2016年03月21日

【学科】合格者Mさんの上手な勉強法

IMG_20160320_201121今回は学芸出版社さんのホールに,合格者Mさんをお招きし,上手な学科試験勉強法を発表して頂きました.

不思議なことに,他の学科合格者の発表とかぶる内容が多かったです.例えば,新問題対策は捨てる等,手を広げ過ぎないことや,最終的なゴールを設定し,そこに至るまでの学習計画を立て,1日ごとに学習状況を記録しながら成果測定を行い,学習スケジュールを都度,修正されている点等です.

合格者たちは,そういった自分自身に対するマネジメントを徹底しています.そのような自己管理能力は,次の製図試験において,より一層,求められるスキルですので,学科試験勉強をしている段階から身に着けておきましょう.
Mさんの勉強法は,次の通りです.



質問1.本当に過去問だけで合格できるのか
できます。新出問題を勉強したのは、ウラ指導の一発逆転模試と、某資格学校の一般公開模試ぐらいです。自身も不安でしたが。過去1度合格しているのですが、その時の事も思い返せば『過去問』を繰り返し、繰り返し、しか勉強していないことに気付きました。ですので、今回も問題作成の基本となる『過去問20年分』制覇が、やはり合格の秘訣なのだと思いました。

質問2.どのように過去問をマスターしたか
過去問をマスターできたとは自分では思えてないですが・・・
繰り返すしかないのですよね。問題文そのものを覚えるのではなく、解説を丸覚えする位に繰り返すしかないかなと思います。ほんと、気長に毎日問題と向き合うしかないと思います。


質問3.効率的な過去問学習のコツとは
問題の内容を実体験する。勉強していく中で不思議に問題の内容を普段の実務で実体験できる場面が多かったんです。やはり字列(モジヅラ)だけでは、問題を理解するのは困難なときもある。文字を暗記するにも限りがあるし、かといって問題解答を丸暗記では本番で点数が伸びないし。
ということは、「暗記ではなく脳に記憶させてやれば定着しやすいのではないか?」と思ったんです。
ですので、苦手の施工は友達に現場写真を送ってもらったり、ネット検索したり、音響に関してもドライヤーとテレビを同時につけてテレビの低い音はドライヤーの雑音でも消せないということを体験したりして、自分で動き、知識のインプットにインパクトを与えて、記憶に定着させるようにしました。

質問4.どんなスケジュールで勉強したか
1月より学習をはじめましたので、遅いスタートとなりましたが、取合えず、合格物語を3月中に2巡できるように軽い予定をくみました(出来れば、少しでもいいので年が明ける前から始めることをお薦めします)。予定はずれてもいい。ずれてもいいけど、最終的に6月中に3巡する。それだけは死守すると決めて毎日コツコツ問題と向き合いました。
※1巡目は、直近10年分の過去問について、どんな問題が出題されているのかをなめる程度に学習。2巡目は、それ以外の古い過去問を解く。3巡目は,過去20年分を1年分ごとに全科目を1日(3〜4時間程度)で解く(解けなかった問題は、その日のうちに復習し、翌日には持ちこさない).
学習開始時より、常に理解度よりもスピードを優先。また、深夜1時以降は勉強しないことに決め、限られた時間の中で最大限の学習パフォーマンスを実現できるよう心がけた。それによってダラダラ勉強することがなくなり、効率もあがり、計画的に学習を予定通り継続することが出来た。
全てを完璧に理解しようとはせず、全体をなんとなく把握するという感覚を重視。

質問5.一発逆転模試(教育的ウラ指導)の活用法
一発逆転模試の活用法は、字列(目)だけでは判断せず、脳が意識できるように問題を読むようにしました。一見「過去問やん!」と思う問題も、助詞が違うと全くことなる回答になる。このことを頭にいれて字ズラだけで判断せずに。なんというか、抽象的ですが、文章や文字を通じて、出題者がどんなことを問いているのか、過去問と一緒の聞き方なのか・違うのか、突っ込みがいる問題なのか・いらないのか、その訓練の為に活用しました。
※一発逆転模試は、インプットした知識量チェックとしては活用せず、それよりも、本番でのアウトプット力をトレーニングする気持ちで解き直していました。出題者との対話や、フォーカス・ポイント(問題文中の言い回しの中で解答を決める判断ポイントとなる部分)の見抜き方など。
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ura410 at 07:27│ │勉強法