講習会
2012年01月15日
東京地区ユープラ検証会を開催
東京地区ユープラ検証会を開催しました.会場は,LEC中野本校です.LEC様より会場を無償にてご提供頂きました.今年は,例年以上に多数の合格者にお越し頂き,ユープラ提出図面をみながら,試験当日の考え方,製図試験の受験テクや,本番ので戦略についてお話頂きました.また,エムキラさんからは,ビデオレターにて当日のエスキスについてご説明頂きました.
最初に発表されたポアラさん(UP番号002番)の製図受験テクは,海豆研究所さんのメルマガにも掲載されています.コチラ.発表して頂いた皆さんは,独自の合格戦略なるものを用意しておりました.その話が強烈に参考になりました.
要は,
本番では最高のプランを目指すのではなく,課題文から合格できる最低限のプランを探る!
これが,秘訣です.続きを読む
2011年09月26日
一級建築士育成講習会を開催
9月26日,27日に,(社)広島県建築士会福山支部主催の一級建築士製図試験対策講習会が開催され,ウラ指導が講師を務めました.画像は,2日目のグループに分かれての風景です.
今回は,ウラ指導の一発逆転模試(製図試験用)を実施しました.一発逆転模試とは,コチラ.今年の一発逆転模試は,受験生の40%が作図未完成となるように作成してあります.今年は,過去最大に作図量が多い.本番でも結果的に未完成が増えるでしょう.さらに,課題文条件の読み落しや勘違いを誘発するように仕掛けてあります.今回の講習会に参加された受験生達も痛い思いをされていました.講習会終了後に,「これが本番でなくてよかった.」,「本番前にこの課題を解けてよかった.」という感謝の言葉を多数頂きました.ここから先の話は,今年の一発逆転模試のネタバレとなりますので,まだ解かれてない方は,ご注意下さい.
2011年08月21日
関西地区_一級建築士育成講習会
2011年8月20日(土),21日(日)に(社)広島県建築士会福山支部主催の一級建築士製図試験対策講習会が開催され,ウラ指導が講師を務めました.本番での応用力・対応力の育成を最優先目的とし,最新の設計実例をもとに解説していきました.
2011年08月08日
石州の瓦たち_その1
8月8日は,「屋根の日」です.理由は,八月八日を縦に書くと,「八」が2階建て住宅の屋根のように見えるからだそうです.島根県の石州瓦工業組合様より,屋根の日の記念講演依頼を頂きました.演題は,「信頼される建築士」.都内に設計事務所を構える建築士が,何を感じ,どこを目指し,どのように地域や社会,業界と向き合い,事務所運営や,設計行為に活かしているのかについてお話しさせて頂きました.先月末に竣工した大原の家の屋根には,石州瓦を採用しておりますので,その採用経緯や,実際に使用した感想もお伝えしました.講演会場は,石見銀山世界遺産センター.この施設にも,写真のように石州瓦が使用されています.
会場には,石州瓦工業組合の皆様をはじめ,石州瓦製造メーカー各社の関係者様,産業振興課といった島根県の行政関係者様にご来場頂きました.高品質な石州瓦の普及促進を,製造メーカーと,行政と,地場の建築士とで三位一体となって取り組まれている姿を目の当たりにし,改めて技能継承の素晴らしさと尊さを痛感しました.続きを読む
2011年08月07日
東京地区 一級建築士育成講習会
東京地区一級建築士製図試験対策講習会を開催しました.北は,秋田,山形から,南は鹿児島までの総勢100名の受験生が参加されました.講師陣は,意匠チームとして,私の事務所の石黒取締役と木田さん,ウラ指導卒業生で老健設計を得意とする福本さん,構造担当は,私の事務所の槙田取締役(構造設計一級建築士),設備担当は,かなパパさん(設備設計一級建築士),さらに今回は,昨年度合格者のロゼさんが,大阪より駆けつけてくれました.ロゼさんのブログで,参加された受験生の皆さんへのアドバイス(作図量に伴う時間配分など)が公開されています.コチラ. 続きを読む
2011年07月10日
一級建築士 製図講習会,学科講習会を同日開催
弊社主催の一級建築士試験対策 製図講習会,学科講習会を7月9日(土),10日(日)に同日開催しました.私自身は,製図試験対策講習会の方を担当.画像は,製図講習会の開催風景です.初日に,製図試験模試を実施したため,30名限定で開催しました.
