先日,神奈川大学において建築士会の関東甲信越ブロック(通称:関ブロ)神奈川大会が開催されました.関東甲信越ブロックが1都9県(東京,千葉,埼玉,神奈川,茨城,栃木,群馬,山梨,長野,新潟)で構成されていることもあって(日本全国7つのブロックに分かれています),650名を超える青年建築士が集まりました.
今大会の目玉の1つとしては,東京電力株式会社神奈川支店様の後援による実施コンペがありました.実際,若手建築士,とりわけ独立したての建築士にとっての最初の難関は,実作をどのように世の中に送り出すかにかかっております.ぶっちゃけ独立して事務所を構えても,事務所のとしての実施物件が1つもなければ営業するのも難しいのが現状です.
そこで,関ブロ青年協議会としては,若手建築士を対象とした実施コンペを企画・開催していくことで,若手建築士達の登竜門的なコンペとして継続していければと考えております.