2008年06月

2008年06月25日

ギンリョウソウ

872af13e.JPGシトシト雨が降ったり、晴れたり・・・。
こんな日が続くと、山のキノコが目を覚ますんですよ。

毎年キノコ初めはここから・・・という場所があって、ちょっと覗いて来ましたよ。
残念ながらお目当てのキノコはなくて、ギンリョウソウに会いました。
葉緑素を持たない植物銀竜草
薄暗い山で会うと、息を呑む妖しい美しさを感じます。


urabeni at 10:00コメント(7) 

2008年06月21日

情報募集 稲

e3fa19eb.JPG稲を作っておられる方、おいででしょうか?
↓の作業をしていたら、たった1株ではありましたが画像のような稲がありました。
もうすでに分結していて、6/1に植えた苗より立派なのです。

もしかして去年の落穂から自然に発芽して、成長しているのだろうか?と思いました。
もしそうならば、このぬかるむ田んぼは直蒔きして稲作が出来るんじゃないだろうかと思った次第です。

自然農とかばらまき栽培とかやっておられる方、ご指導くださいませ。


urabeni at 09:00コメント(5) 

2008年06月19日

シュレーゲルアオガエル

f297cb89.JPG怒涛の日々をすごしています。(ちとオーバーかな?)
その日々の中で、多くの知識・出会いを頂いています。ありがたいことです。

さて本日は、羊師匠より頂いた黒米を植えました。
我が家の田んぼは湿田で、地主さんのトラクターが沈んでしまい耕転不能となった一番下の田んぼに植えました。
トラクターのワダチが残ったままなので、草を抜いてマンノウで平らにならして植えて来ました。
6/1に植えた稲は、順調に育っております。
田の草も目立たないけどびっちり生えてくる様子、水をかき回すようにしながら一巡し抜いてきました。
道路を行き来するご老人たちが、「良くやるね〜」とほめ言葉を掛けてくれます。
「田んぼは大変だから、止めてしまったよ・・・」という方も多く、我が田の周囲は草がボウボウと茂り、蛇でも出てくるんじゃあるまいかと思われる様相。
ここ数日梅雨の晴れ間が続いているけど、今度降り出したら長雨となる予想との事。
本日も昼ごろから雨との予想だったので、雨が降り出すまでやってしまおうと思っていたら、午後4時半迄振らず長時間の作業となりました。

食料自給率40%を切る我国。
こんなで良いのかな〜と、思いながらの農作業の一日でした。

当地の田んぼをやるようになって初めて知った、シュレーゲルアオガエルというきれいな緑色のカエルがいます。
画像は、田んぼに生んだ卵。
http://www.ztv.ne.jp/uedabyon/syuregel.htm
田んぼの生き物たちを見ているのも、楽しいのですよ。

urabeni at 23:44コメント(6) 

2008年06月11日

新緑を歩く

d6558b8a.jpg5月26・27日。
極楽氏の代休が取れて、お出かけと相成りました。
26日は長野・鍬ノ峰山 27日は新潟・袴岳へ登りました。
長野では移動の道すがらにジンギスカン料理の看板が多く、羊肉=羊毛とひらめき、レアシープ研究会会員であるうらべには良いヒントを得ることが出来ました。

27日は袴岳。
伸びきったコゴミの群落を見ながら1・2週間前だったらすごかったろうに・・・と登っていくとワラビがちょこと頭を出している状態で、イケルかも?とそこここに目配りすると、なんとニョロリと遭遇肝が冷えました。
(極楽氏は、私の悲鳴に肝が冷えます!)
藪にワラビが見えるけど、おっかなびっくりへっぴり腰で歩きました。
が、ピンクの愛らしいカタバミ・白いサンカヨウ・池の中のサンショウウオの卵など現れて興奮、蛇のことは忘れてしまうのでした。
ブナの新緑を間をネマガリタケを摘みながら登っていくと、切り開かれた山頂に画像の風景が現れ、今度はうれしい悲鳴。
↓のサンカヨウは、下りの道にありました。

パソコン復旧中で、画像の取り込みなど以前の方法と変わってしまい、四苦八苦しています。
これで送れるかしらん?と、テストしながらのブログ投稿です。


urabeni at 09:41コメント(8)山行記 

サンカヨウ

dbd1669a.JPG新潟・袴岳のサンカヨウの花園。
妙高高原のすばらしい景色と山の花を楽しみました。
登り口で蛇のお出迎えを受けてしまいビビリながら登っていましたが、花と山菜と山の景色がすばらしい山行でした。

来年も行きたい山です。
お気に入りに入れておこう。


urabeni at 08:55コメント(0) 

2008年06月04日

野草料理教室へ

田植えが終わりました。
1年に一度しか使わない田植え機を極楽氏が操るのですが、田んぼは湿田でぬかるみ上手くいきません。
深く埋まってしまったもの、浮いているもの、植えていないところ・・・。
手直し作業がこれまた大変なのです。
浮き苗直しとか、植え継ぎという呼び方をします。
でも、なんとかという状態までになりましたので、良し!とします。

さて、5/31土曜日。
東京は三鷹にお出かけ。
若杉友子野草料理教室に参加して来ました。
そういった所ではどんなことをしているのか知りたかったので、一度参加して見たいと思っていたのです。
若杉友子さん71歳だそうですが、20年くらい前から今の暮らし方・食に危惧を感じておられたそうです。
静岡に御住まいなので漁師さんとの交流があるそうですが、ガソリン高騰で船を出すのが大変になっていて廃業するというそうです。
私の周辺は、農民の高齢化、養鶏業は餌代の高騰などで、続けていく意欲が沸かないという声が聞こえます。
若杉さんは、「皆はもっと危機感を持たなければだめだよ。特に東京のあなたたちはどうするの?」と何度も言われました。
「高価な服や車を食べる訳には行かない。千両箱を枕にして餓死するようなことになるよ。」とかね。
「備蓄をしなさい。」とも。
静岡から持参されたという野草を料理しながら、檄を飛ばしてくださいました。

野山の草はうらべにお得意とするものですが、71歳の若杉論、真摯に受け止めました。
我が家は米を作ることで、主食の備蓄が出来ます。
野菜は日持ちしませんが、米・ジャガイモ・タマネギなど保存性の良い物を蓄え、野山の草やキノコ・木の実を多用したいと思いました。

そうそう、桑の実色づいてきましたよ。
ジャム、果実酒、造りましょ!


urabeni at 23:40コメント(7)日記 
Recent Comments
Archives
  • ライブドアブログ