舞監@日誌 since 2005

大阪在住、舞台監督・CQ塚本修(ツカモトオサム)の日記です。 観劇の感想や舞台用語の解説、たまに日々の出来事や劇団ガンダム情報も書いてます。 コメント・トラックバックは承認制ですので、すぐには反映されません。非公開希望の方はその旨お書き添え下さい。返信用アドレスも基本的には非公開にいたします。

2015年09月

【無料】2015『小劇場舞台技術講座』開講します!

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この度、花園町パシフィック・シアターにて、『小劇場舞台技術講座』を催すことになりました。
9月から12月までの4ヵ月間、7つの講座を毎月1回ずつの全28回、全て無料にて開講します。
この機会に舞台の知識と技術に触れて頂き、正しく安全な舞台作品の創作をお手伝いします。

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会場:
[大阪/花園町]パシフィック・シアター
『小劇場舞台技術講座』
受講料:無料(要予約)
全講座19:30開講・各2時間前後
ご予約・問合わせ:
butaikouza@gmail.com

日程:
9/2(水)
演劇音響講座「演劇で使う音響機材」講師:須川忠俊(ALTERNAIT)
9/8(火)
舞台照明講座「舞台照明の機材について」講師:溝渕功(一心寺シアター倶楽/CQ/浪花グランドロマン)
9/10(木)
大道具仕掛け講座「降雪を仕掛ける」講師:谷本誠(CQ)・塚本修(CQ)
9/16(水)
小劇場観劇講座「芝居の見方」講師:三田村啓示(空の驛舎/C.T.T.大阪)・塚本修(CQ)
9/24(木)
舞台美術講座「舞台美術とは」講師:佐野泰広(CQ)
9/28(月)
小劇場制作講座「企画・スケジュール」講師:尾崎雅久(尾崎商店)
9/29(火)
小劇場制作講座「広報・助成金」講師:尾崎雅久(尾崎商店)
9/30(水)
舞台監督講座「まずは正しい舞台用語から」講師:塚本修(CQ)・谷本誠(CQ)

10/1(木)
大道具仕掛け講座「引割幕を仕込む」講師:谷本誠(CQ)・塚本修(CQ)
10/6(火)
舞台照明講座「明かりの作り方」講師:溝渕功(一心寺シアター倶楽/CQ/浪花グランドロマン)
10/7(水)
演劇音響講座「舞台音響の情景描写」講師:須川忠俊(ALTERNAIT)
10/13(火)
舞台照明講座「LED照明・ムービングライトの使い方」講師:溝渕功(一心寺シアター倶楽/CQ/浪花グランドロマン)
10/21(水)
舞台監督講座「遅れないタイムテーブルを組む」講師:塚本修(CQ)・谷本誠(CQ)
10/22(木)
舞台美術講座「舞台美術の進め方」講師:佐野泰広(CQ)
10/28(水)
小劇場観劇講座「観劇した作品を紐解く」講師:三田村啓示(空の驛舎/C.T.T.大阪)・塚本修(CQ)

11/4(水)
演劇音響講座「舞台音響の仕事」講師:須川忠俊(ALTERNAIT)
11/11(水)
舞台監督講座「新旧舞台道具工具類を使いこなす」講師:塚本修(CQ)・谷本誠(CQ)
11/12(木)
大道具仕掛け講座「昇降幕を上げ下げする」講師:谷本誠(CQ)・塚本修(CQ)
11/25(水)
小劇場観劇講座「演劇作品を解析する」講師:三田村啓示(空の驛舎/C.T.T.大阪)・塚本修(CQ)
11/26(木)
舞台美術講座「美術プランを立体模型にする」講師:佐野泰広(CQ)
11/30(月)
小劇場制作講座「現場学」講師:尾崎雅久(尾崎商店)

