舞監@日誌 since 2005

大阪在住、舞台監督・CQ塚本修(ツカモトオサム)の日記です。 観劇の感想や舞台用語の解説、たまに日々の出来事や劇団ガンダム情報も書いてます。 コメント・トラックバックは承認制ですので、すぐには反映されません。非公開希望の方はその旨お書き添え下さい。返信用アドレスも基本的には非公開にいたします。

2013年03月

【舞】極東退屈道場『サブウェイ』大阪公演

ff61ae2e.jpg極東退屈道場
『サブウェイ』
作・演出/林慎一郎
振付/原和代
@ウイングフィールド
3/18(月)20:00〜
3/19(火)15:00〜、20:00〜
3/20(水)14:00〜、18:00〜
3/21(木)19:00〜

大阪公演終了。
一昨年度のOMS戯曲賞の大賞受賞作をリライトした3度目の『サブウェイ』は、まさかの日本縦断旅公演である。
4月には東京、5月には札幌、6月に仙台、7月は福岡と、地下鉄のある都市で順次公演を行うのだ。
初演時にはパソコンのデスクトップ上でのレイヤーの定義を演出に取り込み、地下鉄の走る地中の堆積層を舞台の奥行きに見立てて階層分けし、天地創造の7日間と映画撮影の7日間をリンクさせながら、演技に階層を与える斬新な演出を試みた。
再演では、風景と言う視覚的な情報の無い地中を走る地下鉄が、情報宣伝には絶好の場となり、溢れかえった広告に焦点を当て、情報や流行の危うさを浮き彫りにした。
今回の再々演では、移動公演に相応しい簡素化した演出で、衣裳や小道具を極力減らし、よりシンプルでスタイリッシュな演出と、簡略化した舞台美術に融合し、作品の世界観を引き立てるようデザインされたパフォーマンスで、初演・再演とは全く違った作品を見事に生み出している。
特に今回新たに追加して書き下ろした、作品のテーマの一つである人の進化と革新を描き出したラストシーンが秀逸なのだ。
回を重ねる毎に完成度を上げ、見事にブラッシュアップされた本作は、初めて見る観客はもちろんのこと、初演・再演を観た観客にこそ衝撃を与え、十二分に楽しめる傑作である。
期待して待つが良い。

『2012をようやく振り返る』

22a9aecb.jpgまだまだ寒いですね。
しばらくブログをサボっていたら、友人に心配されちゃいました。
で、更新です。
昨年末に見た高校演劇の中部大会が17本あり、ようやくまとめ終わって日付通りに更新しました。
これで昨年分の舞台作品は全て記録し終えました。
舞台監督22本を含む60分以上の作品を153本観劇。
60分に満たない短編や小作品、一人芝居を120本、高校演劇を29本拝見しました。
合計302本になります。
昨年は短編集が多かったですね。
一つのテーマに沿って綴られた短編集やアンソロジーは面白いです。
各話の連携や補完により、全体に深みが出るからだ。
相変わらず増え続ける多団体が参加するショーケース式の作品集は、昨年後半から見るのが辛くなって来た。
参加団体の大半が既知劇団の場合、劇団の特色紹介の作品を見る必要がなく、もっと内容の深い本公演を見たくなる。
小作品を集めた作品集には、筋の通った明確な意図が今後は必要となって来るのではなかろうか。
本年は、観劇ブログを短くまとめ、自分への負担を減らしたい。
既に今年もかなりの舞台作品を見ている。
折りを見て更新して行こうと思う。
今さらですが、本年もどうぞよろしく。
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