報告:リレーカフェ事務局

第24回埼玉リレーカフェ「#Me Too と声を上げた人に寄り添う社会へ」
~性犯罪について考える~

参加者は42人(後藤先生を含む)でした。
今回初めていらした方も10名以上いらしたようです。若い学生さんの姿もありました。

後藤弘子先生のお話、グループトーク、質疑応答の時間、どれも充実していたと思います。
まだまだ聞き足りないこと、話し足りないことも多かったと思います。
答えが出ないモヤモヤも含めて。
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世話人のフィフクロの皆さん、ありがとうございました。
タイムテーブルの紙に画用紙で花があしらってあったのも、素敵でした。
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後藤弘子先生は刑事法がご専門です。
特に子どもや女性に対する犯罪について詳しく
伊藤詩織さんのBBCドキュメンタリーにもコメントされています。
お話の内容をごく簡単に紹介します。

◆性暴力について考える時の基本
・同意がすべて

・性暴力や女性に対する暴力は、ジェンダー差別である

◆性犯罪被害者が沈黙を強いられる現状と#Me Too が広がらない日本
◆女性の地位が低い日本
◆性犯罪規定の見直し、でもまだ不十分
◆被害者支援充実の必要性
 ・総合的な支援が一か所で出来る「性暴力ワンストップ支援センター」
◆すべての性暴力は性犯罪で、性暴力被害者=性犯罪被害者
 ・社会的に「被害者」として承認されなければならない
 ・性犯罪が権力犯罪であることの認識
 ・社会や刑事裁判のジェンダー構造の認識
◆社会を変えてゆくために
何より、社会が性犯罪被害者の声を受け止め、性犯罪被害者が被害者として支援を受けながら社会生活を送れるようにしていかなければならない
同時に、女性に対する暴力が社会のジェンダー権力構造に基づいていることを再認識して、そのために必要な措置をとることが重要

→「なかったこと」にしない社会へ
 「沈黙を破る」人たちを支援できる社会へ

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グループトーク後、刑務所に入った犯罪者が被害者を逆恨みした事例や、日本では再犯防止のケアの体制が不十分なこと、コスタリカでは犯罪者の心のケアをして再犯率が低くなっていることなどの発言がありました。
また小さい時からの性教育が重要ではないかという意見もでました。

今日は、思いがけず、テレビ埼玉さんからの取材がありました。
今日の夕方5時45分からのニュースで、イベントが短く紹介されました。


こういうテーマのイベントを、市民主催で開くのは、時宜にかなっていて、しかも珍しかったのかもしれません。
一人一人の意識が、少しずつ変わっていったり、深まっていったりするといいですね。
そのための、今日は、小さくて大きな一歩でした!

今回は、子どもの見守りを、別室で専門にしてくださる人を事前にお願いしました。
4月の対談のときにもお世話になった、川口の「子育てボランティア ドレミ」のお二人です。
プレイルームで元気に遊んだ2人の男の子を見守ってくださいました。ありがとうございます。
笑顔いっぱいで帰ってきたYくんとHくん。よかったね!
同時に、これまで子どもの見守りを引き受けてくれていた寅さんへも改めて感謝です。

これからも、知恵を出し合って、いろんな形のリレーカフェを、「リレー」していきましょう!


※次回のお知らせ
第25回埼玉リレーカフェ「絵本から平和を考えよう」
8/24(金) 14:00~ 
ぱる★てらす 3階多目的室 地図 
参加費:300円
2018-07-08_23h06_12