カルメン 1×歳 マジか…

カルメン・マキ嬢ですな。エロい。1969年 篠×紀信撮影。

一節のよると…当時17歳という話も（汗）篠×紀信といえば宮沢りえも17歳の年齢で撮影してますな。あの「Santa Fe」ね。

しかし、すごいおっぱいですな。カルメン嬢はハーフですからね。さすがに成長がよろしい…と。

しかし、数日前のモザイク動画の娘は、この時のカルメン嬢より年下だったり（汗）日本人でも発育がよろしいのですな（笑）

この当時のカルメン嬢は、詩人の寺山修司が主宰していた劇団「天井桟敷」に入団するのですわな。

カルメン嬢と絡んでいるのが…同じく「天井桟敷」の若い劇団員 支那虎さん。マンコまで触ってます（驚）

このふたりは、東京12チャンネル（現テレビ東京）のディレクターだった田原総一郎氏が「『わたしたちは……』〜カルメン・マキの体験学入門」というドキュメント番組で、カルメン嬢の小説的日記に添うように同棲させたという。

「二人で裸でパンを食べさせた」との事だが…この番組の放送が、1969年2月2日。カルメン嬢の誕生日が公称通りの1951年5月18日ならまだ17歳という事になるな（やば）

で、番組の為に同棲させられるは…こんなこと（→）までやらさせて…支那虎さん はカルメン嬢に愛情を抱き始めたと…

歌手契約もしていたカルメン嬢。一部の記事では、デビュー曲となる「時には母のない子のように」で大人気になり…ふたりの別れ話まで放送されたというが…。

この番組の放送が、1969年2月2日。デビューシングルの発売が1969年2月21日だと辻褄が合わないなぁ。

やはり、当時「天井桟敷」のスターだったカルメン嬢に若い劇団員がついたということで、寺山修司が怒り、支那虎と口論になって支那虎は退団したが場面も放送が正しいのだろう。

しかしエロいなカルメン嬢。

この妖艶な眼差し。なんとなく
漫画「コブラ」のジェーンを思い出させるなぁ。

まぁいろいろメチャクチャな1970年代ですな。まぁオイラも生まれはいましたが…

なんと言ってもテレビディレクター田原総一郎。破天荒でよろし。

怪しい全裸マジック

アーシュラ・マルティネス嬢の全裸マジック。何かと厳しいYouTubeでもこれは芸術扱いなのかね。マンコ丸出しなのに…（汗）


このマジックに流れる怪しい曲は…ヘンリー・マンシーニの「暗闇でドッキリ」"A Shot In The Dark" のテーマ曲。

映画「ピンクパンサー」の続編だけど…ダイアモンド「ピンクパンサー」が出て来ないから…日本では3作目が「ピンクパンサー2」になる（笑）複雑。

原題 "A Shot In The Dark" の意味は…直訳すると「暗闇で撃つ」…総じて、弾が当たらないから…「当てずっぽう」という意味になる。

"A" が付くから「一発」ですな。「暗闇で一発」ね。

コメディ映画だから…まぁ好いタイトルだよね。「暗闇でドッキリ」という邦題も悪くはない。

ただ、メタル好きだったオイラには嫌な思い出のあるタイトルだ。

オジー・オズボーンの「暗闇にドッキリ」 "Shot In The Dark" …このタイトルな。

映画「暗闇でドッキリ」にヒントは得ているのだろうが…オジー・オズボーンの "Shot In The Dark"は「暗闇の暗殺者」の意味が近い。

翻訳ってのはいろいろ問題があるよね。

マリア様のスジマン

芸術です（笑）2017年。オランダのカタリネコベント（Catharijneconvent）博物館における「マリア」展に出典されたオランダの彫刻家エリザベート・スティーンストラ（Elisabet Stienstra） の作品。

