2012年05月18日

被災建物の構造性能を回復させる設計ノウハウセミナーを開催

P1060219本日は,弊社主催の「 被災建物の構造性能を回復させる設計ノウハウセミナー〜被災建物の資産価値は,建築士が守れ!〜」を開催.このセミナーは,連続開催してきた建築力育成セミナーの第三弾(コチラ).実際に仙台で被災し,損傷したマンションをどのように構造性能を回復させる工事を行ったのか実例を通じて解説しました.さらに,設計料や,工事費用,工期,第三者機関の調査,評価費用も公開.最大の見せ場は,どのように補修計画を作成していけばよいのか,その考え方・進め方の解説です.このプロジェクトは,本当に苦労しましたので,一人でも多くの建築士の皆さんに知っておいて頂きたいノウハウです.


首都圏直下型地震が危ぶまれている状況ですが,一般ビルの耐震診断や耐震補強設計,さらに,耐震補強工事の金額の算出方法を知らない建築士は多い.そこで,今回のセミナーでは,それらの概算金額の算出方法もご説明しました.今の建築業界は,設計者がコスト(適正価格)を抑えきれてナンボです.特に,震災直後は現場が混乱していますので,設計者がキッチリ指揮をとれなければ,クライアントに不利益を与えてしまいます.何事も事前準備が肝心.まさに段取り八割(段取りの周到さで,勝敗の八割が決まってしまうという意味)の世界です.

ura410 at 23:36│ 建築勉強会 | 建築力育成セミ