2006年10月

2006年10月31日

広島 愛犬ウランからのメッセージ

ウランです。

初めての人、はじめまして。
いつもの人、こんにちは。

私はウラン



















わたし、昨日の夜、おとんが寝ている耳元でおとんに話したの。
そして、明日の記事にアップしてね、って頼んだのよ。

”ね、ね、おとん、聞こえる?”

”ん、んーん、・・・・・・”

”聞こえてないのね・・・まあ、いいわ。
 言いたいことだけ言っとくから目が覚めても忘れないでね”


”ねえ、おとん、広島の仲間助けに行ってくれたの?
 ありがとね。

 わたし、わかるんだ。仲間からの声が届いたから。
 
 新しい家族に抱かれて降りていったら、なんか、お腹の出たおっちゃんが
 頭撫で撫でしてくれたぜ、って。
 わたし、おもったの。
 ”あっ、それ、おとん!って”

 でも、あそこって冬、寒いんだって。
 まあ、暑がりのわたしは平気かもしれないけど、病気の子にはつらいのよね。

 とくに、痒い痒いの子にはつらいんだよ、きっと。
 でもね、お医者さんが薬塗ってくれたり、薬のお風呂に入れてくれたり、
 痒い痒いところの毛を剃ってくれたりしてくれるんだって。

 わたしは、お医者さん嫌いだけど、痛くなったり痒くなったらしかたないもんね。

 あそこから新しい家庭に入った仲間から声が届くの。
 『ここ、暖かいよ』
 『今、おかんと一緒にぬくぬくしてるンじょ』
 「美味しいご飯、もらったよ』

 でもね、あそこにいる仲間の声は届かないの。
 きっと、山の奥にあるんでしょ?
 
 新しい家族に会った仲間から、あそこのこと聞いたんだ。
 あそこはツラカッタヨ、って。
 クルシカッタヨ、って。
 

 ね、おとん、もしかして、わたしの仲間、死んだん?

 わたしは、こうして言うこと聞かないナナと二人でおかんとおとんとねえちんと
 よっぴいと暖かくソファの上で遊んでいられるけど・・・・

 やっぱり、仲間死んだんだね。そっか・・・・・

 ううん、おとんは悪くない。
 悪いのは、仲間を苦しめた人なんやね。

 でも、おとんの友達はみんな仲間に優しいし、遊びに来る人間も優しいよ。
 おんなじ人間なんやろ?
 おとんの友達が虐めたん?

 わたし、人間ってみんな優しいのかと思ってた。
 違う人もいるんだね。
 
 ほかの人間の声はあんまり聞こえないけど、おとんの仲間の人間たちも
 いっぱい助けに行ってくれたんだって?

 仲間が言ってた。
 ”みんな優しかったよ。”
 ”変な箱から出してくれて、みんなで僕のウンコ拭いてくれたよ”
 ”なんか、一杯撫でられちゃって、すっごく嬉しかったよ”

 ありがとね。
 わたし、あそこには行けないけど、仲間から聞いたから。
 死んじゃった仲間、かわいそうだけど、その分、わたしも仲間も
 幸せにならなきゃね。

 人間の仲間にも、お礼言っといてな。
 舐めにはいけないから・・・・・
 
 だから、わたしも、おとんのこと一杯舐めてあげる。


 そうそう、あそこのこと、わたしに教えてくれた仲間。
 その仲間の一人、なんか、目の前がいつも真っ暗なんだって。
 でもね、一緒に暮らしている仲間が、ものすごく優しいんだって。
 おとん、その仲間、知ってる?
 

 会ったら、また頭一杯撫で撫でしたってな。

 あ、ナナが起きてきたから、わたし、もう寝るわ・・・・・
 まだ言いたいこと、あったけど・・・・
 おとんなら、わかってくれると思うし・・・・







ここで、僕は目が覚めた。
ウランが目の前でベロベロ顔を舐めていて目が覚めた。

ウラン、どうしたん?

こんな夜中に・・・・・
そんなに顔しょっぱいか?

あれは夢か・・・・・・


もっと言いたかったこと・・・・・わかる気がする。
きっと、そばにも苦しむ仲間がいるんだよ、って言いたいんだろうなぁ。
昔、一緒に愛護センター行ったもんなぁ。
あのときの仲間を覚えてるんだろうな。

ハチドリだ・・・・そう思いながらウランを抱き寄せ、また眠りについた。

肉球が・・・・・臭い。



 


uran_nana2003 at 13:16コメント(34)トラックバック(0) 
広島ドッグパーク 

2006年10月30日

広島 ボラを通して思うこと

まず最初に・・・・・・

しなこさんのブログが落ち着きました。(30日、午後6時半現在)
しなこさん御自身の言葉で書かれた記事が、平穏を生んだと思っています。

非常に嬉しいです。
そして、感謝です。

僕はAA(アーク・エンジェル)のスタッフでもないし、この広島の事件まで、AAの存在すら知らなかった人間です。
でも、この広島の事件を通し、しなこさんにもAA代表の林さんにも奥様にもお会いしました。
特に奥様とは比較的ゆっくりとしたお話をさせていただき、その人と柄をお教えいただきました。

そして、少なくとも「ワンコを助ける」という行為の先頭に立ってこられたAAの皆さんや、しなこさんに感謝したかった。
でも、しなこさんのブログが大変な状況になっているのを見て、心が痛みました。

そのブログが落ち着いたのです。
これからも、このまま「しなこさんのブログ」であって欲しいと切に願うものです。



今回の「広島ドッグパーク崩壊」では、いろんなことを学ばせてもらいました。
そして「ボランティア」というものを考え直すきっかけを与えられた、と感じています。

(内容は昨日と重複しています)

今までの僕の人生の中で、ここまでの大規模なボランティア集団での行動はしたことはありませんでした。
それだけに、自分が現地に入るまでは、実際にボラに参加された方のブログを読み漁り、少しでも最新の情報を仕入れようと躍起になっていました。

今、僕のブログにもたくさんの人が訪れてくれています(さすがに少し落ち着いてきましたが)
でも、ここに訪れてくれる人たちは、何を求めて来られているのか、正直、わからない部分もあります。でも、もし自分だったら、きっと、新鮮で事実に即した(少なくとも自分で見た聞いた事実を)情報を求めているでは?と(勝手ですが)判断させていただき、出来る限りの情報と自分の目を通してみてきたことをアップさせていただきました。

ですので、以前も書きましたが、譲渡会の面談や、譲渡会当日のワンコたちの様子は見ていないので皆無です。
かろうじて、新しいファミリーさんと巣立っていくワンコたちにエールを送れたことぐらいです。

そういう中で、レスを下さった何人かの方は「ワンコと触れ合いたかったのに、それを我慢して物資で頑張ってくださってありがとうございます」という書き込みを下さっています。

このレスを読み、僕は恥ずかしくなりました。

僕がボラを志願して現地に入ったとき、はっきり僕は「ワンコと接したい」「ワンコの世話をしたい」他のワンコ担当のボラ報告を読んで「僕もその中に入りたい」と願っていたのです。
さすがに「ワンコが世話できないなら帰る」という大人げない気持ちまではありませんでしたが。

幸いにも僕が入った18日の朝一番は、さほどのボラの方も集まっておらず、A−1の中型犬担当で入れたのは、記事でアップしたとおりです。

そして僕は思いました。
「これで目一杯、ワンコの世話が出来るぞ」
「ワンコを救うんだ」

でも、現実は違いました。
いえ、ワンコの世話は出来ました。バリケンも洗い、散歩もし、午前中はワンコ直接という作業で頑張りましたが、記事にも書いたとおり、体力の限界を感じたのです。

これほどまでに、体力気力が必要なのか・・・・・
運動不足の中年おっさんには無理がありました。
気力はあります。しかし、体力がゼロ目盛に近づくにしたがって、その気力も薄れてきます。

早めの休息をとらせていただいた後、僕は素直に白旗を揚げました。
ですから「物資の応援に・・・」という希望者を募っていたとき、物資を希望したのです。

いえ、物資が楽だろう、と思ったのではなく、このままワンコ担当でいると、足を引っ張ることが目に見えたからです。
生き物が相手では、足の引っ張りは何がおきるか判りません。それが怖かったのです。
物資なら少なくとも、生き物相手ではないぶん、足を引っ張っても大事故にはならないだろう、という打算のもとに。

このまま帰りたくはなかった。
なんとか手伝いたかった。
現地に足を運びながら、こんな情けない状態で白旗を揚げたまま帰りたくない。その思いで、物資に足を運びました。

しかし、そのおかげで僕はすばらしい経験をつませてもらいました。
「瓢箪から駒」みたいな心境です。

最初から望んだ物資ではない、でも、入る以上は精一杯やらせてもらう。
その覚悟でした。

物資希望のtoshiさんと二人、坂道を下っていくと、ゴミを仕分けている男性が三人。リードや首輪、洋服などと格闘する女性が数人。
そして、物資倉庫で汗を流す男性と、僕が直接の指示を仰ぐ女性の方二人。
いても、あと数人でしょう。
完全な裏方です。

でも、僕は「ここだ」と思いました。
人数が少ないから、ではなく、今までワンコ担当が裏方だ、と思っていたのに、さらにその裏方がいる、ということを知り「僕の役目はここだ」と思ったのです。

もともと僕は裏方が好きな人間です。
スポットが当たる場面よりは、裏方を好んでする奴です。

受付に専念する方、トリマーを続ける方、ワンコの世話を直接される方、ご飯茶碗を洗い続ける方、バリケンを洗い続ける方、皆さんそれぞれの場所で、自覚と責任を感じ必死に頑張っていました。
そして、物資でも同じように、必死に汗を流している方がいたのです。
この人たちがいなかったら、僕のボラ報告は、もっと薄っぺらな中身のないものになっていたと思います。

最初は「直接ワンコを」と願っていた僕ですが、体力のおかげで物資と出会うことができました。
その意味では体力のなさに感謝したいと思っています。
(でも、物資も実は体力勝負だったのですけどね:笑)


・・・・・・というのが本音の部分です。

本当は書きたくなかった(笑)
でも、ボラを通して思うことを書く以上、ここを避けて通れなかった。


現地に出向いた僕に対して、レスの皆さんは「ありがとうございました」「お疲れ様でした」と暖かいエールを送ってくれます。
また「ワンコを救ってくれてありがとう」と書き込んでくれる方も多いです。

でも、僕の気持ちは「ワンコを救ってくれている人のお手伝いをさせてもらいました」と表現したいのです。

論理的展開をするなら、広義の意味では「ワンコを助けた」ということになるのでしょうが、その意味では、物資を送ってくれた人も、支援金を送ってくれた人も、みんな同じ「ワンコを助けてくれた人」なのです。

そして、ワンコを実際に助け始めてくれた人はAAのスタッフであり、しなこさんなのです。(まあ、しなこさんもスタッフなのですが)
僕を始めとして、5000人にも及ぶボラの人たちは、そのレスキューに力を貸してくれたボランティアなのです。
ですから、僕は、指示の最終は「AAのスタッフ」と決めていました。
もちろん、多忙を極めるスタッフが直接、僕たちに指示することはめったになく、そのすべては中間的立場のボラリーダーさんが出す指示の元に、です。
ボラリーダーさんは、スタッフに指示を受けて動いているのですから、それは当然のことだ、と思っています。

そして、今回のレスキューのスタートがAAである以上、すべてはAAの意志の元に動く、と僕は単純に理解しました。
その意味において、僕はAAの意志になんら疑問も浮かびませんでした。
ボラの自主性、というのも必要ですが、その自主性が身勝手な行動につながったのでは、あまりにも大きすぎるレスキューに齟齬を生じると思ったことも事実です。
もちろん、言われるがまま、というのにも問題はあるでしょうから、言われたことを反芻し、疑問はその場で口に出し、自己決着をつけながら、ですが。


実際に、スタッフの方ともいろんな話をして、少なくとも僕の中にはAAに対する疑問は浮かびませんでした。(まあ、この部分も人それぞれなのでしょうが)


ボランティア・・・・・自発性に基づく活動、およびそれに携わる人のこと。無報酬での活動を指すことが多いが、有償の場合もある(→有償ボランティア、ボラバイト)。 ボランティア活動を行う側と受ける側に、契約による権利・義務の関係は本来、存在しない。(wikipediaより抜粋)

このように書かれています。

自発の意志による活動。
AAの活動自体が、これに当たるのでしょう。
そして、お手伝いしたボランティアの方々も、もちろんこれに当てはまる。

ただ、応援に駆けつけたボラの方々には温度差があったように思います。
というか、個人個人の解釈の違い、とでも言うのでしょうか。

しかし、少なくとも実際に現地でお会いした方、ブログ等でボラ報告をされている方、等に温度差は感じませんでした。

では、なぜ、駆けつけた方に温度差がある、と書いたか。

それは、あちこちのブログなどで見かける「ボラに参加したものですが・・」と表現しながら発言されている数々の書き込みです。
本当にボラに参加されているとすれば、温度差があった、解釈に違いがあった、と考えざるを得ません。


でも、僕は、この事柄には触れません。逃げるのではなく、実態が見えないからです。実態が見えず、事実がわからない(「ボラに参加したものですが・・・」という人々が、どのようなボラをし、どのような行動をしていたのか、僕には不明だからです)以上、書くことは出来ませんし、推測で書くことの恐ろしさがあります。


それよりも、ボラを通して、何をつかんだか、何を学んだのか、のほうが僕は重要だと思うのです。

誰しもが、ワンコの悲惨な姿を見て涙を流し絶句し、助けなければ、と思ったはず。
無造作に埋められていたセントバーナードを始めとした多くのワンコたちの亡骸。
それに怒りを覚えた人も多いはず。

そして、この悲惨なワンコの実態は、広島だけではない、という事実。
パーク等だけではない、各都道府県におけるワンニャンの殺処分の現実。

ボラをしている最中は必死でしたので、そこまで考えるゆとりはありませんでした。
でも、譲渡会が終わり、少しの平穏を取り戻したあと、僕はそこにたどり着きました。

事実、今回の事件を通し、多くのブログでも、他にも苦しむ動物がいる、という記事は多くなっています。

ここまで集約されたボラの活動を、このまま終わらせてもいいのだろうか。
せっかく多くの人たちが、ワンコを救いたい、と手弁当で集まってきてくれたのに、広島が終わったら、それで終わり、でいいのだろうか。

ですから、今回、譲渡会に集まってくださった里親希望者さんたちにも、もっと大きな視野で動物を見ていってほしいと思うのです。

広島のワンコがブランド化してしまって、広島の犬を助けた、ということがステータスになってしまうことへの危険性。

そうじゃないんだ。
広島の犬は、きっかけに過ぎないんだ。
ここでの、ワンコたちへの涙、は、ここから広がっていかなければならないはずだ。
じゃないと、死んでいった、苦しみぬいたワンコたちに申し開きが出来ないじゃないか。

駆けつけたボラ、物資を送ってくれたボラ、支援金を送金してくれたボラ、みんなワンコを救おうとした。

それは、広島の犬だから助けたのか?
「違う!」
広島であろうと、北海道であろうと、九州であろうと、苦しむワンコを助けたかった、その一念ではなかったのか。

現地のボラでさえのべ5000人になる。
支援してくれた数は、数万にも上るだろう。


自分に出来ることを探そう。
自分の周りを見つめよう。

保護センターへ行こう。里親になれなくてもいい。
現実を知るために、動いていこう。
各地の愛護団体を知ろう。
そして、どんな活動をしているのか知っていこう。

「知らなければ始まらない」
「知ることからスタートしよう」

ワンコに直接触れることだけがレスキューじゃない。
ワンコに触れなくても、ワンコを救うことは出来る。

全国からの多くの愛情溢れる支援物資を前にして、僕はここに気がつきました。

ですから最初に「ワンコの世話をしたい」と思っていた自分が、恥ずかしく情けなかったのです。それを物資で教わりました。(これは、ワンコの世話をしてくれていた人たちに対しての言葉ではありません。ワンコの世話をしてくれていた人たちには本当に頭が下がります。僕が白旗を揚げざるを得なかった過酷なボラを続けてくれたのですから。僕はクソ生意気な自分に腹が立ち、思い上がった自分に情けなさを感じ、自分の出来ることを自分の出来る場所で、という意味で書いていますので、誤解しないでくださいね:最敬礼)

一人一人が、出来ることをやっていけば、その動きは大きなうねりとなっていく。

小さなハチドリでも、集まれば巨大な集団になれる。

広島で終わってはいけない。
広島こそがスタートなんだ。

そして、ワンコ飼いの意識変革を進めながら、自分の襟を正しつつ、
「知らなければ始まらない」

このボラの集団を一箇所に集めることは不可能です。
でも、一人一人が地元で動くなら、それは全国に広がるはず。
地道でも「広島の犬」を忘れずに心に刻み込んで、みんなで「ハチドリ」になっていきたいのです。

いまは、そこまでしか言えません
具体的には何も浮かばないから。

でも、浮かばないから、書かない、で終わらせたくなかった。

具体的な方策は見えなくても、意識を変えることは出来る。
意識が変れば、見方も変る。
保護センターへも足を運べるかもしれない。
そこでの見方も変ると思う。

近所の野良犬に対しても見方が変るかもしれない。

そんな、一人一人のスタートが、今、あるんだ、と僕は思っています。

しなこさんは「がんばろう!みんなで!!!」を浸透させてくれました。


それを受ける私たちは

「知ることから始めよう」

と自分を動かし、

「ハチドリのひとしずく」

として動いていきませんか?