芸術における聖母マリアの肖像は表現の歴史そのもの…

現代のインターネットの世界では…日本の萌えアニメ風からキティちゃんコラボ、ピカチュウコラボのマリアの肖像まである。

エリザベート・スティーンストラのこのマリア像は挑発的ですわな。「慈悲の聖母」と名付けられたこの作品。どうもマリアの処女性に注視したようですな。


さて、この女流彫刻家に辿り着いたのは…先日、芸人のハウス加賀谷さんにフォローされた事から始まる。

懐かしい！と言っちゃ失礼かしら…


それでもメジャーな芸人さんですものね…「松本ハウス」さん。



そんな「松本ハウス」の加賀谷さんから流れて来たツイートが…そもそもの始まり。












こちらが、エリザベート・スティーンストラ女史の作品「処女の光」（2011）

出会いはここから…でした。

この作家はオイラと同い年なのね。驚き（笑）

日本では女性の表現そのものが「性搾取だー！」なんて、一部のフェミニストが騒ぎますけど…

こういう芸術はどうなんでしょうね。

盗撮万歳

富士フイルムは5日に公開したコンパクトデジタルカメラのPR動画に対し「盗撮だ」などと批判が寄せられ、同日中に動画を削除した。

写真家 鈴木達朗氏。2018年には「dotART」（イタリア）主催の「URBAN 2018 Photo Awards」の審査委員長。2020年にドイツの名門出版社Steidlより写真集を刊行予定しているなど…世界的写真家…だとか。

記事から抜粋すると…

批判が集まったのは、鈴木氏が渋谷の街を歩きながらストリートスナップを取る場面。すれ違う人に至近距離から急にカメラを向け、被写体になった人が

驚いたり避けたりする様子 が映っていた。

ってか、この動画を見ると被写体になった人は、どう見ても嫌がっているんだよね。

すれ違い様に顔にカメラを向けられ撮られる。そりゃそうだ。

でもそれを同氏はインタビューで…

撮影方法については「瞬間的に、刹那的に撮って、よりダイナミックな感じで写真に残したいとなると、ああいう撮り方
に自然となっていった」と説明。

「ゆるい写真じゃなくてピンと張ったものを残していきたい」


作り手の端くれですので…なるべく「芸術」「表現の自由」に寄り添いはしたけど…

この撮影手法は賛同できないな。「報道だ」「芸術だ」の大義を翳した暴力のように感じる。

そりゃオイラ自身も「撮影者」として、反省する事もあります。

かつてAVメーカーでカメラを担当していた頃、撮影しているホテルの近く、幼稚園児たちがいっぱい遊んでいる公園でセーラー服を着させたモデルに、レズ設定のキスの場面を撮影した。

なぜか撮影者は強気になっちゃうのよね。

「見るのが嫌ならみんないなくなるだろう」って。

まぁ当時は 渋谷スクランブル交差点にダンプで乗り込み、荷台でAV撮影して逮捕された事件や、代々木駅前で
ロケバスから駅弁ファックしながら出て来て駅前で堂々と撮影して逮捕されたイカレポンチがいましたらからね。

なので、イカレポンチのオイラですら自身がまともな方だと思ってました。

あの頃は「裸でなきゃ罪にならない」という感覚だでしたし…。

まぁ今の時代、特に報道カメラマンとか見ると思うのですが…「報道だぁ」「芸術だぁ」「表現の自由だぁ」の大義も、時には暴力的に思えますけどね。

スマホがあれば誰でもカメラマンになれる時代ですから
プロフッショナルの大義なんか…通じませんわ（笑）

案の定、この動画を見て…

動画が公開されると、ネット上で

「盗撮を推奨してる」

「怖い」などと批判の声が上がって話題になって… で、富士フイルムが謝罪と。

それにしてもこの人は HAM●R監督に似ているな。監督は元ミュージシャン。この人もパンクを愛するアナーキスト。年齢も近い。（笑）

はだか〜天国っ！ ほてる〜こぉーよぉーっ ...

今年の６月。米ニューヨーク・マンハッタン（Manhattan）のフェイスブック（Facebook）社屋の前で2日、集団ヌード撮影で知られる米国の写真家スペンサー・チュニック（Spencer Tunick）氏が写真撮影を行い、裸の参加者らが乳首の画像の切り抜きを掲げてポーズを取った。

フェイスブックと傘下のインスタグラム（Instagram）が女性の乳首が写っている写真を規制対象としていることへの抗議活動だと。

日本。

巨乳の女のコの萌絵があるだけで…騒ぎになった「宇崎ちゃんは遊びたい！」と赤十字とのコラボ。これが環境型セクハラと騒ぐフェミニストがいるんだから…

はだか〜天国っ！ ほてる〜こぉーよぉーっ ...ってCMありましたな（笑）

真空AV

9月12日、東京・池袋のラブホテルで女性の遺体が見つかる事件が起きた。女性の遺体は圧縮袋に入れられ、足首がひもで結ばれていた状態。

この事件にSNSでは…「AVの影響だ」という声も…

「AVが悪い」

何かが悪いと刷り込まれる事で憎しみばかり生む状況。自己の正義のつもりが憎しみの感情を倍層させる「悪」になっている。

で、こんなツイート。これさ、あったよねAVで。一時期話題になってたやつ。世の中にはダメだと分かっていても、新しいことを提示されると試したくなる馬鹿がいるんだから、命や健康に関わるような事をAVだからって許しちゃダメだろ。自分達で思いついてやったとは思えない。

