2018年07月20日

【製図】平成30年度の製図試験課題は「健康づくりのためのスポーツ施設」

平成30年度(今年度)の一級建築士製図試験課題が発表されました.内容は下記の通り.

課題名
健康づくりのためのスポーツ施設


要求図書
1階平面図・配置図(縮尺1/200)
2階平面図(縮尺1/200)
3階平面図(縮尺1/200)
断面図(縮尺1/200)
面積表
計画の要点等

(注1)健康増進のためのエクササイズ等を行う温水プールのある建築物の計画
(注2)パッシブデザインを積極的に取り入れた建築物の計画
(注3)建築物の外壁の開口部で延焼のおそれのある部分の位置及び防火設備等の適切な計画
防火区画(面積区画、竪穴区画)等の適切な計画
避難施設(直通階段の設置・直通階段に至る歩行距離、歩行経路及び重複区間の長さ、敷地内の避難上必要な通路)等の適切な計画


建築物の計画に当たっての留意事項
敷地の周辺環境に配慮して計画する。
バリアフリー、省エネルギー、セキュリティ等に配慮して計画する。
各要求室を適切にゾーニングし、明快な動線計画とする。
建築物全体が、構造耐力上、安全であるとともに、経済性に配慮して計画する。
構造種別に応じて架構形式及びスパン割りを適切に計画するとともに、適切な断面寸法の部材を配置する。
空気調和設備、給排水衛生設備、電気設備、昇降機設備等を適切に計画する。


注意事項
「試験問題」及び上記の「要求図書」、「建築物の計画に当たっての留意事項」を十分に読んだうえで、「設計製図の試験」に臨むようにして下さい。
なお、設計与条件に対して解答内容が不十分な場合には、「設計条件・要求図面等に対する重大な不適合」等と判断されます。


【参考過去課題を紹介】
※過去に出題された類似課題とその標準解答例を確認しておきましょう.ウラ指導受講生の場合は,過去問研究講座と著書「製図試験のウラ指導2018(学芸出版社)」をご覧ください.「製図試験のウラ指導2018」には,平成15年度より公開されている全ての標準解答例が掲載されています.



■平成20年度本試験
ビジネスホテルとフィットネスクラブからなる複合施設

■平成14年度本試験
屋内プールのあるコミュニティ施設

上記については,8月4日(東京)8月5日(大阪)で開催する「本試験ウラ対策」講習会で分かりやすく解説します.コチラ.東京,大阪ともに,昨年合格者たちを招いて,製図合格のコツやポイントを直接,アドバイスして頂きます.もちろん,健温水プールの計画ポイント,パッシブデザインの計画手法,延焼線の位置及び防火設備等の計画,防火区画や避難施設の考え方レクチャーします.効率的に合格したいため,学校とウラ指導を併用される方も多く参加され,毎年,満席となる講習会です.昨年の様子は,コチラ

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尚,その年の製図試験課題内容が,その年の学科本試験で出題されるケースが多いため,合格物語で学科試験勉強をされている方は,「スポーツ施設」,「延焼の恐れのある部分」,「重複区間の長さ」といった用語について,キーワード検索を行い,関連する過去問をチェックしておきましょう.



ura410 at 09:41│ │製図アドバイス