けぇ がるね?日記

ネパールの首都、カトマンズから発信しています。

2012年02月

ベグナスの、大人のリゾート

ペグナス・トライアスロンの本部となった、隠れ家リゾートをご紹介しよう。

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The Begnas Lake Resort(ベグナス レイクリゾート)

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ポカラから、(カトマンズまで続く)プリトビ国道を南東にレクナートまで進み、ベグナス方面に向かって北東に曲がる。ポカラから車で1時間ほどで、ベグナスバザールに到着し、バススタンドから進んだところにベグナス湖畔がある。ここから手こぎボートで1.5km程でリゾートに着く。事前に予約しておけば、天蓋付きのホテル専用ボートが迎えにも来てくれる。

または、さらに車で進み、進行方向右手にルパ湖が見える峠を越えて少し進むと、左手にホテルのサインボードと守衛所がある。ここからは、徒歩で石段を下る。木々の間から徐々にベグナス湖が見えてきて、リゾートのコテージが見えてきて、5分も歩けば到着する。

ボートであっても、徒歩であっても、アプローチにストーリーとわくわく感があるところがユニークだ。

天候に恵まれれば、部屋から、レストランのテラスから、ベグナス湖の向こうにマチャプチャレとアンナプルナ山群が望める。観光地化していない湖面は美しく、ポカラレイクサイドのような喧噪とは無縁の静けさである。

スタッフの物腰、サービスに押しつけがましさや(観光地特有の)馴れ馴れしさはない。礼儀正しく、少しはにかんでいて、同時に大変に親切でもある。観光地のネパール人に対する評価が非常に辛い私でさえ、もう心地よくて、ウットリしてしまった。

客室はシンプルで清潔で、バスタブはないものの、シャワーのお湯は温度も充分で豊富で感激した。アメニティや各所に「エコフレンドリー」な心遣いが感じられる。

レストランの料理は、丁寧に調理されている。自家製のパンも美味しい。

日本からの方だけでなく、ネパール在住のみなさんにも是非お勧めしたい、大人のリゾートだと思う。カトマンズの喧噪と、ネパールでの仕事や家庭、親戚づきあい、または人生に疲れたとき。ベグナスリゾートで心の洗濯を!ただし、最低でも2泊してくださいね。1泊だけだと翌朝朝食を食べながらあなたは、ああ、もう少しここに居たいと思う。きっぱり、予言してもいい。

このリゾートはネパールの旅行会社Intertours社 の経営であり、トライアスロンの主催者であり、私のトレラン仲間のパワン坊は、ここの御曹司であったりもする。 パタンにも Summerhill House(サマーヒル ハウス) という、これまた小洒落たブティックホテルを経営している。今回パワンのパパ&ママにもお会いしたのであるが、とても素敵な方たちであった。

日本人があまり行かない花園が、ネパールにはまだまだ隠れているようだ。 

くんくん、く〜んと、さがすぞ。これからも。

Food Spy?

ネパールで英語日刊紙として最大部数のThe Himalayan Postは、ネパールのレストランガイドにも力を入れている。記者によるレビューだけでなく、スノッブな読者によるレストラン講評 Food Spies (食の諜報員) を、Facebookで展開している。

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私も参考にしているが、それよりも確実なのは、家族、友人たちからの口コミである。特に、外食産業に係わりはじめた愚息からの情報が、結構役に立ったりする。

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予算の許す限り、つーことで、ランチタイムに、ひとりこっそりあちらこちらのレストランを勝手に調査している。これはまあ道楽でもあり、ネパールを専門とする私にとっては「仕事上のリサーチ」でもある。

日本から来た様々な人とネパール社会を「つなぐ」仕事も多い。カトマンズでの業務の最初に、ここなら間違いない!というレストランにお連れして

「おお、美味しいし雰囲気もいいし、隠れ家的だし、値段も(日本に比べて)安いじゃないか!」

と、相手の心と胃袋をつかむことが、私に対する「信頼」を鷲づかみすることに直結するんだよね。まずは客先と私の信頼関係がないと、ネパール社会に切り込んでいけないから。