12/1(火)
舞台照明講座「照明の仕事」講師:溝渕功(一心寺シアター倶楽/CQ/浪花グランドロマン)
12/2(水)
演劇音響講座「演劇的な音響の仕込み方」講師:須川忠俊(ALTERNAIT)
12/16(水)
舞台監督講座「メタシアターに対応する」講師:塚本修(CQ)・谷本誠(CQ)
12/17(木)
大道具仕掛け講座「色々な降らし物を降らしてみる」講師:谷本誠(CQ)・塚本修(CQ)
12/21(月)
小劇場制作講座「必要な素養とスキル」講師:尾崎雅久(尾崎商店)
12/22(火)
小劇場観劇講座「肯定的観劇術のススメ」講師:三田村啓示(空の驛舎/C.T.T.大阪)・塚本修(CQ)
12/24(木)
舞台美術講座「大道具製作のコツ」講師:佐野泰広(CQ)

大竹野正典・演劇映像資料鑑賞の集い「夜会」19夜〜22夜

大竹野正典・演劇映像資料鑑賞の集い
「夜会」
会場/天六・音太小屋
開演/19:30〜
会費/500円(1ドリンク付・初回参加無料)
内容/上映会+懇親会

第19夜・9/9(水)19:30〜
『サラサーテの盤』(2004.8芸術創造館:再演ver.)

第20夜・10/14(水)19:30〜
『夜、ナク、鳥』(2003.4南港ふれあい港館横駐車場・特設野外テント・ラフレシア円形劇場)

第21夜・11/18(水)19:30〜
『海のホタル』(2005.2精華小劇場)

第22夜・12月9日(水)19:30〜
『山の声』(2008.12ウイングフィールド)

大竹野正典劇集成気ほぼ完売となり、同内容の新装版を1800円(税別)で刊行されました。
新装版の発刊に伴い、11月末に出版記念公演が催されます。
詳細は、くじら企画HPをご覧下さい。
それらに連動して「夜会」も今回から少し変更されます。
変更 Р饐譴パシフィック・シアターから天六・音太小屋1に移ります。
変更◆Г翰縮鵝Δ問合わせが、くじら企画に一元化されます。
今後の予約は、以下までお願いいたします。
kujira@dsk.zaq.jp
(くじら企画HPからも予約可能です)
変更:予約特典の100円割引を中止し、一律500円の当日精算になります。
初回参加無料の初回特典、参加者への1ドリンクサービスは継続です。
音太小屋は地下鉄天六駅から徒歩2分の近さ!
音太小屋(ねたごや)へのアクセスは、音太小屋HPをご覧下さい。

さて、今回の4作品は完成度も非常に高く、見逃した作品があるなら絶対にオススメだ。
「サラサーテの盤」は追悼公演を含め過去3回上演しており、脚本の改訂はほとんど無いものの、3作品の舞台美術の変貌ぶりは驚くものがあり、回を増す毎に著しく簡略化されていく。
この再演版では中間的な舞台美術が窺える。

初演の『夜・ナク・鳥』は、ラフレシア円形劇場祭の野外舞台で行われた。
『屋上のペーパームーン』と並ぶ、ただ二つの野外公演である。
初演ではラストシーンで大きな青白い炎が立ち上がり、野外ならではの演出が効果的に活かされた。
この作品は岸田國士戯曲賞の最終選考に残り、OMS戯曲賞佳作入選も果たし、全国に大竹野正典の名を知らしめた作品となった。

『海のホタル』も『夜・ナク・鳥』と同様、大竹野作品には珍しく女性の犯罪に注目した作品で、女の事件簿を扱った作品はこの2作のみである。
どちらも保険金殺人が劇中で描かれるが、共犯者が居るものの犯人の女性が一人ゆえ、犯罪の焦点がよりフォーカスされ、あまりにも痛々しい。
本作と同年公演した『サヨナフ』で、主演の川田陽子が関西現代演劇俳優賞女優賞を授賞した。
鬼気迫る演技に釘付けとなること必至である。

『山の声』初演。
OMS戯曲賞大賞受賞作。
大賞受賞の報を聞くことなく他界した大竹野正典の遺作であり代表作である。
観客動員数は僅か180名ながら、全ての観客の心に深く残る作品であった。
追悼公演の『山の声』再演後も、多くの演劇人に愛され、くじら企画による再々演の他、リーディング公演、潤色しての公演、完全版の公演と、今も山の声のこだまは続く。image
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