けぇ がるね?日記

ネパールの首都、カトマンズから発信しています。

日本のニュース (`・ω・´)

Nepal Festival 2009

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今週末は、東京日比谷公園が、ネパールに染まります。東京近在のみなさま、ご集結を!

えいえいおーっ!!


で、日曜日8/9 日本時間夕方6:10から、NHK総合「海外ネットワーク」にて、ネパールの心温まる様子をご覧いただける予定です。番組、最後の方な時間帯です。乞うご期待。

突発的事件・事故発生により、放送予定が変更になる場合もあります。その節はご容赦下さい。

衆院「ごめんなさい」解散

日本の衆院解散のニュースは、ここ、ネパールでも大きく取りあげられている。のだが......その論調が面白い。

ネパールで一番人気のある(と思われる)カンティプールTVのニュースでは、

「日本の麻生首相が、国会の下院(衆院をこう表現)を解散しました。 これと同時に麻生首相は、自分の施政について誤りを認め、謝罪しました」

と、日本の首相が、 両院議員懇談会で述べた反省とおわびについて言及した。ごめんなさい解散であるところが、ネパール人にとっての「ニュース」であったと云える。

安倍、福田両首相の「突然辞任」や、中川財務相の「酩酊会見辞任」も大ニュースになった、ネパール。今回は、政治家、特に、日本の国政のトップたる麻生首相が「謝罪した」という部分が、ネパール人にとっての驚きであった。

言い換えれば、ネパールの政治家は謝罪しない!ということではないだろうか。

プラチャンダ=ダハール前首相は、本音で話す数少ないネパール政治家である。時に、謝罪の言葉も出る。しかし、真剣に謝っているというより、その場の雰囲気を掴むカリスマ性の一部としての「ごめんなさい」だと思う。

日本では、首相でさえも真面目に謝罪する。

これを日本人の美徳と思われているか、それとも? 

川喜田先生、ありがとうございました

ネパールをフィールドとする人間にとって、偉大なる先輩であり、KJ法の生みの親としても有名な、文化人類学者・川喜田二郎先生が亡くなった。記事

川喜田先生は、高名な学者であるのと同時に、後輩に対する温かな思いやりを持った、素晴らしい大先輩であった。

わたしがまだ、バックパッカーとしてネパールに通っていた二十数年前。信州松本で開かれた日本・ネパール協会の研究会でのこと。当時のわたしはただ単なる「ネパール映画・歌謡曲ファン」として、今から思うと突っ込みどころ満載のアプローチで、ネパール芸能界について発表をした。

この時、川喜田先生から声をかけていただいた。

「私の発表したことは、何の学問的バックグラウンドもない、ただ、旅行者の見てきたことに過ぎません」

と、正直な気持ちを吐露したわたしに。

「いえいえ。そんなに卑下してはいけませんよ。どんな研究対象だって、めげずに10年。一生懸命追いかけてみなさい。そのプロセスの中であなたは多くのものを学ぶし、結果として、その分野では名の知れた人間になることが出来ます。とにかく10年。続けることが大切です。頑張ってください」

と、励ましの言葉を下さった。

今のわたしが、曲がりなりにも「ネパールをネタに食べている、数少ない日本人のひとり」になれたのも、先生のお言葉があってのこと。挫けそうになるたびに、川喜田先生のお言葉を思い出し、自分を励ましてきた。

川喜田先生。ありがとうございました。

先生、ゆっくりおやすみください。

これからも先生のお言葉を胸に、ネパールで生き続けていきます。

ありがとうございました。 

あっ、フライング

日本の某新聞ネット版において、ネパール時間本日16:00(日本時間5/23 19:15)

ネパール国会は、マダブ・ネパール氏を首相に選出した

と、速報を打った。あれ?今こっちは16:30を過ぎて、まだ国会で「推薦・反対演説」が続いていて、選出はまだまだなんだけど?

立候補がネパール氏1人しかいなかったため、対立候補なしで、これから選出の発表されるのではあるけれど、まだ正式に選出はされていない。

記事の内容自体はとても立派で、間違いないものだった。

でも、未来の記事を出しちゃったのね。

日本はそれほど悲惨なのか?

最近のNHKワールドを見ていると、「若年層の派遣労働者失業」「困難な再就職」「ホームレス」などなど.....ワーキング・プアにさえなれない、街にあふれる失業者というニュースや番組が多い。

見ていて、日本に対する気持ちが萎んでしまう。

一方、同じように過酷な話であっても、「プーチンのロシア」シリーズなど、(取材)相手国に対して心が砕けるような印象は、視聴者としての私は感じない。中国やインドを取材した大型番組でも、大変さ以上に人々のバイタリティを感じる。

番組クルーが直接対峙する日本人相手の場合と、(多くの場合)言葉のやりとりが出来ず、現地のコーディネーターや通訳という「仲介者」を立ててリサーチしたり取材したり。放送後も取材先とは別の国にクルーは居られる海外取材の違いなのか?


日本は生活レベルとか、社会が保障すべきハードルが高いから。途上国の場合、人間の置かれた座標軸が違うからねぇ。カトマンズよりバンコクとか。日本国内でも地方より地方都市、そして大都会と。都市化が進む街の方が、お金がないと生きていけないのだろう。

電気や水が保証されていても、代金払えず止められちゃうのより。停電や水不足で「けぇがるねぇ?」と泣き笑いのカトマンズの方が、ネパール人の中に混じっちゃえば楽に一日過ごせるだろう。混じっちゃえば。だけど。

6年日本に行っていないが、最近の日本の国際放送を見るたびに、敢えて日本に行ってみようかな?という気持ちが薄れていく。切ない話は、自分がここで抱えているものだけで充分だし。

それを日本人に話しても、理解されないし。

こっちも、日本の状況が分からないし。

こっちの話したいことを胸に押さえて、日本の切ない話を聞かされるために、ネパールとしては超高額のお金を使って日本に行くのはねぇ。ネパールの悲惨話をすると、日本人からバカにされちゃうんだよね。「だから、ネパールなんかに行くべきじゃなかったのよ」という論理になる。