ほんの少しの時間を、分けてもらえればいいのです。
出来ることを出来る時間に、出来る場所で。
(昨日と重複する内容でスミマセン。
でも、書きたかったのです。)

でも、広島はまだ終わっていない。
ボラの数も、トリマーの数も減っている、という情報があります。
駆けつけれる人は、やはり必要だ、と思っています。
僕も、入れるなら入ります。

「ハチドリ」として飛んでいきます、地面を。


uran_nana2003 at 20:13コメント(20)トラックバック(0) 
広島ドッグパーク 

2006年10月29日

広島あれこれ ホントにあれこれ

まず・・・・・レスも入れずに、ひたすらアップを続けるナナパパをお許しください(ぺこり)

レスは入れます。必ず入れます・・・・・そのうちに(笑)


さて、久しぶりの土曜日(ッて、土曜日は毎週あるのだが)、朝っぱらから息子のボランティアに付き添い。

息子は和太鼓のサークル(学校のではない)に入っている。
そして、そのサークルは、いろんな所にボランティアで演奏に行っている。
今日もその一つ。
『すぎの子共同保育所』のお祭りでの演奏である。
もっとも、この『すぎの子共同保育所』は、我が3人の子供達の出身園であもあるので、里帰り演奏みたいなもんである。
ホントは写真を撮ってアップしようか、なんて思っていたのだが、しっかりとデジカメを忘れて、携帯はバッテリー切れて・・・・・画像無し(笑)

まあ、演奏は無事に終わり、ナナパパもケイトも保育所でお世話になった保育士や他の保護者達と歓談しつつ、目線は最終目標『バザー』!
(ケイトは大のバザー好き。目の色が変わる)

えーい、こんなん書いていたら朝までかかる・・・はしょる。

バザーも終わり、太鼓も終わり、ワン達の待つ自宅へ。
帰宅すると、ワン達が「腹撫でろ」「頭撫でろ」「どこいっとったん?」等々大忙し。

で、昼間の様子は割愛し・・・・・・

夕方から実に久しぶりに潮の臭いを嗅ぎに・・・・

わたし、釣りが大好きなんっすよ。
でも、行けるのは週末のみ、それも夜釣り。
久しぶりに行ったものの、もうこの時期、ナナパパの対象魚は釣りにくい季節。

でも、暗い海に浮かぶウキを見ながらボーッとするのが好き。

ひかない・・・・あたりがない・・・・・エサが残る・・・・・・

ウキを見ながら、頭の中は、やっぱり・・・・・・広島
ワンコ達のこと、ボラのこと、譲渡会のこと・・・・・・

記事のアップ、何書こう・・・・なんて考えていると、ウキが消えた!(笑)
やっと釣れたのは、メインの対象魚ではなく「ががね」
でも、美味しいからキープ。25僂△辰燭ら、まあまあ煮付けで食べれるな。

結局、粘ってこの一匹。ああ、不作、ちゃう、不漁。

夜の夜中に帰宅し、パソでゲームをしている息子を追い出し、あちこちのブログチェック。
もう眠いから、アップは止めようかな・・・・・なんて思っていたが、皆さん、頑張ってアップしているのを見て

「よっしゃ、書いてから寝るか」

で、今、書いてます。

(はぁ〜、やっと本題だよ)

譲渡会が終わってから、あちこちのブログなどで、面談に関する話題が多い。
不公平だ、とか、条件を先に出しておきべきだ、とか、色々イロイロいろいろ・・・

僕自身は、この件に関しては、余り語る気がしない。
と言うか、実情が見えていないので、、まだ語りようがないのである。

でも、あちこちのブログを探っていく中で、実際に面談担当をした方の報告やブログを見つけたので、参考になると思い、下にアップしてみる。

『多趣味な生活』  http://blog.zaq.ne.jp/bochibochiikoka/

『レスキューワンコ仮宿日記』 http://kariyado.blog.ocn.ne.jp/hanamama/

読んでみると、面談担当者の苦労や、ワンコに対する思い、里親希望者に対する思い、などがよくわかる。

里親希望者は多かったが、このブログなどからわかるのは、

『犬を飼う』

と言う、行為に対する個々の温度差である。

その温度がAAの温度と合っている人が、今回、譲渡の決まった人たちなのではないだろうか。

そして、この温度差は、文字や文章に表しにくいモノだと思う。
それ故に、それぞれの面談では、微妙に差が出るのであろう。
面談者の主観も大きく影響するであろうし。

ただ、少なくとも、ワンコ達が幸せになれる、という手応えを面談者は求めた、と僕は思っている。

もちろん、面談者も人間、言葉足らずもあれば、表現の違いもあって、人によっては不愉快になる場面もあったに違いない。

実際、ボラに行っていても、AAのスタッフによっては、表現がぶっきらぼうな人もいれば、少々荒っぽい感じの言葉遣いの人もいらっしゃる。でも、完璧を求める方が無理があるように感じられる。
それに、そういう人はごく少数であるし、その人達だって、1ヶ月間に及ぶレスキューの為に泊まり込み合宿状態で、不便きわまりない山の中での暮らしで、疲労しきっていることは、想像に難くない。

実際にお会いした林代表や奥様の丁寧さ、謙虚さ、などは、こちらが恐縮してしまうような姿勢で、頭を下げるのはこっちの方だ、と痛感するような凄い人たちである。


さて、ここまでは譲渡会関係の話。

ここからは別の話。
いや、別の、ではないかもしれない。

昨日のアップで、僕は『ハチドリのひとすずく』から、今、何をするべきか、何が出来るのか、そして、広島から何を学ぶのか、と言うことを書いていたと思う。

その答の一つとして、昨日のレスの中に、このようなモノがあった。

〜抜粋〜

『目を背けたい現実を真正面から見ているブログを
見つけました。しかも同じ青森県在住の方なんです。
私、ブログも持っていませんので、ぜひ
ナナパパさんに張ってもらえたらと思って!
図々しいお願いですが、ぜひ宜しくお願いします!!

http://toypoodle-marron.cocolog-nifty.com/marronmama/2006/10/post_a9c1.html

どうかこれを見て、意識を改めてる人が増えてくれる
ことを願います。』

〜抜粋終わり〜

絶対に、見て欲しい。
目を背けずに、正面から見て欲しい。
(この記事は、ブログ「裏むぎゅず」でも紹介されています)

冷酷な事実がここにある。
そして、このような場所は、名称や設備や方式に違いはあっても、各都道府県に確実に存在するのである。
しかし、僕は、そこの職員を責める気は毛頭無い。
感謝の言葉しか出てこない。
「こんな苦しい仕事をさせて申し訳ありません」と・・・・・


「広島の犬じゃないとダメなんだ」と言っていた里親希望者。
「わざわざ、かわいそうだと思って来てやった」と言われる里親希望者。

この事実を見て欲しい。
この瞳を見て欲しい。

『広島』じゃなきゃイヤだ、なんて言わずに、足下を見て欲しい。
あなたの街にも、あるのです。
あなたの街にも、いるのです。

「広島の犬」を悲劇のブランドにしないで欲しい。

名もないワンコ達の救いを求める目を見て欲しい。

どこかのブログに書いてあった。
今、AAの林代表の下には、すでに2000頭(合計であろうと思われる。詳細は書かれていなかった)のレスキュー依頼が来ているという。

そして、各都道府県にも、このような「名も無きワンコ」達がいるのである。

僕たちは今、何をすることが出来るのか。
1人1人が、ちょっとの時間を割いて、真剣に考えてみたい。

『ハチドリのひとしずく』である。

1人1人の力は小さいけれど、みんなが力を合わせれば、この広島のように、救うことが出来るのだから。
広島には「5000のハチドリ」が集まったのだ。

僕は、今日の記事で、これが言いたかった。

目を背けてはならない事実。
勇気を出して、見ていこう。
そして、考えていこう。

僕は「ハチドリ」になろうと思う。





uran_nana2003 at 04:10コメント(35)トラックバック(0) 
広島ドッグパーク 

2006年10月27日

広島あれこれ  犬のアウシュビッツ

譲渡会の報告も終わった。

とりあえず、書くことは終わった。

報告は冷静に、記憶を頼りに出来る限り正確に・・・・そう心がけたつもりであるが、読み返してみると、どうもなぁ・・・・・という表現が目立つ。

でも、ま、いいか!(ここらへんが、やり終わった後のチャランポランナトコロデアル)


報告は書き終えた以上、ここから先は、僕の個人的見解と僕の勝手な声である。

批判なんか要らない。欲しくもない。
自分のブログだから、ね。



久しぶりにあちこちのブログを覗き見しては、要所要所に臭いを残し(ヒビテンかけるなぁ!)譲渡会以降の情報を入手して歩く。(いや、ネット上の話よ、ネットの)


峰ハチヨさんのリニューアルされたワンコの特集も見に行った。
ここの「警告」と題する文章が僕は好きだ。
僕が思うことを、見事に書いてくれている。
読んでいてすっきりする。みんなも読んだかな?


そして自分でリンクアップした場所「眼なざしの果て」を、再度見に行った・・・・
痩せて、アバラも背骨も浮き出て、瞳に希望を映せずじっとカメラを見つめるワンコの姿を見たとき、フッと・・・・・アウシュビッツだ!
僕は、そう感じた。


アウシュビッツ・・・・知らない人もいるだろう。
第二次世界大戦時における、ポーランドにあったナチスドイツによるユダヤ人強制収容所である。
ユダヤ人である、というだけで、強制収用され、人体実験、強制労働、そして殺戮・・・・・人間の汚点である。(この部分に関する批判レスは強制削除します)

そこに収容されたユダヤ人の写真を見たことがある。
この「眼なざしの果て」のワンコと同じであった。
違うのは「人間」と「犬」という「種の違い」だけである。

やせ衰え、骨と皮だけになり、希望を失い明日を失い、呼吸しているだけの「生」

アウシュビッツ・・・・・僕は、見た瞬間、この言葉が浮かんだ。

人間はいつも同じこと繰り返す。
「種」が違えば許されるのか・・・・・

人間は命の「支配者」か・・・・・・


ユダヤ人は連合軍の手で開放され、かろうじて「生」を取り戻した。
では、パークのワンコにとってAAは「連合軍」だったのか?

僕は違うと思う。
AAを始めとしたボラ・支援者たちの集団は、あたかもレジスタンスのようなものである。

連合軍は支配権力である。すなわち、政治(軍事政治であったとしても)の力が支配する武装集団である。
AAとボラ・支援者たちは、政治による支配権力とは無縁の一小市民である。
これをレジスタンスと言わず、なんと言うか。


とりあえずパークの300余頭は巣立っていった。
新しいファミリーに巡り合えて。
今はそのファミリーを信ずるしか手段がない。

しかし、今だ、パーク内には多数のワンコが残されている。

そして、全国には、まだまだ悲惨な環境で苦しむワンコが数多くいる。
保護センターしかり、ドッグ関連のパークしかり、身近な環境にもいるかもしれない。
レスキュー要請はあとを絶たない。

AAだけでなく、全国の保護団体が、汗を流してレスキューを続けている。

今、僕たちは、広島を通して何を学ぶべきなのか。
広島の思いを、どうやって継続していくのか。

それが必要な時期に来ているのではないだろうか。

先ほどから、「ワンコ」とばかり書いているが、この「ワンコ」はすべての「命」と置き換えて読んで欲しい。


そんなことを思いながら、僕は、あるブログで見つけた。



   ハチドリのひとしずく〜今、私にできること〜



   森が燃えていました

   森の生きものたちは
   われ先にと
   逃げて
   いきました

   でもクリキンディという名の
   ハチドリだけは
   いったりきたり
   くちばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは
   火の上に落としていきます

   動物たちがそれを見て
   「そんなことして
   いったい何になるんだ」
   といって笑います

   クリキンディは
   こう答えました

   「私は、私にできることをしているだけ」


(CATCH&ALEX さんのブログより転記いたしました)

この物語は南アメリカの先住民に伝わるお話だそうです。


僕たちに出来ること、それはなんだろう。

署名すること、ボラに入ること、支援物資を送ること、だけじゃないはず。

飼い主の意識変革、乱繁殖への諌め、飼育放棄の防止、ほかにもきっとある。

マナーの向上もそうであろう。
散歩してワンコが「うんにょ」をすれば、拾って帰る。
むやみやたらにノーリードにしない。
安易な繁殖をしない。

ワンコ飼いのマナーの悪さが、社会的にワンコへの理解が遅れるのではないだろうか。
ドッグカフェに行く人、犬連れOKの店舗で,食事をしたり買い物をしたりする人、そこだけでマナーを守っている人、いませんか?
人がいないから、見ていないから・・・・・そういうときこそマナー最優先ですよね。

意識してマナーを向上させる。そうすれば、いつの日か無意識にマナーは向上してるはず。

マナーが向上して、社会の中でワンコが認められれば、パークの事件だって、もっと違った扱いになっていたと思う。

今、パークの事件がマスコミにも取り上げられ、比較的大きな扱いを受けたが、たぶん、マスコミはあれで終わりだろう。
事件は次から次へと起きている。
「犬」のことなんか、あっという間に忘れ去られるだろう。

そして、ワンコ飼い以外の人は、この事件をほとんど知らない、ということも冷酷な事実だと思う。
そう、ワンコを飼う人にとっては残虐な事件だが、ワンコを飼わない人、嫌いな人、どうでもいい人、にとっては、多くの事件の一つでしかないんだ、ということを、僕たちは認識しなくちゃいけないと思う。

だからこそ、マナー向上など、身近なところからも改善し、自分たちの認識を改めていかなければならないと思っている。
そうしないと、多くの人の賛同と協力を得られない。

自分たちが襟を正さず、行政が悪い、政治が悪い、と叫んでも、誰も耳を貸してくれない。
自分たちの襟を正しながら、という同時進行の動きが必要なのだろう。



一つの山を越えた、でも、次の山が待っている。

『広島の終わり』はいつか来るだろう。(まだ終わっていないが)
しかし、ワンコを救うという動きに終わりはないと思う。

パークでは、今も譲渡会は続いている。
ボラの日常の作業も続いている。

縁遠いワンコが、まだファミリーを求めて待っている。

だから、僕はまだまだ広島とかかわっていく。
と、同時に、自分の住む街でも、かかわれることを探し始めよう、と思っている。


昨日アップした「報告3」の最後に「白い犬」の話を書いた。
そしたら、レスをくれた人がいた。
抜粋してみる。

〜高速のパーキングのワンちゃん、実は
夏に関東から九州に行く時にあった子だと思います。
汚れてはいましたが白く、シャンとしている子でした。
そんなに有名なパーキングではなかったんですが
なんでこんなところにいるのだろう。。。と
しかし、この子は私が見る限り生きる力のある子でした。ちゃ〜んとご飯をくれる人の所にいって(次から次へと)肉付きもよく売店のおばちゃんにも
可愛がられていました。心配なのは玉ねぎと交通事故ですが、きっとこの人食べる物くれるか?見定めていたのかも?しれないですよ。
グルメな子で家の子用のフードを分けて見ましたが
食べませんでした(^_^.)〜

