2013年10月26日

不動産業界の仕組みを大学にて講義

20131026_105254今,大学で「建築業界での羽ばたき方」を学生達に講義しております.建築学科の学生達にとって社会に飛び出すことがワクワクしてくるような話を毎週しております.

今日は,友人の井上さん(ユニオネスト(株)代表)を外部講師としてお招きし,不動産業界の仕組みについてレクチャーして頂きました.仲介手数料の仕組み,管理会社の役割と費用の目安,固定資産税,都市計画税とは,登記の意味と実例を用いた登記簿の見方,法務局ではどんな情報を得れるのか,利回りの考え方とグロス利回りとネット利回りの違い,ファンドの仕組みとJ‐REITの紹介,不動産会社から見たお客様に喜ばれるプラン事例などを分かりやすく解説して頂きました.

1382753682065学生達自身のアパート賃貸や,将来的なマイホームの購入など,学生視点で理解できるように配慮された講義内容でした.このクォリティーは,はじめての大学講義とは思えません.

画像は,地盤と住居表示の違いを説明されている様子.このような話を新人設計者たちに研修で聞かせたら,成長が早いだろうなぁと思いました.

最後は,「社会というものをもっと身近に感じて欲しい,そして,社会に出たら不動産の専門家を積極的に活用してください」と締めくくった井上さん.講義後に回収した学生達のレポートを見ると,実践的な話を聞けたことに興奮している様子でした.

人間ってのは,面倒くさがりで,飽きっぽい.だからこそ,世の中の仕組みを理解し,社会の動きにアンテナを張り,各分野に人脈を広げられた人間は強いし,ビジネスによって世界を変えることができる.そこには学歴や家柄なんぞ全く関係ない.そんな気持ちをもって,学生達が建築業界に飛び出していける環境をつくりたい.次回は,友人の玉木さんを外部講師として招いて,建築をとりまくファイナンシャル(収支計画の考え方や銀行等との折衝,ローンの仕組み等)についてレクチャーして頂きます.

ura410 at 11:39│ 建築教育 | 個人日記