柄。チャリ通勤の私に....と、故郷のK美さんからのプレゼント。とてもうれしい。しかもこの自転車柄、ロードバイクからマウンテンバイク、クロスバイクと、心憎いほどにいろいろ、取りそろっている。きゃ〜っ♪ ヘルメットの下に使うバンダナとして、これからの時期、汗止めに早速使おう。

もうひとつはしばらく前にもらって、もったいなくて使わずにおいたもの。ネパールとインドの、ミティーラ・ペインティング柄!これ、日本全国の石井スポーツなどで買える Junko Tabeiブランドのもの。田部井さんご本人から、カトマンズでいただきました。象にまたがったミティーラの王さま。よく見ると、手にはピッケル!っちゅーのが、憎いですな。仕事が細かい。

カトマンズだけでなく、トレッキングに日本手ぬぐいは欠かせない。タオルより早く乾くので、大変便利だ。この時、白地の手ぬぐいは洗っても取れない感じで汚れてくる。色下地の手ぬぐいは、本当に重宝する。注意すべきは、最初の頃の色落ちだろう。事前に何度か使って、色出しするために洗っておくことが肝要。そうでないと、首にかけて汗をかくと、シャツの首回りに色がついてしまうから。

今月下旬からの、長い、長〜いエベレストにも、何本かの手ぬぐいを連れて行く。


ちょっと、休もう

いやはや、大変な仕事を引き受けてしまった。ネパール政府本省の役人相手の仕事は「固い」ことは予測していたが、日本も「硬い」。上下の石臼に挟まって挽かれて、精神状態が「粉」になってしまったようだ。

あああ、これ以上は自粛しよう。大人だから。

最近、ネパールの役人たちの主張の方が、理解できる気がする。ストックホルム・症候群に陥っているのかしら?シンハ・ダルバール内に監禁されている訳じゃないけどね。

土曜日だけの休日で、精神戦をやっていた(やらされていた)し、休みにも別の仕事が入ったりして、休めないこともあった。今週は水曜日が祝日で、すごく助かった。今日に続き、明日日曜日も休みにした。まあ、午後、別の仕事でミーティングだけど。ど、ネパールの仲間内でのやり取りだから、心がササクれることはないだろう。

今月後半からは、2ヶ月半ヒマラヤの高所に行く仕事もはじまってしまう。そっちの準備も、いろいろあるのである。ひとつの組織の中で仕事が忙しいのも大変だが、3つの組織から別々に仕事が降り降りている現状は、それぞれの組織の人には見えなくて、私にしか理解できないからね。ははは。えーかげんにせーよ!


ここしばらく、疲労でほとんど走れていない。精神疲労だから、走って身体も疲れさせた方が楽になるんだよね。昨日は日本から、ネットで注文していたランドレ(ランニング用のワンピース)が届いた。なに、これ?って感じの、ピンクでひらひらフリルが2重!ほとんど、コスプレ。ピンクのカーフガードと、5本指のラン・ソックスと、ブラックベリーの真っ赤なソフトケースも。日本から持ってきてくださった、故郷のM先生。ありがとうございました。

こーゆー買い物が出来るのも、仕事をして稼いでいるからなのであり、大人なのだから黙って実績を出すべきなのである。が、壊れる前に、休もう。

そして、走ろう。

アンナプルナ100、日本語発信開始

毎年1月1日、元旦に開催される、アンナプルナ山岳耐久レース


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日本語版公式ホームページ と、フォーラム掲示板 を立ち上げました。.。゚+.(・∀・)゚+.゚

☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;

次回大会からは、ネパールの日系旅行会社 ヒマラヤンアクティビティーズ社 と提携し、日本人参加者のみなさんのホテル予約、ネパール国内移動の手配などを、日本語で予約できるよう準備中です。特に、カトマンズとポカラでの大会指定ホテルについては、特別割引料金を交渉中です。

だんだんと大会の規模が大きくなってきており、手作りの部分と、プロにお任せすべき部分を分けることにしました。日本語対応だけでなく、ヨーロッパ系各言語ごとにも、個別に大会提携旅行代理店を設定する予定です。