結果。私のレストラン評価の基準は、絶対に不愉快な思いを受けない場所であること。である。独りよがりなサービスも多いネパールでは、この一点を満たす場所。いつ行っても居心地のいい場所を見つけるのは、結構大変だ。そして「ここ!」と見つけたら、通って上客になり、無理も聞いてもらえる関係に持ち込む訳で....努力してるんですよ。

であるからして私も、ネパールを小馬鹿にするような言動が見られる相手の場合、スゴ〜っくいい店は教えないのだ。ははははは。

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パタンにおいて、私が評価の基準にするお気に入りは、Chai Chai Cafe と Sing Maである。この2点と同様の心地よさであれば合格。パタンのレストランは、肩肘張らないまったり系。

カトマンズでは、値段は高いが、味もサービスも常に裏切られることないババルマハルのChe Caroline。タメルなら、絶品ピザ屋Fire & Ice を高く評価している。

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業務時のさっくりランチなら、ナングロが展開するファミレス The Bakery Cafe は首都圏各所にあり、どこに入ってもまず間違いはない。特別はなくても、この普通の間違いないところが、ネパールでは貴重。

(日本人が経営に関わることも多い)日本食については、狭い邦人社会でもあり、不用意に「あそこ」「ここ」と情報をあげるのは回避しておこう。

と、以上であるが、本当は

「えっ、あの食事がこの値段で!?うそ、ホント」

と、客を驚かせてウレシがらせる隠し球がいくつかあるのだが。教えません。きっぱり。ねぇ、私と一緒に仕事して、仲良くなりましょう。そしたら、お連れしますよ。

ふふふふふ。

しかしまあ、血潮がたぎり過ぎて、ごはん食べる事なんて考えもせず。がーーっ!と仕事だけで、ごわ〜んと突っ走る系の方も、中にはいましてね。状況によっては理解出来ますが、そーゆーのが毎回だったりすると、もう。

ぎゃふーん。

THE BIG FIGで川遊びキャンプ

我々を乗せた車は、国道を西に向かう。カトマンズと反対側。今回、ラージの友人が経営するラフティングキャンプに、トレラン組と車移動組の数家族合同で1泊しようという計画なのだ。

さーすが、ラージさま。

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プリトビ国道をカトマンズから西に80km。ベニガート近くにある、Himalayan Encounters社のラフティング基地、THE BIG FIG ビッグ・フィッグ(大きなイチジクの木)。 

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国道沿いに、古い街道沿いの商家の佇まいの家が数軒かたまっている。BigFigを作るとき、周辺の民家まで、同じデザインで修復したんだとか。

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その中心にあるのが、ラフティング基地。

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いい感じ。ここに泊まるのかな?

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BigFigの裏には、トリスリ河にかかる吊り橋がある。

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街道沿いの小集落の裏手にも、自然石のスレートで屋根を葺いた家が並ぶ。ここを入って

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さっきの吊り橋

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対岸の河原に、テント村が見える。

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アフリカのサファリキャンプのような、中にベッドもある常設型のテントや厨房、トイレ、シャワー施設がある。ここが、BigFigの宿泊施設であった。

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さあ、川遊びだ!

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夜は、焚き火でバーベキュー。

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もちろん、ビールも冷えている。ランニングの疲れで、この日は熟睡。

翌朝、朝食後
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らららら、ラフティング。


トレラン用の防水・耐ショックのスチルデジカメ(のシリーズで一番安いやつ)で撮ったビデオ。このサイズなら、まあまあ大丈夫だねぇ。

今回はお子たちのため、テント村の前のボート遊び程度。大人だけであれば川の上流まで移動して、急流下りでテント村まで1時間ほどのスリルもあるラフティングが楽しめるそうだ。そのあたりは、さすが、ラフティングの専門会社が経営する宿泊施設。万が一、客が川に転落したときの救助用として、カヌーも付いてきてくれる。


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遊んだ後は、美味しいごはんだ。

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シンプルだけれど、美味しいダルバート。

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とまあ、土曜日走って、食べて、飲んで、おしゃべりして、川遊びして、泊まって。日曜日はラフティングして、夕方カトマンズに戻ってきたのだった。

時には喧噪の街を離れて、のんびりするのもいいもんだ。と、しみじみと楽しかった。筋肉痛を除けばね。久しぶりのトレイルランニングで、もう、油の切れたロボットのようですわ。涙。

BigFigについては、こちらが公式HP(英語)

トレイルランナー、復活か?

