2018年04月21日

【いすみ市】建築という仕事の新しい形

isumi20171107
前回からの続きです.僕が所属する千葉県建築士会夷隅支部は,いすみ市,勝浦市,大多喜町,御宿町の2市2町の建築士たちで組織されています.このエリアの有力な設計事務所なり,建設会社は大抵,加入されている.

だから,この地域で貸し別荘なり,ゲストハウスを建築する場合,その情報は全て入ってくる.でもさ,これまでは,そういった情報を共有し合うことはなかった.ただ,今のままだとこの地域の建築業界は加速的に衰退していく.



そこで,会員どうしで協力して,この地域で提供可能な体験型コンテンツ(漁業体験,農業体験,酪農体験,醤油や味噌づくり,DIY体験,SUP,絵画ワークショップなど)を整理し,提案できるようにしておけば,これから貸し別荘事業を始めたい方も,既に始めている方にも喜んでもらえるだろう.

そのように体験型コンテンツを充実させ,対外的にアピールしていけば,事業者にとっては,宿泊先として選ばれるインセンティブにもなる.同時に,地域内で体験型コンテンツを提供可能な企業なり,個人を潤すこともできる.そうなれば,地域経済が潤い,税収も地価も上がる.つまり,地域全体が潤うこととなる.必然的に建築需要も高まるであろう.

こういった地域経済を潤す仕組みづくりこそ,新しい建築の形となるであろう.
keiki_jp