けぇ がるね?日記

ネパールの首都、カトマンズから発信しています。

2012年03月

ネパールのニュース、放送。今夜。

急な話で恐縮ですが、本日3/23(金)日本国内NHK BS1 夜10時からのワールドWave Tonightにて、一流シェフを目指して世界に飛躍しようとしているネパールの若者たちを追った特集が放送されます。ニューデリー支局依田カメラマンのリポートで、私はリサーチを担当しています。

本当に久しぶりに、ネパールのイイ話題をお伝えします。是非ご覧ください。

海外在住のみなさまには後日、NHK国際放送の英語リポートでご覧いただけると思います。これにつきましては、追ってお知らせします。

しばらくご無沙汰しますが

今週いっぱい。もしかすると来週まで、ブログ更新する時間が取れません。元気ですから、ご心配なく。ネタを仕入れて、ニコニコ戻ってきます。

ポカラ、レイクサイドは食の天国

ポカラ、レイクサイドにはレストランも立ち並ぶ激戦区。流行っている店はオフシーズンでも客がいるし、そうでない店は閑古鳥。外見それほど差がないのに、げに恐るべきはツーリストの口コミ情報ってか?それとも、ロンリープラネット?

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グレシャーホテルオーナーからの「安くて美味しいよ」との情報で、蘭花飯店(Lan Hua Chinese Restaurant)なる中華に行ってみた。

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本場中国大陸からの観光客多し。シェフが中国人のようだ。店内、中国語満載。ぺかーっと明るいのも、東アジア仕様だね。

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猪肉餃子(ポーク餃子)は、むちむち美味しい。ソースが一件ネパール風だが、ピリ辛スパイシーなところがチャイニーズなのか。他の料理もまずまずだし、出てくるのが早い。ポットで出てくるジャスミン茶は無料。それにしても、ひとりで行く中華は苦戦する。大人数で繰り出して、何品もとってシェアして楽しみたい。

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ネパールに来たからは、国民食のダルバートを食べたい。料理上手で知られるタカリ族も多く暮らすポカラだから。レイクサイドで、タカリ・ダルバートを食べるなら、

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Thakali Kitchen(タカリ・キッチン)

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値段と、味と、雰囲気で考えて、大満足!これまではダムサイトの超有名店 Hotel Monalisa(ホテル・モナリザ)まで食べに行っていたが、近場でなら、タカリキッチンに軍配を上げたい。ただし、かなりスパイシーだ。これまで食べてきたタカリ料理の場合、山椒など他の民族が使わないスパイスも含め、絶妙のバランスで調理したダルバートであったが、こんなに辛くはなかった。

もしダムサイトまで行き帰りが億劫でなく、もっと予算があるなら。モナリザに電話予約して(裕福なネパールでいつも混雑しているため、事前予約がベター)行くのもお勧めだ。

どこの店であってもタカリ料理独特の、そば粉のディロにトライしてみたい。真ん中を指で凹ませて、ここに熱く熱したギー(ギュー/精製バター)をじゅっ!と流し入れ、回りのディロを手でちぎってはギーにつけ、何品ものおかずに併せて食べるのが通。もちろんギーを、ごはんにかけても美味しい。食べ慣れないと独特の風味があるため、ちょっとずつかけて、味の変化を楽しむのがいいだろう。

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一方こちらは、カフェ・コンチェルト(Cafe Concerto)。イタリア〜ン!
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まだ肌寒い夜、オープンテラスの真ん中にはファイヤープレイスがあって、ぬくぬく。自家製ジェラードとillyのコーヒー。意外とスパイシーであったタカリ・ダルバートでシビれた舌を、冷たく甘く癒してくれる。

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コンチェルト・サラダ。ドレッシングが選べるが、私のお勧めはバルサミコ・ドレッシングで。

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これ以外にも、ついつい毎日通ってしまう Moon Dance(ムーンダンス)は、レイクサイドの定番。しゃれた雰囲気と味なメニュー。デザートは、マチャプチャレ・キスで決まりだね。

ちょっとジモティな雰囲気の、カジュアルレストラン。アーモンド・カフェ(Almond's Cafe & Restaurant)のインド料理も捨てがたい。モモもいける。