今回の製図講習会でのポイントは,下記の通りです.
◆ピックアップシートを見れば,課題文,落としどころ,解答例の内容を把握できる.
→エスキースの進め方の基本は,ピックアップシートの流れとなる.
→エスキースの基本は,外部から内部へ向かって計画する.
※ピックアップシートとは,ウラ指導で各課題ごとに公開している採点チェックシートのことです.
◆解き手視点を逆利用せよ!
→課題文の骨格をつかむ!
つかみ方は,過去の本試験課題を検証することで覚を磨く!
◆出題者視点を逆利用せよ!
→簡単にトラップ(罠)を仕掛けることなどできない.
◆採点者視点を逆利用せよ!
→簡単に減点はできない.明確な理由が必要.
◆本番では,最低30分の見直し時間をとるべし!
→30分の見直し時間を確保した上で解ききれるタイムスケジュールを身につける.
時短のためには,次の3つを肝にめいじる.
「下手によくばらない!」,「深追いせず割り切る!」,「出題の狙いを見極める」.
※出題者の狙いの見極めにも,過去の本試験課題の検証が必要.
平成11年以降の本試験課題について,出題の狙いを全て解説できるように体制を整える.
2011年06月12日
2011年05月22日
2011年04月21日
2011年03月24日
2011年03月11日
世界一分かりやすい講習会を企画する
3月5日(土),6(日)に田島建築研究室様の構造力学講習会が開催され,その講師を弊社の構造設計博士である槙田構造設計一級建築士が務めました.写真は,当日の会場風景.東京での槙田さんの講義は,大変盛況なため(毎回,満席),関西方面より多数のご要望を頂き,急遽,4月2日(土),3日(日)に,大阪にて構造力学講習会が開催されることも決定.本日,正式なオファーを頂きました.コチラ.
その他,直近では,3月17日(木)に予定されている東京都都市整備局様主催の一級建築士試験対策講習会(都庁にて開催)への講師依頼も頂いてます.弊社より複数名の講師を派遣.※ただし,この講習会は,東京都の建築行政職員の方しか受講できません.
その後,弊社の有本一級建築士が講師を務める法規講習会(教育的ウラ指導主催)が3月20日(日),21日(月祝)に開催されます.コチラ.
さらに,環境設備講習会(田島建築研究室様主催)が4月9日(土),10日(日)に開催されます.コチラ.続きを読む
2011年01月25日
2011年01月11日
セミナー参加者からの感想
前回の環境設備セミナー(こちら)に引き続き,ウラ指導主催の構造力学計算セミナーを開催しました.今回も,私(ペンギン)自身が講師を務めました.この時期から参加される受験生の皆さんは,やる気のある方達ですので,積極的に応援したいと思う.馬渕国土交通省大臣が建築基本法の制定に本格的に動き出しました.どのような形で決着がつくのか全く不明の状態だが,今年のうちに,やる気のある受験生をひとりでも多く一級建築士試験に合格させておきたい.
ウラ指導(正式名称は教育的ウラ指導)というネーミングは,形骸化した大学建築教育に疑問を感じ,独自の建築教育の普及を目指して名づけました.
より分かりやすく,より面白く,そして何よりも有意義なセミナーを開催し続けたいがため,ウラ指導が主催するセミナーや,講師を依頼された講習会については,開催後に参加者アンケートを毎回実施しています.私は,ぬるいやり方や生き方が嫌いです(その分,ぬるいやり方をされると必要以上に落ち込みますが).
2010年12月26日
2010年08月11日
東京地区製図講習会を開催
今年も東京地区製図講習会を開催しました.100名規模の講習会なので,セミナールームの広さは,約190平米(占有面積は,一人あたり1.9平米)です.写真は,受講生席の様子.この後ろにスタッフ席を設けました.北は北海道,南は沖縄と全国各地からご参加頂きました.海豆研究所の博士にもご参加頂きました.
美術館建築について,意匠,構造,設備という3つの観点からご説明しました.