これからのネパールや、自分の暮らしがどこまで落ちるか予測できないけれど。どうあれ、自分を客観化して、やせ我慢でも笑っていられる事が大切だと思う。

将来、ここを出て行くであろう息子にとって、「無理をしても会いたい人」であり続けるためにね。

ああ、とりとめがない。

まぜるな、キケン5

とにかく、これ、ごらんいただきたい。

西原理恵子先生ブログ

両氏の大ファンとしては、夢にも思わなかった幸せである。

5月以降カトマンズに来る皆さま。お願いです。機内で読む雑誌は週刊新潮にして、読み終わったら、カトマンズに捨てて帰ってくだされ。

拾いに行きますから。

それにしても、この、酔鯨お二人の打ち合わせを想像するだに、すさまじいものを感じてしまう。もしかすると、ひょっとして、連載とともに、夫婦になっちゃったりして......この二人。

やっぱり起こった、エベレスト

昨年、ネパール人ミンバハドゥール・シェルチャンさんが、77歳でエベレストに登頂。最高齢登頂記録が更新された筈だった。同じシーズンに、三浦雄一郎さんは75歳で、2度目(最初は、70歳で)のエベレスト登頂を果たした。

これは歴代、第2位の高齢登頂記録であった。

なんだけれど、世界記録の認定で定評あるギネス・ブックには、最高齢登頂者として三浦さんが認定され、シェルチャンさんの記録は採用されていない

AFP通信が東京から発出したニュースを引用した、ネパールの報道記事(英語だが、心温まる写真あり)。

ミウラ・スノードルフィンズの、プレスリリース。

シェルチャンさん側は、認定に必要な書類に問題があったらしい。もしくは、ギネスに申請していないのか?推測であるが(でも、多分正しい)、ギネスが認めるレベルの、正式の出生証明書がなかったのだろう。現在でさえ、戸籍は自己申告と状況証拠なネパールであるから、70年以上昔の出生の記録を出せ!と云う方が酷だ。

こういう事態になるのでは?と、カトマンズで心配していたら、その通りになってしまった。

せっかくの三浦さんの方も、完璧にうれしくないかも。推測の話だが(でも、多分正しい)、次は80歳で、今度こそチベット側のエベレスト(過去2回は、ネパール側からの登頂)に挑戦されるのではないだろうか。今度こそ、ちょっとやそっとでは破れない記録達成を目指して。

いや、記録が出るかどうかより、後期高齢者として世界最高峰に「更に」チャレンジすることが出来る気力、体力、マネジメント力を保持して、高めていくことこそが、三浦さんの素晴らしさ。偉大な人間力だと思う。

なんだか、ちょっと、シェルチャンさんに対して気が引けるが。

三浦さん、おめでとうございます。

悲しき、日本の国策TV

日本国内の皆さん。こちらで、完全英語放送になった、ワールドTVがネット視聴できます。クリック


先日2月1日から、NHKワールドTVが大きく変わった。日本にいる方々には関係のない話であるが(普通、視聴できないから)、我々海外在留邦人にとっては、貴重な日本のTV放送であった@過去形。

以前は、NHK国際放送局(報道局の国際ニュースを扱う部署とは別)が番組制作に当たり、外国人に日本の情報を伝えるための英語番組+海外在住邦人にニュースや安全情報を提供していた。

しかし現在は、完全に、外国人に日本を紹介する+日本の視点の国際ニュースを英語で提供する、国策衛星放送チャネルになってしまった。

国営放送ではない、公共放送たるNHKとは一線を画し、日本国際放送TV(JIBTV)という子会社が番組を制作する、NHKであってNHKではない、別のポリシーのチャンネルになったと云う事だろう。

その現れとして、私企業の提供番組もはじまった。そこには、民放のアナウンサーも出演している。が......が.......徹子の部屋を千倍つまらなくしたような、アクビの出るトーク番組でガッカリ!

日本の最新音楽シーンを、英語で紹介する番組J-MEROは、以前より面白くなった。業界筋のヒット分析とか、興味深いな。また、最近のヒットチャートの中で、自分が共感できるJ-POPは、サザンくらいなものであることが確認できる。日本の音楽に対する、自分のストライクゾーンが萎んでいることが確認できる。洋楽の方に対しては、逆に膨らんでいるのにね。


さて、海外で日本語の番組を見る方法はないのか?というと、あるには、ある。NHKワールドTV・プレミアムという、別の衛星放送があるのだ!こちらの方は、海外の放送局にNHKの日本語版組を配信するための衛星放送だ。別途契約が必要で、(無料のワールドTVと違い)毎月の受信料も発生する。各地のケーブルTV局が一括契約して配信するか、個人で、大型のパラボラアンテナと専用のデジタル受信機を設置し、しかも、事業所名義で契約しなくてはならない。ささやかな、目線の低い生活をしている我が家には、とても無理。

以前のように9時のニュース(英語吹き替え)も、日本語版組の最後の砦であったBSニュースも、全く、完全に消滅したワールドTV。

これからは、日本のTVニュースは、NHKのウエブサイトで、ストリーミングで確認するしかなくなった。

プレミアム放送視聴の初期投資は、多分、新品のMacBookを買うくらいの金額。毎月の受信料は、確か、毎月3千円くらいだったような気がする。それで、大相撲も、天地人も、ピタゴラスイッチも、ためしてガッテン!も見える。全部日本語で。

うーーーーーむ。

野望が。むらむらと。

おとーちゃん、頑張って、稼いでくれぬか。

無理だ.......


