2016年04月27日

合格者たちの上手な勉強法_kuramaさん編 その3

No1
前回からの続きです.今回からは,本番で点数を稼ぐための上手な解き方についてご説明します.kuramaさんが学科合格された年(平成27年度)の本試験問題「法規No.1」をご覧ください(上記画像).この画像は,kuramaさんが本試験で実際に解いた問題用紙です.選択枝3のチェック箇所をご覧ください.ここでは,「周囲において発生」,「外壁」,「準防火性能」という3つのキーワードにチェックが入っています.出題者がこの記述を「誤った記述」として出題するならば,この3つのキーワードのうちのどれかを誤った内容にします.つまり,この3つのキーワードが「フォーカス・ポイント」となります.一級建築士学科試験の場合,フォーカス・ポイントを適切に見抜けるようになれれば,グングンと得点力が伸びていきます(逆にそれ以外に本番で点数を伸ばせる方法はない).その点を意識しながら,学科試験勉強を進めてください.

note1
次に,kuramaさんの「法規ノート」をご覧ください(上記の画像参照).
「法23条」について,「(22条区域の)外壁」,「周囲に発生する(通常の)火災」,「準防火性能(20分間)」,「防火性能(30分間)」といった形でキーワードを比較しながらまとめています.
 
このノートは,単なる条文のまとめノートではありません.条文の意味を理解することを目的に作ったものではなく,過去問の問題文や解説のポイントを該当条文と照らし合わせながら要点整理したものです.そのため,本試験での「フォーカス・ポイント」に適切に反応するための「準備ノート」となっています.

問題作成者の出題意図に的確に視点を合わせ,頭の中のイメージ マップと瞬時に照らし合わすトレーニングを地道に重ねていく.それによって,無闇に法令集を引くことなく解答できる問題が増えていきます.
 
本試験問題「法規No.1」に戻って,選択枝1(最上段の画像)においても「外壁以外の主要構造部」と「周囲において発生」にチェックが入っていますね.このチェック内容からも,出題者と対話しながら(出題意図を適切にくみとりながら)解けていることが伺えます.こういう解き方ができるようになると,本番での得点が伸びるだけでなく,ケアレスミスも減っていきます.ウラ指導では,合格モードと呼んでいます.
続く 

ura410 at 06:30│ │勉強法