意匠については,プログラム(展示空間+収蔵,事務運営部門,その他セミナー・ワークショップルーム,エントランスなどの共用部門について),各部屋の使い勝手や要求される機能の解説,収蔵庫や燻蒸室の実例紹介,最新の美術館実例を紹介しました(こちら).
構造については,RC造,SRC造,S造の各種部材寸法や算定方法,耐力壁の仕組みや取り扱いの注意事項,梁伏図のサンプルなどをご紹介.
設備については,系統分けや単一ダクトの仕組み,美術館建築で単一ダクトが採用される理由,給水方式や電気設備の考え方などを解説しました.
同様の講習会を8月21,22日に福山(広島県)で行います.詳細はこちら.続きを読む
2010年05月10日
2010年04月21日
大阪地区法規講習会を開催
5月8日(土),9日(日)に東京に引き続き大阪地区にて法規講習会を開催します.
4月17日(土),18日(日)に開催した東京地区法規講習会の様子は,こちらです.
5月8日(1日目)開催内容
○建築制限
○建ぺい・容積率
○高さ制限今年の法規講習会では,建築制限について
「この用途地域には,どんな用途の建物が建てられるか」
「この用途の建物は,どの用途地域で建てられるか」
という両方の視点から考察することで法別表2の理解度を深めて頂きます.
また,別表の仕組みをマスターして頂き,どんな問題が出題されているのか出題者の意図についても解説いたします.
2010年04月19日
2010年03月19日
2010年01月18日
2009年08月13日
東京地区製図講習会開催
2009年8月9日(日)に,東京地区にて一級建築士製図試験対策講習会を開催.今年は,100名規模の会場が抑えられず,定員90名の会場となってしまいました.そのため定員満席後,30名以上のキャンセル待ちが発生してしまい申し訳なかったです.しかし,フタを開けてみれば,2名が欠席.30名以上,キャンセル待ちされているのだから,前日でもよいので参加できない旨の連絡をして頂きたかった.そのために事務局は,直前まで参加者全員に事前連絡を行っていたのだから.話を戻して,当日は,意匠,構造,設備の各分野から設計者をコメンテーターとして,設備,構造,意匠の順に,今年度試験に求められる知識を解説していきました.続きを読む2009年06月01日
2009年05月11日
2009年03月18日
2009年01月14日
2008年08月27日
(社)広島県建築士会福山支部主催 一級建築士育成講習会
先週末,福山(広島県)において(社)広島県建築士会福山支部主催の一級建築士製図試験対策講習会が開催され,その講師を務めてきました.東京で先日開催した100人講習会(ワンハンドレッドプロジェクト/準備が大変だったから二度とやりたくない)の延長ですが,東京と違い福山は,2日間の講習だったので,1日目は,受験生自身に添削させるということを主体に指導しました.
2008年08月20日
2008年8月19日の都庁製図試験対策講習会 開催報告
都庁にて,建築系職員向けの製図試験対策講習会が開催され,その講師を務めてきました.
今,僕の事務所は物件が重なり,猫の手も借りたい忙しさなので,たった一人で行ってきました.非常に心細かったです...
講習会風景の写真を撮る暇なんぞありゃしない.
当日は,他の打合せを済ました後,その足で都庁入りしたので,講習会の途中でお腹がすいてしまって頭がもうろうとしてきました.そこで,途中,15分休みをとらして頂いて,慌てて1階のコンビにへ駆け込み,ロビーでサンドイッチをむさぼり,そのまま会場へと逆戻り.なにくわぬ顔して戻るのがちょっぴり恥ずかしかったです.
そんな話はおいといて,当日の内容は...
2008年08月11日
100名製図講習会(ワンハンドレッド・プロジェクト) 開催報告
2008年8月10日,東京にて一級建築士製図試験対策講習会(100名限定/満席)を開催しました.100名規模になると,参加受付などの事務手続き,大会場の選定,当日配布資料の用意(徹夜でコピーし続けました(涙)),当日使用機材の調整や,協力スタッフとのすり合わせなど事前準備があまりにも大変なので,これまで避けてきましたが,今年は課題発表後より,大勢の受験生の方達からご要望頂き,「ワンハンドレッド・プロジェクト」と題して鼻息を荒くして開催してみました.北は北海道,南は沖縄から総勢100名の受験生が集まりました.