このレスを読んで、僕は救われた。
違うかもしれない。
でも、倉敷から五日市までの高速のSAではない、PAである。
確立は高い。
確かにパークの子よりも肉付きもよく、おっとりしていた。
これがあの犬なら、僕は嬉しい。
そうであって欲しいと僕は願う。



さあ、明日からはいつもの僕に戻ろう。
あれから一週間が過ぎたんだ・・・・・・・・



uran_nana2003 at 17:19コメント(38)トラックバック(0) 
広島ドッグパーク 

2006年10月26日

譲渡会報告 パート3

長々と引っ張った譲渡会の報告も今回で最後となるでしょう。

すでに、あちらこちらのブログでは、譲渡会以降の状況もアップされ、新たに10頭以上のワンコたちが巣立って行った様子。
うれしい限りです。
と、同時に、今だ良縁に巡り合えないワンコたちのことを思うと、胸が痛みます。

さて、以前紹介していました、仙台から写真を撮りに走った写真家「峰ハチヨ」さんの、ドッグパークのワンコたちの写真(http://www.sm.rim.or.jp/~mine-46/hiroshimainu/hiroshima1.html)がリニューアルされ、新しい写真と入れ替えられました。そして、警告!という文面も大幅に追加されています。

この惨劇を忘れないために・・・・
記憶に刻み込むために・・・・・
ぜひ、もう一度見てください。

そして、もう一つ、新しいネタが。
チャイママさんという専業主婦(と、御自分ではおっしゃっていらっしゃいますが、僕から見ればすばらしい写真家さんです)がワンコたちの写真を撮って、特集としてアップしています。
〔この記事をアップしたときには『写真家』と紹介しましたが、御本人から「私は写真家ではありません。おこがましく感じてしまいますので、大変申し訳ございませんが『写真家』の部分の訂正をお願いいたします」との御謙遜の訂正依頼がありましたので、訂正させていただきました。が、上記しましたとおり、僕から見れば、すごい写真家だと思っています。〕

こちらも、ハチヨさんに甲乙つけがたい記憶を残してくれます。
ぜひ御覧ください。
特集 眼なざしの果て〜置き去りにされた犬たち〜
http://www.rungraph.com/docks/



では、報告会最終編を・・・・・の前に(いつも、このパターンやなぁ:笑)


昨夜、パート2をアップしたあと、アップ記事にクレームがつきました。
一番身近な読者「ケイト」様から(爆)

文句言った希望者さんは書いてあるけど、良識ある希望者さんのことは書いてないなぁ、と。

そうでした。確かに、インパクトが強かったのは苦情を言ったりクレームを言ったりする希望者さんで、良識ある希望者さんは、じっと耐えていたのです。それ故に、インパクトが弱く、ついつい書き出すことを失念していました。

申し訳ありませんでした。
今日のアップで紹介いたします。


さて、本題。


駐車場で一夜を明かした我がファミリーは、寝坊しても大丈夫なように、と駐車場で寝たはずなのに、しっかりと寝坊した(爆)

まだ朝明けきらぬ午前5時過ぎ。
「イカン!」と目を覚ました僕は、あわててハンドルを握りパーク入り口の坂道へ。

すでに、多くのボラさんが別の駐車場に満杯状態で、てんやわんや。
顔見知りのスタッフに声をかけ

「今日は物資まで車入れるよ」と言うと、

「いいけど、停めれるかなぁ」と・・・・。

すでに何台も入っている様子。

「まあ、行ってみるわ」

声を残したまま、坂道を登る。
ゲートはまだ閉まっているが、ロックはかかっていないので、自分で開けて車を入れる。
物資倉庫の裏に回ると、すでに数台の物資担当とスタッフの車が。

何とか、隙間を見つけて駐車する。ドアを開けると、そこはゴミ置き場。
プラスチックゴミが山になっている。
山を踏みつけながら脱出し、物資へ。

「おはようございまーす!」

すでに何人もが準備をしている。
が、我が愛すべき(笑)リーダーさんは、まだの御様子。

程なく、車をブイブイ言わせて登ってきたリーダー車。
助手席に人影が。

「あ、誰か拾ってきたんだな」

大して深く考えず、とにかく準備を始める。
昨日、売れてしまった商品を補充したり、レジの点検をしたり、と。

息子はとっととお土産担当に向かっている。
ケイトは受付スタッフと、最終打ち合わせ。
昨日のトラブルの改善など、真剣である。

その合間をぬって、僕は駐車場へ向かう。

昨日取り忘れた写真を撮るために。

白々しくうつる供養碑

『供養碑』である。

これは、駐車場の中央に位置して、何段もの段の最上部にある。
たぶん、下の段は、埋葬用のスペースなのであろう。


白々しく感じたのは僕だけだろうか。
こんな立派な供養碑がありながら、セントバーナードを始めとして、40頭ものワンコたちは、焼却もされず、隠すように掘られた穴に無造作に投げ込まれていたのだ。

怒りが蘇る。

程なく7時前になり、全体説明会が開催された。
今回は写真も撮らず、なんかぼんやりしていた。

説明会も終了し、それぞれが持ち場に帰る。

物資に戻った僕は、昨日トラブルのひとつになった受付待ちの行列整理のための、ガイドロープを張る作業に。
そのとき、一緒に作業してくださった方は、リーダーの車で一緒に来られた男性の方。

何気なく帽子を見ると「○○」と書いてある。

”リーダーとおんなじ名前だ(冷や汗)”
”子供じゃないから(爆笑)旦那さんだな、こりゃ・・・・・”

態度急変!(ってことのほどもないけどね)

とにかく作業を続けるが、まずロープが無い。支柱も無い。
使えるものを探す作業からはじめる。

駐車場のはじっこをウロウロ探していると、工事用のトラロープがあった。
しかし・・・・きちゃない!
が、贅沢も言えず、覚悟を決めてロープを取り出す。

”絡んでる・・・・・”

内心渋々、表面は明るく、ロープを解き、腕に巻きつける。
そのまま支柱探し。

なかなか使えるものが無い。

駐車用の三角コーンがあるので、これでいこうか、と思い持ち上げると・・・
直射日光に晒されすぎてパリパリと壊れていく(涙)

どうにか程度の良いものを選び出し、通路状態に並べるが、まだ足りない。
脚立、ソフトクリームの看板、立て看板、使えそうなものを何でも並べて、どうにかロープを張ることが出来た。

しかし、お世辞にも見栄えがいいとは言えない。
物資が無いのだから、これで良し!

自己満足で終わらせ、物資へ戻る。
なんと、たかがロープ張りに1時間以上もかかっている。
もう九時前である。

今日は順調にやりたい。
トラブルを減らしたい。
そう願いつつ、準備万端。

九時半、車が入ってくる。
しかし、今日はボラではなく、本職のガードマンが駐車場入り口と、したのゲート付近に常駐し、無線連絡もスムーズに行われている。

ボラは、入場してきた車の誘導と交通整理、出入りの誘導である。
昨日と違い、今日は駐車場専属担当のボラも準備されている。
昨日ほどの渋滞は避けられそうだ。

車を降り受付に向かう人の列も、ガイドロープのおかげで車との距離も保てるし、割り込みもなくスムーズだ。

昨日と違うのは、行列のあちこちにも見受けられる。
ポイントポイントごとに注意書きがたくさん張られているのである。
それも、キチンとワープロ処理されたものが。
誰がいつ準備したのかわからないが、昨日の反省を踏まえて作られたものなのだろう。
ある場所では
「身分証明書、現住所確認書類、印鑑(シャチハタダメ)の三点セットがないと受付は出来ません」

別のところは
「車に犬を乗せたままの入場はお断りいたします」

など、昨日、トラブルの要因になった事柄が全部注意事項として記載されているのである。
少なくとも、昨日の反省は生かされている、と感じた。
改良された希望者行列

行列も長かったが、スムーズに行えた。
ソフトクリームの看板が見えるだろうか。
手前には但し書きの看板も見える。(あっ、今確認したら手前の注意書きは手書きだ:汗。奥の三角コーンに貼り付けてあるのはワープロ書きである:笑)



どうやら、下の駐車場や道路でも、同じ注意書きが各所に掲示されているらしい。
(見てないけど)

車は、最初に50台、入れたら、あとは駐車場の状況にあわせて、空きスペース分しか登らないようにゲート付近で調整しているらしい。

おかげで、上の駐車場でのトラブルは皆無に近かった。
また、ボラたちが、入場する車の中を見ながら、犬の有無をさりげなくチェックしている。

そして、受付がスムーズに流れた最大の要因は、リーダーの旦那さんであった。

昨日は受付の前が銀行のキャッシュコーナーみたいに、開いたスペースにどんどん入り込み、ごった返したのだが、今日はリーダーパパが、順を追って、空いた受付に人を流し、片手のハンドマイクで、

「本日、上の入場は50名(50組)ずつの入場となっています。入場まではしばらく時間がかかりますので、御了解ください。」

「受付待ちの方で、一名を残して物資販売所を御利用くださることも出来ます。」

と、こまめに案内をしてくれているのである。

丁寧な説明のおかげで、受付待ちの希望者たちも、素直に待ってくださっている。

行列の途中では、コカコーラ提供の無料飲料水が提供されている(これは昨日もあった)

リーダーパパの案内のおかげで、待ちの希望者さんたちが物販に集まってくる。

「うちの犬、ダックスなんだけど、この洋服入るかしら」

「テリアなんだけど、この首輪太い?」

などと、ボラに尋ねては、ボラと一緒に商品を探す。

フードボウルも、自分の犬の食事量をボラと相談しながら選んでいく。

ボラのほうも、みんなワンコ飼いだから、自分と同じ犬種の人の相談には応じやすいし、判らないときは、その犬種を飼っているボラを呼び対応する。
特別な犬種の人はいなかった様子なので、販売所のあちこちではボラと希望者さんの談話が続く。

今日は本当に順調である。
希望者さんも、ボラさんたちと話をしたり、家族で話していたり、と昨日のトラブルがウソのようである。

しかし、その時間、下の駐車場は大変だったようだ。
上に登るのを制限したために(と言っても、空きスペースがなければ登っても駐車できないのだからやむを得ないのだが)非常な混雑になっていたようだ。
(これはあとで聞いた話である。)

しかし、やはり早い時間にはバリケンを抱えて降りてくる人は少ない。
時々、である。

昼過ぎあたりから、バリケンを抱え、ワンコを抱えて降りてくる人の数も増えだしてきた。
時々、大型犬も混じっている。

その里親さんたちは、過日アップした「巣立っていったワンコたち」に写っている方々である。

長い時間、行列で待たされ、上に登っても、入場するのにまた長時間待たされ、文句の一つも言いたくなるだろうに、どの里親さんたちも、文句も言わず、ニコニコとワンコを抱きかかえて降りてくる。

「写真を撮らせていただいてもよろしいですか?」の声にも、笑顔で「お願いします」と応えてくれる。
はっきりと記憶が残っていないのだが、大型犬を受け取られた御家族のお父さん(中年の方でした。僕と同年代ぐらいか)写真を撮ったり、ボラが喜んでいるときも、ずっとワンコの頭をなでながら話しかけておられた。

”ああ、この人なら安心してこの子を任せられるな”

嬉しい瞬間であった。
何故か、そのシーンだけは覚えている。

面談が決まらず譲渡されなかった方々も多数降りてこられたが、どの方も不平も言わず、落ち着いておられた。

もしかすると、昨日の希望者さんたちも、こちらの対応さえ上手くいっていれば、みんな文句も言わず、いい人たちだったんだろうなぁ、と思い起こした。

なんかつらかった。
昨日の不手際がウソのように順調なだけに、昨日の希望者さんたちに申し訳ない思いが溢れた。

確かに、不心得ものもいるだろう。
不埒な考えを持つ希望者もいただろう。
そんな会話も聞いているし、ほかのブログにも書いてある。
でも、そんなのは、全参加者2000名(1500名?よくわからないが)の中の、ほんの一握りの人数でしかないのでは、と思っている。

そのホンの一握りのあくどい人のせいで、純粋に里親希望をしている人たちに迷惑をかけている、と言うことがやっと判った。

受付の厳しさも、面談の厳しさも、もし、悪い奴が一人もいなければ、もっと和やかに、もっとスムーズに、ワンコたちも暖かいファミリーに巡り合えたかも知れない、と思うと、情けなくなってくる。

混雑のあまり、帰った人、書類不備で帰った人、そんな中にも絶対に純粋に里親になりたかった人もいたはず。

悪いことを考える奴、軽薄にワンコがもらえるから、と考える人、そんな人さえいなければ・・・・・。
純粋な希望者だけなら,AAのスタッフもここまで緊張しなかったのではないだろうか。

「広島ドッグパークの犬」と言う一つのブランドになってしまったワンコたち。
でも、暖かい家庭に迎えられたワンコたちは、「広島の犬」ではなく、個々の家族の一員として暮らしていくのだ。

たくさんのワンコの写真を撮りながら、いろんな思いが渦巻いた。

僕が写真を撮るのを知っているボラたちは

「ナナパパさん、バリケン降りてきたよ」とわざわざ教えてくれる。
僕はレジを飛び出し、カメラを持って写真を撮りに走る。
フッと我に返り、レジを見ると、すでに交代要員がちゃんと担当してくれている。
仲間のボラにも恵まれた。ありがたいなぁ、と思う。

昨日の記事の最初に、僕は泣いた話を書いた。
それは、こんな恵まれたボラたちに囲まれていた、その人たちからのエールであったのだ。

ボラとしては自分の担当を抜け出し写真を撮るなんて不謹慎かもしれない。
でも、不謹慎でも撮って良かった、と僕は思っている。

僕の思い出としてではなく、今回のことで急激に増えた僕のブログの読者の人たちに
「こんなに、いい顔で巣立っていきましたよ」と報告できると言うその思いが先にたっていた。

東京の人、青森の人、北海道の人、全国の人たちが、駆けつけたくても駆けつけられない人たちが、ボラ参加報告のたくさんのブログを探し回っては感動を共有してくれている。

だから、どのブログもアクセス数は増えていると思う。
そんなエールを送ってくれる人たちに、少しでも伝えたい、知って欲しい、と僕は思っている。


譲渡会そのものには、不備もあったと思う。不徹底もあったと思う。
でも、今は、巣立って行ったワンコたちの幸せを僕は祈りたい。

不備な点は今後の課題として検討すればいいのである。
もっとも、こんな体験が役立つようなこと自体が来ないほうが嬉しい。


すべてが終わり、販売所を片付け、テーブルを片付け、バックヤードを仕切っていたブルーシートを取り外し、いつもの顔に戻った物資保管所。

どの顔も「終わった」と言う安堵感で一杯であった。

がしかし、これで終わったわけではない。
今だ、100頭以上の子たちが良縁に恵まれていない。
それをだれもが知っている。

今日をやりきっただけなのだ。
明日からも、ボラも譲渡も続く。

でも、今日は終わった。

駐車場担当の息子の兄貴みたいな好青年は7時過ぎの新幹線に間に合うように5時半ごろ、物資を飛び出していった。爽やかな挨拶を残して。

ほかにも遠くから来ている人は多かった。
昨日は、出雲から来ている物資の人と知り合った。
今日は長崎からのボラと知り合った。

いろんなところから、いろんな人が、ワンこのために、と言う一心で駆けつけている。
そして、また散ってゆく。
ボラとはこういうもんだ。
感動を共有しながら、それぞれの街へ。

我がファミリーも、仲間と別れを惜しみつつ、「また会おう!」と言葉を交わして帰路に着いた。

会うことがあるのだろうか・・・・。
もう二度と会えないかもしれない・・・・。
でも、同じ時間を共有し、同じ感動を味わったこの時間は消えることはないだろう。



エピローグ

山陽自動車道に入った僕は、途中のサービスエリアで食事を取った。
食事のあとは、ケイトも息子も爆睡である。

"おつかれさま”

そういいながら、僕は高速を走った。が、睡魔には勝てない(笑)

途中のパーキングに入り仮眠を取る。
しばらくして、目覚めた僕は、目覚ましにコーヒーを買いに出た。

コーヒーを買い、振り返ると、そこに一匹のワンコがいた。
じっと僕を見ている。
白い色の中型犬である。
もちろん、首輪なんかしていない。

そのワンコがじっと僕を見ている。
僕は、その視線をはずせなかった。

ワンコはしばらく僕を見たあと、フッと横を向き、歩いていくと、屋根のある場所で横になった。
でも、横になったまま僕を見ているのである。

”ここにもワンコがいる。野良だから食事も困るだろうし、人にも虐められているかも・・・・”

つい、今まで僕はワンコのレスキューに広島にいた。
そして、ワンコたちを助けたつもりになっていた。

でも、目の前にいる一匹のワンコすら僕は助けられなかった。
連れて帰りたい、と衝動が湧き上がったが、それは出来ることではない。

自分の非力さを感じ、浮かんでくる涙を抑えられなかった。

車に乗った僕は、ゆっくりとワンコの前を通る。
ワンコはやはり僕を見ている。

”頼む、生き続けてくれよ!”

