2018年03月13日

【学科】渋谷駅に学ぶ点数の稼ぎ方

ダンジョン2
リアル ダンジョン化している渋谷駅で考えると分かりやすい.一級建築士学科試験では,渋谷駅構内のAポイントからBポイントへ最短で移動するルートが問われる.だから,全体の関係性をイメージできねば,本番で得点を稼げない.これを知識の体系化という.



ぶっちゃけ,知識を体系化できていなければ,合格点に届かないように本試験問題は作成されている.特に,近年はその傾向が強まっている.試験元はマニュアル対応型受験生(詰込み暗記型受験生)を本気でふるい落とそうとしているのだ.そのため,昨年の学科本試験問題の出題内容は,過去問がそのまま出題される小テストや模擬試験と大きくテイストが異なる.これについては,実際にご自分の目で昨年の本試験問題の出題内容を確かめて欲しい.

そういった出題内容のギャップに,普段から成績が良かった(=過去問はスラスラ解けていた)受験生ほど本番で心を折られてしまう.確実に得点できているという手ごたえを感じられないまま,解き続けねばならないのは不安でストレスがかかる.この不安感によって合格できる実力があるにも関わらず,本番で心を折られ,不合格となってしまう学科受験生は少なくない.同じ現象が製図試験でも起きている.


過去問20年分をインプットしておくことは必要だ.ただ,それだけでは本番で点数を稼げない.点数を稼ぐためには身に着けた知識について,本番でアウトプットしやすいように知識を体系化しておくことが肝心だ.

合格物語で勉強されている方は,気になった知識についてキーワード検索機能をフル活用して欲しい.例えば,昨年の学科試験にも出題された「プレストレストコンクリート」で検索してみよう.どんな問題が出題されているか,出題の狙いはどこか,出題のされ方はどのように変化しているかを抑えることで,効率的に知識を体系化することができる.先の渋谷駅の話で例えれば,特定のエリアに絞って,全体構成を確認しておくのと同じ作業となる.それによって,新出問題についても,知識で解決できずとも,出題のされ方から誤った記述であるかどうかを判断できるようになるのだ.



ura410 at 04:05│ │勉強法