カトマンズの真夏を彩る、大木に咲く紫のジャカランダ並木を撮ろうとリングロードに出てみたら。花はまだちらほらしか咲いていない。
その一方、カトマンズのカランキからパタン郊外を通り、再度カトマンズのコテソールまでのリングロードは、拡張工事の真っ最中。

リングロードとは、カトマンズとパタン市をぐるりと囲む、27kmの郊外環状道路である。今から30年ほど前、中国政府の援助により完成した。
市街地の拡大と郊外に開発されている住宅地とのアクセス。急増する車両やバイク。急激な都市化の進むカトマンズ首都圏の需要を満たすため、今回も中国の無償援助により対向4車線ずつ、計8車線の道路に拡張が進められている。現在第1期工事として、カランキ〜コテソールまで9km区間が工事されている。
これまでの道路部分が中央にあり、その左右、グリーンベルトとして残されていた空き地が掘り返され、排水溝等の工事が為されているのだが。

道路部分の昔の埋め立てと、30年間のアスファルト舗装の層により、新規拡張部分との間に大きな段差が生じている。

これは今後盛り土をして、道路と同じ高さになるのであろうが。現在掘り返して、ガードレール等の防御も無しに車やバイク、歩行者が通行している。横に置いた自転車と比べて、段差の高さが分かる。

今のところ大きな事故は起こっていないが、乗客を満杯に詰め込んだバスが突っ込みなどしたら。大惨事になる事、この写真からだけでも想像出来るだろう。
いやはや、チャイナ式土木工事。しかも、ネパール。命あっての物種である。
その一方、カトマンズのカランキからパタン郊外を通り、再度カトマンズのコテソールまでのリングロードは、拡張工事の真っ最中。

リングロードとは、カトマンズとパタン市をぐるりと囲む、27kmの郊外環状道路である。今から30年ほど前、中国政府の援助により完成した。
市街地の拡大と郊外に開発されている住宅地とのアクセス。急増する車両やバイク。急激な都市化の進むカトマンズ首都圏の需要を満たすため、今回も中国の無償援助により対向4車線ずつ、計8車線の道路に拡張が進められている。現在第1期工事として、カランキ〜コテソールまで9km区間が工事されている。
これまでの道路部分が中央にあり、その左右、グリーンベルトとして残されていた空き地が掘り返され、排水溝等の工事が為されているのだが。

道路部分の昔の埋め立てと、30年間のアスファルト舗装の層により、新規拡張部分との間に大きな段差が生じている。

これは今後盛り土をして、道路と同じ高さになるのであろうが。現在掘り返して、ガードレール等の防御も無しに車やバイク、歩行者が通行している。横に置いた自転車と比べて、段差の高さが分かる。

今のところ大きな事故は起こっていないが、乗客を満杯に詰め込んだバスが突っ込みなどしたら。大惨事になる事、この写真からだけでも想像出来るだろう。
いやはや、チャイナ式土木工事。しかも、ネパール。命あっての物種である。