バックミラーに写るワンコに声にならない声をかけながら僕は帰ってきた。





uran_nana2003 at 20:53コメント(31)トラックバック(0) 
広島ドッグパーク 

2006年10月25日

譲渡会報告 パート2

さて、譲渡会報告パート2です。


が、その前に・・・・・・・
改めて、書き込んでくれている多くの方、また御覧になられている多くの方に感謝申し上げます。

つたない報告に、これだけの多くの人が訪れてくれている。
こんなにも多くの激励エールが届いている。
感謝しても、し足りません。

僕なんか、わずか2回しか現地に足を運んでいません。
それなのに、みんなお疲れ様でした、ご苦労様でした、ありがとうございました、って。
そんな大それたことしていません。しているのは、連日現地に入っているボラ、数多く現地に入られているボラ、そんな皆さんです。

僕なんか・・・・・なんにもお役に立ててないのに。

そんな思いをもちながら皆さんの書き込みを読ませてもらっていましたが・・・・

今日、ある人の書き込みを読んだ瞬間、突然無意識に堰を切ったように涙が溢れて止まりませんでした。
涙を流すことは、この広島の事件を知って以来数多くありました。
しかし、嗚咽になったのは初めてでした。

何が頭の中を渦巻いていたのか・・・・・

たった2回しか現地に行ってないのに、出会った多くの人たちから、エールをもらっているのです。激励が入るのです。
そして僕を泣かせた(笑)その人は、僕との出会いのところから克明に記憶しているのです。
「確か・・・・・ですよね?そして・・・・ですよね?」と。

数多く出会った人たちからのエールも泣かせます。
「○○でーす。わかるかなー?」
判りますとも、もちろん。

もちろん、お名前も知らず、顔も思い出せない方からもいただいております。
でも、みんな、一度か二度会っただけなのに・・・・

僕の嗚咽は嬉し涙でした。
「なんで・・・・なんで・・・・・」
こんなちっぽけな僕のことを、みんな、記憶してくれている。
感謝、などという言葉では表せません。

もしかすると、もうお会いすることは出来ないかもしれない人もたくさんいます。

また、激励のエールは、遠く北の大地や仙台、静岡や東京からもあります。
お会いするどころか、名前も顔も知りません。
そんな多くの人たちからエールをいただく。

長い人生において初めての経験です。

改めて御礼申し上げます(最敬礼)



では、気持ちを切り替えて・・・・・

報告パート2です。

昨日の報告では、準備万端、いつでも来い、というところまででした。


ここで少し回想を・・・・

僕が広島の事件を知ったのは、10月頭か9月の末ごろ。
ケイトがネットサーフィン(ワンコ関係ばっかり)をしていて、なあなあ、こんなん聞いてる?と言ってきたのが始まりでした。

「広島ドッグパーク崩壊」

うんにゃ、知らないなぁ。
でも、気になったので、ネットで漁って見ました。
そして知ったのです。この惨状を。

そして、辛抱できなくなってブログにアップしたのが10月3日。

最初のうちは、ブログでアップして情報を流している程度で、自分の中では、ボラに行けるものなら行きたいな、というぐらいの思いでした。
でも、11日の「ドーベルマン エンジェル3号」の死亡記事で、僕の中に「行く」という確固たるものが出来ました。

それからは自分のブログで、通常のアップがなかなか出来ない状況に追い込まれました。自分の心に、その余裕がなくなっていたのです。
(ナナパパは別HNで、音楽ブログも書いています。それも完全ストップです。が、ワンコの悲惨な状況は書きました。そして少しでも別ジャンルの人たちにも知って欲しいと思いました)

そして、16日、あの埋められていたセントバーナードの遺体掘り起こし作業の記事です。あの記事を見て、もうダメだ、僕は行く!辛抱の限界だ、と決意したのです。

当時、ボラに入るための計画も立てていて、当初の予定では譲渡会明けの月曜日を予定し、ケイトも僕もその日に標準を合わせて休暇を取っていました。

しかし、限界を感じた僕は、急遽休暇を取り、18日に現地に入りました。
それ以降は、もう皆さんが御存知のとおり、ブログアップの連続です。

18日のボラ報告にも書きましたが、帰宅後、息子には風呂場で長々と報告し、ケイトには朝目覚める前から、報告をせがまれ布団の中でダラダラと報告をし、息子もケイトも行く気を固めていました。

僕がしっかりと目覚めてからケイトに聞くと、譲渡会の日にボラに行く、と宣言。
僕も、18日のスタッフの「譲渡会のボラが足りない」という悲鳴を聞いていたので、行く気になっていました。
息子の予定が気になりましたが、息子も眠たそうな顔で「行くよ」と。

娘は当初、月曜参加の予定で計画を立てていたらしく、土曜に予定を組み込んでいたため不参加、留守番待機となりました。
でも、その娘のおかげでウランナナを安心して残せるため、譲渡会両日に参加できたのです。娘に感謝、です。
(娘の留守番にはまたウランナナの別のエピソードがありますが、それはまた後日)


そして、譲渡会当日となったのです。




さて、受付の準備も出来た譲渡会当日。

10時開始のため、受付は9時半から開始となります。

しかし、9時半よりも前に、もう受付の列が出来ているのです。
駐車場には、まだ入れないため、徒歩で登ってきて行列を作っているのです。
車を入れる前に徒歩で登った希望者の列







別角度からの写真です。
9時36分行列開始


この時間、9時36分。(写真データより)

受付には、マスコミ取材も入っていました。


この時点では、まだ物販(物品販売:リードや首輪、ワンコグッズ等)は比較的余裕があるので写真が撮れました。
しばらくすると駐車場に車が入り始め・・・・・
ずらり行列

あっという間に、この行列です。
行列は、どんどん伸びます。
右側手前に(写っていませんが)建物があり、その手前がお土産渡し場になります。




行列はあっという間に


これがお土産渡し場。駐車場の正面になります。




駐車場は、わずか30分でこの状態。
いかに、下の道路が渋滞したか、想像がつきます。
駐車場一杯駐車場は30分で








この時点では、まだ順調に流れています。
ただ、予想外に駐車場への流入が早く、お土産担当の男性陣(息子もその一人)は、急遽、駐車場の誘導、交通整理、に入りました。

ここらあたりから、さまざまな問題が発生したのです。

駐車場担当と、下のゲート付近との無線交信が上手くいかず、駐車場は満杯なのに、あとからあとから車が登ってくるのです。

無線で「車、いったん止めて」と叫んでも、それが伝わらないもどかしさ。
スタッフは焦っています。

しかも、入る車が狭い道路の中央付近で渋滞停止するため、早々とあきらめて帰る車が出れない、という状況に。

少しずつ車を移動してもらい、帰路を設定しますが、坂道の途中になるとまた渋滞です。
スタッフは頭を抱えながらも奔走しました。

ボラを坂道に配置すればいいのでしょうが、上の駐車場が手一杯で、そこまで手が回せません。
僕も、この段階では駐車場整理に回っていました。
ですから、ほとんど写真が撮れていません。

更に悪いことに、受付が、ものすごく手間取るのです。

昨日アップした記事にも受付のアップ写真があったと思いますが、受付では身分証明書のコピー取り、現住所の確認、更に印鑑捺印が必要なのですが、印鑑を持っていない人が続出。
これは、新聞紙上で譲渡会の情報が流れたとき、身分証明書が必要、とだけしか、情報が流れなかったためでした。

HP上では、キチンと書かれていたのですが、希望者すべてがネット環境にあるわけでもなく、知らずに来られた方が多数いたのです。

もうトラブルの連続です。
受付としては「印鑑、身分証明書、現住所確認書類」の三点セットがないと受付は出来ません、と伝えますが「新聞にはそんなん載ってなかった」「昨日、AAの大阪に電話しても、そんなん言われなかった」と、一組受付終わるのに、ムチャクチャな状態になっていたのです。

でも、それを受付のボラが勝手に判断して通すわけにもいかず、そのたびにスタッフに確認して結論を出します。

ある段階で、なんとか指示が徹底されましたが、今度は、別の問題が。
印鑑は持参しているが「シャチハタ」すなわち簡易印鑑はどうなのか、で、またもめます。

結論がどうなったのか、は僕は聞いていません。
聞く余裕がありませんでした。

はるか遠い駐車場では、受付の現状はワカリマセン。
僕が知ったのは、小休止を取るために物販に戻ったときの状況ですので。

しかも、受付が終わっても、上のパーク内には50人の人数制限があります。
行列は伸びる、受付は進まない、終わっても、上には入れない。

そのうえ、暑い。

スタッフもボラも行列する希望者もイライラします。
当然だと思います。
行列に並んでも、その行列が動かないのです。

しかし、スタッフやボラはイライラを前面には出さず、苦情を言う希望者に、とにかく丁寧に説明していました。
でも、いくら丁寧に説明しても納得はもらえません。

「ここまで待って印鑑ないから、受付できん、では納得できん」
「あとで持ってくるからいいでないか」
さまざまな苦情に対応せざるを得ません。
受付の女性ボラは泣きそうな顔をしながら処理を続けていました。

AAのスタッフも、HP上で三点セットを持参、が流れていたので、、まさか印鑑無しの人が来るとは、予想外だったようです。

その上、新たなトラブル。

飼い犬を連れて来ている人もいて、そのワンコを車内に置いたまま行列を作っている、との情報が。
この炎天下。熱中症でワンコが倒れる。
スタッフやボラは一台一台車をチェックして、ワンコが乗っている車のナンバーを控えては、持ち主を呼び出す。
でも、なかなか見つからない。どこにいるかもわからない状態では時間がかかるばかりでした。

最終的には飼い犬連れの方にはお帰りいただく、という方向になりました。
申し訳ない、とも思いましたが、やむを得ない状態でした。

印鑑無しも予想外なら、ワンコ連れも予想外。
いくら、事前シミュレーションしても、限界がありました。

駐車場の整理、行列の整理をしていると、いろんな会話が耳に入ります。

「なんでこんなになるまでほっといたんやろなぁ」

これは受付のことか、と思ったら、パークの管理者に対する文句でした。

「ほんとに、そうですよねぇ。もう少し早く譲渡してくれていたら、こんなにワンコが苦しまなくてもよかったはずですもんねぇ」これ、僕のセリフ。

「混雑するんはわかっとったんやから、もっと早くから始めりゃいいんじゃ」

僕、無言。

”朝早くからやったら、ワンコのご飯はどうすんねん。シート代えはどうすんねん”

「かわいそうだと思って、わざわざ来てやってるんだから、さっさと渡しゃあええんと違うで?」

僕、無言。でも、腹の中、煮えくり返り。

”来てやった?誰があんたに来てくれって頼んだ?帰ってくれていいよ”

”あんたのこと、こっちは知らんのやで。業者かもしれんし、ブリーダーかもしれんし。ちゃんとせなんだら、またワンコが苦しい思いするかもしれんで!”

と、思えば、

「こんなにおるんやったら、時間かかってしゃーないわ。帰ろ、帰ろ」

僕、無言。

”ハイ、どうぞ、お帰りください”

列に入らず、ふらふら歩いている人が
「ワンコ、どこにおるん?見れるんか?」

「はい、上のパークのほうにいますが、受付済まさないと入れないんですよねぇ」

「見るだけでもアカンのか?」

「はい、今日明日は見学は御遠慮してもらってますんで」

「ほか、ほなしゃーないな」

素直に帰ってくれた。助かる。


そんなこんなで、小休止を取りながら、何とか進めていく。

駐車場は、乾燥しきっていて、ホコリまみれ。
ボラは声をからして
「はい、こっち入れます」
「こち、あと2台余裕ありマース」
「こっち、もうダメ」

駐車場入り口と、奥のほうと、声を掛け合いながら走り回り、車を誘導する。

助かったのは、土産担当から駐車場整理に回ったボラさんが、仕事が駐車場勤務だったこと。
手馴れている上に、要領がいい。
さすがプロ、と思いつつ、息子は、この人を見習い、見よう見まねで必死に、その人に教わりながら誘導整理。

このボラさん、東京から新幹線で現地入り。ビジネスホテルに泊まり譲渡会両日とも参加とのこと。
心強いことこの上なかった。
連絡方法を聞くの忘れたけど、息子はこの人を兄貴みたいに思いべったりとくっついていて、メルアドを聞いていた。
あ、まだお礼のメールしてないわぁ。今、気がついた。

明るく元気な好青年だった。


そんなときに、受付で大事件発生。

どうやら偽装夫婦だった様子。
お互い別の車で乗り付け、受付に入るが名前が違う。
ボラが「?」と思い、スタッフに連絡。
書類的には、それぞれ持参しているので、受付はした様子だが、上のスタッフにも連絡。
「なんかおかしい」と。
事の顛末は、受付担当ではないので良くわからないが、最終的には罵声、怒鳴り声、挙句の果てに警察まで呼んでの大騒ぎ。

貴重なスタッフは、その件にかかりきりで、ボラたちはますますテンテコマイ。

結局は、お帰り願ったが、その時間、一時間以上、いや、2時間ぐらいか。

話は前後するが、昼前に小休止に戻ったが、上から降りてくる人が少ない。

しかもバリケンもっている人は、ほんの少数。

「決まらんのかなぁ」
「面接通らんのかなぁ」

状況の見えない物資グループは、想像しか出来ない。

たまにバリケン抱えて、ワンコ抱いてくる人を見つけると
「あっ!決まったんだ」
と、手空きの人がワンコを見に行く。

「ダックスだったよ」とか「チワワだったよ」とか教えてくれる。

なかなか大型犬が出ない。

決まって降りてくるのは小型犬や元気のいい小型・中型犬ばかり。

「なかなか大型は決まらんのやなぁ」
「やっぱ、大型は希望する人少ないんかなぁ」

ボラたちの呟きである。

里親さんたちは、ワンコを連れて物販コーナーへ。
リードや首輪を、買い求める。
ボラに相談しながら「これ、ダックスには大きいかしら」「これはどうかな」などと。
そこは微笑ましい雰囲気である。
バリケンには、素直で可愛いワンコたちが新しい飼い主と一緒に待っている。

ホッとする瞬間であった。

坂道を降りてくるファミリーで、ワンコも連れずにトボトボと歩いてくるファミリーも多い。

「ああ、面談で飛ばされたんだなぁ」
と、ボラたちの思いも複雑。

ほかのブログにも、面接でダメだった人とボラの会話がありました。

『だめでした。理由は、皮膚病のワンコを希望したのですが、うちには、まだハイハイの状態の孫がいるのです。お孫さんに伝染する危険は冒せない、と。』
涙ながらに語ってくれた、と書いてあった記憶があります。

もしかすると、この希望者さん、体調が普通のワンコだったら通ったかもしれません。でも、希望したワンコは疾病持ちでした。
こんな希望と実情が合わずに面談が通らなかった、ホントの希望者さんも多かったと思います。返す返す残念です。

と思えば、わざわざボラに寄ってきて、不平不満をぶちまける人も。

「何万も寄付したのに、渡してくれんのでよ、どうなっとん?」
「物資も送ってるのに、あかんのやって」
「わざわざ京都から来たんでよ」
(言葉はすべて阿波系に変換されています:笑)

ボラ、無言。
言い返すことも、慰めることも出来ません。
言い返せばケンカになるし、慰めれば、もっと愚痴が出る。

黙って「ご苦労様でした」と頭を下げるだけ。

でも、みんなあとで言う。

「寄付したらもらえるってでぇ?何考えとんかいな」
「遠くから来たからもらえるんなら、誰でも来るわ」

寄付や距離ではなく、その人の環境や考え方、これからの姿勢などが問われているはずなのに、なんか間違ってる気がする。

でも、まだ大型は来ない。
寂しい思いで物販や駐車場を走り回っていると、来ました来ました大型が。

走っていって、ファミリーに「お決まりですか?」と声をかけ、ワンコに「よかったなぁ」と。
「すみませんが写真撮らせてもらってもいいですか?この写真を見れば、この子を世話してたボラさんが喜ぶと思うので」

気持ちよく写真を撮らせてもらって。

飼い主さんに「この子、よろしくお願いします」と。
周りに集まっているボラさんも、口々に「お願いします」「よかっったなぁ」「幸せにね」と声をかける。

心あたたまる瞬間であり、つらい別れの瞬間でもある。
ワンコの頭をなでながら、涙が出てしょうがなかった。

午後も遅くなると、どんどんバリケンとワンコが降りてくる。

物販も駐車場も大忙しである。

あまりの希望者の多さに、このままでは入場すらできなくなる可能性も出たために、行列が途絶えた瞬間を見計らって受付は2時半でストップ。

その頃には、駐車場とゲート付近とのやり取りもスムーズだったため、車を止めることはできたらしい。

しかし、受付終了後に駆けつける夫婦もいた。

新幹線を乗り継いで、今ついたところなんです。
どうにかなりませんか?

