菅野さんのtwitterに当日の様子↓

報告:ケンちゃん 

『私は怪しいジャーナリストです』と、さすが大阪人。
吉本のノリで始まりました。
私はジャーナリストではない。
そう言われると腹が立ってしょうがない。
物書きです。
テレビには出たくない。半日拘束されてわずかな報酬。
モノを書いていた方がずっと実入りがある。
いま、1日12時間取材と執筆にあてている。

森友学園問題が大きくなった訳
森友は9億から1億といったって昔のロッキード事件に比べればゼロが2つ小さい。
100万円も、ロッキードのピーナッツに比べればゼロが2つ小さい。
しかし今や森友学園問題から森友事件と言っていい様相になってきた。
ネタとしては小さいのに何でこんなに大きくなったか?
それは皆が嘘をついているから。
あんな教育に賛同し、現場のゆがみが端的に現れてきたので嘘をつかざるを得なくなった。
 
籠池夫婦はどんな人→ ご想像のとおりです。
 
「森友問題」の問題点
1.不明朗な国有地売却 
2.不可解な私学審議会の判断 
3.森友学園そのものの危うさ
の3点であるが、記者クラブにも所属していないフリージャーナリストが取材できるのは、3.の「籠池のオッサン」だけ。
1.2.は朝日や毎日の大メディアがやってくれると思っていた。
しかし何もやってくれず、(菅野さんの)取材にのっかるだけだった。

オッサンに土地取引のことを聞いても分からない
例えば、自販機で100円でジュースを買っておつりが300円も出てきてしまった時に、『なんで300円も出てきてしまった?』と聞いても分からないのと一緒だ。

「森友学園」を生み出した教育基本法の改正による右傾化
塚本幼稚園で教育勅語の暗唱を始めたのは、ここ3~4年のことである。
以前は日の丸を掲げて君が代を歌うぐらいで、しつけにうるさいと言われていた程度だった。
それが2006年、小泉の靖国参拝、教育基本法の改正により、「時代の潮流になっている」「時代に我々が追いついた」「文科省はこういう小学校をつくるはずだ」「時代の味方がついた(自分に対する追い風)」とオッサンは考えた。
森友(義父)も小学校建設は無理だったので、『よし!自分が』となり、そこからあらゆる手数を尽くすようになった。「日本教育再生機構」の存在を知り、山口・大阪にはりめぐされている日本会議の人脈と接触し、再生機構のシンポジウムで橋下と意気投合した。
教育基本法の改正から流れている右傾化の方向が必然的に「森友学園」を生み出した。
100万円の授受は森友にとっては些細なことであるが、日本の教育にとっては大きなことである。
アベと昭恵に対して「レイシストの運営している幼稚園をなぜ応援していたのか?」というのが、これから野党が追及するべきことである。

口利きについて
「政治家としての口利きはなかった」というのであれば、アベアキエが口利きをした、ということになる。

日本会議のやっているのは反左翼活動
日本会議の中に右翼はいない。(セクシスト、ハラッサーはいるが)
日本会議がやっていることは右翼活動ではなく、反左翼活動である。
『安倍ちゃん頑張れ』は言うが、『天皇陛下バンザイ』は言わない。 

「森友学園・塚本幼稚園の問題」は
1. 政治活動を行っている(「安倍首相がんばれ」「日本会議の署名」) 
2. 差別の問題(特定個人を民族的属性に基づいて批判している) 
3. 虐待の問題(これは副理事長個人の問題に由来する) 
※左翼の人たちの「アベ政治を許さない」の無数のプラカードよりも、塚本幼稚園運動会での4人の園児たちの『安倍さんガンバレ、安倍さんガンバレ』の方が、政権に与える影響が大きいのは皮肉なことである。 

★いま言いたいこと★
レイシストのオッサンが、ただひたすら子供たちに押し付け、それを応援していたアベとアキエを首長として戴いていることにうすら寒さを覚える。
また、左翼も追及する言葉を失っている。
お金の話でしか対抗する手段を持っていない日本の怖さを感じる。
真相解明より、人権問題として捉えなければならない。
今回の問題で「差別をそのままにしておくと醜悪なものになることが目の当たりに見えた」今はオッサンの側についているが、次は徹底的に追求していかなければならない。 

「安倍内閣打倒」とか言うが、どうせあと3~4年もすればつぶれるのだから言ってもしょうがない。 
それよりも、「構造」を注視するべきである。
構造そのものを変えなければ、例え「福島みずほ」や「辻元清美」が総理になっても同じことである。

報告:momoさん

戦後72年アジアとともにパネル展で企画した菅野氏の講演会に行ってきました。
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当初は彼の著書から「日本会議の動向」がテーマ。
この1週間、すっかり時の人になられた菅野氏のお話は
コムナーレ第15会議室に臨時の椅子が用意されたほど盛況でした。
テーマ変更「森友学園問題から森友事件へ」
 
政治家があからさまなウソをついているのはそうせざるを得ないからである。
100万円渡したこと自体には問題がないといえばないのに
隠したいことがあるからウソをつく。

日本の教育のゆがみをそのままあらわしたような森友学園、
そこで行われていた教育を熱烈支持していたことを隠したい安倍総理。

森友問題には三つの視点がある。
1国有地売却の不明瞭  元財務局長迫田 
2私学審議会の判断の不可思議  松井府知事
 これらについては菅野氏は記者クラブなどにも属していないので近づけない。
3森友学園そのものの危うさ
 菅野氏は籠池氏にだけは近づける(比較、迫田、松井)
 森友の行っていた政治活動、差別、虐待について今後書いていく

籠池氏は日本会議の考えていることを具現化した小学校を作るのが悲願。
先代ができなかったことを自分ができるかもしれないと思ったのは
教育基本法改正法案が通った2006年。
「神風が吹いた」、時代の潮流に乗って、自分に学校が作れると。

籠池氏はレイシストである、それに共感していて
(100万円渡すような)者がこの国の総理をやっている。
このあからさまな悪を許してよいのか。
これは「人権問題」である。
安倍やめろ、よりもむしろ「差別」やめろ、と展開してほしい。
安倍がやめても政治の構造が変わらないと同じことを繰り返す。
これがつづくと腐敗しきって戦争で破滅する!か
市民の声を高めて構造を変えるか、どちらかだぞ~ 

森友の土地のとなりに大阪音学大学があり、
そこがキャンパス拡張のために7億円提示して買おうとしたが
蹴られていた、とか知らなかったことも知った。
 教育基本法改正で教育を国家の権利と変えてしまったことと
そのころの敗北感を忘れていたことを責められたような気もする。

ひとたび許せばそちらに流れる、あ~いやだ。
許してないが、この10年の間にどれだけのとんでもない強行採決があったか。

菅野氏は「籠池氏をこれから半年で転向させる」と言っていた。
菅野氏が足元をすくわれて発言を取り上げられなくなるようなことがないように、
となんだか息子を心配するようなハハの気持ちにもなった。

※管理人注
 証人喚問で籠池さんの後ろに控えてた弁護士さんは
 日本脱カルト協会(JSCPR)事務局長 さんです。
 https://twitter.com/otakulawyer