2019年04月12日

【稼ぐ力】建築という仕事の価値を認知させる

いかなる仕事(=問題解決)も手間をかければかけるほどコストがかかる.当然,報酬も高くなる.逆に,依頼先の手間をかけないように発注すれば,その分,報酬も低く済ませられる.

建築設計という仕事も同様で,手間をかければかけるほど問題解決の精度が高まり,工事費を合理的にコストダウンできる.しかしながら,工事費が下がれば,設計報酬も同時に下がるものと社会からは誤解さている.言い換えれば,工事費と比較して,設計報酬が高いことに違和感を感じるクライアント(建築主)が少なくないのだ.

もちろん,大した問題解決力を発揮しない割に高い設計報酬をクライアントに要求するような設計者も存在する.すべては建築という仕事に関する問題解決力の価値が「見える化」されてないこと(=社会認知されてないこと)が問題なのだ.そこで,建築という仕事に関する問題解決事例を設計料や工事費を含め,具体的に公開しあう場づくりを進めている.具体例は,コチラ

昨年(2018年)は,中古住宅を購入する際の瑕疵保険として新たに制度化されたインスペクション業務についての建築ノウハウを全国に先駆けて公開した.コチラ.また,公共施設の建築設備についての実例見学ツアーも開催した.コチラ.今年は,電気設備図面の読み取り方や,コスト算定ノウハウを公開するセミナーを企画中だ.



ura410 at 11:26│ │建築イノベーション