2019年04月09日

【仕事】稼ぐ力とは「問題解決力」

pic-main_001
あらゆる問題の解決には,入口(スタート地点)と出口(ゴール地点)がある.この2つを的確に抑えられるかどうかが肝なのだが,プロジェクトが複雑になればなるほどそれが難しい.また,それによって,ムダなコストや時間,労力がかかる.事実,入口と出口が曖昧な会議なり,打ち合わせに巻き込まれると生き地獄だ.この話は,建築という仕事に限らず,あらゆる問題解決に通ずる.地域の活性化を目指す際も,一級建築士試験などの問題を解く際も同様だ.

ただし,逆に言えば,そこには建築イノベーションのチャンスが眠っているとも考えられる.例えば,建築という仕事において,依頼主が求めるモノを見抜き,その問題解決の入口と出口を適切に設定する建築士チームと,そこで明確化された入口から出口への最短ルートを立案し,それを実現する建築士チームの2つに役割を分けることで問題解決を効率化できるし,建築コストも工期も明快にできる.

ここが曖昧だから悪い建築士の登場を許してしまうし,建築士の問題解決力(戦闘力)が適切に評価されない社会へと変えられずにいる.実際,消費者や顧客は,建築という仕事の問題解決力がブラックボックス状態でよく分からないから,TVコマーシャルなどで目にするような大企業をなんとなく信頼し,そこへ依頼してしまう.その仕事を戦闘力のある建築士なり,職人が,中間搾取されながら問題解決しているのが現状だ.

だからこそ,様々な問題解決を「見える化」し,オープンソース化していくことで問題解決力の高い建築士が報われる建築業界を実現したい.もちろん,そういった動きを邪魔してくる既得権益者たちもいる.一級建築士の受験指導も一緒だ.中間搾取しか能がないからな.時期がきたら全て「見える化」したろうと密かに思ってる.そのために20年もの歳月をかけて,教育的ウラ指導という建築ネットワークを紡ぎあげてきたのだから.遅かれ,早かれ,建築業界全体がウーバー化していく流れは止められないのだ.※社会がウーバー化(=C to C化)すれば,タクシー会社は潰れるが,タクシードライバーは今まで以上に稼げるようになる.具体例は,コチラ


ura410 at 16:22│ │建築イノベーション