130608_113556本日は,構造・設備の「計画の要点対策」講習会を開催.午前中は弊社の槙田取締役(構造設計一級建築士)による構造に関する計画の要点対策のレクチャー.
その中で,プレストレスト・コンクリートの扱いの注意点と採用リスクについてもご説明しました.この試験はいかにリスクを低減できるかで合否が左右します.減点回避,時間短縮,凡ミスの防止の3つの観点が肝心です.
 

最近の受験生は,過剰な計画の要点対策を画一的に詰め込まされています.マニュアル対応に洗脳されるが故,応用力や本番対応力が失われてしまう.

ウラ指導の場合,後半戦(その年の課題発表〜本試験日まで)が始まると,「これは覚えなさい.それは覚える必要はありません.無視して計画して下さい.」といった具合に死守すべき知識捨てるべき知識を明確化させます.これも資格学校に既に通っていながら,ウラ指導の製図試験対策サービスを受講される方の目的の一つとなっております.
 

午後は,設備の計画の要点対策として,設備設計者より考え方を解説して頂きました.アラーム弁や加圧給水ポンプ,ライニング管,温冷水発生器やエアハンドリングユニット(AHU)の実例写真をお見せしながら,各設備機器の説明を聞きながら,実物の大きさ等を具体例を知ることで,設備の仕組みがイメージしやすくなると考えたからです.濃密な1日でした.参加された皆様,お疲れ様でした.