スタッフに必死に食い下がる。
つらかった。
スタッフも悲痛な顔で対応していた。

きっと例外は認められなかったかも。あるいは特例で入ったのかも。
結末は僕はわからない。
正直、知ろうとも思わなかった。
いや、知りたくなかった、というのが本音だろう。

僕は黙々と自分の担当をこなすだけ。
処理はスタッフがする。
僕が知ったところで、どうにも出来ないことだから。
受付は終了しても、上では、まだまだ面談も入場も続いている。
面談が通れば、物販に飼い主は来る。
店を閉めるわけにはいかない。
駐車場も、帰路に着く車の整理が続く。

すべてが終わって店を閉めたのは6時を回っていただろうか。
でも、もしかすると、まだ面談者はいたかもしれない。
でも、上のスタッフから終了、と合図があったため、ああ、最終面談者は通らなかったんだなぁ、と思った。

物販の整理をして、今日の反省をしながら、明日の準備に。
物資倉庫では、明日の決定者に渡す新たなお土産つくりをしていた。

ケイトは、上のボラの手伝いが足りないから、と上に登っていった。
どうやら、巣立っていったワンコたちのバリケン掃除があったらしい。
あとで聞くと、相当数のバリケンを洗ったという。


昼ごはんと言えるものを食べたかな?と思い出す。
おにぎりを食べたなぁ。
朝はカップラーメンを食べたか。
でも、お腹はすいていなかった。
が、晩御飯として支援の炊き出しがあったので、それを食べに行く。
シチューと炊き込みご飯だった。美味しかった。
でも、あとで聞いた話。
打ち合わせに追われたスタッフが炊き出し場に行くと、もうすでに何も無かったらしい。カップラーメンで晩御飯を済ませたらしい。
申し訳ない!


「明日は来れないけど、よろしく頼みます」
「任せて!今日ので、もう慣れたから」
「ごめんね、明日来れないんよ」
「気にしないで。またボラは来るから」

土曜日のみで帰るボラさんたちと、交互に挨拶を交わし僕たちは、とりあえず風呂に入りたくて、五日市の市街にあるスーパー銭湯「ゆらゆら」に。

風呂でゆっくりと身体を伸ばして出てきて・・・・

「さあ、どこで寝る?」

うちのファミリー,宿泊を決めていなかったのです。
ホテルは高い。
まあ、車内泊やな。
そのため、シュラフは持参してます。
もともと、アウトドアが好きな家族。キャンプグッズは完璧です。
車で寝ることも慣れている。
問題は、その場所。

まあ、現地に戻るか・・・・・

再び現地へ・・・・・

「げっ!ゲート閉められたぁ」

しょうがないので、明日の朝、寝坊しても良いように、朝一番に駐車した下界のボラ用パーキングに進入し、寝る準備。
僕は気持ちが高ぶっていたのか、なかなか寝付けなかったが、ケイトと息子は瞬間的に爆睡!
よほど疲れたのだろう。
息子は、駐車場で走り回り、若さに物言わせて頑張っていた。
大人たちに囲まれ、大人たちに可愛がられ、兄貴のような青年と交流し、きっといい経験が出来ただろう。

ケイトも、自ら望んだボラ、ワンコとの接触は少なかっただろうが、満足したようだ。

湯来の夜空は星がきれいだった。

あの空の下で、今だファミリーにめぐり合えないワンコたちも眠っているのだろう、と思いつつ、僕は我が家に残してきたウランとナナを思い出しながら眠りについていった。


パート3に続く

uran_nana2003 at 21:09コメント(54)トラックバック(0) 
広島ドッグパーク 

2006年10月24日

譲渡会報告 パート1

遅くなりました。
譲渡会報告です。
って、もう、譲渡会の様子はアークエンジェルのブログでもアップされてるし、ほかのブログでは、もう譲渡会翌日の様子までアップされている。

すでに、古新聞いや、フルネタだ(がっくり)

でもまあ、一応写真もあるし、僕の専売みたいな物資ボラを書かなければ(と自分に叱咤激励して)


21日早朝1時(こりゃ深夜って言うんかいな)徳島を出発。
今回は、嫁さん(ケイト)、高校生の息子の三人で出陣。
二人は後部シートでいびきを。
うっ、息子の足が前席シートのあいだに伸びてる・・・臭い(笑)

現地に5時到着。ボラ集合は6時なのに、もう、ボラ用駐車場は一杯。
顔見知りのスタッフと話をするが、もう物資まで車は入れない、とか・・・・。
仕方がないので、下界の駐車場で着替えて臨戦態勢に。
すべての荷物を背負い、ボラをピストン輸送するワゴン車に乗り込み、いざパークへ。

とりあえず、物資に荷物を置き、上の様子を見に行く。
譲渡会初日朝


受付周辺の様子。
いつもと変らない・・・・時間が早いだけ。



そうこうしているうちにも、ボラは続々到着。
ゾクゾク到着ボラ到着するボラ







移送用ワゴン車からどんどん降りてくる。

譲渡用バリケンの山
譲渡用バリケンの山


このバリケンが、ファミリーの決まったワンコたちの移送用となる。
ほとんどが新品。
あるいは、非常に新品に近いものばかり。


7時からの全体説明会の前に掃除を。
朝の掃除朝の掃除2
今日は里親さん希望が一杯来る日。
掃除も丁寧に。





説明会始まる。
全体説明会説明会打ち合わせ








みんな、真剣に聞き入る。
「聞こえませーん」の声も。
それだけ、みんな必死になっている。
説明会での林代表。
説明会での林代表








説明会終了
説明会終了







さあ、やるか!そうだな!
顔と顔を見合わせ、互いにうなずくボラたち。
やるか!そうだな!



顔は消させてもらっていますが、真剣なまなざしです。
気合を感じます。


物資に移動する前に、最後の上の写真を撮りたくて走り回り。
ワンコの茶碗洗いの皆さん、邪魔してごめんなさい。
朝ご飯の茶碗洗い朝ご飯の茶碗洗い2







初めて足を踏み入れた隔離室。
隔離室2隔離室3







隔離室はまるで戦場。早々に退散。邪魔しちゃ叱られる。

次にトリミングルームを覗く。ここも初めて入った。
トリミングルームトリミングルーム2







パピールームは今でも、どこにあるかわからない。
行きたかったけど断念。だって、コギが・・・・・ああ、見たかった(笑)
マスコミも朝早くからウロウロ。
マスコミも朝から


相当数のマスコミが来ていました。
どこの放送局かもわからず。
僕が気がついたのは、NHK,広島テレビ?ぽちタマも来ていた。


さあ、心を入れ替えて、物資へ移動。
ケイトと息子は初参加なので、A−1に入れてもらう。
写真は、移動用ワゴンで物資へ移動するメンバー。
移動用バス車内移動用バス車内2








物資について、部署別説明会。
緊張感の中にも笑顔が

緊張の中にも笑顔が。
顔消してますが、みんな笑顔。
左、背中向けてるスタッフの黒と赤のつなぎ着ているのが物資全体のスタッフリーダー。
反町似のカッコいいおにいちゃん。


と、ここで、説明中に・・・・がーん。

少ない人数で賄う物資はうちのケイトと息子もすでに人員に入り部署割がされていた。
あわてて、上に行きケイトと息子を呼んでこようとすると、坂道を下ってそのお二人がトボトボと。
どうやら、配属が決まっている、と上で言われて降りてきた様子。
正直、ワンコの世話をさせてあげたかったけど、ここで我儘言ってたんじゃボラは出来ないし。
ケイトも、何でも手伝うつもりで来ているので爽やかに受付入り。

息子はお土産担当で、さっそくリーダーに面通し。
「息子です。若いから体力あるので、こき使ってやってください(笑)」

そのお土産の場所
お土産の準備も着々と


中央で、背中を向けているのがリーダーさん。
若いのにすごいヤリテ。



里親さんにプレゼントするフードの山、やま、ヤマ。
お土産のペットフードの山







お土産受け渡し場所。駐車場の正面になる。
お土産お渡し場







受付打ち合わせ。ケイトも真剣そのもの。
受付打ち合わせ受付最終チェック








受付最終チェック。左端の白いジャンパーの人が、物販リーダー、僕の上役さん。
すごく手際がよく、安心感抜群。その上明るい。
受付準備万端







受付のアップ。
受付アップ







物販商品の最終チェック
商品値付け商品値付け2

これで大体は準備完了か。
時に、9時少し前。




見学は無しね!(笑)
見学は無しね


さあ来い!

と、気合は入ったものの、始まってみると、とんでもない状態に。


パート2に続く。


uran_nana2003 at 20:02コメント(44)トラックバック(0) 
広島ドッグパーク 

巣立っていったワンコたち

まず最初に・・・・・

コメントを書き込んでくれている皆さん、個々にレスを入れるのが遅れています。
まことに申し訳ありません。
レスを入れる体力気力的余裕がなかなか作れなくて、本当に申し訳ありません。
少しずつレスを入れますので御勘弁ください。

さて、本来なら譲渡会ボラ参加の報告を書くべきなのですが、ちょこっと軌道修正して、まずは現地で出会った、新しいファミリーと出会い、巣立っていったワンコたちを一挙紹介いたします。

と言っても、ボラ作業中に撮影したものですので、すべてのワンコが撮れている訳でもありません(300以上もファミリー決まりましたので、個人では不可能ですわぁ:笑)

でも、少しでもワンコたちの姿を報告しておかねば・・・。
ワンコのために行っているのですから、まずは「ワンコ」(笑)


わずか20数頭ですが、この中に
「あっ!私が散歩させたワンコ!」
「お、俺が世話したやつやんか」
と言うのがいるかもしれません。

もう言葉は要らないと想います。

ワンコ、わんこ、ワンコ・・・・です。

里親決定1里親決定2








里親決定3里親決定4








里親決定5里親決定6








里親決定7里親決定8








里親決定9里親決定10








里親決定11里親決定13







里親決定14里親決定16








里親決定17−2里親決定18








里親決定19里親決定20








里親決定21里親決定21−2








里親決定22里親決定22−2








里親決定22−3里親決定23








里親決定24里親決定25








里親決定26里親2−1








里親2−2里親2−3








里親2−3−2里親2−4








里親2−4−2里親2−5








里親2−5−2里親2−6








2−72−7−2








快く撮影させてくださったファミリーさん、本当にありがとうございました。
どのファミリーさんも、みんな優しそうにワンコに接していました。
愛しそうに撫でる人、しっかりと抱きかかえる人、「僕が面倒見る」と決意の目を光らせる少年・・・・・。

みんなみんな幸せになってくれ!
撮影しながら不覚にも涙が止まりませんでした。


すべてワンコの状態を判ってくれているファミリーさんたちに「幸せにしてあげてください」なんて失礼で言えませんでした。

「この子をよろしくお願いします」
涙ながらに頭を下げることしか出来ませんでした。

撮影している最中でも、かわるがわるボラの手を止めて駆けつけるボラたち。
みんな嬉し涙で「よかったなぁ」とワンコたちを撫で回し・・・・。

「もう、戻ってくるなよ」
そうつぶやいていたボラの声が耳に残ります。

そう、もう二度とこんな悲惨な環境に戻らなくてすむように、と祈りながら見送るボラたちでした。


uran_nana2003 at 10:42コメント(40)トラックバック(0) 
広島ドッグパーク 

2006年10月20日

ボラエピソード&追加(やっぱり長い)

ボラ参加のアップ後、我がブログ始まって以来のアクセス数に
冷や汗を流しているナナパパです。
こんなに多くの人に見て(読んで)いただけるような内容でも
ないのに、と、かえって恥ずかしい思いで一杯です。

訪問してくださった皆さん、ほんとうにありがとうございました。
また、レスを入れてくださった皆さん、本来ならブログに足跡残
しに行きたいのですが、今、そこまでの余裕がなく(懐の狭いや
っちゃ!:笑)申し訳なく思っております。

ありがとうございました。


さて、昨日アップして読み直してみると、ああ、そういえば・・・・
と言うような忘れていたこと、思い出したこと、なんかもあり、また、
他のブログから新しいネタも見つけてきて、これは伝えたいな、なん
てのもありましたので、追加と言う形でアップしてみます。
(ただし、写真はすでに手持ちを使い切りましたので:汗)


ナナパパと偶然、朝一緒に入られた所沢の獣医さん御夫婦。次の日も
参加されていたようです。
しかも、隔離室にいた眼球腫瘍?で両目が見えなくなっていたマルチ
ーズのマルちゃんを「私が引き取ります」とおっしゃってくださった
そうです。
獣医さんがファミリーになってくれる。マルちゃんにとって最高の縁組
と思います。でも、その影には、今までマルちゃんを大事に大事に世話
してくださっていたボラの方の切ない涙もありました。
(詳細は「コーギー親子「ももみ」の食べて走って寝て・・・http://blog.livedoor.jp/momo_mikan/にアップされています)


僕が気になっていた片目のコギ「ウィンクちゃん」どうやら手術で眼球摘出になるようです。

午後から、物資に回りましたが、そのときに一緒に動いた広島のボラの方から。
その方もコギ飼いなのですが、そのコギちゃんの獣医さんも現地にボラで何度
も入っていらっしゃるそうで、すでに、パークの子を三頭引き取っていらっし
ゃるのに
「あの、片耳垂れたコギ、僕、ほしいなぁ。気に入ってるんだよね」と、
四頭目も考えていらっしゃるとか。(「アスランと私の日々http://blog.livedoor.jp/athlantoshi/


現地に駆けつけてボラされる獣医師、要請しても無視する獣医師、
獣医師会から情報が流されているにもかかわらずパークの子を診察に
連れて行くと診療費を請求する獣医師。

いろんな獣医がいます。

「医は仁術」ウソですか?「医は算術」ですか?


パークからの帰り際に、受付にいたスタッフの方との談笑の中で、
あの子が気になる、あの子が可愛かった・・・・なんて話になったとき、
スタッフの方が、

「気になる子がいて、里親希望されるんでしたら、事前にアンケート
記入してもらって、面接できますよ。ただし、あくまでも当日
ボラで面接できないから事前面接するのであって、ボラだから優先し
て里親が決まる、と言うことは絶対にないですけどね。審査は他の希
望者と一緒ですから
。」

とおっしゃっていました。

一部のブログ等に批判的に書き込みのあった「ボラは自分のワンコが
欲しくてやってんだろ」とか「どうせボラは優先して里親になれるん
だろ」などという誹謗中傷を一掃できる断言をいただきました。

実際にボラをしていれば、情がうつるのは当然だと思います。ほとんど
のボラの方がワンコ飼いの人ですし、気になるワンコも出てきます。
しかし、その思いを断念し、残されていく子達を必死に世話しようとす
るボラの皆さんがいるのです。
少しでも多くの子達が幸せな家庭に巡り合えるように、と。そして、
縁薄かった子達をしっかりと抱きとめてあげたい、と。
杉の泊いぬ日記 ・ 2http://kubifurobo.exblog.jp/

こんなボラの皆さんは、残された子達こそ私たちが里親に、との熱い思い
を持たれています。個々の事情で無理な方も多いと思いますが、思いは一緒です。

自分のことしか興味を持たない人間が増えた昨今、こうして無償の思いで
必死に汗と涙を流している人がいることを、僕は声を限りに叫びたい心境です。

ブログ「黒ラブおとめの気まぐれ日記http://blog.goo.ne.jp/otome1114lady/にも、ハイヤーで乗り付けた観光気分の女子高生三人の話が載っています。
僕が物資を担当していたとき、ジャージ上下の姿でボラに駆けつけた女子高生三人がいました。

この違いはなんなんだ!

