東京講習会2/2(土)に東京地区合格・不合格図面検証会を開催しました.前回の大阪地区同様,最初に合格図面の判別方法を説明し,その後,参加者のユープラ図面を1枚,1枚チェック.会場にいる図面作成者から計画の意図や,試験本番中に悩んだ点,苦しんだ点,最終的な決断とその理由を直接お聞きできた事が私自身,非常に参考になりました.これまでの建築士試験は,合格してしまったらどうでもいいやって思ってしまうのが本音でしたが,合格した後も試験内容の検証をきちんと行い,試験のあり方を受験生と共に考えるといった動きこの活動を通じて進めていきたいと考えています.それを肌で感じることができたことが,何より嬉しかったです.

模型1

この試験は,「全ての要求を満たして合格」という試験ではありません.「作成者はこういうことを求めている」,しかし,「それら全てを満たそうとするとどこかに無理が生じる」,では,「どの部分を犠牲にして,全体を成立させるべきか?」.それを制限時間内にまとめ,プランを完成させる試験であります.したがって,「どの部分を犠牲にするのか?」が最も重要で,これを試験本番中に的確に見定めることこそが絶対合格の秘訣なんです.だからこそ,この時期に,ユープラを活用し,そこに集まっている合格図面達がどういう処理によって合格を掴み取っているのか?についてできる限り検証を繰り返し,「合格図面とみなされる犠牲の仕方」という知識的カードを1枚で多く増やしておきましょう.最後に,札幌のOchaさんから昨年の本試験の模型を送って頂きました.この場を借りて改めてお礼申し上げます.今回の参加者の皆さんにはお見せしましたが,事務局に置いておきますので私も見たい!という方は,お見せしますので下記アドレスへメール下さい.
ura410@yahoo.co.jp