大会を主催する我々にとっても、参加ランナーとして、年に一度の待ちに待った大会です。ネパールには、我々の大会以上のレースはないんですもの!だから私たちも、号砲と共にランナーの一人となって、ガ〜ンガン楽しみます。

主催者も現役の参加者であり続けることが、この大会のユニークな点と自負しております。

大会公式ホームページから、提携代理店へのリンク設定など、まだまだ未完成です。ご容赦ください。フォーラムでのレスや、レース情報につきましては、日々のネパール情報 さん、過去の日本人レース参加者のみなさんのお力無しには、立ち行きません。

何とぞ、よろしくお願い申し上げます。

我、カルディ弐号店潜入中!

私の通勤路、カトマンズ市内ニューバネソールは、エベレスト・ホテルはす向かい。Indreni Foodlandビルに、タメルにある日本のコーヒーハウス・チェーン「カルディ 過去記事1 記事2 記事3」が支店を開いた。

これは、行かねばなるまい!GO!!

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夕方5時半に仕事場から退出し、自転車で向かった。店内、窓が大きくて明るい。タメル店より、広々とした感じだ。

ネパールにおけるカルディと云えば、停電に負けない【各席電源使い放題】【高速無料WiFi】で、冬の長時間停電期間中は特に、ノートPC抱えた電気難民救いの女神である。

カフェ・ラテとチョコレートケーキを注文し、早速、ネットだ。

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あれ?電源プラグが、マルチ対応じゃない。日本式のフラットピンは、つなげないじゃん。しかも、電源のない席もある。え゛〜っ?????

そこはそれ、ネパール歴戦の有者である私は慌てず、いつも持参のマルチプラグをかませて電源ゲット。さて、WiFiだ。

あれれれ?タメル店に比べたら、かなりもっさりしたボーイズ&ガールズが

ここにWiFiは、まだありません。あと数日でつきますから」

と、WiFi求めたこちらがおかしいという感じの対応だ。だめじゃん!?WiFiつけてから開店すべきじゃないのだろうか?

タメルとは客層が違います。支店は、ネット対応に力を入れてません。という経営方針だろうか。なら、それでいいと思う。自分は、来なくなるだけだから。数日後にWiFiがついたとして、スピードはタメル同様の高速だろうか?無料だろうか?店員の技術的対応は、大丈夫なんだろうか(無理そうな予感もする)?

ネパールと雄々しく戦い、満身創痍の手負いのライオンのような私は、苦笑いをしつつ、自前のNcelConnectをPCにブチ刺して、ネットを開く。


さて、コーヒーとケーキが来た。

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ケーキに、スプーンです。フォーク、来ません。そういうのが、カルディ式なんでしょうね。ケーキはフォークじゃない?という私の方が、カトマンズの田舎者なんでしょうね。

カルデイ〜さーん、期待してたんですよぉぉぉぉぉぉぉ.......


敢えて厳しく書きました。近いうちにもう一度、チェックに来ます。3回までは、めげずに来ます。それでもダメだったら........タメル店の方に行きますから。でも、支店。帰宅途中に寄るのに便利なんです。良いところは誉めたいです。宣伝もしたいのですが。

最後に情報。ネパールのファミレスの建物内出店のためか、ケーキ以外の食事は、インドレニ・ファミレスのメニューになってます。タメル店のような、小洒落たカルディ軽食はありませんでした。

コーヒーは、美味しかったです。ラテが、とってもクリーミィー。カルディの味わいでした。自宅に帰っても、今日も夜中11時まで真っ暗停電。昼間の仕事以外の業務を、カルディ電気でPC使ってやってまふ。それにしても、パタンのレストラン通りじゃなくて、なぜこんな、幹線道路沿いの場所に出店したのか。カルディ。私には、個人的に便利な場所なんだけど。立地条件と客層、大丈夫なのかな?

カルディ2号店内より、記事UPです。
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