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Spring has come.....カトマンズに春がやってきた。芽吹き時。

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そして、年中クレイジーなカトマンズ・トレイルランナーズは、浮かれて走る走る。

今回のコースは、スワヤンブーから西に、カトマンズ郡とダディン郡の境に位置するビームドゥンガまで運転手つきの車で移動し、そこからトレイルを30km前後走って、カトマンズ/ポカラを結ぶプリトビ国道のガルチ近辺に下りてこようと云うもの。そこからは、車道で先回りさせた車に拾ってもらおう....という、なかなか、意欲的な計画だ。

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カトマンズの数少ない女性市民ランナーのシャサ。

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ネパール極西部ジュムラ出身で英国生活長かった(嫁は英国人)ネパールを代表するマスターズ・トレイルランナーであるナラン。英国人ウエブデザイナーで、カトマンズ在住のリチャード。シャサのダンナであり、富豪ランナー(しかも速いし強いし、ゴルフやったらホールインワン!)ラージ。

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そして1月に2本も長距離レースを走り、そのツケで1月後半から2月前半まで、高熱でノックアウトされていた私。まだジョグぐらいで、ほぼ1ヶ月まともに走っていなかったのに。ラージの

「下り坂ばっかりだし、シャサもいるし、ボクたちもゆっくり走ろうと思ってさ」

という甘言に乗せられて参加。リハビリラン。だが、10kmでもう、ご覧の通り目線が宙に浮いている。ガルチに下りてくるはずが、もっと手前のガジュリ周辺で国道に出てしまう。ここまでトレラン13km。

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まあ、茶をのみませう。

私はもう充分!という感じであったので、ここから国道を走る乗り合いバスを捕まえてガルチまで行くよ。と主張したのだが。茶店のオヤジの目の前のひと山をトレイルで超えたら国道のガルチに出るからさ。という言葉で、ヤーヤーヤーと結局。 

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吊り橋を渡って

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カトマンズ首都圏に出荷する野菜畑広がる、ダディンの景色を見ながら緩やかに登っていくと

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ガネシュ・ヒマールがよく見える。

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ラージ余裕の富豪走り。きゃ〜っ!

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でもって、このおにぎり山も越えなきゃならない。え゛っ?

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迫り来る急坂で、幼気な私はバーンアウト。てっぺんの木の下にへたり込み、パワージェルを2本一気のみ。アスリートソルトでミネラル補給。

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この写真はクリックで拡大。コース上では西はマナスルから、東にガネシュ、ランタンと、ヒマラヤのパノラマが楽しめた。

ラージもナランも、単独であれば大変紳士的かつ分別のある奴らである。が、この二人が一緒に走り出すと、爆走化学反応が引き起こされてしまう。「もっと行こう、もっと行こう」と、完全にイっちゃってるのはアンタらだよ!と、私とシャサは途中で別れた。一路、国道のマダブベシを目指して駆け下りる。

遙か下の方に、国道に架かる橋の両側に茶店や商店が並ぶマダブベシが見えているのだが、もう「本日売り切れ」状態の私の脚はなかなか進まない。病気で寝ていた間筋力も落ちているがそれ以上に、心肺機能が普通の人に戻ってしまったようだ。ちょっと走るとすぐに心拍数が上がる。

いわゆる、心臓バコバコってやつね。情けなや〜 (T_T)

とまあ、這々の体でやっとマダブベシにたどり着き。ハイドレーションで背負っていた水も尽き果て、お店で買ったボトルの水とファンタをむさぼり飲み。で、走るのはパスだけど....と、ラージの車とは別に自分で運転してきた我が亭主殿に電話して拾ってもらって一息ついた。

私にとっては復活に向けたリハビリとなったし、シャサにとってははじめての30kmランとなった。二人とも、大満足。
EveryTrailによる、GPS記録

普段ならこれで カトマンズに戻っておしまいだが、連休中の今回。お楽しみはまだ続くのであった

知っているかい、モモくんを?