ところで、もろもろ、前述の(英語国策の方の)ワールドTVについては我慢したいのだが。無料だし。

一点、許せない。

世界の天気で、以前はカバーされていた南アジアやアフリカの天気予報が、ばっさりカットされてしまった。2/1までは、カトマンズの明日の天気予報や気温も確認できたのに。

ネパールのような小国はともかく、南アジアの大国インドも、見捨てたわけですか!?アフリカも、相手にしないわけですね。

悲しい......というか、寒い。

Nepal Day Festival 08

NepalDayFestival'08

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月6日(土)、7(日)の両日、東京日比谷公園にて、

ネパールディ・フェスティバル08

開催されます。関東近郊の皆さま、ネパール関係多くの方々が集う、年に一度のイベントです。是非、お運びください。「えーっ、あの方もいらしたのね。は・あ・と」という面々に、直接会って話せる機会です。

私も行きた〜い! (T_T)

詳しい情報は、公式サイトにてご確認ください

ポスター画像につきましては、ジギャン・タパさんのブログからいただきました。事後承諾ですが、お許しあれ!

ネパール愛にあふれた、素敵なイラスト・ポスターを作成されたのは、愛Sさんです。ネパール人男性と国際結婚された方とお聞きし、より一層、親しい気持ちが沸いています。ありがとー!

ところで9/6早朝、不肖私は日本の某ラジオで、カトマンズの話題をリポートをする予定(偶然)。ネパールディ・フェスティバル協賛な話題にしてしまおうかな?

これから原稿書くもんね......

これでいいのだ!!合掌

1960年代の日本。かの皇太子殿下も、浩宮さまと呼ばれた子供時代。あのビートルズのジョン・レノンも。そして、ゴジラさえもやったのは「シェー」である。

もちろん、子供時代のワシも、シェーのポーズをとった白黒写真が実家のアルバムにある。

シェーを生み出した、ギャグマンガの巨匠、赤塚不二夫さんが亡くなった。

ネパールの暮らしの中で煮詰まって、にっちもさっちも行かないとき。絶体絶命のとき。

これでぇいいのだぁ〜これでぇいいのだぁ〜ボンボン・バカボン、バカボンボン!

と歌って、何度心を軽くしてきたことだろう。

赤塚不二夫公認サイトによると、これでいいのだ!!の意味とは、世の中の全てを肯定すること。なってしまった全てのことを、正しいものとして受け入れる人生観という。

赤塚先生、安らかにおやすみください。

人生いろいろ大変だけど、

これでいいのだ!!

王監督、大好き!

日本では、女性アナとプロ野球選手の火遊びが話題になっているようだが。まあ、どうでもいいんだけど、

王監督とナベツネ氏のコメント

さすが、私の尊敬する王監督。一流のプロなら、ケチくさいのはダメだよね。義理堅い人格者であるのと同時に、若い頃は豪快なエピソードもある王監督の、深いお言葉に感銘を受けた。

また、紳士の球団の守護神(?)たる御大の、仏頂面まで目に浮かぶようなコメントも、ナベツネさんのイメージにぴったりすぎる。さすが、夕刊フジ!

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ところで、「恋はするものでも、されるものでもなく。してしまうもの」という意味の、小椋桂さんの名曲がある。不倫と云うには純粋で本気の恋愛から、その場の盛り上がりで、つい。というものまで。そこに人がいる限り、当然、ネパールでもある。閉鎖的なネパール人同士の社会でも、え゛っ、あの人まで.....って感じで、結構ある。

ただし、この狭いカトマンズだから、ほぼ確実に誰かに見られてしまう。地方に行こうとも、空港や国道など、知り合いに会う確率は非常に高い。ネパールにおいては、一般人であっても、秘密は暴露されてしまう。

だからさぁ。やるなら、本気しかないよね。

と、そんな風に腹をくくって恋愛に望むような、潔い、イケてる、素敵なネパール男性って......どこにいるんでしょ?

私の場合、相手を変えても自分が変わらない限り状況同じと考えている。今、横にいる、婚姻関係まで結んでいる人と仲良くして。その分、恋愛じゃなくて、冒険的なことにパッションを消費したいものだ。

いつか、サハラ砂漠横断マラソンとか、行きたい。

でもこういう私って、別な意味で、家族にとっては「すごく迷惑」なヤツだと思う。分かっちゃいるけど、やめられない。

パラス氏、出国

昨日、ネパールの元皇太子パラス・シャハ氏は、シンガポールに向け出国した。義理の弟二人(実妹の夫+従姉妹の夫)も同行している。

すわ、亡命の可能性も.....と、日本でも報道された模様。

うーむ。そりゃ可能性はゼロではないが、ネパール国民としてのパラス氏が国外に(亡命じゃなくて)居住したり、旅行する自由はある。亡命の可能性を、地元メディアが伝えているというエクスキューズ付きで報道するのは、ちょっと、品がない。

私が確認した現地報道によると、子供たち(2女+1男児)の教育環境を考え、シンガポールの学校探しと家探しをするとか。これらの見通しがついたら、ヒマニ夫人と子供たちもネパールを出国し、合流の可能性もあるらしい。

ネパールをはじめとする途上国の金持ちは、近隣の先進国に移住して、子供に教育を受けさせることはよくあること。

またお子たちじゃなくて、パラス・パパの方こそ、ネパール以外の国にいた方が、これ以上の悪評を回避するのに好都合とも思う。

このようにして、いちネパール国民として、合法的に海外居住すること「自体」には、何の問題もない。あっちで、悪さはするなよな!だけど。

亡命とは、政治上の原因で本国を脱出して他国に身を寄せること。であり、政治的、肉体的、精神的に生存権が迫害されている場合に使うべきではないだろうか?パラス氏の行動に「亡命」という見出しを付けるなら、その根拠を、短く記事本文に書くべきであったと思う。

パラス氏をはじめとする旧王族は、現在、肩身が狭かったり、格好悪かったりすることはあるだろう。しかしそれは、亡命の根拠となる「迫害」や「困窮」とは、次元の違う話ではないだろうか?

当該報道は、ちょっと、勇み足ではなかろうか。

寛平ちゃん、おめでとう!