2008年07月07日
2008年7月6日の関西地区法規講習会 開催報告
7月6日(日)に大坂にて関西地区法規講習会を開催しました.今回は,私自身が所要で参加できずウラ指導活動の法規科目を担当して頂いてるアリさんに講師をお願いしました.参加された皆さん,お疲れ様でした.法改正対策は,これで万全です.いよいよ最終決戦ですね.最後まで諦めないことが肝心です.戦い慣れされている方は,そのことを百も承知して戦っています.一歩でもいいから前に進むスタンスで頑張り通してください.2008年06月02日
2008年5月31日,6月1日の関西地区構造力学講習会 開催報告
(株)タジマ建築研究室主催の関西地区構造力学講習会に講師として参加してきました(満席でした).内容は,先日,東京にて開催された講習会の内容と一緒です.こちら.近くの会議室で近隣の子供会のラグビーチームの親子会議が行われていて,廊下で子供達が走り回るは,騒ぎまくるわで,何度も保護者の方を含め,注意したのですが,なかなか理解してもらえず途方にくれました.製図試験でうるさく指導していますが,やはり子供系とセミナー系とは,きっちりとゾーニングを分離すべきですね.それを身をもって痛感しました.参加された皆さんにもご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありませんでした.
2008年05月11日
2008年05月10日
2008年5月10日,11日の東京地区法規講習会 開催報告〜その1
5月10日(土),11日(日)の2日間わたり,ウラ指導主催の東京地区法規講習会を開催しました.
お1人だけ,何の連絡もなしに欠席された方がいました.今回の講習会は,キャンセル待ちをされている方達が20人以上いましたので,今後は,前日でも構いませんので参加できなくなった場合には,必ずご連絡下さい.
初日となる10日は,私の方で,容積・建ぺい率,高さ,採光などの各種計算問題について分かりやすく解説させて頂きました.内容を下記にまとめてみましたので参加された方は,復習に活用して下さい.
■【容積率計算関係】
○前面道路の最大幅員12m以上で,道路容積率の計算不要.
→道路容積率とは,接道する道路幅員が小さい場合に,
容積率制限を厳しくするための規制
(=計画可能な建物ボリュームが小さくされる)
○特定道路緩和
→道路容積率規制の緩和措置と考える.
所定の条件を満たせば,接道する道路幅員を大きくみなすことが可能.
適用条件に注意.引っ掛け問題としてでやすい(例:問題コード10141).
■【建ぺい率計算関係】
○防耐火緩和(+1/10)
→敷地の一部が防火地域にかぶっていれば,
建物を全て耐火建築物にすることで適用可能.
○角地緩和(+1/10)
○建ぺい率制限適用除外(=10/10)
■【道路斜線(道斜)関係】
○住居系:勾配1.25,その他:勾配1.5
※注意事項
○水平距離が適用距離「以下」かどうかチェック!
○1.25緩和条件
→住居系,前面道路幅員12m以上,
1.25範囲(=幅員×1.25)以上のエリアでは勾配1.5
○1.25緩和注意事項
→セットバック緩和の合わせ技の場合と,合わせ技としない場合とを比較
の上,有利となる方を採用できる.
○2道路緩和条件
2A,かつ,35m以下,中心線から10m越えるエリア
■【隣地斜線(隣斜)関係】
○住居系:1.25×水平距離+20m
その他: 2.5×水平距離+31m
※2.5=1.25の2倍と覚える.
■【道斜と隣斜の関係関係】
○道路のレベルが,自分の敷地の地盤面より低いと道斜は不利.
○隣地のレベルが,自分の敷地の地盤面より高いと隣斜は不利.
※上記についてイメージできるようにしておく.
■【北側斜線】
○1・2低住専,1・2中高層住専にのみ適用.
○1・2低住専:1.25×水平距離+ 5m
1・2中高層住専:1.25×水平距離+10m
○セットバック緩和ナシ!
○水面緩和は,隣斜と同様に考えるが,公園や広場の場合は緩和ナシ.
以上です.
また,講義中にお見せした横浜市の都市計画図閲覧サービスは,こちらです.
