ネパールでは伝統的に、ビクラム暦という独自の暦を使ってきた。この暦の新年は、西暦4月中旬となり、1年12ヶ月である。。

専門的説明はできないのだが、この暦は太陽暦と太陰暦を組み合わせたものらしい。で、地球の自転と暦の間に若干の齟齬が生じるようで、ヴ暦(2009.4.14からはじまる)来年2066年は.....

年末の1ヶ月がない、11ヶ月となるらしい!

なんと大胆な。

カトマンズ盆地のネワール民族の暦。今年から、ネパールにおける公式暦のひとつとしても認められたネパール暦では、数年に一度、1年13ヶ月と、1ヶ月多い年もある。こちらの方は太陰暦であり、月齢を太陽の運行にあわせるため、まあ、理解できるものがある。

毎年、ビクラム暦の公式カレンダーは西暦1月頃、ネパールの天文学や占星術の専門家が会議し、公式見解が発表される。それを政府が、追認して発表となる。

民間カレンダー業者のものは、今月末くらいから販売されるだろう。しかしこれは、たまに、祝祭日が1日程度ずれていることもある。宗教行事は太陰暦で計算され、その日付が太陽暦の日をまたぐことがあるせいだ。どちらの日を祭日にするかは、判断が難しい。

正式の政府公認カレンダーは、この点、心配のない決定版。4月中旬、政府機関や関係者だけに配布される。

ネパールは、やっぱり不思議な国である。