日テレの24時間TVって、まだやってたのね。

ここで集められた基金によって、つい去年まではネパールでも、タライ地方の眼科医療で、地道な素晴らしい活動が続いていた。ネパールの厳しい地域医療の中、失明の暗黒に、視力という光を与え続けてきた。ネパールの多くの人たちに生きる力を与え続け、今、ネパールの医療団体がその活動を続けている。

ネパールにおける日本のNGO活動の中で、特筆すべきプロジェクトである。敬意を表したい。

24TVの「日本における」募金活動自体については、善意の募金額と、その何倍もの巨額の番組制作費に疑問が投げかけられるのも毎年恒例。まあこれについては、いろいろ云いたいこともあるが、それは、日本における日本の、営利企業としての、当該民放テレビ局の姿勢についてのみ。

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さて今年は、欽ちゃん、ヘビースモーカーで運動嫌いの萩本欽一さんが、66歳で70劼魎袷したと聞く。カトマンズで番組自体は見られず、各種報道から垣間見る限りだが。

ここで、歴代24時間ランナーたちに疑問。

何故その後、マラソンを続けないのですか?

タレントランナーたちは、視聴者に感動を与えなくてはならない!という、番組演出上の至上命題のため。途中棄権するのはダメ。同時に、楽ぅ〜に走り抜けてもダメ。番組フィナーレ、または、行列の出来る法律相談所冒頭の時間帯に、ヘトヘトになりつつも笑顔でゴールせねばならない。

まあ、そのためのサポート体制と、半年以上前からの、プロによるトレーニングが行われる。テレビって、番組に映らない部分が大きくて濃厚。近年の24時間ランナーは、週刊誌や2ちゃんねらーにより監視され続け、過去のような「ワープ」疑惑に関与できないから大変だ。

私は、コント55号の全盛期に子供だったので、欽ちゃんのファンでもある。大変な仕事を(そう、仕事)をやり遂げた欽ちゃんに、お疲れさま.....と、云いたい。そのうえで

間寛平ちゃんを、もっと評価しましょうよ!

寛平ちゃんは、元々、アマチュアのランナーとして走っていた上に、現在の「鉄人芸人」としての発展がある。世界で一番過酷なウルトラ・レース。ギリシアのスパルタスロンはじめとする、多くのレースの完走者である。過酷な趣味を、芸のひとつに昇華させたプロだ。初代24時間ランナーでもある。

この企画自体、寛平ちゃんが24時間続けて出来ることは何か?ランナーだから、走ることかな......というきっかけで開始された。最初は、明確な意味のある24時間マラソンだったと云えるだろう。だからこそ、その後15回も続いた。

感動の上塗りのため、酷暑の季節に、欽ちゃんをランナーとして担ぎ出さねばならぬ状況となっても。これを越える企画が見つからないのだろう。欽ちゃんに続く来年のランナーは(まだやるの?)、欽ちゃん以上の試練を(TV番組の演出上)求められ、もっと辛いだろう。酷い。

今回、24時間TVの企画として寛平ちゃんが挑んだ「マスターズ陸上、日本新記録を目指せ」で、見事、1,500メートル走で、過去の記録を1秒27縮める(マスターズ)日本新記録を達成した。記録の世界は、演出の効かないシビアなもの。プロの仕事として、記録の世界で結果を出した寛平ちゃん。素晴らしい。

世界一周マラソンも、応援します!

間寛平 担当マネージャー日記

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平淡な感動を世間にまき散らした、歴代24時間ランナーたちよ。いずれにせよ、自己の限界に挑戦したマラソンに、自分自身は感動を覚えなかったのかい?その後、マラソンの虜にならなかったのかい?あれは、ひとつの仕事に過ぎなかったのかい?

心の底から感動したいなら。簡単。走ろうよ。Just Do It!

身体の硬い人の方が、ヨガにはまる。← これ、自分のこと (;・∀・)

鈍足の人の方が、マラソンにはまる。← これも ・・・(;´Д`)ウウッ…

人間の身体って、幾つになっても、鍛えれば結果が出るもの。

あは。偉そうに云っちゃって。次のマラソン、完走できるのか?ワシ。

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ところで、HBCラジオ局へのマオ派干渉に端を発し、マオ派がメディア侵攻を止めると国際社会に約束するまで、死んでも続ける!

と、たった一人でハンガーストライキ中の、ビレンドラ・ダハール氏。今日で9日目だ。水以外、何も口にしていない。私が氏を見舞ったのは6日目だったが、ベッドで横になりつつ読書を続けていた。来客に対しても、元気に対応されていた。

でも、もう、9日目だよ.......

毎日、雑音しか聞こえない94MHz(HBCの周波数)を確認するにつれ、ビレン・ダイ(ダハール氏の愛称)の辛さに、胸が痛む。

サウンの雨と自衛隊

それにしてもまあ、しとしとしとしと、雨が続くカトマンズ。

こう云うのを、(雨期の真っ最中である7月中旬〜8月中旬の)サウン月の雨と云うらしい。午前中雨が止むこともあるが、午後から夜しとしとザーザー、効果音満点の雨が数日止むことない。

ブルーなラン

 

 

 

 

 

生後4ヶ月を迎えたうちのランちゃんも外で遊べず、家の中に入りたがる。そして、何となく、物思いに沈んでいる.....ように見える。まだ耳が立っていないため、なんとなく、情けなく見えちゃうね。

日本にいる同種の子犬写真を見ると、とっくに立ち耳になっているようだが。カトマンズのシェパちゃんたちは、5〜6ヶ月でやっと、耳が立つのが普通らしい。

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さて今日から、木村隆秀防衛副大臣がネパール来訪

日本政府筋からの公式発表によれば、本日7/31到着後、プラダン外相と会見。明日8/1、自衛隊からネパール国連ミッションに派遣されている隊員の活動を視察。8/2朝、コイララ首相兼国防大臣と会見後ネパール発。

8/1の視察であるが、場所については発表がない。カトマンズであれば、国軍の武器保管キャンプしかない。マオ派解放軍兵士のキャンプ(カントンメント)は全て盆地外であり、雨期で足元が悪く道路事情も非常に不安定。ヘリでも使わない限り、行けないだろう。

自衛隊からの派遣要員を「激励」と時事通信の報道にあったが、派遣6名の大半は地方勤務である。副大臣来訪となっても、勤務のローテーションがある。

「彼らは日本から派遣された自衛隊員である以前に、ネパールに居る限り、国連ミッションのメンバーである。日本云々以前に、国連という組織の要員であることを忘れないでいてくれ」

と我々(報道陣は)、いつもUNMINから口を酸っぱく言い聞かされている。ミッション内部の、各国軍隊から派遣されたメンバー同士の規律もあると聞く。激励される隊員が、カトマンズ(または、どこかのカントンメントに)に揃うのだろうか?