2008年04月21日
福山地区法規講習会
4月19日,20日と(社)広島県建築士会福山支部主催の法規講習会の講師を務めさせて頂きました.初日は,容積・建ぺい率,高さ,採光の計算問題について解説.二日目は,法改正概要と,具体的にどこが今年新問題として出題される可能性が高いかを条文と問題を紹介,その後,改正により非常に難解な条文構成・内容となってしまった構造計算と仕様規定の組合せについて説明.最後に,法規科目全般のポイントについて解説していきました.
★福山法規講習会に参加された皆さんへ
初日の講習会でご説明した内容を下記にまとめてみました.
時間が経つとついつい忘れてしまうポイントなので参考として下さい.
■【容積率計算関係】
○前面道路の最大幅員12m以上で,道路容積率の計算不要.
○特定道路緩和
■【建ぺい率計算関係】
○防耐火緩和(+1/10)
○角地緩和(+1/10)
○建ぺい率制限適用除外(=10/10)
■【道路斜線(道斜)関係】
○住居系:勾配1.25,その他:勾配1.5
※注意事項
○水平距離が適用距離以下かどうかチェック!
○1.25緩和条件
→住居系,前面道路幅員12m以上,
1.25範囲(=幅員×1.25)以上のエリアでは勾配1.5
○1.25緩和注意事項
→セットバック緩和の合わせ技の場合と,合わせ技としない場合とを比較
の上,有利となる方を採用できる.
○2道路緩和条件
2A,かつ,35m以下,中心線から10m越えるエリア
■【隣地斜線(隣斜)関係】
○住居系:1.25×水平距離+20m
その他: 2.5×水平距離+31m
※2.5=1.25の2倍と覚える.
■【道斜と隣斜の関係関係】
○道路のレベルが,自分の敷地の地盤面より低いと道斜は不利.
○隣地のレベルが,自分の敷地の地盤面より高いと隣斜は不利.
※上記についてイメージできるようにしておく.
■【北側斜線】
○1・2低住専,1・2中高層住専にのみ適用.
○1・2低住専:1.25×水平距離+ 5m
1・2中高層住専:1.25×水平距離+10m
○セットバック緩和ナシ!
○水面緩和は,隣斜と同様に考えるが,公園や広場の場合は緩和ナシ.
以上です.
2008年04月20日
(社)広島県建築士会福山支部 建築士合格祝賀会
先週末に(社)広島県建築士会福山支部主催の法規講習会に講師として参加してきました.講習会終了後,昨年の合格され新たな一級建築士となった方達の合格祝賀会に出席.タスマンの隣に座ったのですが,祝賀会が進むに連れ,なんだか泣けてきてそれを我慢するのがきつかったです.福山で教えるようになり,最初に出会った受験生がタスマンでした.苦しまれた日々,挫折,そして傷だらけになりながらもヘトヘトになりながら戦い続けてきた姿を見てきた分,いろんな思い出やシーンが次から次へと頭の中に勝手にフラッシュバックしてくるのです.というか,会場で流れてた,たわいもない感動をそそる曲が原因かもしれません.卒業式の時の先生ってこういう気持ちなんだろうなぁとつくづく思いました.
2008年04月02日
東京地区構造力学講習会〜その2〜
昨日の記事で,書ききれなかったことがありましたので,今日は,その続きです.先日の構造力学講習会にて,建築士を目指されている方達が,どの部分で構造力学の勉強につまずいてしまっているかが分かりました.
それは,
「力の流れ」というものについての理解です.この「力の流れ」と「内力の発生」とは,密接な関係にあるのですが,それを言葉で説明できますか?言葉で説明すると次のようになります.
構造体は,部材中を内力伝達をしながら力を流していく.外力系の釣り合いで考えれば,外力が,部材中を内力伝達によって支点まで流れていき,それが支点反力によって打ち消させることによって物体は釣り合いを保つ(=動いたり,変形したりせずに済む)わけです.実務で言えば,屋根や2階の床等の荷重が1階の梁から柱へと伝わり,基礎まへと流れ,最中的に基礎における地盤からの反力によって力が相殺されるのと一緒です.
肝心なのは,その内力伝達というのは,内力を発生させることによって行っているということにあります(その際,作用・反作用法則を利用).
それでは,具体的に説明していきましょう.
