報告:えびせんさん

 #MeToo と声を上げた人に寄り添う社会へ 
自分らしく生きるには〜Part2

昨日、無事に開催されました👏
様子をお伝えしたいと思います。
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パート1「性犯罪を考える」では、後藤弘子先生より刑法を交えてそもそも性犯罪とはどのようなことを指すのか等概論を教えていただきました。

パート2の本日のテーマは「自分らしく生きるには」

1.ゲスト2人から自己紹介を兼ねて
●実際にmetooイベントの活動をされている溝井萌子さん:IAM動画の紹介
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※紹介された動画とは違うのですがIAMイベントの様子がわかる動画↓

●男性性犯罪被害者で、ご自身でイベント企画されている暗器使いさん
:実際のご自身の体験と周囲の無理解

2.ゲストの対談・質疑応答
・あなたは悪くないとまず伝えたい
・当事者はまず相談することが難しい
・相談してもカウンセラーや医師の無理解に苦しめられることがある。
 心に向き合うので個人の力量や、合う合わないがある
・義務教育として性教育=人権教育を教える必要がある
・LGBTだけでなく、さまざまな違いを教えるべき
・実はあなたも気づかずに性暴力に関わっている可能性がある
・親に対しても啓蒙活動が必要

質問の中の一つ
「辛い思いをされて、これからの恋愛についてどう考えていますか?」はゲストにとって嬉しい質問だったそうです。
今現在悩んでいて、答えがでないから。
どんな気持ちが話せるから

3.グループトーク・発表・質疑応答
ゲストに各テーブルを回っていただきながらそれぞれ意見交換しました。2018-10-21_08h57_49・性被害に遭うのは恥という文化
・実際には被害に遭った人にあなたは悪くないと対応できない、一緒に戦うのは大変。
 被害者をせめた方が楽。
・「北欧に学ぶフェミニスト」の本には『私は私、僕は僕、そのままの自分でいさせて』
 今日の話と同じだった
・2次被害:SNSの嫌がらせ目的のアカウント
・人権の底上げー憲法を始めとした制度が大切
・権力を持つと従わせたくなる、人間の性?
・日常生活から人権問題を自分の身として考えよう
・まず女性政治家を増やす

4.ワンストップ支援センターについて
埼玉でもワンストップ支援センターが機能してきています。
詳しくはHPをご覧ください。 
 https://www.pref.saitama.lg.jp/a0311/hanzaihigaisya/seibouryoku2.html  

実はパート1で対応に不満を覚えてメンバーが県庁へ出向き支援センターの責任者と話してきました。
県民が動いたことで、対応が格段に良くなりました。
行政は県民が動くことで変えられる!

※参加者のゆりさんがfacebookに載せた感想をご本人の許可を得て紹介します。

今日は少し足を伸ばしてこのイベント。
性的な被害経験と、MeToo運動から派生したI am運動について溝井萌子さんがお話をしてくれた。
「I am」私はここにいるようにあなたがあなたでいられるのを認められる社会を目指す、運動をということだった。

「女の子」「可愛いおかあさん」
女が都合のいい存在であることをやめなければならない。
片方の性やジェンダーだけの問題ではない。
共に立ち上がる。
私は黙らない、黙らせない。
小さなことから気づける社会になりたい。。。。
萌子さんが流してくれた映像の中で、皆が一言ずつ書く付箋の中に見つけたように見えた。
「女を武器にも道具にもしない」

性被害は心の被害だ。
被害を訴えた人たちは傷ついている。
どんな場合も加害者が悪い。
そして、その被害から何年も立ち上がれなかったりする。
(私自身も、25年ほど前に受けたパワハラ、セクハラ被害をずっとずっと消化できずにいた。自分の中で遠ざけることができたのは、ここほんの数年のことことだと思う。でも今でも傷は傷でなかったことにはならない)
会場でお話をしてくださった男性の被害経験者のお話はそれは壮絶で、涙が出てしまった。タイムマシンがあるなら、止めてあげたい。その時の彼をぎゅっと抱きしめたいと思った。
本当に辛い経験を語ってくれてありがとう。

被害や経験を語ることはなかなか、その被害を自分の中で、遠く客観視できないかぎり、追体験をすることに近くとても辛いことである。
話をした人に「どうして、そんな場所に行ったの? 」とが被害を誘因した理由があるかのように責めてはならないということ。本当にそれはなかなかなされない。伊藤詩織さんのように、被害を受けた上にバッシングを受けたりしがちである。セカンドレイプ。

どうしてこんな状況が起こるのか?
社会の問題 
社会の体制の問題
ジェンダーギャップ117位というようなのを変えてゆくには、まず女性の政治家をもっと沢山送る。

それから、被害を受けた人々がまず被害をきちんとケアする体制が必要。
警察、医療、法的なケアを受けられるワンストップセンターが各都道府県に1つ以上は作られることになっている。
作られた組織あるいはシステムがきちんと機能しているか、そちらを住民の側でチェックする必要もある。


※今回のちらし
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★次回のお知らせ
第28回埼玉リレーカフェ
「民主主義のつくりかた~チリとセネガルから学ぶ~」

11/3(土) 9:45~12:00(受付9:15~)
浦和コミュニティセンター第13集会室 浦和駅前パルコ上階10階
参加費:300円

■西アフリカ・セネガルで見た民主化運動 井田暁子さん
■南米・チリでの国民投票と『No』の運動

主催:埼玉リレーカフェ

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