この結果は、朝雲新聞の報道を待つしかなかろう。

云う事云ってBye、米大使

まず最初に。日本で本日の新聞報道に「王室予算ゼロ。君主制存続困難に」という趣旨の記事があったと思う。

当ブログの記事と齟齬があると、日本から指摘を受けた。

一般的に、新聞やTVのニュースが報道することは正しい!と信じられているようだが、時には間違っていることや、事実の一部分だけを強調して伝えていることもある。そんな事ばかりではないが、時には....

今回も、確かに例年のように王室としての項目を設けた予算設定はなかったが、別の項目の中に費目を計上し、合計2億円を超える王室に対する予算が確保されている。残念ながら、今回の新聞報道は、この点において正しいと云えない。

7/12の予算発表でこの件蔵相がはっきり云わず、昨日7/13になって初めて、予算の詳細が発表されたことが、今回の報道の原因と思われる。

ネパールで、今後も王制が存続されるか?という案件については、非常に厳しい見通しがある。この点、新聞報道は間違っていない。

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さて、ネパールへの内政干渉とも云える発言。マオバディに対する嫌悪をストレートに表明することで有名であった、米国のモリアティー大使が昨日、任期を満了して帰国した。

帰国日の午前、最後の記者会見があった。

米国政府の公式見解は、ネパールの王制存続についてはネパール国民が決定する......というものだけれど、私(モリアティー大使)個人としては、もし王制を存続させたいのなら、ギャネンドラ国王は退位すべきだと思う。もう遅いかもしれないが。

私(モリアティー大使)にとってのミステイクは、最初の数ヶ月、国王を信頼してしまったことだ。国王による全権掌握の5ヶ月後、国王は民主主義に移行する意志なく、これではダメだ!と確信するに至った。

等々、本来、外交機密じゃないの?という部分にまで踏み込み、自己の過ちまで正直に認める発言が続いた。

横に座っていた米大使館の、広報担当書記官が凍り付いていた。

マオバディに対する敵対については、

マオバディやタライの過激グループが、民主的な政治団体として、民主的な行動を取ってくれることを望んでいた。私の、彼らに対する敵対が間違っていたと証明されることを望んでいた。しかし、彼らの暴力連鎖は止まっていないじゃないか。私が間違っていなかったことが証明され、非常に残念である。

との、確固たる自信を崩さなかった。米国政府は現在も、マオバディに対するテロリスト指定を解除していない。

武装勢力が民主的な政治団体となり、握手を交わせなかったことが残念である。しかし将来、自分の後任大使がその機会に恵まれることを願っている。

と云う趣旨の、大人の発言もあった。

反共政策については、大使ではなく「本国の政策」である。しかしこのような「本国の利益」を、黙って外交の中だけで画策するのが普通の外交団だろう。この点、モリアーティ大使は、個性が突出していた。

また、米国を核とする西側外交団の安全が懸念されていた時期も、週末、カトマンズ近郊の農村地帯を走り回り、その後野外で行われるおバカな飲み会にも、嬉々として参加を続けていたモリアティー大使である。ここでは外国人だけでなく、普通のネパール人参加者とも、ケラケラ笑ってジョークを飛ばしあっていた。

関西の毒舌芸人。上岡龍太郎を彷彿とさせる。

帰国同日、飛行機の出発直前に、広報書記官の柔らかな制止を振り切りつつ、ネパールの報道各社代表との本音トークを置きみやげにして、モリアティー大使は帰国の途についた。

米国式民主主義の押しつけ!と批判されることも多かったが、変動期のネパールにおいて、米国の強烈な存在感を示した大使であった。

米国のような超大国にとって、ネパールのような小国に対しては、大使が何を云っても関係ないもんねぇ〜とも見える。今後モリアティー氏が栄転で、もっと国際政治力の強い(発言に気をつけなくてはならない)国に大使として赴任されたとき

ああ、ネパールでは、思いっきり発言できたなぁ。

と、この国を懐かしく思い出してくれるだろうか?その時、ネパールの優しい自然や、彼に語りかけた村の人たちのことも脳裡に浮かぶだろう。

ネパールでも、記憶に残る外国大使として語り継がれていくだろう。

クマリは、一人ではなく

ロイター伝のニュース。無断海外渡航で、クマリがクビ。

あ゛ー。ワザとかどうか知らないが、バクタプールのローカル・クマリのニュースに、カトマンズのロイヤル・クマリの写真や解説が掲載・リンクされている。

カトマンズのロイヤル・クマリだけでなく、パタン、バクタプールの古都には、それぞれその町の守護神としてのクマリが存在する。ブンガマティにも、独自のクマリが居る。またカトマンズのヒンドゥー家庭では、未婚の娘は神聖な存在として、宗教儀礼の対象にもなる。これまたクマリ(聖処女)信仰のひとつ。

こういう例えが正しいのか自信ないが、諏訪の諏訪大社と、日本全国の諏訪神社のようなものか?