カトマンズのタメル。パタンの腹ぺこ通りと並び、ポカラレイクサイドは、食の天国レストランの超激戦区なのだ。

ポカラのホテル、ふたつ

ネパールを代表する山岳観光都市、ポカラ。観光客のためのホテル、ロッジやレストランが建ち並ぶフェワ湖畔のレイクサイド地区。ここにある数多い宿泊施設の中で、2つを紹介したい。

Hotel Glacier(グレイシャホテル)
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親身に親切なホテルだよ!という友人からの口コミで、なら...と、1泊してみた。

ポカラのレイクサイド、カトマンズならタメルという観光客が集まるエリアで仕事をする人たちの中には、観光客ズレした、図々しくも馴れ馴れしいネパール人が少なくない。言葉の分からないツーリストにとってはフレンドリーと感じられるかもしれないが、(こっちが分からないだろうと)ネパール語で客をバカにした会話を仲間内でやっていたり、各種下心むんむんな輩もいて、正直好きになれない。

であるからして、私の評価はかなり辛いのであるが......ビックリした!

レセプションの責任者からホテル専用車のドライバーさんまで、押しつけがましさのない誠実さ。非常に親切。これなら安心して宿泊出来る。

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オーナーであるラジェンドラさんにもお会いして確信したのは、ホテル建物内にご一家の自宅もあり、スタッフや施設に目が行き届いていると云うこと。旅行会社を経営するビジネスマンでもあり、日本での生活経験もあるラジェンドラさんの責任感ある仕切りが心強い。

ポカラからベグナスに移動するとき、タクシーではなくホテルの専用車(ドライバーさんはホテルのスタッフ)をチャーターさせてもらった。目的地について車を後にした数分後、ドライバーさんが走って追いかけてきてくれた。

「カメラを忘れてましたよ!」と。

タクシーにしていたら、数百ルピー安く移動出来ていたかもしれない。しかし、忘れたカメラはまず返ってこなかっただろう。身をもって、その差を感じたのである。

ありがとう。

築10年と、客室内部に古さが感じられる部分もあるが、これを一掃するため現在改装中。秋のシーズンには、グレードアップしたホテルの姿が見られるのも楽しみだ。是非、次回も泊まりたい。

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Temple Tree Resort & Spa(テンプルツリー・リゾート&スパ)
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こちらは、中級ホテルが多いレイクサイドに、満を持してオープンした、リッチなブティックホテル。外観は、ポカラ空港近くの高級リゾート シャングリラ・ビレッジを彷彿とさせる。カトマンズのレストラン事業で成功した人などが、共同オーナーであるそうだ。

スタッフも感じよく、朝食もきちんとホテル仕様。なかなか美味しい。しゃれた雰囲気の良さは、抜群の魅力である。

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おしゃれなプールもあるし、アユルベーダの本格的スパも併設されている。客室もしゃれている。が、

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夜になり、カーテンを閉めるとかなり暗い。間接照明だけだし、壁の色調も押さえたものである。明るい室内になれた日本人には、へっ?と思う明度しかない。これまた、リゾート。リラックス効果である。

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世俗を忘れに来た観光目的ならいいのだが、夜はしっかり仕事をしよう!と思う方には、この暗さは堪えるだろう。無料のWiFiは、特筆すべき高速であった。

見た目のおしゃれさで気づきにくいが、いわゆるちゃんとしたホテルとは大きく違うのがリネン類。ベッドに入ってあれ?と思ったのは、シーツがぱりっと、糊付けプレスされていないこと。てろん、としている。このあたり、ゲストハウスクラスの肌触りである。バスルームのタオル類も、てろりと薄い。

エコなんです!ということなら納得出来る。が、安くない料金を考えるに、ぱりっとしたシーツの触感や、ふんわり厚手リッチなタオル類が恋しくない訳でもない。バスタブはゆったり目であるが、南アジアのホテルらしく、たっぷり熱いお湯は夜間と朝の一定時間しか出なかった。昼間はボイラーを止めているようで、生温かい程度。

日本から仲良しの友人と女子会ツアーなんかするなら、また泊まってみたいな。

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今回紹介したのは、こぢんまりとした中級ホテルと、きちんとマネジメントがされた客室数があり設備も立派なリゾートホテル。ふたつとも、私の評価としては大満足。値段と施設が違うので、宿泊目的に応じてチョイスすべきなのは云うまでもない。