僕が見た(聞いた、読んだ)だけでも、滋賀県からレンタカーで来た人、
山口大学の学生さん、九州から、愛媛から、山口から、中部地方もいたかな、
関東からもいたと記憶している。
全国、とまではいきませんが、いろんなところから駆けつけています。

ひとつ気になったことが。

ボラに入った日、朝一番で誰もいなかったので、ウロウロ散歩(探索?探検?)
していると、入り口の左側のほうに「佐世保」ナンバーの原チャが・・・・・

まさか、原チャで佐世保から・・・・と思いましたが、事実はわからずじまい・・・

僕の知っている限りでは一番遠いのは、峰ハチヨ(写真家)さんの宮城かなぁ。
他にもいそうな気がするんだけど。




僕のボラ報告にたくさんのレスを頂き、感謝の思いで一杯です。
でも、どうしても気になることがあります。

それは、レスをくれた皆さん、「遠路遥遥・・・・・」と申されるのです。
僕はこれを読むたびに、こそばゆいような顔が火照るような違和感に襲われるのです。

確かに、市内でもなく、県内でもない。
でも日帰り圏内なのです。
2時半にでて、朝から最終まで充分活動できて、帰宅したのは11時55分。
立派な「日帰り」でしょ?(笑)
(あっ、お前、高速の法定速度守ったかぁ?なんて突っ込みは受け付けてい
ませんので:笑)

そんなんじゃなく・・・・(爆)

僕の心の中でもうひとつの自分が囁きます。


〜今、自分は広島に向かっている。
なぜ?
ボランティアに。
でも、ボラ、いっぱいいるよ?
うん、だけど、ネットで見ているだけじゃ、自分の心が落ち着かないから。
でも、往復の交通費を送金したほうが、支援の役に立つよ?
確かにね。でも、自分の目で見て、耳で聞いて、心で感じることも大切だと
思ってね。
そうか、じゃあ、思う存分汗を流してきてね〜

心の葛藤を文字にしてみました。

自分の目で、真実を知りたい、などという大それた気持ちはありませんでした。
いろんなブログで実際にボランティアをしてきた方の報告が写真入でアップされていますので、真実であるということはわかっています。

でも、自分の心で感じたかったのです。

ワンコは音楽と共に、僕を癒してくれる二大要素です。
その片方が、かかわる問題だから。それも、命がかかわる。

「国境なき医師団」というボラ組織があります。

今、自分の気持ちは「県境なきワンコ助け隊」の気持ちでした。
駆けつけたくても駆けつけられない人がいる。
駆けつけれるのに、駆けつけない人もいる。

僕は、駆けつけれる距離の一人だ。(ね?日帰り可能だもの:笑)
人の意見も、人の批判も、僕には関係ない。
苦しんでるワンコがいる。
だから行く。

でも、ここで僕の心は疑問を出します。

「でもさあ、地元にだって、苦しんでる、悲しんでるワンコいるよ?」
「わざわざ、広島まで行かなくても、地元のワンコ助けたら?」

そう問いかける自分がいます。

でも、それが出来ないから広島に行くのです。

一人の力には限界があります。
まして、すでに二頭を飼っている環境で、これ以上は飼えないと思います。
また、一人からはじめるボランティアは勇気が要ります。
そこまでの勇気が出せないのです。

残念ですが、僕は弱い人間です。
判っていても一人じゃ出来ないのです。

でも、協力なら出来る。
頑張っている人たちの応援なら出来る。
そう思い、僕は広島に行くのです。
役に立てるかどうか判らない。
でも、行かないと、それすら判らない。

そして、この行動が、「一人のボランティア」と言う勇気を生む要因のひとつになってくれるかもしれない、という自分への期待も込めて、行くのです。

金儲けのために犠牲になっているワンコたち。
飼い主の非情で犠牲になっているワンコたち。

そんなワンコたちを救えるのは「心」しかないと思っています。

金に奔走するなら、こっちは心だ。

ワンコの前に札束を積んでもワンコは喜ばない。
ワンコが喜ぶのは、心のこもった「手」だ。

そんなことを、ずーっと考えながら、僕は広島に走りました。
(走行中のことはアップしていませんでした。忘れていたのです。)

深夜なのに眠くない。
心には
「あいつらが待っている」
「あいつらに会える」
その思いだけが渦巻いていました。だから眠くはありませんでした。

帰りもそうです。
昼前にグロッキーになりかけて、体力のなさを痛感していたので、眠くなったら無理せず途中で寝よう、ここで事故なんか起こしたら誹謗中傷する奴らが喜ぶだけだし、絶好のネタを提供してしまうことになる、と思っていたのに・・・・

眠くならないのです。
実は、足も何度か攣っていたのですが、心地よい疲労感と、あいつらに会えた、という充実感が身体中を包み込み、異常なほどの躍動感があったのです。
一種の「ハイ」な状態みたいでした。

自己満足、と取られると、返す言葉がありません。
でも、自分が満足できずにボラは出来ない、とも思っています。
だから、ボラ同士の足の引っ張り合いみたいなブログの発言を見ると悲しくなります。

と同時に、僕もこの前まで、行きたいのに行けずに、イライラムカムカしていた一人でした。
その思いがわかるから、行く以上は、「行きたいけど行けない」人の代表だ、この肩には一杯の思いがある(うーん、少し重いかな:笑)と思っていました。

僕もボラ参加報告を書いてくださっている多くの方のブログで勇気と熱い思いをもらいました。
だから、僕も出来る限りのことを書こう、と考えています。

それが僕の役目のひとつかな、とも思いつつ。

出来ることを出来る人が、
行ける人が行けない人の分まで、

その思いで僕は今夜も走ります。

次のアップはたぶん、日曜深夜か、月曜になるでしょう。
譲渡会の様子、しっかりとチェックしてきます。

車椅子でボラ参加を考えたcocoさんの思いを、
駆けつけたくても駆けつけられない多くの人の声を持って、

行ってきます!

みんなで頑張ろう!
一丸となって!

最後に、今回の広島のことで知ったAA代表の林さんの言葉を。

『人間は自殺を選択できるが、犬は必死に生きることしか出来ないんです』
『よくぞ、生きていてくれた、その思いで一杯です』

この言葉は僕の心に刻まれています。

では、また!


uran_nana2003 at 14:09コメント(45)トラックバック(0) 
広島ドッグパーク 

2006年10月19日

18日 初ボラ参加 非常に長いです

いたたまれない気持ちを抑えつつ、行ってきました、初ボランティア。

カッパ、長靴、マスク、手袋、食料、飲み物、着替え、など完全装備で徳島を夜中の2時半に出発。

板野ICから高松自動車道へ。一路瀬戸大橋を目指す。

瀬戸大橋から山陽道に入り、西へ西へ。
岡山から東はわかるが、西は初めての道。ナビを頼りに五日市インターを目指す。

五日市インターを出て、ナビとボランティアの方のブログからコピーした地図を頼りに現地へ。
やっぱり迷った(笑)
写真を撮って、道案内も作ろうと思ったが、今、自分がどこを走っているのか、ナビでみても理解不能。道案内はあえなく断念。

そして、有名な?湯来保養園の看板を左手に発見!この看板を右折と聞いているので右を見ると、ありました!
AAの看板発見







やっと安心して坂道を登っていくと、これも有名な
すでに垂れ幕は無し







すでに垂れ幕はありませんでした。
上りきって、パーク入り口に着くと、今だ誰もおらず。
到着時刻朝の6時40分。
しばらくゆっくりとして、周辺を散歩。
夜明けの受付前

朝日に照らされ、静寂の中にある受付正面。
(いや、逆光だったんで、マニュアルで撮影したんですけどね)




誰もいない受付、そして左手にあった園内案内図。
静けさの中の受付受付横の園内図







しばらくすると、一人の男性が徒歩で登ってくる。
声をかけると、どうやら泊り込みのスタッフさんでした。(泊まりは下のほうにある、らしい)
しばらくすると、ボラの方が三々五々駆けつけはじめる。
8時受付開始予定だが、7時半過ぎには、もう受付が始まった。

受付でボラ登録を済ませ、スタッフの指示を待つ。
ボラリーダーさんが来るまでしばし休息。
何事も、リーダーさんやスタッフの指示を聞かないで、勝手に判断したのでは行動に齟齬をきたす恐れがあるものね。

リーダーさんからの指示で、ナナパパはA−1(中型犬)の犬舎へ。
A−1入り口







犬舎の前で、担当ボラ全員が集まって説明が。
ベテランボラたちが特殊食(栄養食?薬食?かな)の準備をはじめる。
そのあいだに、初ボラの方にはマニュアルを手渡され熟読。

特殊食の準備が出来たら、さあボラ全員で準備開始。
(A−1以外の方法はわからない。この方法はA−1だけなのかどうか)
A−1の部屋

A−1の中の風景です。
ここに300頭近くのワンコがいる。




この特殊食の準備中に写真を撮らせてもらった。
バリケン1バリケン2







バリケン3柴ワンコのバリケン







静かな柴黒柴







コギコギ2







まず、すべてのバリケンの前に、食器を並べる。
次に、その食器に決められた(バリケンにフード量が書かれている。100グラムとか、150グラムとか)ドライフードを入れていく。
次に、缶詰フードを入れていく。
更に次に、そのフードを食べやすいようにスプーンで崩して混ぜ合わせる。

もう、この時点で、犬舎内はワンコたちの声で、隣の人の話し声が聞こえない状況である。だから、話ではなく、怒鳴りあいで会話を続ける。それでも聞き取りにくい。
この作業を、それぞれの担当が順番にやっていく。

食器を並べる人→ドライフードを入れる人→缶詰を入れる人→スプーンで混ぜる人、とみんなが担当を持ち、準備を進める中、今度はスタッフが、特殊食や前日体調の悪かった子の状態と食事量をチェックする。

そしてすべてが整うと、リーダーからゴーサインが出る。
いっせいに食器をバリケンに入れていく。といっても、300近いバリケンの数である。担当が50人いても、一人6個のバリケンに餌を入れなければならない。昨日の朝は20人ぐらいか。犬は目の前にフードがあるから食べたい、人間は少しでも早くフードを上げたい。もう戦争である。

このときから、もう写真を撮る時間的余裕は一切なくなった。

食事をバリケンに入れたら、今度は、ワンコたちの食事のチェックである。
食べ残しはあるか、食欲はどうか、担当する数個から10個以上のバリケンを何度も何度も順番に覗いてはチェックを繰り返す。

食べ終わると、今度は食器をバリケンから取り出す。

取り出した食器を洗浄担当へ運ぶ。外では洗浄担当数人が必死に食器を洗い消毒し、天日干しで乾燥させる。

水を与えるために、新しい食器をすべてのバリケンの前に並べる。

水を入れては順次、バリケンに入れていく。

別の担当が、給水ビンの水を捨てる。

新しい水を給水ビンに満タンにし、取り付ける。

給水ビンの作業をしながら、食べ残しの子や食欲のない子をリーダーに報告。

次にバリケンの掃除である。

食事の終わった子達は、ノンビリ寝そべる子、散歩に行かせろと騒ぐ子。千差万別である。

犬舎前でA−1は内部が4つに区切られているので、ボラも4組の担当に分かれて、バリケン掃除の指示を受ける。

ナナパパは食事のときは柴担当で、バリケン掃除はコギとビーグル系の担当になった。偶然とはいえ、正直うれしかった。

バリケン掃除。これも戦場であった。

一人がワンコをバリケンから出して抱き寄せる。だが、出てこないワンコが多い。引っ張らないように、声かけし優しくなでながら、出れるように促すのである。安心したワンコが出てくると抱き上げ、体のチェックをする。

そのあいだにバリケンの掃除だ。
糞尿にまみれたシートと新聞紙を取り出し、汚物が見えないように新聞でくるんではゴミ袋へ。

ヒビテンスプレーで消毒しながら使い捨てタオルでふき取ってきれいにする。
下痢の子は、捨て去る前にリーダーに確認してもらい、状況の悪い子はホワイトボードにチェック記入。
糞尿の汚れが酷いものは、バリケンを外に出し、水洗い。

きれいになったバリケンをヒビテンで消毒し、新聞とシート入れる。
さあ、きれいになったぞ、入ろうか!

入りたくない子も多いのである。
声かけしながら優しく入れる。
「もう少しで散歩いけるから待っててね」と。

どの子も肉球がプニャプニャである。擦り傷で血がにじんでいる子もいる。
バリケンには怪我や体調の様子が克明に書かれているが、新たに変化があった場合はリーダーと確認後、追加書き込みをバリケンに張る。

そうそう、一頭が終わると、みんな身体や手やヒビテンスプレーを掛け合い消毒。
バリケン内の清掃もひざを突いて頭を中に突っ込んで、だから、帽子やカッパの必要性がわかった。

すべてのバリケンが掃除できたら、また犬舎前で、ボラが集合し、今度は散歩の方法の指示を受ける。

引っ張らないように、糞尿をした場合、ウンチ袋でとり、後にヒビテン液をかけて消毒。

さあ、お散歩ですよ!

ワンコたち、もうお散歩がわかるのか、またまた犬舎内は大合唱。

一頭ずつお散歩へ。
一頭目はチビコギさん。
元気な子でした。正面写真撮らせてくれなかった。
散歩一頭目散歩一頭目2







一頭目のこの子は、尻尾が少しある子で、この子も可愛かった。

二頭目もコギさん。横を歩きながら、何度も何度もこっち見上げてきては笑いかける。欲しくなったワンコでした。
散歩二頭目散歩二頭目4







腰の辺りが痩せているのがわかるだろうか。
やはり、コギでも痩せているのである。

同じ二頭目である。
散歩二頭目3

向こうのワンコ(犬種はナナパパはわからない)細いでしょ。
細すぎ。こんなに痩せいる子ばっかりです。
コギはまだましなのです。



三頭目の散歩はビーグルでした。
この子は、ひたすら匂いを嗅ぎ続けては、マーキングの繰り返し。
手持ちのヒビテン液がなくなってしまいました。
散歩三頭目散歩三頭目2








この子も胴が細い。痩せている。
お尻の部分わかるかなぁ、骨盤なのか、後ろ足の関節なのか、骨に筋肉や贅肉がなく痛々しいのである。目にも少し問題を抱えているようである。
でも、素直で甘えてきて、ホントに可愛いのである。

ナナパパ、三頭目終了で正直グロッキー。
ゴム手袋をした手を上に向けると、手袋から汗がジャーっと出る。タラリではなく。
カッパの袖を下に向けると、袖口から汗がジャーっと。

脱水症状になりかけて、あわてて日陰で水分補給。
500ミリのペットボトルを一気にカラにしてしまった。

リーダーさんが、それを見て、自分のペースでいいですよ。ゆっくりやってね、と。

こんなところでグロッキーで、正直情けなかったけど、このリーダーさんの声で、なんかものすごく救われました。
そして、多数のボラの方に効率よく作業していただくため、また多様な質問に答えるため、体調不良の子のチェックに呼ばれ続け、とてもじゃないけどリーダーは自分のボラ(散歩とかバリケン掃除とか)が出来る状況じゃない、ということも理解できました。

ボラのリーダーにはリーダーの役目があるなぁ、と思ったわけですわ。

三頭目が終わったときが12時過ぎ。
12時半からはボラの昼休みなので、少し早めに休ませてもらいました。
このボラの休息時間は、ワンコたちにとっても休息時間になるのです。
多人数が犬舎に出入りしているので、ワンコたちも落ち着かないのです。
少しでも、落ち着く時間を作るのと、ボラの体調管理のためですね。
もちろん、この休息時間には、ボラ同士の交流が深まります。

ナナパパは、AAの林代表の奥様とゆっくり話をさせてもらえました。
やはり、自分の目で見て、生の声を聞いて、この応援選択に間違いはなかった、と実感しました。
しなこさんは不在でしたが、伝えとくね、とも言われありがとうございます!と感謝の声が出ました。
他にも、おなじみブログの方もいらっしゃったようなのですが、皆さんハンドルネームを胸に張っているわけでもなく(全員、本名ひらがな)ワカリマセンでした。
このときは、奥様、譲渡会のポスター張りしてました。
譲渡会ポスター







と、この昼休みに出会った方が。

朝一番で到着した僕の次に入ってきた車が「所沢」ナンバー。
まさか・・・・と思いつつ、「おはようございます」と声をかけ、いろいろ話を聞いてみると、夜通し所沢から高速を突っ走ってこられた御夫婦でした。

しかも御主人は獣医。奥様は動物看護士。
その方たちと、昼休みに再度お会いし(獣医さんはあちこちの体調不良のワンコの世話と診察で、午前中は全然会いませんでした)、ぜひお写真を!とお願いしました。
所沢の獣医さん夫婦

プライバシーのため、お顔は消させてもらいましたが、その行動力に熱い思いが広がり、こんなボラの方もいるよ!って知って欲しくてアップしました。




午後の部になると、駆けつけたボラの方も増え、自分の体力も考え、物資担当不足と聞いたので、物資に回りました。
A−1のボラが増えたので、女性の方と二人物資の支援に向かいました。

物資は、上のパークではなく、坂道を降りた途中にあります。
下界

少し角度が悪いのですが、この写真の右手のほうにあります。





物資は、ワンコ担当と違い、少人数で黙々と作業をされていました。
ゴミの分別をする男性三人。
支援物資のリードや首輪などを仕分ける女性4〜5人。
(リード、首輪など、そこだけでダンボール10箱以上)
倉庫内で、黙々と毛布やタオル、新聞などを束ねる方、
そして、ナナパパたちが支援に入ったおやつの場所。

ここでは二人の方が、おやつを担当していました。

お土産?なんじゃ、そりゃ?