ロイヤル・クマリのように、年に数度しか外出できず、厳格に隔離されているクマリもいる。一方、普段は自宅に暮らして普通に学校に通い、祭りの時だけ神さまになるクマリもいると聞いている。

いずれにしても、いずれ神さまの地位を解かれ、普通の少女に戻るのだから。チャンスがあるときに、外国に行きたい・行かせたい。それが彼女の見聞を広めることになる......という判断は、あって当然ではないかな。

幼児期〜子供時代を神さまとして暮らし、その後、人間としての生活に適応するのは、本人も家族も大きな苦労をするクマリ。これは信仰の問題だから、異文化から口を出すな!という声が強い。

しかし、判断が出来ない幼児を神さまとして育てて良いのかな?現在では一番厳格なロイヤルクマリに対しても、家庭教師が(出向いて)学校教育を施している。が、それだけで健全な人間形成が出来るのかな。

ネパールにおける伝統と現代の、噛み合わない歯車の「軋み」のひとつ。これが、今回のニュースから見えてくる。

サイバラよ、来たれ!

うほっ....サイバラ光臨の可能性ありか?

4,000メートルでの取材、いいじゃん。マオ派、できるかな?もいかがっスか。その際は是非、コーディネーターは、わたくしに。

毎日かあさんなら、この際、毎日新聞に身も心も捧げます。つながるテレビ@ヒューマンの方が、ありがたいですが。扶桑社、小学館、角川書店、もう、何でも来いですわ。

お待ちしてます、サイバラせんせ。

ネパール番組

1月13日(土) 21:10〜22:00 NHK BS1 「ネクスト〜世界の人気番組」

ネパール特集です。なお、緊急の番組変更などにより、放送内容が差し替えになる事があります。  

ネパール報道

1月7日(日) 18:10〜18:45 NHK総合「海外ネットワーク」

ネパールのニュースが放送予定です。なお、緊急の番組変更などにより、放送内容が差し替えになる事があります。  

12/3、ララ湖放送予定

今週末、12月3日、日曜日。18:10〜18:45。NHK総合チャンネルで放送の「海外ネットワーク」番組内最後のコーナー。「世界の子供たち」にて、ネパール中西部ララ湖の子どもインタビューが放送予定です。

美しい湖の景色と、元気なネパールの山の子たち。

元気なチビッコたちとの出会いがあった、忘れられないインタビューでした。是非ご覧下さい。

不眠症、ですか?

失意のギャネンドラ国王、不眠症からネットギャンブルにはまる。

ほんとかよ、おい.....って感じもする。あり得る話だとも思う。ネパールの報道によればって、ソースがキワモノ的でもある。天下の大新聞の記事となれば、日本国内では「信頼できる」報道になってしまうだろう。

プールも完備した王宮に住んでいるんだから、身体を動かせばいいじゃん。この際ヨガなんかもやっちゃって、夫婦でダイエットするとか。

と、そーゆー展開にはならないんだよね。兄一家は、スポーツ好きが多かったけど。柔道黒帯プリンセスもいたね。昔話だけど。

メタボリック・シンドロームは、日本に限ったことではない。うちにも若干、1名居ますわ。太った亭主さん。はい。

橋本龍太郎氏、逝去

元内閣総理大臣であり、ネパールやヒマラヤを愛する剣士として、ネパールに沢山の友人を持つ、橋本龍太郎氏が亡くなりました。

突然の訃報に、驚いています。

橋本氏は、今年の「日本・ネパール国交樹立50周年記念協力会」会長でもあります。9月1日の国交樹立記念日には、ネパールに来訪されることが期待を集めていた矢先でもあります。

50周年の記念すべき年は、いろいろな意味で、物事が大きく変わりゆく時期に重なってしまいました。

橋本龍太郎氏の、ご冥福を祈ります。

サイバラ、ネタぁ?

巨大スイカに絶句するサイバラ.......

これ、ネタですか?送り主は、高須の克っちゃんなのでせうか?

王冠をごらんあれ、上野の森で

東京上野公園、国立科学博物館にて1月22日まで開催中。

パール展 その輝きのすべて 「ネ」パールじゃなくて、真珠のパール。

ここで、ネパール国王の「大冠レプリカ」が観られる。ペルシア湾の天然真珠とエメラルドがふんだんに使われ、しかも極楽鳥の羽が、エベレストにたなびく雲のよう。ふぅ〜っ、いったい、ナンボすんねん!

ネパールでは、王制が生き残るか、昔話だけに残るか?今年は正念場を迎えそう。そんな国の妙に豪華な王冠と、東京で対面できる貴重な機会である。お近くの皆様、ダッシュ!

エベレストの標高

ブログネタ
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今年の春、中国が「エベレスト」の北側「チョモランマ」から、その標高の科学調査を行っていた。因みにエベレストの南側は、ネパール領「サガルマータ」である。同じ山のことをネパール政府はサガルマータと規定し、中国政府はチョモランマと規定し、外国人はエベレストと呼ぶことが多い。

その結果が発表されたのだが、過去の中国による測量の結果より3.7メートル低い8844.43メートルであったと云う。

1999年には、全米地理学協会の科学的測定により8850メートルと発表され、日本でも同一報道機関の「スポーツ」報道では8850が採用され、「国際」報道では8848メートルであったりと......混乱が生じていた。

因みに、日本の「理科年表」では、8848メートル。これは、エベレストを領有するネパールと中国両政府が、8850メートル説を国家承認しなかったから?であろうか。

ネパール政府は8848メートルを採用し、変更していない。中国政府も、過去の測定結果である8848.13メートルを採り、全米地理学協会の説は、両国政府により、これまで無視され続けてきた。

さて、このたび、北側の中国政府が8844.43説を主張しはじめたことにより、理科年表も変更が生じるであろうか?ネパール政府はあくまで8848説を固持した場合、どうなるのだろうか?

