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2018年7月1日,前日の会場受験(コチラ)に引き続き,前半戦一発逆転模試(製図)講習会を開催.午前中は課題作成者より課題文や解答例の内容の解説.

午後からは,「判断ポイントと優先順位」を用いて,効率的に合格答案を手っ取り早く完成させるために必要な考え方(思考プロセス)を共有しあいました.時間が足らず,4名の方の質疑を引き出せなかったのが心残りです.この形式の講習会では,15名程度での開催が限界でした.ただ,解き終わった答案についてあーだこーだアドバイスするよりも,その答案へと至る思考プロセスについて意見交換できるため,「考え方」や「考えるチカラ」を効果的に自分のものにすることが出来ます.本日の講義のポイントは下記の通り.
・独学だろうが,通学しようが,自滅さえしなければ勝てる試験
・考えるべき内容を絞りこみ,どうでもいい,どちらでもいい話は積極的に割り切っていく.
・どこを重点的に考えるか,答案を通して採点者へ何を伝えるべきかを絞り込む.そのためのプログラム図
・思い込みや深読みによって,勝手に絶対条件化してしまうとプランニング難易度が上がり,時間だけが奪われていく.
・「〇〇してみたい」,「○○のようにした方がよい」という話がいつの間にか,「〇〇しなければならない」と絶対条件化してしまう.
「ゾーニング・動線計画」についてアピールする答案をつくる
・この試験は,「出題者との対話力」が問われる.そのため,本試験直前には,過去問を分析し,本番ではどんな「対話」が求められてきたのかを再確認しておく.
伝える答案をつくる.そのために,何を自分は伝えたいのかを明確化する.
・ピザ,ピザ,ピザ,ここは?ヒザ!状態に注意.

講習会の最後には,昨年度合格者のichikenさんが本番までの心構えについてアドバイスしてくれました.

今月はいよいよ,今年度の課題が発表されます(7月20日予定).合格に向けてどのようにウラ指導を活用すればよいのかを具体的に解説する無料セミナーを東京,大阪で開催します.いずれも7月28日(土)に開催予定.詳細が確定次第,改めて告知します.通学しようが,独学で戦おうが,勝ち方を知った上で,効率的に勉強してください.お金と時間と労力をムダにしないために.そのコツをぶっちゃけ解説します.