この週末21、22日両日に行われる譲渡会で、ホストファミリーが決まったワンコと、そのファミリーさんにお持ち帰りいただくお土産のおやつを袋詰めするのです。

支援物資の中には、全国から送られた大量のおやつ(ジャーキーやササミ、ビスケットなどなど)が壁一面のダンボールに山積みされています。

支援の方からの愛情物資。無駄には出来ない、しかし、今、パークのワンコたちは、おやつを食べれる体調ではない。
なにせ、飢餓状態からやっと脱出したばかりで、胃袋は小さくなっているし、歯はぼろぼろの子もいるし、パピーフードで体力を蓄えることが最優先の状態だから。

ホストファミリーが決まって、家庭に入り、愛情溢れる看護で体力が戻れば、おやつも食べられる。この子達におやつを持って帰ってもらえば、支援の方たちの気持ちも無駄にせず、ワンコたちに食べてもらえる、という判断だと思います。

でも、皆さんの心からの支援物資。ダンボールに、どういうおやつがあるのかは、開けてみないとワカリマセン。

お土産で、もって帰ってもらうなら、出来るだけ、いろんな種類のおやつを入れてあげたい・・・・。
となると、もう宝探しの状態である。
ボラの先輩の指示を受けながら、作業開始です。

ビスケット系が不足すると、新しいダンボールをおろしては、宝探し。
ジャーキーがなくなると、また宝探し。
譲渡対象が500頭ぐらい。何頭ファミリーが決まるかわからないけど、最低限400袋ぐらいは準備しないといけないかな・・・・・

ダンボールで、約80箱ぐらい・・・・

ひたすら宝探し。

「あ、あった」
「小物のお菓子ないかな?」
「このジャーキー大きすぎるかな?」
「ササミの小袋ないかな?」
「ビスケットが欲しい」

最初は僕も袋詰めしていましたが、途中から完全に宝探し担当に(笑)

「こんなんでてきたよー」
「これはちょっと大きすぎるかな」

などなど・・・・・
オヤツの箱

おやつの現場です。





袋詰めのおやつ
袋詰めオヤツ

こんな袋が400個・・・・・
中身は開けてのお楽しみ!




箱詰めされた山・・・・・
袋詰めの箱箱箱







結局、時間も忘れ、作業に取り組み、とうとう目標の400袋完成。
時計を見ると、夜の7時半でした。

途中では地元の女子高生三人がスタッフとともに応援に駆けつけたり、某大学の獣医学科の学生さんが入ってくれたり、物資リーダーが応援に入ったり、と狭い場所でテンヤワンヤの作業でしたが、裏方の重要性を感じつつ完了しました。

その後、物資のリーダーさんとゆっくり話をしていましたが、ここでびっくり。

譲渡会に、メール、電話あわせて3000件近い問い合わせがあったそうです。

もちろん問い合わせであって、実際に来られる数ではありませんが、その多さは異常です。
やはり、「ただでもらえる」という軽い気持ちでいる人が多いな、と感じました。
しかも、ほとんどが純血種。
ペットショップに行けば、数万円以上の値がつけられているワンコたちがただでもらえる。そんな感覚が見え隠れしている気がしてなりません。

AAのHPにも、譲渡会のお知らせがあり、そこには譲渡には非常に厳しい条件が書かれています。
厳しい、と思うかもしれませんが、あの子たちが絶対に幸せになれる場所へ渡したい、というスタッフの切実な願いから出たものなのです。

現在、だいぶ改善された、とはいえ、それは環境面での話。
個々の体調や体力は、まだまだ酷いものがあります。時間がかかります。

最後まで生涯面倒を見れるホストファミリーさんにお渡ししたい、というのが、あの条件の厳しさとなって現れているのだ、と思います。

実際、ボラのフリをして下見に入っている人も確実にいます。
昨日もそういう人を見かけました。
やはり、真心のボラの方とは、雰囲気が違うのです。見てるとわかちゃうのです。
もちろん、真剣にホストファミリーになりたくて来られている方もいるでしょう。

でも、業者やブリーダーの代理で来られる方も必ずいるはず。
そこをどうやって見抜いて切り抜けるか。
今、スタッフは真剣に、そこに対して全神経を使っています。

あのワンコたちを絶対に幸せにしたい。
その思いのみで動いているのです。

だから、業者さん、ブリーダーさん、その代理の方、来ないでね。
どうせ来たって、ばれちゃいますよ。
臭いで判るんです。
今、みんな、臭いに敏感ですから。

ああ、いかん。
ボラ報告から話がそれてる。

まあ、そういうわけで(どんなわけだ?)
無事に作業を終え、着替えを済ませ、心地よい疲労感に包まれて受付で、退出時間を書き、居合わせたスタッフと軽く冗談で笑ったり、お互い労わったり、で帰途に着きました。

パークを出たのが8時。
自宅に12時に到着。
ウランナナのお帰りコールも無視して風呂場に突入、全身洗浄でした。

使用した洋服類は、今晩塩素消毒です。
今は、ゴミ袋に詰め込んであります。

この土日の譲渡会に、家族三人で、再度ボラに参加します。
ケイトが、辛抱できず、私も行く、と。
今朝、朝っぱらからナナパパが眠いのに、ボラ報告をさせられました(爆)
こっちは寝たまましゃべり続け。
昨夜は風呂場で、息子が座り込んで、報告を聞き続け。

今日アップしたのと同じことしゃべりました。

さて、非常に長くなったボラ報告も、これで終わります。
読んでくださって本当にありがとうございました。
皆さんの思いを少しでも現場に届けれたかな、と心配しています。

最後に、散歩中に撮り続けたワンコたちの写真と、慰霊の場所を一挙アップして終わります。

僕はコギを散歩させながら、あの場所で、黙祷を捧げさせていただきました。昼休みに再度訪れると、女性のボラの方がお線香を灯していました。

安らかに・・・・・
無駄にはしない・・・・・・
必ず・・・・・・

黙祷







お散歩1お散歩2







お散歩3お散歩4







お散歩5お散歩6







お散歩7お散歩8







お散歩9お散歩アップ





uran_nana2003 at 13:12コメント(55)トラックバック(0) 
広島ドッグパーク 

2006年10月18日

広島関連まとめました(10/16更新)

広島関連の記事を何度かに分散してアップしてあるので、一箇所に集めてアップしようと思いまとめてみました。(申し訳ありませんが、敬称等は略させていただきます)

しばらくはこの記事が2番目記事固定になります。


アークエンジェルHP ←アドレスが変更になりました 10/15更新
http://ark-angels.jp/

アークエンジェルレスキュー現場の悲惨なワンコたちの姿   ←アドレスが変更になりました 10/15更新
http://ark-angels.jp/rescue.html

アークエンジェルブログ(サーバダウンでも、このブログなら支援情報など入手できます)
http://arkangels.blog34.fc2.com/

LitStaShu*(アーク広島支部長しなこさんのブログ)
http://litstashu.blog24.fc2.com/

救え!広島ドッグぱーくのわんこ達(私設応援団) ←10/14追加※
http://ganbarewanko.blog77.fc2.com/

広島ドッグぱーくBBS        ←10/14追加※
http://nsf.jp/bbs2/sr2_bbss.cgi?107ganbare

裏むぎゅず
http://uramugi.exblog.jp/

BLOG・JUN君といっしょ〜♪
http://junkun1205.blog51.fc2.com/
ここ↑から、広島関連だけ、独立してこちら↓に移動になってます。 ←10/14追加※
http://junzion.blog78.fc2.com/

★いちごいちえ★
http://tamamin515.blog64.fc2.com/

Quilly里親8匹日記
http://pochinoa.blog66.fc2.com/

犬猫三昧^^
http://blog.livedoor.jp/trnms498/

アニマルイタコ 峰ハチヨのHP
http://www.sm.rim.or.jp/~mine-46/

がんばれ!羽虎。☆フレンチブルドッグ満腹ブログ☆
http://patora825.blog66.fc2.com/

コーギー親子「ももみ」の食べて走って寝て・・・
http://blog.livedoor.jp/momo_mikan/

ちんぴら犬リューの更生日記
http://pareana.exblog.jp/

BOW−ONE!!
http://plaza.rakuten.co.jp/wanwansurf/diary/

ひげまゆげ
http://roi-cherie.a-thera.jp/

Tansoku-devil
http://blog.tansoku-devil.fakefur.jp/

杉の泊いぬ日記 ・ 2
http://kubifurobo.exblog.jp/

●○●○●reo worldのナチュラリ♪レポ●○●○●
http://blogs.yahoo.co.jp/reoworld1010

猫 里親探しの旅
http://cocos.a-thera.jp/article/495144.html

愛犬耳袋
http://blog.goo.ne.jp/setsu_cats/

MUNIB 〜sideB〜
http://munib.blog78.fc2.com/blog-category-1.html

きらりきらきら
http://anne-m.cocolog-nifty.com/kirara/2006/10/post_84ca.html

黒パグ白パグ・にこもか日記     ←10/16追加※
http://nikomoca.blog49.fc2.com/

うるちゃむの素             ←10/16追加※ 
http://inublo.jp/chamandsaori

本間獣医科医院
http://www.petclinic.co.jp/index.htm本間獣医科の広島関係
http://www.petclinic.co.jp/info/report/200610-hiroshima.htm

直接、広島の事件が出ているわけではありませんが、これをきっかけに考えていかなければならないと思う場所↓
日本にアニマルポリスを誕生させよう!!!
http://www.animalpolice.net/


今まで、紹介させていただいたブログ等をまとめてみました。
こうやってまとめなおしてみると、結構な数がありますが、まだまだ紹介し切れていないブログもあるし、僕が知らないブログも一杯あると思います。

それだけ、ネットの力は大きいんだろうなぁ、と思うと同時に、事件が巨大になりすぎたが故の誹謗中傷もあちこちで見受けられます。

僕はアークエンジェルの関係者でもなければ、紹介したブログ管理者の縁故でもありません(笑)
あくまでも、やせ細り死にかけているワンコの写真や動画を見て、ワンコを救いたい一身でここまで記事にしてきました。紹介してきたブログの方も、みんな同じ思いだと思います。

もちろん、これからも、記事はアップすると思いますが、マスコミが醒めるのと同様に、世間でもこういうワンコや動物たちの悲劇が忘れ去られていかないよう、忘れずにいたいと思います。



uran_nana2003 at 10:00コメント(4)トラックバック(0) 
広島ドッグパーク 

2006年10月17日

またまたウチノ海公園

最近、鳴門のウチノ海公園がお気に入りの我が家族。

この土曜日(14日)も行ってきました。
でも、今回は実は、突然の公園行きでした。

実は・・・・・・

かかりつけの獣医さんからのワクチン接種のご連絡があり、じゃあ今日行こうか、とウランさんナナさんを乗せて、いざ出発。

獣医さんへ行く前にドコモによって、ケイトの携帯を機種変。

ケイトがドコモで粘っています。
機種選択で迷っている様子。

時間はどんどん過ぎていく・・・・。

「うーん、獣医に電話しておこうかな」

携帯で電話するも、なかなか出ず。

「忙しいのかな・・・」

すると、留守番電話が・・・・・

「本日14日は臨時休診とさせていただきます。月曜から通常のムニャムニャ・・・」


げっ!休みってかぁ・・・・・・

期待に胸膨らませたワンコは車内でソワソワ。
ケイトはドコモが終わったら、行く気満々で出てくるだろう。

しゃーない。
ワンコの期待は裏切れないから(裏切ると、ワンコよりケイトが怖い:爆)

ドコモから出てきたケイトに
「今日休診やって。鳴門でも行きますか?」

と、急遽鳴門に向かって出発。
遠出する気はなかったので、途中で車を満腹にし、ウチノ海へ。

時間はすでに夕暮れ。

いつものように、ぐるっと歩き始めて・・・・

「あっ、しもた。公園来るとは思ってなかったのでデジカメ忘れてる!」

で、撮ったのが携帯でこれ。
夕暮れのウチノウミ

夕暮れに、街灯のつき出した公園風景。



実際はきれいなのですが、携帯では限界がある。






ワンコたち。
ウチノウミ1


ケイトが持っている赤バッグが「うんにょかばん」(笑)









ピントが甘い。
ウチノウミ2



でも、ピントも夕暮れもワンコたちには関係ない。
歩けるのが嬉しい。
いや、ウランさんは、途中でへたれるが・・・・・

結構ふらふら歩いて、まあまあ満足してもらえたかな。




公園にあるストリートバスケのコートで、息子が座り込んで。
いや、歩き疲れたのではなく、息子さん、バスケがしたかったのです。

一人でボールプレイをしている青年がいて、それをじっと見ていました。

小学校時代にバスケチームに在籍していたぐらいバスケ好き。
ひざを故障して、バスケからは遠ざかっていますが、やはり好きなものは止められない。

帰りに「なあなあ、今度はいつ来る?」

「どしたん?」

「いや、今度、来るときはバスケのボール持ってこようと思ってな」

なーるほど。

これで、息子をワンコの散歩に同席させる理由が出来たな(爆)
ま、理由なんかなくても息子はワンコの散歩にはいつも同席するけど。

昨夜も息子一人でワンコ二人連れて走りに行ってたし。
帰ってきたウランナナ、何も言わずにガブガブ水飲んで、ぐったり。

相当マジで走らされた様子(笑)
ウランさん、ピクリともしないぐらいグロッキー(爆)

さて、今度はいつ鳴門に行こうかな。


uran_nana2003 at 14:26コメント(8)トラックバック(0) 

2006年10月16日

広島無惨

「広島ドッグパーク崩壊!救え!消えゆく小さな命達」http://ark-angels.jp/rescue.htmlに掲載されている今までの活動報告の中に・・・・・

とうとうアップされました。

以下、引用〜

2006.10.7遺体発見*本文の中に大変ショッキングな画像が含まれています。非公開も考えましたが、現実を知って頂くと共に彼らの叫びを伝えたく公開する事に致しました。

〜引用終わり

さっそく、見ました。

無惨、としか言いようのない現状でした。
かわいそう、と言う言葉では表しきれません。

でも、今回は涙は出ませんでした。
その代わり、憤怒の思いが渦巻きました。

老衰で死んだのなら、まだ多少なりとも許せる可能性もある。
病死だとしても、きちんと埋葬して手厚く葬ってあるなら、許せるかもしれない。

衰弱死、餓死、病死・・・・・

死後硬直のまま、小さく丸まったままの姿で・・・・・

人目をはばかるように穴を掘り、何頭もまとめてゴミを捨てるように放り込んで・・・・・

パークの敷地には慰霊碑まであるという。それも大きなものが・・・・。
それはいったい何なんだ!
見せかけか!
慰霊する精神はどこに消えた!
いや、もともとなかったのであろう。
あったとは思えない行為だから。

この遺体発掘にはネット上でいろんな批難もあったようです。
「せっかく眠っているのを掘り起こさなくても」とか、
「わざわざ自己満足のために掘り返すのか」とか・・・・。

ふざけるな!と僕は言いたい。

きちんと埋葬され、どういうワンコが何頭葬られたのか、しっかりと管理されて、なおかつ、慰霊されているなら、僕は何も言わないし、アークエンジェルのスタッフだって、わざわざ掘り返しはしなかっただろう。

ワンコを管理し、ワンコで金を儲けさせてもらっている施設だからこそ、ワンコを最大限に尊ばなきゃいけないはずなのに。

ワンコは物か!
ワンコは商品か!
ぬいぐるみじゃない!