ネパールと中国は、「いやんなっちゃう」くらいの友好国であるが、国境線については大変緊張した外交駆け引きの歴史がある。元々、チベット系民族が使ってきた「チョモランマ」を中国が正式名称に定めたとき、サンスクリット語の「サガルマータ」というネパール名を定めざるを得なかった事情もその一環。

中国政府が主張する「新しい標高」を、ネパール政府が丸呑みして受け入れるとは思えない。

が、しかし。北京政府に配慮する形で、ネパール国内における「チベット難民政府活動」を禁止してから、2.1政変をやってのけたネパールの現体制。「いやらしい」中国追随が「ない」とも、云いきれない。

ネパールとチベットの境にそびえる、世界最高峰を巡って。ネパール政府と中国政府の政治的駆け引きが、透けて見える可能性がある。

ナマステボードよ、去りゆくのか?

日本ネパール協会 ウェブサイトのコンテンツであった「ナマステボード」ネット掲示板が、昨日付で廃止された。
 
カトマンズ盆地に住む者として、ネパールの様々な出来事が「日本側ではどう見えているのか」を知る上で、大変貴重な情報ソースであっただけに、大変残念である。しかし、協会理事会の決定と云うことで、部外者としてはその判断を受け入れるしかない。
 
今後掲示板は以下のURLにて、日ネ協会とは「別」の運営管理体制下で、継続される模様である。管理人中村さんに、敬意を表したい。
 
それにしても、今後の「ナマステボード」。協会とは無縁の存在となった。
 
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私は「日ネ協会」部外者......と書いたが、日本在住の頃は一会員としてお世話になっていた。当時はネットなどという便利な道具はなく、日本に居ながらネパールの貴重な情報を得るためには、協会の会員にしていただくのが一番の方法であった。
 
その後ネパール移住にともない、日本国内での行事などに参加できなくなることから、休会届けを出してそのままになっている。多分もう、除籍されているだろう。
 
私が日本にいる、「ネパール好きの旅行者」であった頃。日ネ協会の皆様方から、直接的に多くのご教示を受けた。その中に、私が一生忘れられない、いや、忘れてはならない出来事がある。
 
当時私は、ネパールのテレビ・映画に興味を持ち、リサーチとも呼べないレベルの「追っかけ」をしていた。そんな行動を目にとめてくださる日ネ協会理事の方がいらした。しかし、協会の行事にいらっしゃる専門家の先生方は、みなさん錚々たる学術者ばかりである。そんな中で、私は自分の存在を恥じた。これを見て取った、ある先生が
 
「自分を卑下してはいけませんよ。どんなに些細なテーマだって、それで良いんです。その代わり、10年間。10年間、一生懸命追い続けなさい。その時間の中で、あなたの追い求めているものも、あなた自身も大きく変わるはずです。とにかく、あなたが興味を引かれた分野のネパールを見失わず、10年間頑張りなさい」
 
と、お言葉をかけてくださった。このひと言が、私の人生を変えるきっかけとなった。それから17年以上経って、曲がりなりにも「ネパール」を専門分野として、カトマンズを拠点に活動を続ける自分がいる。
 
日ネ協会に対して、大きな感謝の気持ちをこれからも持ち続けつつ、ネパール人生を歩み続けていく人間がひとり、ここにいる。
 
だから.......悲しい。

海外送金時の本人確認、基準強化か?

対テロ規制やマネーロンダリング対策のため、現在200万円以上の海外送金時実施されている「本人確認」が、10万円程度にまで基準が強化される見込みであるそうだ。
 
身の上相談掲示板に、時々「日本からネパールへの海外送金」についての質問がある。日本とネパールの関係が幅広くなるに従い、個人や企業のレベルで日本とネパールの間にお金を動かす機会は増大している。
 
これは私の個人的感想なのだが、日本の送金発出銀行が海外業務に慣れた都市銀行であると、何かと戸惑うことが少ないと思う。この点ではやはり、東京三菱に一日の長がある......と感じるのはステレオタイプだろうか。
 
今後10万円以上の振り込み者身元確認であるが、自分の銀行口座を持つ銀行支店であればスムーズだと思う。またそうでなくとも、確認に必要な書類さえ持参すれば、そう難しくないのだろうとも思う。日本はそういう点、きちんとしているものね。
 
ネパールに送金しているみなさん、次回送金時は銀行に確認の上、書類持参で行きましょう。

メディアウォッチは、なかなか疲れる

先日、日本の英語紙 The Japan times に興味深い記事があった。駐ネパール米国大使モリアティー氏が、ハワイ大学で行ったネパール情勢についての講演を元に、記者の考察が展開されている。
 
この講演内容自体については、3週間以上前にネパールの新聞に掲載されており、カトマンズでも注目を集めていた。しかし今回、日本の英文紙が取りあげたという点が注目に値する。また、検閲や文章のまどろっこしさがあるネパールの新聞の記事とは違い、ネイティブの記者が英語を読む日本人にも分かりやすく書いた英文はクリアーで、私のおバカ脳にも、すっ!と沁みてくる。
 
モリアティー大使は、あと1年あまりの間に、ネパールは大きな転換点を迎えると指摘している。ネパール国内自然に「機が熟する」とも考えられるし、アメリカ、インド、国連などの外圧によってそっちに転がると見る向きもある。実際のところ、その両方ミックスだろうが。
 
私も、ネパールの現体制が臭いはじめてきたこと。カトマンズに居て感じている。昨年末私は、「陛下が伝家の宝刀を抜く時期が近づいてきた」と確信し、この2月を迎えた。そして今、2006年はネパールの正念場になると考えている。1年後が目安だろう。
 
ここ何ヶ月かの間に、すぐに何かが起こるとは思えない。また来年その時期を迎えても、ネパールでの生活や仕事自体がすぐにひっくり返るとも思わない。であるからして、数ヶ月単位でやるべき計画は、変更する必要はない。しかし、前倒しでサクッ!と終わらせておきたい。
 
いや。今、まだ動ける時期に、冷静に動けるだけ動いておきたい。
 
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さてさて。先日来の国連特使ブラヒミ氏ネパール訪問にあたり、「ぎょ」っとする記事が、インドのニュースサイトに掲載されていた。
 
