最近,はまちゃんに勧められてstand.fm(スタンド エフエム)というアプリ(無料)をつかった音声配信を始めました.ラジオ番組を簡単に作成できて,配信できるようなものです.スマホにstand.fmのアプリをダウンロードすればすぐに始められます.YouTubeの動画解説は,コチラ.
最近,僕が配信したコチラの話では,「スキルと心」をテーマについて語らせて頂きました.というのも,一級建築士試験の合格にも,これからの稼ぎ方を考える上でも,「スキル(=知識やテクニック)」に加えて「心(=出題者が求めているものを読み取るチカラ)」が必要だと強く感じるからです.その傾向は年々,強まっているように感じます.心のない大企業のサービスよりも,心がこもった個人のサービスの価値が強まっていく時代が始まっているのも事実なので.
さて,製図受験生の皆さんは,学科試験を思い出してください.合格するには,過去問20年分相当の知識武装(スキル)が必要不可欠ですが,それだけでは合格できません.その知識スキルを使って,本番当日,問題文作成者と対話しながら解答を判断していく対応力によって合格点を突破できたはずです.その対応力が正しいものだったかどうかは,本番中には誰もわかりません.なので,知識スキルがあるのに,本番での得点が伸びなかった方は,本番当日の対応力についてキッチリ検証した上で,勉強して欲しいのです.それをしなければ,どれほど知識スキルを身につけたところで,本番での対応力は成長しません.
製図試験も同様です.
いやそれ以上かもしれない.今年の製図試験を受験された方の中には,気づいた方もいるかと思いますが,製図試験では学科試験以上に本番対応力が合格に求められます.
その対応力って,まさに,心だと思うのです.ようは,出題者の心に寄り添えたかどうかという話です.どれほどスキルがあろうが,お客さんが求めているモノを的確に読み取り,それに合わせて商品なり,サービスを提供できねば,問題解決力があるとはみなされません.ぶっちゃけ,スキルがなくとも,相手が求めているモノを適切に読み取ることさえできば,問題解決できてしまうのです.
そこで,明日(2020年12月25日)は,一級建築士「製図」試験合格発表がありますが,その際,試験元が公表する標準解答例や採点のポイントを使って,今年の製図試験で出題者は,受験生に何を求めたのかについてウラ指導流にぶっちゃけトークするオンライン イベントを12月27日(日)21時〜22時30分まで開催します.どなたでも無料で参加できるようにしますので,学科受験生の皆さんも是非,視聴して欲しいです.合格者の皆さんの参加も歓迎します.
ただのZOOMでなく,ウェビナー機能をつかって開催するため,参加者の画像や音声などの情報は,画面に表示されません.ウェビナー配信のサンプルは,コチラ.
参加を希望される方は,12月27日(日)の21時にコチラへアクセスしてください(10分前よりアクセス可能).その際,氏名とメールアドレスをご入力頂きますが,この個人情報はイベント完了後,消去します.個人情報を使った迷惑な営業行為などはウラ指導では一切行ったことがありませんのでその点,安心してご参加ください.