2014年04月14日

驚異的な学科勉強法_その1

カンニングメモ
昨年の一級建築士学科試験に初受験ながら一発合格されたIさんが来所.110点越えで合格した勉強法についてヒアリングさせて頂きました.Iさんは文系出身であるにも関わらず(二級建築士資格は取得済),昨年のウラ指導の一発逆転模試【学科】で第一回(5月開催),第二回(6月開催)いずれも全国一位でした.その時点で確実に学科試験には合格できると確信されていたそうです.初受験だったにも関わらず,そこまで得点力を高めることができた理由は何なのか.その真相に迫ってみた所,驚愕の勉強法を教えてくれました.そんなIさんの学科試験勉強法についてご紹介したいと思います.

はじめにコチラの記事をご覧ください.これは,学科合格後にIさんが合格物語のユーザーアンケートで回答された内容です.ここに記述されている通り,Iさんは多くの資格試験に合格されています.その過程で,資格取得に効果的な独自の勉強法をあみ出していました.ちなみにIさんは,建築設計や建築工事全般の実務的知識に詳しい訳ではありません.Iさん自身も学科試験が四肢択一式でなく,記述式だったのであれば受験していなかったと語っていました.では,具体的にIさんの学科勉強法をご説明いたします.



あめゆき次の知識について考えてみてください.

【実践例】
『ノーマルタイヤは雨天時のスリップ防止に有効な構造となっているが積雪時や路面凍結時にはその効果がない。また、スタッドレスタイヤは表面の溝が深く掘っているため積雪時や路面凍結時にはスリップ防止の効果を発揮するものの、タイヤそのものが柔らかく路面との接触面積が小さな構造となっているため、雨天時にはスリップ防止効果を発揮できない。』

上記の知識についてノーマルタイヤやノンスリップタイヤを見たこともないし,想像もつかない状態にあるとしましょう.その際,受験生の多くは,どんなものなのかを理解しようと,ノーマルタイヤやノンスリップタイヤについてネット検索されたりしますが,Iさんの場合は画像のようにマトリックス(行列)化します.それをメモ用紙に書き込んでおきます.そのメモ用紙をカンニングメモと名付けていました(最上段の画像参照).

上記のマトリックス画像をご覧ください.○,×が上下左右に対称になっていますね.「ノーマルタイヤは雨の場合○」とさえ思い出せれば,他の3つの欄の○×も自動的に判明します.このようにどんどん知識をマトリックス化してカンニングメモを増やしていきます.増えていったカンニングメモどうしをグルーピングしてみたり,新しい知識を書き足していくことでガンガン理解が深まります.ただし,与えられたカンニングメモでは意味がありません.自分でカンニングメモをつくり,グルーピングしたり,肉付けしていくことで頭に定着していくのです.

この話を聞いた時「あぁ,Iさんは建築知識を学ぶことを目的にしているのではなく,学科試験での得点力を上げることを目的にされているんだな」と直感しました.

続く



ura410 at 01:30│ │勉強法