2016年03月20日

【学科】合格者Gさんの上手な勉強法

160319WS01今回は,合格者の五号さん(ブログはコチラ)をお招きし,学科試験勉強のコツについて発表して頂きました.ちなみに,五号さんは,不合格となった前年より30点も本番での得点を伸ばすことに成功されてます.合格した年の学習スケジュールもご自身のブログに公開されています.前半戦は,コチラ.後半戦は,コチラ.勉強したことの総括は,コチラ.そして,一発逆転模試(学科)の活用術は,コチラ

中途半端な勉強で不合格となった年の取得点数は70点でした.このままダラダラと受験し続けるのは人生のムダ使いになる.「来年は,本気で勉強して,それでもダメならこの試験を諦めよう.」と決断されたそうです.次に,どのように勉強すべきかを検討されていたとき,ウラ指導で「とりこぼし」の話を知ります.実際に「とりこぼし」を検証してみると,よく考えれば得点できていた問題が30点もあった.それを実感した五号さんは,その30点を本番で取りこぼさないことをゴールとして見据え,そのための勉強を開始します.その勉強法は,以下の通り.結果,100点を獲得し,学科合格を果たしました(本番での得点の推移は,コチラ).

160319WS02■質問1.本当に過去問だけで合格できるのか
利用した教材は、合格物語・年度毎の過去問集・資格学校の無料模試・一発逆転模試´。いずれも、過去問をベースにした教材を利用。不合格となった年の試験結果の検証で、得点できなかった問題の6 割が、本来は解ける問題(≒過去問)であり,それを取りこぼさなければ、合格基準に達することを知り、新問対策は特に考えなかった。ちなみに本試験では、新問(過去に出題されたことのない問題)をすべて落としたとしても過去問の「とりこぼし」がなかったため、それだけで合格基準点をクリア出来ていた。

■質問2.どのように過去問をマスターしたか
まず過去問への先入観や意識を変えることが大切。「本当に過去問だけで合格できるの?」という不安を払拭。次に、膨大な過去問の量の克服。更に、1問1問は決して難問ではないことを理解。最後に、すべてをやりきろうとは思わないこと。また、実際の勉強は、1問1問の理解を深めることを徹底。その際に1問だけの知識にとどめず、類似・比較・対比等、関連づけられる問題とセットで知識をつける(知識の体系化)。構造と法規といった分野を超えたまとめ方は非常に有効。暗記物はすべて記憶せず、主要な部分を比較して覚える程度で部分から全体をイメージ出来るように記憶。理解できてない知識は、図を書いてビジュアルで覚える。(見るだけではすぐ忘れるので、自分で書き出すことに意味あり。)

■質問3.効率的な過去問学習のコツとは
心がけたことが3つ。(拔道具や教材を増やさない。∧拔にあきないように勉強法を工夫。自分への目標を上げすぎない。

すべてに通じるのは、とにかくストレスをなくし、勉強を試験直前まで継続できるように考えたこと。効率性を上げる手助けとなったのは、レコーディングダイエットのように、何を勉強してどんな知識を得たのか、その結果どうなったか、を毎回記録。試験直前までの自分の進化を記録しつづけたこと。そして、理解できた知識は、自分の言葉で説明できるようにまとめたこと。(自分のブログにて発表)

■質問4.どんなスケジュールで勉強したか
1月末から受験勉強の環境を整え、2月から本格的に勉強を開始。模試、講習会、長期休暇等のイベントを軸に、都度進捗を確認し、スケジュールを調整。4月以降、模試の検証と復習と、合格物語で単元毎に理解度を上げる繰り返し。直前期は時間がなく、法規の×問や、講習会で教わった構造力学の代表的な問題等、取り組む範囲を絞って勉強。GW前までに一巡以上し、過去問の量と自分の弱点を体感する。また、短時間でもいいのでとにかく毎日勉強する。そうすることで、過去問の全体像の把握と勉強癖をつけることができる。GW以降は模試などで自分の弱点がより鮮明になり、勉強範囲を絞ることができる。理解度も徐々に上がるので、後半戦は勉強しやすくなる。迷いがでたら過去の合格者が同じ頃、何をして何を考えていたかを知り、今の自分と比較し、合格への距離を再確認。

■質問5.一発逆転模試(教育的ウラ指導)の活用法
一発逆転模試は、資格学校の模試とは違い、現状の実力判定のためのツールだけではない。答え合わせだけでなく検証と繰り返し解き直すことが大切。検証では正答率を必ずチェックし、正答率が高い問題を落としていないか毎回チェック。復習では、間違えた問題だけでなく枝毎に理解度の低いものをしっかり見直す。関連項目まで復習範囲を広げることで、単独の知識とならないような勉強を行う。解き直すことで自分の弱点がはっきりするため、直前期に的を絞った勉強をするか、切り捨てるかといった判断がしやすくなる。

■質問6.最後に
昨年から30 点アップして学科合格。一番の合格できた要因は、過去問の勉強量だと思っています。遠回りしないように工夫することはできますが、近道はありません。基本的なことですが、勉強時間の確保が一番合否を左右すると感じます。やらない理由はいくらでもつくれますが、学科試験は試験の性格を把握し、勉強すれば絶対に合格できる試験だと思います。体調管理を怠らず、まずは学科通過を目指してがんばってください。

他の合格者たちの上手な勉強法は,コチラ

ura410 at 08:58│ │勉強法