全てにおいて慌ただしいカトマンズと比べ、ポカラのホテルやレストランのサービスは 、よく云えばゆったり。別な表現なら間が抜けてイライラさせられる事も多い。であるからして、きちんとしたマネジメントがなされていないポカラの大型ホテルは最悪である。箱だけ大きくて、サービスが追いつかず、イライラさせられっぱなし。

私がお勧めするポカラステイは、小さくて設備はミニマムでも、オーナーの目が行き届いた家族的ホテルやゲストハウス。小回りがきくし、安心だ。

そうでないなら、定評ある高級ホテルやリゾート。 気をつけるべきは、施設は素晴らしいが、マネジメントに難がある高級ホテルもポカラにはあることだ。経営努力で改善されることもあるし(期待薄だけど)、個人の主観もあるので、どれ/どこ?という部分は書かないでおこう。

今回紹介したテンプルツリー、空港近くのシャングリラ・ビレッジは気持ちの良いリゾートホテルでおすすめ出来る。また、四角い箱形ではあるが、これまた空港近くのポカラグランデも悪くない。館内明るくて、夜もお仕事!な出張旅行にお勧め出来る。

ポカラ、ポカラ。行ってきたばかりなのに、また行きたい街。ポカラ!

ポカラ近郊で、トライアスロン

主催者撮影の写真、追加しました.....


ポカラから車で1時間あまり。ベグナス湖とその周辺で開催されたトライアスロンに参加した。
Himalayan Rush 公式サイト

種目はスタンダード(1.5kmスイム 40kmバイク 10kmラン)と、スプリント (750mスイム 20kmバイク 5kmラン) 。

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ベグナス湖の水は、泳いで心配ない程度にきれいだった。

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ネパール人、在住外国人だけでなく、マレイシアやインドからのトライアスリートも集まった。その数35人。第一回の開催でもあり、アットホームな大会だ。

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水からあがったアスリートたちは、次の種目バイクに。ネパールらしいのは、ロードバイクではなくマウンテンバイクであるところ。

今回はリサーチ目的でやって来た私。スイムはパスして、バイクとランのバイアスロンに参加した。 快調にスタートしたが.....
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バイクのコースはMTBらしいダートと、舗装道路、未舗装道路のミックス。なかなか手強い。 急坂登りで、ばてばて。

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下りは石ゴロゴロで、借り物の乗り慣れないバイクでは、押して下る方が早かったりする。情けない。

ランは湖のダム上から、上り坂のトレイル。折り返してゴール。 こちらはお手のもの。快調に飛ばすよ。びゅ〜ん♪
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2

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遊びをせんとや、生まれけむ....年甲斐もなく、もう。

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今回のイベントは、トレイルランやMTBを趣味としたり、仕事としたり、観光業に従事する20台のネパール人若者たちが主催した。

旧世代のスポーツシンジケート(ネパールでは、伝統的にスポーツと政治は表裏一体)が運営するイベントでは、不正行為、賞金稼ぎ、国際的な大会とするために外国人を誘致しても結局はネパール人を優勝させるための小細工。参加者に対する敬意のなさ。と、悲しくなる出来事が多いネパール。

そんな中で、若者たちが、実に爽やかなイベントをやってくれた。旧世代に属する、アマチュアスポーツ愛好家として、心から感謝と拍手を送りたい。ありがとう、パワンと仲間たち!こういう人たちと知り合えたのも、週末のトレイルランニングのおかげだったりする。

さらに若者が立派だったのは、ポカラを縄張りとするスポーツシンジケートのおやぢ(アンナ100参加者のみなさん、苦笑してください)をきちんと招待して、彼の顔を立てて、気配りしていたこと。なかなか出来ることではない。おやぢが鼻の穴を膨らませて自慢話を吹きまくってる様子は、見ていて悲しかったけど。

大会では、ネパールとインドのスポーツドクターとそのチームが、救急体制を準備してくれていた。インドの先生は自身が、ラダックの高地で行われる222kmのウルトラレースの主催者でもある。なんとまあ、スゴい世界もあるもので。 

普段のマラソン大会の緊張とは違って、リラックスした楽しさであった。来年は是非、日本人トライアスリートたちも誘致したいと思う。いかがですか?
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