『高校演劇の作り方〜または夢見る者たちの逆襲〜』
作/玉村徹
演出/宮岡真吾
@ウイングフィールド

この作品も過去のHPFで数回行われた、出演者7名の手頃な脚本である。
ストーリーも面白く、音響や照明変化もうるさ過ぎずあり、適度な暗転回数、舞台装置も必要、とバランスの大変良い脚本なのだ。
逆にこの脚本を選んだ演劇部の弱点もモロに出てしまう。
その意味でも大変興味深い。
舞台は新入生の数をどうしても確保したい演劇部の部室。
少なからずテキストレジしているが、どうせなら男子部員は女子に変更し、暗転の際の非常灯の件もウイング用に書き換えた方が良い。
この作品に限っては音楽も非常にクサくて良い。
ベタな音楽の方が観客を乗せやすい。
またドアのノック音をSEで使うなら、ドアの開閉音も使った方が良い。
また余裕があるならドアが上手寄りにあるので上手のスピーカーからノック音を出すのが良い。
照明はベタなプランで良い。
あとはキッカケだけ。
冒頭に舞台最前部で座り(寝転び)演技があるが、最前列の観客がブロックになり後方の観客からは全く見えない。
少し奥で演技を。
演出は観客を想定して役者の位置を決めること。