2018年10月10日

【製図】この時期だからこそ

002_木を見てこの時期だからこそ,部分計画の解決手法に目が行ってしまうだろう.対応手法を一つでも多く知っておけば,本番でピンチになった時にも有利に戦えると勘違いしているからだ.

そう考えてしまう気持ちはよーく分かる(僕もそうでした).でもね,それは不合格モードなんです.そのまま本番に突入してしまうと,本番でも部分が気になり,結果,特定の部分の解決に集中してしまう.いわゆる「木を見て,森を見ず状態」です.





本番では,「空間構成全体の関係性」を俯瞰できるかどうかで勝敗が決まってしまう.しかしながら,本番中,部分にフォーカスしてしまうと確実に全体俯瞰を崩してしまう.

昨年,猛勉強したのに不合格となってしまった方は,その不合格理由を思い返してみよう.部分の解決が敗因ではなく,全体俯瞰を崩してしまったことが敗因となっていたはずだ.

一級建築士学会試験が「とりこぼし」さえ防げれば合格点を突破できるように(コチラ),製図試験も部分フォーカスによる自滅さえ防げれば合格できてしまう.


この感覚は,教える側に回り,たった一週間で200案を超える答案を添削してみるとよーくわかる.



ura410 at 08:26│ │製図アドバイス