アナン事務総長の側近ブラヒミ氏と、ネパール国家、ネパール国王との密談の内容を「あたかも」すっぱ抜いた「ような」、センセーショナルな内容であった。その後、ワシントンの新聞社が西側国際ニュースネットの記事として、国連に対しての確認後追い記事を掲載したこともあり、カトマンズのニュース・マンたちの注目度が更に高まった。
 
ワシントンからの報道によれば、国連側はインドでの報道を否定している。また、内容があまりに仮説的、かつインドの国益ぷんぷんであったため、ネパールの報道各紙には掲載されなかった。
 
私自身、インドの報道の裏をとるべく動いても見たが、サイトの編集責任者からも「確証」は得られなかった。インドのネパール報道の典型。インド報道機関の、紋切り型ネパール観が漂ってきただけ......はぁ。
 
しかし国連にもパイプを持つ、状況分析では定評のあるネパールの雑誌は、国連が今後もネチっこく、ネパールと関わりを続けて行くであろう事を示唆している。インドから出たびっくりニュースは、インド外交筋の「思惑」に、多少リンクしている可能性はある。
 
このネパール雑誌最新号は、台風の雲の衛星写真と国王をコラージュした表紙。そして太抜き文字で「渦中の人」。表紙をスキャンして画像を載せようかな?とも考えたが、当局に目をつけられそうなので自粛。それにしてもこのネパール雑誌。最近「こんなこと書いて大丈夫?」という記事が沢山ある。それ以上に、表紙写真のコラージュが大胆すぎる。
 
編集長の某氏は、国際的にも有名な人。カトマンズの知識人一族出身の、ピカピカである。民主主義擁護と国王に対する物言いでも知られている。しかし、この御仁の父君は、最近特に、陛下に近い場所にいる。ネパール王室は、体制批判のガス抜きを担当するお気に入りを置くことがある。かつて、ビレンドラ国王のお気に入りであった某氏は、現体制から干されて活動の場を失い、最近国外に出ている。
 
この雑誌の編集長が、現陛下のお気に入りガス抜き担当......である可能性も否定できない。そうなるとまた、記事を読む目が違ってくる。
 
いやはや。四方八方、疑心暗鬼である。

中日新聞、愛・地球博特集

パラス皇太子夫妻来日関連で、こんな記事があった。
 
夫妻とも普段着で、しかもどこかレストランのよう。ネパールのメディアでは、このような写真はまず撮れないだろう。
 
とまあ、ただそれだけのご紹介。

風太君と兄弟げんかと、ぶほっ、と熱波

ここカトマンズでも、NHKテレビ国際放送によるニュースが見られる。また、ネットを通じた新聞報道や2ちゃん系情報も手にはいる。
 
海外という遠い場所にいるから、かえって日本のニュースが気にかかるという部分もある。自宅にはテレビが2台あるが、そのうちひとつは(私が家にいて起きている限り)ずーっとNHKがつけっぱなし。だって、他に日本語をしゃべる家族がいないんだもの.......
 
さて、レッサーパンダの風太くん。立ち姿が大評判。つーか、レッサーパンダというのは解剖学的にも、後ろ足で直立しやすいほ乳類みたいだね。他にも直立するレッサーパンダ続出だが、でも、風太君の立ち姿はかわいい+異様+衝撃的美しさだね。あははははは。
 
こーゆーのが大ニュースになるっちゅーところに、故国日本の平和さが象徴されているね。ところで、うちの駄犬スパイク君も、えさを持ち上げると後ろ足で立って歩いたりするんだけど。CM出演依頼はありまへんか?
 
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続いて、某有名家族のご不幸。
 
何だか、岩井志麻子(漢字合ってるかな?)のどろどろ小説みたいだな。成人し、家庭を為した後の兄弟・姉妹っちゅーのは、【他人の始まり】的な部分もある。しかし、親の葬式くらい外面(そとづら)よく出したいよね。
 
それにしても、兄弟だけでなく、離婚した元妻(母)、兄弟の嫁たち、父の最期を看取った女性.......と、みなさま、キャラが立ちすぎだわ。家庭内の出来事なんて、所詮は当事者でしか分からないこと。これが日本全国、ワイドショー劇場的に注目を集めているのかな?我が故国では?
 
相撲はここネパールでも人気が高く、我が亭主も「タカノハナサ〜ン、ドウナリマスカ」と気を揉んでいる。若兄ちゃんのことや、先代貴乃花、先代二子山親方のことは知らなかったので(そりゃ当然か)、説明したら目を丸くしていた。
 
フランスのシラク大統領あたりは、EU憲法「オオ、マイガーット」と頭を悩ませつつ、「ハナダファミリーハ、デスネ」と、オタッキーに持論を展開していそうな気もする。
 
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さて、カトマンズ的な話題と云えば......熱暑。昨日6/1ついに、カトマンズで35℃を記録。11年ぶりの記録的酷暑。
 
インド国境に近いタライ地域では、軒並み40℃以上を記録。暑さによる死者も、毎日報告されている。
 
例えばインドのニューデリーなど、45℃を超える暑さになる。しかし湿気が少なく、ネパールの暑さよりマシに思える。(雨期にはいると気温は下がっても、湿気で不快さが上がるそうだが)しかも、クーラーという文明の利器もある。カトマンズの場合、一般的なクーラーの普及率が低い。つーか、クーラーがないと耐えられない日は、毎年2〜3週間程度であり、無くても我慢できるということ。状況、単純に比べられない。
 
今がまあ、その、酷暑の2〜3週間であり、黙ってガマンせい!という気もするがまあ。暑い!というのがトップニュースになる新聞を見て、ああ、束の間でも、カトマンズだけの見せかけでも、平和なニュースっていいなぁ.....と感じたのは私だけだろうか?
 
今年の雨期入りは、例年より1週間程度遅い、6月第3週を見込んでいるとのこと。雨が降り出せば過ごしやすくなるが、今度は自然災害が心配。
 
やれやれ。な、ネパール暮らしである。
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