前回同様,こちらのページにある「07 「N図,Q図,M図」の解説」という資料を見てください.この資料の1ページ目最上段にある「N図の描き方」という部分の下にある図を使って説明します.単純梁をある地点で切断して,左右に分けた図となってますね.左側の部材で考えると「左向き外力P」と,「右向きの内力N」とが釣り合ってます.これが「外力(または,反力)と,内力との関係図」となります.内力を考える際には,必ずこの関係図をイメージします.
さて,この「右向きの内力N」についてですが,A点にこの内力が存在しなければ,A点は静止状態(=釣り合い状態)を保てず動いてしまいます.かといって,A点が勝手にこの「右向きの内力N」を発生させることもできません.それでは,どこからこの「右向きの内力N」はやってきたのかというと,部材を点の集合体として考えて,「A点のすぐ右隣の点」に「A点」が「左向き外力P」を流すことで,作用・反作用の法則により,「A点のすぐ右隣の点」から,「A点」へと与えられた力なのですこれが内力が発生するメカニズムとなります.詳しくは,こちらのページにある「05 「力の流れ」の解説」をお読み下さい.
まとめると,右側部材で考えた場合,「A点」に発生している「右向きの内力N」は,「A点のすぐ右隣の点」に「A点」が「左向き外力P」という力を流す(与える)ことで,その作用・反作用の法則により,「A点のすぐ右隣の点」が「A点」に与える力である「右向きの内力N」となっている訳です.
次に左部材で考えると,「A点」に発生している「左向き内力N」は,「A点のすぐ左隣の点」から「A点」に流されてきた「左向き外力P」であり,それが,部材右端の「右向き反力P」と釣り合うことで部材は静止状態を保ちます.このように考えることが出来るようになれば,力学で悩むことが少なくなるのではないかと思います.耐震偽装事件の影響を受けて,今後は,意匠設計者であっても構造や設備に対する知識力が社会から求められるようになっていきますので,この機会に是非,マスターしておきましょう.
2008年04月01日
東京地区構造力学講習会
先週末に(株)タジマ建築研究室主催の東京地区構造力学講習会に講師として参加してきました(満席でした).前半には力学の基礎知識を説明,後半には,過去問題を使った実践編を問題を解きながら解説しました.僕は,意匠設計が専門なので,後半の構造担当講師による講義を受験生の皆さんと一緒になって聞いていましたが,講習会終了後の質問対応していて,去年(h19年)度の5問目の問題(過去問コード19051)の問題を難しく感じてしまっている方が多いことが分かりました.繰り返しますが,僕は,意匠設計担当です.ただし,この問題は点取り問題(=点取らせ問題)であることが分かります.せっかくの機会なのでこの問題の解き方について解説しておきましょう.
2008年03月18日
2008年03月16日
東京製図講習会
3月16日に東京地区製図講習会を開催しました.今回は,人数限定で製図未経験の学科受験生から受験回数が二桁の方までその属性がバラけるように受付け,開催してみました.今回試みたのは,実際に国語力開発講座(受付終了)にて提出されてきた受験生作成の模範解答例図面(この講習会に参加されている方の図面が中心)を,参加者の方達に添削(=プランニング上おかしな箇所を指摘)して頂くというものです.
「自分が受験生でなく,受験生を指導する講師になったつもりで添削して下さい」
と参加者の皆さんへお願いしました.無論,添削の際のチェック方法・手順もご説明し,実際にその手順にもとづいた添削も披露しました.何よりその方法・手順こそが,本試験図面の合否判定方法そのものでもあり,また,公共建築を計画する際のエスキス手順そのものでもあります.
2008年02月04日
2月2日東京地区ユープラ検証会 開催
2/2(土)に東京地区合格・不合格図面検証会を開催しました.前回の大阪地区同様,最初に合格図面の判別方法を説明し,その後,参加者のユープラ図面を1枚,1枚チェック.会場にいる図面作成者から計画の意図や,試験本番中に悩んだ点,苦しんだ点,最終的な決断とその理由を直接お聞きできた事が私自身,非常に参考になりました.これまでの建築士試験は,合格してしまったらどうでもいいやって思ってしまうのが本音でしたが,合格した後も試験内容の検証をきちんと行い,試験のあり方を受験生と共に考えるといった動きこの活動を通じて進めていきたいと考えています.それを肌で感じることができたことが,何より嬉しかったです.