「AVが悪い」

オイラの印象では「布団圧縮袋」というとAVより「電撃ネットワーク」の「布団圧縮袋即身仏」だわな（笑）

布団圧縮袋が登場したのが…90年（株式会社アールの創業者が1990年に発売開始）

「電撃ネットワーク」がブレイクしたのが1992年。

いわゆるインディーズ・ビデオが台頭し、セル市場で細分化されたフェチ作品が出回ったのが…1994年以降…

どの段階で布団圧縮袋が登場したのか…わからんが…2000年頃にはラバーフェチ、窒息フェチ作品も多かったので…その辺かしらん？

SNSで話題になったのが…2017年10月。バンドハラスメント というバンドのアルバム「解剖傑作」のアルバムジャケット。

ふたりの女性を真空パック詰めにされたジャケットが話題に。

これを手掛けたのは、写真家・フォトグラファーハル氏。以前より、裸のカップルを真空パックにした写真を発表している。

←がフォトグラファーハル氏の作品。

当時はAV強要問題が出始めた時期。SNS上では「布団圧縮袋AV」が非道なAVとして拡散される事になったのだな。

で、うろ覚えの「AVが悪い」が、今も拡散されている…っちゅうワケや（笑）

#MeToo

女優 水原希子 28歳

「襖に描かれた日本画をバックに机の上で下着でポーズをとる写真に批判の声」

「下品」「行儀悪い」「わざわざ日本画を背景にしないで！」

ドイツのファッション誌 INDIE Magazineに掲載された写真を数枚 InstagramやTwitterに投稿して…一部ネットで炎上…だと。

オイラ的には水原希子を NOVAのCMで評価していのだけど… その志を…ね。

気になったのは昨年の4月9日にInstagram で #MeToo 発言。写真家の荒木経惟氏のモデルの KaoRi の告発に同調して同氏を非難した件。

自身と荒木氏の撮影について…

「私も20代前半の頃　ある企業の広告撮影で上半身裸になって手で胸を隠して撮影をする事があったんだけど…」

「その時だけ何故か沢山の男の人、多分上層部であろう20人ぐらいの社員の人達がスタジオに来て、」

「裸だから撮影中は見られたくないと伝えたけれども、写真を確認しなくてはならないからと言う理由で、」と当時の体験を説明。

「結局、仕事だからと拒否できないんだとと言う理由で、沢山の男性に裸を見られる環境の中で撮影を強いられた事があった。」と付け加えました。

この状況から、この件は資生堂が2013年元旦に展開した新聞広告を指しているとネットで憶測が…。

この件について一部メディアが資生堂に問い合わせるも…

資生堂からの回答は…

「水原さんの所属事務所にも事実確認を依頼し、社内での調査も行いましたが、結果として、当社での広告撮影時に起きた出来事かどうかについては分かりませんでした」

そりゃ天下の資生堂とは誰も喧嘩はしないわな（笑）

荒木経惟×水原希子。

2014年にはフランスの JALOUSE Magazine で撮影。












2016年には荒木経惟×Supreme×水原希子 のコラボ。












これだけ関わっていて… #MeToo で荒木氏への告発を擁護。ねぇ。

「流行に敏感なファッション・モデルだから #MeToo も流行だと踏んで乗ったのかな？」

まぁファッションとエロの境界もよくわからないけどね。つまり、どこからどこまでが #MeToo ってのもよくわからんわいな（笑）

水原希子は昨年、2018年のドイツのカルチャー誌032c こんな写真を披露。撮影はドイツ出身の写真家 トーマス・ローア Thomas Lohr。












この「マンコ隠しポーズ」が話題になりました。

そんなワケで「日本画をバックに机の上で下着でM字ポーズの写真」もどうって事はないとは思いますが…

SNSで故に彼女を叩くのは…彼女のアイデンティティに起因するのかな…と思ったりもします。

エログロ映画「サスペリア」

「サスペリア」リメイク版。公開中。

こんなエログロ・ホラー映画は久しぶり…それこそ昔は「13日の金曜日」だって…ティーンのおっぱいが清涼剤だったものだけど…

オイラ的には好評価でございます。オリジナルのアルジェント版の赤と青の原色照明のゴシックホラーから一転…旧ベルリンの閉塞感漂うグレーの世界が舞台。

オリジナルの舞台であった西ドイツのドレスデン郊外のフライベルクの超名門バレエ団から、ベルリンの前衛舞踏団に…。舞踏団の施設の目の前はベルリンの壁と思われ…練習場の窓から見える景色は旧東ドイツのダークな町並み。

