スカイ~1今年(平成24年)の一級建築士学科試験に出題された問題です.
 
【過去問】コード24123 正しいか,誤りかで答えよ.
菊竹清訓邸のスカイハウス(1958年)は,4枚の壁柱によって正方形の主室を空中に持ち上げ,HPシェルの屋根を設けた構成で,住宅生産の工業化の利点を生かし,設備等の更新を可能とする「ムーブネット」を取り付けた住宅である.
 
この問題は,過去問マスターソフト合格物語さんよりご提供いただきました.

012%20-【解説】
「スカイハウス(菊竹清訓,1958,RC造2階建)」は,居住部分(1辺が約10mの正方形のワンルームのガラス張り空間)が4枚の壁柱により空中に持ち上げられており,台所,浴室,収納などの設備を装置化し,取替えや位置の変更が可能な「ムーブネット」として本体に取り付けた計画である.後年,子供室等は,本体に吊り下げられる形で増設された.※このスカイハウスについては,以前,このブログ上でも紹介しています.コチラ.その後,メルマガでも紹介してきたので,この記事を読まれていた方は問題なく解答できたことでしょう.
 
【解答】
 ○