2008年01月21日
h19年度ユープラ検証会
1/20(日)に大阪地区合格図面・不合格図面検証会を開催しました.最初に,合格図面かどうかの判別方法となるチェック手順を説明.その手順に基づいて,参加者のユープラ図面をチェックしていきます(1 枚あたり5分程度で済みます).また,合格された皆さんにもお越し頂いてましたので,最初は,その方達の図面(ランク1)をスクリーンに映しながら,チェック.やはり無難に全ての項目をクリアーしています.その後に,本人から本試験の時には,どのような点で悩んだり,苦しんだのかをお話しして頂きました.ランク1の方の図面を見た後は,ランク2,3という順に見ていきました.会場にはその図面の作成者の方がいますので,毎回,本人のコメントを貰っていきました(さすがに,全参加者分の図面を見ることはできませんでしたが..).テーマは,「ランク1と2の図面は何が違うのか?」です.結論から言えば,ランク2の図面には「違和感」のある部分が存在する.大局的に少数派をみなせる部分をはらんでいたり,条件は満たしているものの素人っぽいプランニングになっている.その点については今後メルマガにて詳しくご説明していきますね.
2/2(土)に東京地区においてユープラ検証会を行います.無料ですので,去年合格された方も是非ご参加下さい.詳しくはこちら↓
http://www.ura410.com/04_kousyukai/seizu/tokyo/%82%8820/2008_0202.htm
2007年12月17日
2007年12月08日
2007年09月02日
2007年08月12日
東京製図講習会
8月11,12日と東京製図講習会を開催しました.定員50名が満席.30名以上のキャンセル待ちも発生しました.11日は,平成11年〜去年度までの過去問題の概要,トラップ種類や引っ掛けどころ等の課題文のしくみとカラクリを解説.12日には,今年度の課題テーマである子育て支援施設のプログラムや実例を紹介.また,今年度,ウラ指導が特に力を注いでいる「採点者の視点を身につけ講座」をご説明しました.実際の受験生プランを題材に本試験ではどのように採点されているのか?そのの採点手順や,合格図面と不合格図面との判別の仕方についてご説明しました.
2007年08月05日
8月4,5日 大阪製図講習会
先週末,大阪地区製図講習会を開催しました.土曜日に過去問題攻略方法について,日曜日に今年度の製図試験テーマである「子育て支援施設」ってなんぞや?「コミュニティーセンターってなんぞや?」についてご解説しました.さらに,課題文を自分で作ってみることの意義や,模範解答例作りの進め方を紹介.
今年の課題文作成コンペで準グランプリーとなった大阪自主勉強会メンバーも参加されていたので,実際に大阪チームが作成した課題文と解答例をもとに,課題文というものがどのように作成されているのかについて,そのカラクリをお伝えしました.
2007年06月27日
広島からの帰りの新幹線の中で思ったこと...
ほとんどの製図受験生は,予算のことを考えずにプランニングしている.でも,それは当然の話なんですよね.なぜなら,この国の設計事務所なり,設計者の大半は,自分で見積りを行なっていないし,行うことが出来ない.見積りが出来ないということは,工事がどのように進むのか分からないということでもあります.それは,図面を読めないということに等しい.図面を読めないような設計者達が,図面を作成している.これが,今のこの国の設計の現状であると考えます.大学教育も見積りに関しては教えません(教えないというか,教えられる人がいないというのが実情でしょう).できる事なら,建築士の受験指導と併せて,見積りについての考え方も分かりやすく教えていきたいと考えおります.とりわけ角番生の場合,1年も設計を勉強する期間があるのだから,合格へと導くことはもちろんですが,出来る限り本質的な設計能力を学ばせてあげたいと考えております.
2007年06月25日
福山 法規+製図講習会
(社)広島県建築士会福山支部主催 法規講習会,及び,製図試験対策講習会に講師として参加してきました.同じ施設内で2つの部屋に分けて学科講習会と製図講習会というはじめての試みでした.僕は初日,学科受験生の皆さんを対象とした法規の講義を行いました.去年度の学科試験法規科目の25問目,工事監理者責任に関する出題に関してもそうですが,今後も激動する建築業界の社会的動向や背景,課題等が今年も,本試験問題として出題されることでしょう.そのため,講義に併せて,現時点での法改正の動向や,建築士制度改革についての国の考え方,そして,建築業界が抱えている様々な問題点等についてお話させて頂きました.
