2017年09月29日

【実務】既存住宅瑕疵(かし)保険って何?


来年の4月1日より宅建業法が改正され,中古住宅(戸建て,マンション等)を売買する際,インスペクション業者を斡旋(あっせん)できるかどうかを不動産業者は売主・買主に伝える義務が発生します.

インスペクションとは,中古住宅の状況を調査する業務で,所定の講習を受け,考査に合格した建築士のみがインスペクション業者として業務を行えます.さらに,中古住宅の流通市場を活性化させるため,既存住宅かし(瑕疵)保険の運用も本格化していきます.既存住宅かし保険とは,中古住宅の雨漏りと重大な構造欠陥が対象で,1年間または5年間の保険期間を選択でき,保険期間中に雨漏り等による修繕工事など発生した場合,最大1000万円まで工事金額が保証されます(分かりやすい解説動画は,コチラ).



検査機関登録証今後は中古住宅を売買する際に,この既存住宅かし保険に加入できる物件かどうかが購入の際の重要な判断ポイントとなるでしょう.この保険は既に運用が始まっております.実例は,コチラ

所定の条件さえ満たせば,10万円程度の料金で既存住宅かし保険に加入できます.この保険に加入できるかどうかのインスペクションを行ったり,その保険の窓口となれるのは,インスペクション業者のうち,さらに登録を受けた登録検査機関のみとなりますが,僕が都内で経営する(株)イエサブ ユナイテッド一級建築士事務所も住宅保証機構の検査機関として先日,登録されました(コチラ).まずは,首都圏と千葉県いすみ地域を業務対応エリアとしていきます.中古住宅の購入や売却を検討される場合は気軽にご相談ください.

ウラ指導活動(一級建築士育成活動)によって,15年以上に渡り,培ってきた全国にまたがる建築士ネットワークをフル活用し,中古住宅流通の活性化を実現していきます.



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