ネパールじもてぃ〜に、「外食文化」を持ち込んで発展させた功労者。ネパールを代表するレストラン、製パン、アイスクリーム食品企業グループ、ナングロ。

そのナングロが、カトマンズ市内各所に展開するファミレス・チェーン「ベーカリー・カフェ」全店で、この子が待ってます。みなさんのおいでを!

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モモくんです。

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モモくんだよ、よろしくね。

モモって何?広義の説明はこれ。でもって、カトマンズっ子のソウルフードだよ〜

マナスル・マウンテンマラソン

今年の秋、静かなトレッキングを楽しめる(=今ひとつブレークしていない)マナスル山群に、新しい山岳マラソンが誕生するらしい。カトマンズ・トレイルランナーズ同盟のIT担当、リチャードから連絡があった。

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7日間のステージレース+2日間のトレッキング(高度が高すぎたり、ルート的にレースが実施できない部分と見える)で、マナスル山群を周遊し、チベット国境にまで脚を伸ばす計画だ。興味のある方は、

マナスル・マウンテンマラソン公式サイト

をご覧いただきたい。

気になるのは、主催者が明記されていない点。リチャードに尋ねたところ、昨年秋、フランス系のエベレスト・スカイレースのネパール側ハンドリングをした(ネパールの)会社が計画しているとのこと。参加費用もまだ、算出されていない。多分、参加見込みの人数により変動するのでまだ出せないのでは?

ネパールでも、日本隊によるマナスル初登頂は有名で、日本人の興味が期待されている様子だが。思うに、マナスルに特別の思い入れを持つ世代は既に高齢で、トレイルランニングを楽しんでいる人は少ないだろう。トレラン世代は働き盛りであり、秋、2週間以上の休暇が取れる人は限られているとも思う。

それでも、マナスル。特にチベット国境まではなかなか行く機会のないコースである。トレランで回れば、普通のトレッキングより効率よく短期間で周遊できる。また、不思議なことに、歩く以上に記憶に残る出会いや出来事に恵まれるのもトレイルランニングの醍醐味のひとつだ。

特別 日本人に対する便宜はないので、参加申し込みから現場でのクレーム。参加者との交流など、全てに渡って英語力も必要となる。興味ある方は覚悟を決めて、直接主催者に問い合わせされたし

私.....99%、参加しません。今のところ。残り1%が、結構困りもの。 

能楽公演inカトマンズ

大使館からのお知らせ(12−10) 2月2日
能楽公演と復興写真展の開催について 【情報転載】

この度、当館では、以下のとおり能楽公演及び復興写真展を開催するはこびとなりました。ご興味のある方は是非お越し下さい。

【能楽公演】※整理券制
2月11日(土)11:00-12:30  場所:シャンカールホテル、Kailash Hall
(整理券は2月6日(月)から当館ライブラリーで配布を開始します。数に限りがございますので、希望される方はお早めにお越し下さい。)

【復興写真展】※整理券は不要です。お気軽にお越し下さい。
○2月11日(土)13:00-17:00 場所:シャンカールホテル Kailash Hall
○2月13日(月)〜17日(金)10:00−17:00 場所:当館多目的ホール
(11日(土)と13日(月)以降では、開催場所が異なりますので、ご注意下さい。)

問い合わせ先
大使館 電話(代表)442−6680
広報文化班 

パンフレット(クリックで拡大)
能楽

ネパールで能楽.....うーん、ハードルが高そう。で、演者についての説明がなかったので、パンフレットから拾った情報から検索してみた。

鶴亀座
演題については......不明。 う〜む。

復興写真展についても、情報参照されたし。
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