2017年12月11日

【学科】合格者マタヤンさんの上手な勉強法

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今回は,今年(平成29年度)の学科試験に合格されたマタヤンさんをお招きし,学科合格のコツを受験生の皆さんの前で発表して頂きました.

マタヤンさんは,受験2年目で合格.初年度は,市販の過去問集で独学で勉強したが,市販の過去問集では,本番では通じないと感じ,翌年は合格物語で勉強し,107点という高得点で合格.そんなマタヤンさんの上手な勉強法は,次の通りです.

質問1.本当に過去問だけで合格できるのか
過去問で問われていることをしっかりと体系立てて理解できていれば大丈夫だと思います。もちろん、単純に過去問をやればいいという話ではなく、膨大な過去問をどうやって効率よく頭に入れていくか、が重要です。大事なのは、理解することであって、解くことではありません。私の場合、合格物語を12%未着手で残しました。(下記参照/これは合格物語ユーザーの上位20%より低い水準です)
進捗


質問2.効率的な過去問学習のコツとは
「忘れる」前提で、勉強してください。ストーリーとビジュアルを重視すると覚えやすいです(文字ではなく,物語や画像で覚える)。反復練習での丸暗記は効率が悪い。問題の答えを知ることが重要なのではなく「現象(光のしくみ等)を理解すること」が重要。

基礎的な問題でも、現象をイメージしながら理解していきます。そのとき図を描くことは有効です。話の前提から、順を追って人に説明できるように意識して下さい。一問一問学習するのではなく、一つの知識で複数の問題を解く意識が大切。

一つの問題をしっかり深掘りして学習したら、その知識で類似・関連問題が解けるかチェックして下さい。もし解けない場合は、理解の仕方を修正する必要があります。ノートはきれいに作ることより、あとから「探しやすくすること」が重要です。(個人的には)紙のノートではなく、PCでノートを作った方がフォルダ分けが楽で、検索もできます。一発できれいに作らなくても、何度も見返し修正したり、情報を追加することで、覚えやすい(=見やすくてわかりやすい)ノートになっていきます。


質問3.どんなスケジュールで勉強したか
一ヶ月単位、一週間単位、一日単位の数値目標の設定と進捗管理が重要。
・月目標→例>今月は法規の単体規定各分野の理解度を50%まで上げる。
・週目標→例>内装制限と耐火構造の理解度を50%まで上げる
・日目標→例>内装制限の問題を30問解く
・数値目標は、短期目標ほどアウトプット指標(→ex:30問解く)、長期目標ほど、アウトカム指標(→ex: 理解度を50%にする)にするとよいです。

また、勉強計画を現実的にできることから計画すると、自分に甘くなりがちなので、まず必要な勉強の内容・量は何かを考えることが重要です。その上で、量的に無理そうなら、エッセンスを残したうえで、計画をスリム化すると良いと思います。
計画したスケジュールを管理することが重要です。私の場合、毎週日曜日に7日分の目標をすべてevernoteに書いて、できたものから消していっていました(下記画像参照)。
evernote

ワーク・スタディ(・ライフ)バランスを考えることが重要。勉強時間がどれくらい必要で、そのためには、どれくらい早く仕事を片付ける必要があるか。頭を常に良好な状態に保つには睡眠は何時間必要か。


質問4.一発逆転模試(教育的ウラ指導)の活用法

・模試では各分野の知識が万遍なく頭に入っているかチェックするよい機会ですので、正解した問題や○枝でも、理解があやふやだと思うものは、「あやふやキーワードリスト」として書き出してください。
・問題の復習だけではなく、キーワードの理解から復習することが重要です。
・模試後は、このリストの復習目標期日を科目ごとに設定すれば、当面の勉強の計画になります。
・このリストを復習する過程で、さらに復習したいキーワードが出てきて、更にリストが膨らむ、ということが起こります。この時、模試から出たキーワードと、復習から出たキーワードを別々に管理して、模試から出たキーワードを優先的に処理するようにしてください。これは無駄な深堀りを避ける工夫で、すこし寝かせておくと、そのキーワードにどれくらい時間をかけて、どれくらい深く理解する必要があるか、冷静に考えられるようになるためです。

質問5.本番で悩んだことや心構えなど
・計画や環境設備は判断のつきにくい問題がたくさんありました。図にしてみるとか、過去問でキーポイントとなっていた知識を意識するとか、ウラ指導で教えてもらったやり方を複数組み合わせると、正解に近づけると思います。

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ura410 at 07:31│ │勉強法