けぇ がるね?日記

ネパールの首都、カトマンズから発信しています。

2011年11月

ビバ、トレイル!

今週は何となく、身体の芯から怠かった。週の中盤、スシル先生の鍼灸治療院に行き疲れを抜いてもらった。こんなときは、一度身体をクタクタになるまで酷使するとリセットできる。

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休日の今日、早朝から仲間たちとトレイル・ランニングに行った。チャウニーのラージ宅に集合し、彼の先導で走り出した。ラージは走力が高く、キツいコース設定をすることで有名だ。ついて行けるか、私はかなり心配しつつスタート。

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暑くなく寒くなく、カトマンズはトレランに最高の季節を迎えた。

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ダハチョークのトレイルを、ガーンガン飛ばす。ラージとロジャーは大変に強いランナーであるが。トレランをはじめたばかりのパワンと、女性のサラと私は、ほぼ同じくらいの走力だった。急に気持ちが軽くなる。

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おりしも、快晴。西はアンナプルナ、マナスルから、ガネシュ、ランタン山群のヒマラヤがくっきり見えた。

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ついつい、写真タイムが多くなるのも仕方なし。

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カトマンズ郡とダディン郡の境界線にあるビームドゥンガでは、ネパール人マウンテンバイク集団とも遭遇した。総勢10人以上いた。みんな、ピカピカの外国製自転車。こういうものが最近、カトマンズやパタンの専門店で買えるようになったところが、最先端のネパールと云えよう。

家にバイクも車もある層のネパール人たちが、休日、自転車でトレイルに繰り出すのだ。一方ランナーの世界は投資額が自転車ほどかからないため、裕福な人もそうでないネパール人もいる。

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ナーグドゥンガの茶店で、ミルクティ。街中では最近ちょっと出てこない感じの、昔ながらの激甘茶。普段なら「うわっ!」と思う味が、疲れた身体に染みわたる。

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さて、進路をナガルジュンの森方面にとる。

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トレイルでは、走れないような上り坂も出てくる。そういうときは、さっくり歩くのだが。そのスピードも早いこと!走力の近い仲間がいると、これまた楽しいものだ。

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走り出して18kmあたりからは、快適な広いトレイルの下りが続く。途中、小型の鹿も見かけた。鳥の声も四方から聞こえてくる。美しい森。豊かな森。ネパールは街中を少し離れただけで、本当に美しい。

自分も森の生き物だぁ〜、なんて思いながら飛ばしていたら、石につまずいて転んだ。右肩から大変上手に受け身をしたので怪我もなく。見ていた仲間たちの方がビックリしていた。これまた、トレイルの醍醐味。

結局、ラージの家に帰り着いたら、30kmちょっとの結構な距離を走っていた。時間にして、4時間以上。ロード以上に、トレイルでのランニングは全身の筋肉を使うものだ。明日は上半身に筋肉痛が出そう。これまた、生きている証。

どんよりしていた身体と心が、すっきりした。また日曜日から、元気に働けそう!

こういうバカな人たちが、元旦ポカラに群れ集い。アンナプルナのトレイルを駆け抜ける。本当に、ヤな友だちに引っかかってしまったものだ.....

と、つい、にやついてしまう。


何だ、この生き物は!?

なななな、何だよこれ?
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帰宅したら、こんなのがいた。
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どーやって育てるんだ。こんなちっちゃいの。
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息子がもらってきた、ラブラドールのインディ♂くん。生後3ヶ月らしいのだが、もうちょっと大きいのが来ると思っていた。うーん。すっかり大人の先住犬、シェパード系雑種のランちゃん♀も、最初はこれくらいだった。最初は添い寝したりして、大変だったことを思い出し。

それにしても驚くのは、小さめの大型犬である成犬ランのことを、初見から全く怖がらないこと。犬は必ず多頭飼い。がモットーの我が家であるが、こんなにデカい態度の新入りもはじめてだ。

数ヶ月、振り回されそうだね。

実は、大阪マラソン

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え〜、大阪城でございまして。

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10/30開催された、第1回大阪マラソンでございます。

日本でのマラソンはまだいいかな?と思っていたのに、ひょんなことで大阪への参加枠をいただきました。もちろん、正規の参加料を払ってですが。海外からの参加ということで。これもご縁と、のこのこ、大阪まで飛びました。

四国にある実家への用もあり、ティハールとチャートの休暇も重なり。いやはや、勢いですね。

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走り込みを2ヶ月しかやってなく、スピードも出ず。この秋冬シーズンの「通過点」のレースとして、4時間15分でいいや.....と、追い込みませんでした。

3万人の大群衆の中で走ること。くいだおれ太郎さん、ウルトラマンさん、ドラえもんさん、サザエさんいろいろ、不思議な人たちともご一緒できました。ずーっと、女子高生のコスプレさんと抜きつ抜かれつ。スタート地点にいた橋下さん。途切れない応援、御堂筋、京セラドーム、道頓堀、西成のおばちゃんたち。ブラスバンドは水戸黄門のテーマを吹奏してくれて。飴ちゃんはグリコ。ごぼうの漬け物食べて「ごぼう抜きやでぇ〜!」で、最後の南港大橋の登りはカトマンズの坂道で鍛えた足ですい〜っと、いっぱい追い抜き。

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ゴール直前でもこの余裕。

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ゴール!4時間14分30秒。

自分の走力を予測できたというか、追い込む気持ちがなかったらそれなりのタイムしか出なかったというか。楽しかったから、まあいいや。

今回は、これで許したるわ。オオサカ。

立派な完走メダルと、スポーツタオルと、飲み物と食べ物とエアサロンパスと、いっぱいもらう。預けた荷物もすぐ返却され、着替えて、歩いて、地下鉄でホテルに戻ってシャワーして洗濯して。夜はバンコクから遠征してきた仲間たちと宴会。ぐっすり寝て、翌日の夜行便で関空を発ち、洪水騒ぎのバンコクで乗り継いでカトマンズに帰って来ちゃいました。

そんな、夢のような出来事から、早や半月。どっぷりネパールで、喜んだり落ち込んだりの日常です。だいぶ寒くなり、走り込みも続けていて、結構スピードも戻ってきました。元旦の山岳耐久レースと、そのあと、記録を狙いたいレースもあります。

本日、レースの写真を購入しまして。著作権処理したサムネイルを使えることになりましたので、ご報告。

ネパールに絶望したいなら

すまんことです。ずいぶんと放置してしまって。いや、いろいろあったもので。健康ですし、夫婦仲も良好なのでご心配なく。

さて、ネパールに20年以上住み着いて、ずいぶんといろんなエグいものを見てきたが。人生は死ぬまで勉強だ!と思い知るような日々を送っている。

「きゃ〜っ、ネパールってステキ。ネパールの人たちって、なんて優しいんでしょ。でもそんなこと云えるのは、私が本当のネパールを知らないからなのよね。うふふふふ」

なーんて方がいらっしゃったら、こっそり私に声をかけてくださいな。この国に絶望して、即刻荷物まとめて帰国したくなるような現場が何処にあるか?教えてあげましょう。あ゛ーー、スゴいことだ。それでも、国や組織が動いているのは、感動的ですらある。

即刻戦死してしまいそうな状況のなかでも、やっぱり理解や共感が芽生えたりして。そしてまた、次の局面では絶望のズンドコを繰り返しつつ。ネパール人と日本人が前に進んでいく姿は、感動的だったりもしています。願わくば自己満足に終わらず、ネパールという社会のために役立つ活動に持っていきたいものですわ。

解決策は、ナマステ!掲示板に相談しても出てこないね。
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