ネパール国営ラジオの報道によれば、明日月曜日から、

 制憲議会会場になる国際会議場

 政府本省が集まる、シンハダルバール

 ナラヤンヒティ王宮

 ティーチング病院〜ナラヤンゴパール交差点(国王私邸)

の場所は、集会やデモ、抗議活動が禁止され、露天や屋台の営業も禁止される。との、政府からの発表があった。

不測の事態を回避するための、治安維持である。

何と云っても、国の政治形態が変わるのである。何が起こるか分からない。特に、新議員の認証式が行われる5/27と、議会初日の5/28は、我々在留邦人も充分に気をつけ、不測の事態に巻き込まれないように自重すべきだと思う。

市民活動グループや政党は、共和制実施祝賀活動を繰り広げる予定である。いずれにしても、政治的に不安定な時期は特に、大群衆には近寄らない。不要不急の外出を控えるのが得策であろう。

議会から、ネパールの国営メディアや民放は、生中継を出す。自宅で、これを見ることで、何が起こっているのか確認できる。ネパール語ではあるが。

我が家の場合、現場に自ら出向かないと仕事にならないこともある。充分注意したいと思う。

それにしても、カトマンズの日本大使館から、在留邦人に対する「注意喚起」が出てもいいと思うが。多分、この月曜日、火曜日あたりにメイルが送られてくるか?あちらさまも、状況把握中かな。

国の制度が変わるのだから、いつもの「ゼネスト注意」程度の連絡でなく、日本国家としての情報活動の一部を、日本国民に対して、噛みくだいて説明してもいいんじゃないかな?邦人保護の一環として。

さあ、明日から、私は、仕事に専念する。