2013年11月11日

分離発注方式セミナーを開催

131111_204132今日は,お台場にあるMONOで「CM方式(分離発注方式)導入の事例公開セミナー」を開催.仙台を拠点に活躍されている本間さんを講師としてお招きしました.CM方式の定義から,メリット・デメリット,注意点などを分かりやすく解説して頂きました.



131111_200911分離発注は,職種を細分化すればするほど,総工事費を安くできるが,その分,マネージメントが大変になる.マネージメント料は,設計監理料とは別に建て主様に請求します.そうせねば,設計事務所がパンクしてしまいます.ちなみに,本間さんの事務所では,総事業費の20%を設計監理料+マネージメント料の目安としているそうです(物件の規模や諸条件にもよります).

最初は,建具工事のみとか,屋根工事のみといった具合に,限定的に分離発注されていくことをお薦めします.皆さん,熱心に本間さんの話を聞き入っておられました.それと,勘違いされがちなのですが,分離発注の導入は,工務店や建設会社の存在を否定するものではありません.それよりもむしろ,ガチで組んで,それぞれの得意分野をお願いしていく形となります.施工図レベルの図面も設計事務所が用意しますので,完全にやることが定まった工事をそのまま実施して頂く.工事が完了すれば,担当工事分をお支払する.現状のように全てが曖昧で,工事中の変更に振り回されたり,優柔不断な設計事務所に振り回されることもない.そんな建築業務環境を地道に創り上げていきたいです.

ura410 at 02:38│ 建築力育成セミ | 建築勉強会