2日目には,製図講習会の方に合流.ある受験生が自分のイメージを膨らませたまま課題文を解いて失敗していたため,「製図試験といえどもお金(予算)を考えるように」と指導しました.製図受験生の皆さんも是非,次のことを覚えておいて下さい.
お金をいくらでもかけることができるのであれば,どんな空間であっても魅力的な空間にすることが出来るのです.それは,プランニング能力とはありません(誰だって出来ることですから).お金やムダな労力をかけなくとも,また,特殊な装置や人口的な設備を使わずとも,魅力的な空間を創造すること.これが,本当の意味でのプランニング能力となります.
2007年06月05日
2007年05月29日
5月27日 東京地区法規講習会
5月27日(日)に,東京地区 学科試験対策法規講習会を開催しました.一見難しそう見えますが,いったん理解してしまえば点取り問題化できる避難安全検証法,耐火性能検証法,防火区画検証法,「耐久性等関係規定と構造計算の組み合わせ」をご説明.その後,建設業法,消防法,新バリアフリー法,耐震改修法,省エネ法,既存不適格建築物(独立部分)等の今年,新問題として出題される可能性が極めて高い部分を現状の法改正の動向や交通省の考え方を踏まえてご講義しました.同様の講習会を6月23日(土)に開催される(社)広島建築士会福山支部主催の学科試験対策講習会にてご説明させて頂きますので関西西部,中国四国地区の学科受験生の皆さんは是非ご参加下さい.
続きを読む2007年05月08日
5月5日,6日 関西地区法規講習会

5月5日,6日と京都の学芸出版社さんの3Fホールにて関西地区法規講習会を開催しました.東は名古屋,北は石川,西は山口から様々な思いを抱えて参加される受験生の皆さんにとって実質的に役立つような講義内容にしようと随分以前から準備を進めてきました.1日目は,基準法関係について法文の意味やルール,読解方法とそのノウハウについてご説明し,さらに,最初は分かり難いが一旦理解してしまうと点取り問題として強力な武器となってくれる耐火性能検証法,防火区画検証法,避難安全検証法,耐火性能関係規定と構造計算の組み合わせ等について解説,翌日は,法改正部分に特化し,ここが今年の本試験において出題されるであろう問題内容,その攻略術,また,法改正が生じた背景を分かり易くご説明しました.万全な新問題対策を行ないましたので,1〜2点分は,他の受験生達と差をつけることが出来るはずです.尚,講義内で言及させて頂いた景観法の資料データーは,こちらです.↓
http://www.mlit.go.jp/crd/city/plan/townscape/keikan/pdf/keikanhou-gaiyou050901.pdf
4月19日(火)に
3月20日(日),21日(月祝)に法規のウラ指導講習会(東京地区)
その1

先週末は,3つの講習会を全国で同時開催しました.
先週末に東京地区のユープラ検証会を開催しました.
先週末に,東京地区
都庁職員向けの建築士受験講習会の講師を務めました.最初は,実際に去年合格された2名の職員の方達が合格体験談を披露し,その後,私の方で,この試験の現状や,勉強方法についてご説明しました.今度の改正により,建築士試験制度の見直しが急ピッチで進められております.分かり易く言えば,今後は,「設計+工事監理業務」を普段行っていなければ建築士として認めるべきでないという方向で話が進みました.それに付随する問題点は,3つ.
12月16日(日)大阪地区ユープラ検証会を開催.内容に関しては先週の東京地区ユープラ検証会と同じです.
東京地区ユープラ検証会を開催.ユープラとは,
先日,東京都都市整備局より依頼され,東京都庁の建築系職員を対象とした1級建築士製図試験対策講座を開催しました.単に課題文を解くだけでなく,合格・不合格図面を判断する採点者の視点に立って課題文を解くようにお伝えし,その際の図面の見方についても,実際の受験生プランをいくつか例にとって実演してみせました.
