2009年8月9日(日)に,東京地区にて一級建築士製図試験対策講習会を開催.今年は,100名規模の会場が抑えられず,定員90名の会場となってしまいました.そのため定員満席後,30名以上のキャンセル待ちが発生してしまい申し訳なかったです.しかし,フタを開けてみれば,2名が欠席.30名以上,キャンセル待ちされているのだから,前日でもよいので参加できない旨の連絡をして頂きたかった.そのために事務局は,直前まで参加者全員に事前連絡を行っていたのだから.話を戻して,当日は,意匠,構造,設備の各分野から設計者をコメンテーターとして,設備,構造,意匠の順に,今年度試験に求められる知識を解説していきました.今年から新しい製図試験制度がスタートします.従来のパズル型ではなく,実務型の内容となります.そのため,RC造だけでなく,S造,SRC造,もしくは,それらの混合構造について,7階建て事務所ビルの場合の柱,梁,壁,床の各種部材サイズや,小梁のピッチ,納まり,そして,耐力壁の考え方についてマスターせねばなりません.設備に関しても電気配線のルール(引き込みから変圧,幹線から分電まで)や,キュービクルや受水槽サイズの決定,空調室外機置き場の概算寸法などが設備的知識として求められます.今年からは,より実践的な一級建築士が誕生することになるでしょう.この流れは,近い将来,必ずや建築業界の活性化をもたらすと思う.建築士一人ひとりが健全な知識とクライアントに対するプレゼンテーション能力を高めていくことが建築業界の体質改善に繋がるからです.皆で力を合わせて,懸命に頑張っている建築士が報われる時代を切り開いていきましょう!