そして全編通して重要キャストから脇役に至るまでほぼ女性だけ。

クライマックスに全裸サバト…まるでデビルマンなんだけどね…

このリメイク版がイマイチパっとしないのは…このロゴデザインを起用したポスターだと思うのよね。

ソール・バス氏の様なクラシカルな前衛のイメージなのはいいけど…なんか間抜けだなぁ…

でも…このデザインは映画スターウォーズのロゴをデザインした巨匠ダン・ペリ氏によるものだとか…。うーん。

SNSを捨てよ町へ出よう

前回の続き。新宿伊勢丹前から新宿駅に向かって100m。

紀伊國屋書店新宿本店の前。

1971年の寺山修司作／監督の映画「書を捨てよ町へ出よう」劇中…

劇団「天井桟敷」のパフォーマンスでもある「チンコ・サンドバック」を叩くパフォーマンスを行い、警察に撤去を命令された場所。

この頃のアバンギャルド…つまり「前衛」は良いなぁ。これもともと軍隊用語なんだってね。

やっぱり何かと「戦っている感」がある。芸術、表現の自由…

エログロナンセンスは…戦いなのだね。

…そう思う。新宿の片隅で…

裸の反対の話

前回の続き。オリンピック・サプライヤーが興味深い。

開会式での韓国（feat.北朝鮮）の南北合同入場行進韓の模様です。サプライヤーはアメリカのブランド「ザ・ノース・フェイス」。

韓国旗手の胸元には「ザ・ノース・フェイス」のロゴあり。北朝鮮の旗手はロゴなし。（そりゃそうだ。）

入場行進をあらためて見ると、このロゴの有無で南北のどちらの人間か分かる様になっている。（驚）

さて、この「ザ・ノース・フェイス」なんだけど…その
意味は「北向き」…という冗談みたいな偶然（笑）

韓国で「ザ・ノース・フェイス」と言えばこの一枚（→）。５年ぐらい前に話題になりました。韓国で「ザ・ノース・フェイス」大ブーム。中高生のシェア率が 95% 超だったとか…

今でも人気なのかね…まぁどうでも良いけど…

おかげで日本での「ザ・ノース・フェイス」の 人気は爆下がり。

都内でこれを着ていれば「アンニョンハセヨ」と声を掛けられるとか。

「ザ・ノース・フェイス」のダウンジャケットは定評があったんだけどね…で、最近首都圏でのダウンジャケット（ブランド）でやたらに見かけるのが…

（←）この「カナダ・グース」。昨年末、千駄ヶ谷に旗艦店が出来ましたものね。

「ザ・ノース・フェイス」もそんなに安くはないけど…「カナダ・グース」は余裕で９万〜18万円ぐらいするのね。

高ッ！…でも良いモノは高くても着たいという人に大人気。

オイラの一張羅の革ジャンより高い（笑）欲しいなぁ。欲しいなぁ〜

話を平昌オリンピックのサプライヤーに戻します。日本のサプライヤーはアシックス。やはり自国ブランドが中心なんだな。前回書いたけど…スウェーデンも中国も自国ブランド。

ちなみにイタリアは…なんと、アルマーニ！

日本でも銀座の公立小学校の制服で話題のアルマーーーニ！
なんですね。

オイラ世代は正直、アルマーニと聞くとバブル時代を思い出しますねぇ。ダブルのスーツのあのシルエットね。

アルマーニ、トラサルディ、ヴェルサーチ…などのイタリア・ブランドはとても古く感じちゃう。　

まぁバブルの頃にアルマーニを着ている奴ってロクなのがいなかったからね。“土地転がし” や “街金” とかね（笑）

銀座の公立小学校の校長もアホだよね。アルマーニ採用を「ビジュアルアイデンティティー」とか「服育」という「重要な教育の一環」とか言ってさぁ。

そんな言葉があるのかどうかは知らないが…そこまで言うなら…公立学校で男子には女子のエスコート方法を教えるとか…そういうハイソな教育が必要になるよね。

TPOも大事な「服育」だわさ。アルマーニだってスポーツ用に"EMPORIO ARMANI EA7"ブランドでサプライしている。

"７"の意味は（ウィンタースポーツ・アウトドア・ トレーニング・ウォータースポーツ・テニス・ゴルフ・バスケットボール）を指しているらしい。

まぁオイラ、エロ事師は 服より中身のスッパダカの大事なんだけどね…（笑）