2013年03月17日

知識と経験をギブ アンド テイクする

1363498880127今日は,設計者として知っておきたい!「緑の設計ノウハウセミナー(初級編)」を開催.講師には,(株)風景デザイン室の岩本一級建築士をお招きしました.当日は,山口社長もご出席いただき,会場からの質疑に回答して頂きました.



第一部は,ランドスケープの仕事についての紹介.ビオトープ(池や森などといった野生の生物が自然生息できる環境)を実際につくることって魔法のようだなぁと思いました.植栽を操れるようになったら建築はもっと楽しくなりますね.
第二部は,緑のデザインを建築に取り入れる際の話.緑や土の種類の説明や,芝→小低木→中木→高木といった植物の大きさごとの必要土量(厚み)の目安を解説していただきました.
第三部は,実例の紹介.弊社が運営している家づくり奮闘記コンテスト(日本全国から200以上の家づくり事例が集まっています)から植栽計画に関する記事を抜粋して紹介.その他にも,参考になる実例を紹介して頂きました.実例を通じて,植栽計画を考える際の注意点が見えてきました.
  
植栽計画を武器にすれば設計事務所として他社との差別化が図れます.ただ,ランドスケープ事務所に協力を依頼するとコストがかかると考えてしまう設計者は多いでしょう.そんなことはありません.当日,会場で山口社長は,次のように話されていました.「設計したり,図面を描くとなればそれなりの費用が発生するが,アドバイスを求められる程度であれば数万円で済む.まずは,相談してみて欲しい.」
 
その通りだと思います.設備設計の場合も設備事務所に設備設計を依頼したら費用がかかるので,意匠事務所が作成した設備図のチェックだけをお願いすることで,コストを下げることができます(そこには信頼関係も必要).建築関係者どうしで,知識や経験をギブ アンド テイクできる関係づくりを進めていきたいですね.

ura410 at 10:40│ 建築力育成セミ | 建築勉強会