そんな命あるものを無造作に扱い、ゴミのように捨てられたワンコ達の無念さを思うと。
いや、ワンコ達には無念、と言う感情はなかったであろう。

「お腹すいたよ」
「寒いよ」
「暑いよ」
「身体が痛いよ」
「なんで人間はご飯くれないの」
「なんで僕達を撫でてくれないの」

そんな単純な、人間に対する「なんで?」と言う思いを持ったまま息絶えていったのか、と思うと、やるせなさと同時に怒りが沸くのである。

AAの林代表の言葉にあった。
『人間は自殺を選べるが、犬は必死に生きることしかできなんです』

息絶えたワンコ達の魂を、少しでも癒してあげたくて、少しでも慰霊したくて、事実を知ることで二度と悲劇を起こさないために・・・・

AAのスタッフは涙で掘り返したのだ、と僕は思う。




今、ドッグパークは、ボラの献身的活躍のおかげで、ワンコ達にも笑顔が戻りはじめ、ボラの間にも微笑みさえ浮かんでいる。
しかし、この記事を読んで、「忘れるな」と自分に言い聞かせた。

今の平穏は、このワンコ達の犠牲の上に成り立っているんだ、ということを。

ワンコ飼いとして、絶対に彼らを忘れてはいけない。

あのセントバーナード達を、僕は絶対に忘れない。

uran_nana2003 at 22:15コメント(6)トラックバック(0) 
広島ドッグパーク 

2006年10月15日

だらだら(ウチノウミ公園)の続き

さて、これでも散歩といえるの・・・・・?のアップの後、
しばらく、広島関連が続き、どうもペースが狂ってしまったワイ。

で、今回は、ウチノウミ公園バーベキュー後・・・・です。

ウランさんナナさん、料理中や食事中はリードにつながれ、拘束状態。
自宅で居るときはノーリードで、フラフラしてるだけに、リードで繋がれると、極端に凹む。
ウランとナナ暇そう

自由が無く、動きが取れないと、けっこう騒がず(あきらめが早い?)じっとしています(そりゃあ、我慢してるんでしょうけどね)




我慢しているワンコ達が愛おしく、娘が記念写真を撮りました。
笑顔とオスマシ

しつこく粘り、ナナさんウランさんオスマシ。





ナナさん、遠くを見つめて・・・・・
ナナの遠目
ナナさんは、時々、こういう遠い目をします。

その瞳を見ていると、なんだか哀しくなります。

「なに、考えているんだろう」


公園でずいぶん歩いたので、帰りの車の中では・・・・・
帰りは爆睡ナナ帰りは爆睡ウラン







寝ているナナさんに息子がイタズラを・・・・。
帰りは爆睡1
こんなんされても、なんさん怒りもせず、起きもせず、寝たまま。
素直な良い子です。

広島の事件を知ってから、ワンコ達への接し方が変わりました。いえ、接するときの心が変わった、と言うべきですね。
前より、べったり溺愛派に変わった気がします。家族みんながね。



帰りの窓から見た夕焼け。

なんかとてもきれいだったので、助手席の娘に依頼して撮影してもらいました。
夕焼け空







帰りの夕日

uran_nana2003 at 21:12コメント(2)トラックバック(0) 

2006年10月14日

速報!岩手のドッグパーク

とうほくニュージーランド村(岩手県奥州市)ふれあい館ワンワン牧場というのが、閉鎖になり、園にいたワンコたちが里親を捜していました。

詳細は↓こちら「ドッグスタジアムジャパン」に。
http://www.dogstadium-japan.com/

200頭ものワンコでしたが、広島みたいな無茶苦茶悲惨、と言うことはなく(もちろん、体調の悪い子、皮膚病の子、等多数います)順次里親も決まっていましたが、最終的に、地元団体や、他の愛護団体が救援の手をさしのべ、最終的に残った子は和歌山県の「Wan life」という団体http://www.k4.dion.ne.jp/~wanlife/がすべて引き取る、という事になったようです。

この情報は、「Tansoku-devil」http://blog.tansoku-devil.fakefur.jp/にアップされていたのを見ました。

気になっていた話ですので、本当に安心しました。



※昨日アップした「広島関連まとめ」記事は、常時2番目掲載記事に変更します。
 ですから、最初が最新記事、その次に広島関連があります。

uran_nana2003 at 20:40コメント(0)トラックバック(0) 
広島ドッグパーク 

2006年10月13日

穴掘り

さて、ワンコは眠たくなると穴掘りを始める?

けっこう、あちこちのワンコブログ見ても穴掘りワンコはたくさんいますよね。

我が家でも、ナナさんがよく、布団相手に穴堀してましたが、最近・・・・・


ミニブタちゃん、いや、違う、ウランさんが穴掘りを始めました。

見張り役定位置の窓際座布団相手に・・・・・

まずは、左手でホリホリ!
左手穴掘り







疲れてくると、右手に交代してホリホリ!
右手穴掘り







最後のパワーを振り絞り、肩を落として両手堀り!
このときの両手のパワーはアクセル全開となります。
両手穴掘り







あまりの面白さに動画も撮ったのですがアップが思うようにいかない・・・・・
とりあえず画像のみの貼り付けです。

さんざん掘ったあとの写真を撮り忘れたのですが、本人、なんかパワー全開で掘って堪能したのかそのまま横になりました。
座布団、まだ穴開いてません。
近い将来、中身が出そうです・・・・・・(笑)

uran_nana2003 at 14:33コメント(0)トラックバック(0) 

2006年10月12日

新しい情報見つけ!

足元の崩れたナナパパです(笑)

暇を見つけては、あちこちアクセクして、いや違う、アクセスして、見つけました。
(すでに、あちこちのブログでも紹介されたいました)

広島ドッグパークに駆けつけている獣医さんの記録です。
ボランティアみたいです。頭が下がります。

こちら↓はその獣医さんのHP
http://www.petclinic.co.jp/index.htm

そして、そのドッグパークでの状況です。
http://www.petclinic.co.jp/info/report/200610-hiroshima.htm

頭が下がります。
と、同時に、できることはできる人が、できない人も、それなりにできることがあるはず、という思いを強くしました。

人それぞれ立場も環境も持てる技術も知識も違います。
でも、それぞれの人が、それぞれの立場で、できることをやっていく、その集大成がひとつの大きな動きとして回り始めるんだなぁ、と思います。

みんなが同じことをやっても、どこかに穴が開いたら、それで終わってしまう。
穴が開かないように、穴が開いてもその穴をすぐ埋めれるように、一人一人が自分のできることをやっていく、それが大事なんだな、と思いました。

それは、広島の事件だけにとどまらず、動物愛護に関するすべての部分にも通用することだ、いえ、動物愛護だけでなく、社会を取り巻くすべてのことに、人間が生きていくこの地球上すべてに言えることだ、と思いました。

ひとつの小さな(決して広島の事件は小さいことではありませんが)ことから、大きな視点で物事を考える機会を与えられたような気がします。

改めて、スタッフの方、ボランティアの方、ありがとうございます。

そのほか、医療薬品メーカー、飲料水メーカー、資材メーカー、動物用品メーカー、などからも多数の援助物資が届いていると聞いています。

広島を応援する1人間として、心から感謝いたします。

uran_nana2003 at 14:39コメント(2)トラックバック(0) 
広島ドッグパーク 

あまりにも恥ずかしい・・・・(涙)

過日、「日本にアニマルポリスを誕生させよう!!」のHPを訪問して、読み漁っていると、『動物に関する行政調査2006』と言うのがありました。

アニマルポリスはこちら↓
http://www.animalpolice.net/

アンケートの内容等はこちら↓
http://www.animalpolice.net/jititai/jititai2006/

そこでは、全国各自治体に22項目からなるアンケート調査を行っておりました。
その送付数、1702の自治体になりました。

そして、その回答を待っているところらしいのですが、その中間報告が掲載されていました。

内容的には当該HPを御覧いただきたいと思います。

ナナパパがショックを受けたのは、その回答率。

現時点(9月3日)での回答率で、一番良かったのが東京都。

そして、一番悪かったのが我が『徳島県』と「山形県」でした。

送付したのが6月12日ですよ。
で、9月3日まで待っての中間報告で、回答率が5%。
県内自治体送付数21に対して回答はたったの『1』!

これは、もう調査していた、とかの弁解では通用しない時間の経過だと思います。
想像ですが、「たいしたことない」「どこがやってるのか、わからんようなものに応えられるか」「これなんだ?」というやり取りが目に浮かびます。

しかも、徳島は「致死処分率全国1位」(平成14年度)の不名誉県です。
(同じ回答率の山形県は「致死処分率39位」だそうです)

正直、これを読んだとき、恥ずかしさで一杯になりました。
と同時に、情けなくなりました。

これが自分の住んでいる街の現状か、と思うと涙さえ出てきます。

愛護センターでも保護された動物の譲渡会を開催しています。
街中でも、月に一度の割合で「里親を探す会」(某動物病院主催)が開かれています。
その一方では、殺処分率全国ワースト1・・・・・。

この矛盾はどこから来るの?
何が間違ってるの?

〜ここからは、あくまでも僕の個人的推測です〜

結局は、一人一人の愛護精神の欠如なのかな。
というよりも、自分がよければ、それでよし、とする県民性なのかも。

オモチャみたいに「可愛いから」と買い取り、飽きたら保護センターへ、近くの原っぱに、海に、川に、と、粗大ゴミを捨てるように破棄する。命あるものを。

「ものを大切に」という先人の智慧もここでは無用の長物。
ペットの命は、命でないの?

四国はお遍路さんの地。
「お接待」という優しい心根が定着している地。
でも、ペットには優しさのない地・・・・なの?

過日、我がウランとナナを散歩に連れて行ったとき、とある河川敷で、首輪はつけているものの飼い主の姿が周囲に見当たらないワンコがいました。非常に人懐っこく、ナナさんにも「遊ぼう遊ぼう」と寄ってきます。

ケイトが「なんか、ナナに似てるなぁ」「飼い主おらんのかなぁ」「捨てられたんかなぁ」と心配顔。
ケイトはその段階で、連れて帰る気65%までアップ(おいおい、これ以上飼えないぞぉ、と思いつつ)

しばらく散歩をしていると、別のお散歩ワンコ&飼い主さんとご挨拶。
その方の話によると、どうやらあのワンコ、飼い主がいて飼われているらしい。でも、昼間は河川敷で放し飼い&すき放題。夜になって連れにくるらしい。

おいおい、なんじゃあ、そりゃあ、と思いました。
へたすりゃ、保護され処分行きだし、放し飼いだと、産めや増やせや、という状態にもなりかねん。生まれた子は野良にしかならないだろうし。

これって飼ってることになるの?
ワンコは自由があって、朝夜は飼い主がいるからご飯ももらえるし、気分良いかもしれないけど、それって身勝手の極致ではありませんか?
ご自分の都合のみで、社会のこともワンコのことも何も考えていらしゃらない。


ケイトは、愛護センターに散歩に行くたびに、譲渡会のワンコを見ては、連れて帰る気を限界までアップさせる。
事実、気分をアップさせるほど可愛い素直なワンコが多いのです。半数以上は飼い主に見捨てられたワンコたち。



広島が気になり、少しでも多くのワンコを救って欲しいと願っているナナパパの足元が崩れました。

情けなさ過ぎる。

行政も県民性も何もかもが情けない。腹立たしい。
アー、血圧上がってるわぁ!!!!!!!!

ああ、岩手にも腹が立つ。
ペットの命を粗末にする奴、みんな腹が立つ。

どうにかならんか、この社会。





uran_nana2003 at 11:26コメント(0)トラックバック(0) 

2006年10月11日

広島ボランティアの記事

新しく、この先週末にボラに行かれたブログを見つけました。

地理案内から、現地でのボラの様子を写真入で克明に書かれています。
非常に判りやすく、充実した内容と思います。
http://munib.blog78.fc2.com/blog-category-1.html

これからボラを予定している方にも役立つのでは、と思います。
また、ボラに行けない人にも、現地でのリアルな状況が伝わってきます。
どうか、一人でも多くの人に、ワンコの悲惨な実態を知って欲しいと思います。

見ているだけで、涙が溢れる写真が多いですが、その現実を直視しないといけないと思っています。

また、今日の最初にもアップしましたが、下記のブログ記事も、非常に鮮明な写真とボラの状況が書かれていて参考になりました。
http://blog.goo.ne.jp/setsu_cats/


ここの↓ブログも初ボランティアの様子を、地理案内から持参品、服装まで丁寧に書かれているので非常に参考になると思います。
http://anne-m.cocolog-nifty.com/kirara/2006/10/post_84ca.html

僕個人の意見ですが、このボランティアは「かわいそう」だけではやっていけないかもしれません。
「怒り」と「意志」が不可欠と思います。
「こんなワンコに誰がした!」という怒り。
「絶対、お前たち、幸せになれる、幸せにしてあげるからね」という意志。

そして、その気持ちを一過性に終わらせないような、小さな命すべてに関する敏感なまでの監視の目。
それを一人一人の心の中に生み出していかなければならないと思っています。




uran_nana2003 at 18:32コメント(6)トラックバック(0) 
広島ドッグパーク 

相変わらずのウランナナ

悲しい話や腹立たしい話ばかりアップしては、自分自身にも腹が立ってくるので、少し気分転換を。

昨日はウチノ海総合公園をアップしましたが、今日は毎度毎度の寝相の悪いワンコを。

ナナです。
人のひざに頭を乗せて、白目で寝ています。
白目2

白目だと怖いワンコですなぁ(爆)
寝るときは、目を閉じて寝ましょう。
眼球が乾燥するよ(笑)
鼻先にはファルコンのお尻が。



で、しばらくしてもそもそと移動すると、息子が昼寝していた布団を占領し・・・・。
すると、そこにウランさんも合流。
S字ワンコ

「あなたとわたしはお尻合い」

合体バロム1状態です。
最近、涼しくなってきたせいか、暑がりウランさん、人肌犬肌恋しいようです。


uran_nana2003 at 11:32コメント(4)トラックバック(0) 

広島のドーベルマンが・・・・(再掲載)

今、しなこさんのHP(アークエンジェル広島支部長)で知りました。

昨夜容態が急変したドーベルマン「エンジェル3号」が、病院への搬送途中に旅立ちました。
あと5分で病院につく、というところで、スタッフの介護もむなしく旅立ちました。

下記に詳細が載っております。
エンジェル3号の姿は時間限定でアップされていますので、もう無理かもしれませんが・・・・・。←写真は削除されて文面のみとなっております。
http://blogs.yahoo.co.jp/reoworld1010

もう、これ以上の犠牲は出したくない。
現地のスタッフやボランティアの心の叫びが聞こえてきます。

疲労困憊の中、スタッフやボラの方は頑張り続けています。
少しでも命を救おうと。

今は祈ることしかできません。

でも、ボラは長い目で見ないと限界が来るから。
僕も、現地に入ろうと画策しております。
入れない距離ではないのですから。
遠距離の方の分まで、思いをのせて僕は入ろうと思います。

往復の交通費を支援金に回したほうが有効では?と言う思いも頭の中を駆け巡りますが、ワンコの為だけでなく、自分のためにも、一度は現地に入らねば、と痛感しています。

自己満足、と言われるかもしれませんが、事実を自分の目で見てこそ、自分の精神の中にしっかりと焼き付けることができると思い、それが、これから先のさまざまな場面での動物愛護の基礎にできる、と思います。

少々取り乱し頭の中が錯綜しております。
乱文失礼いたしました。

取り乱しながら、このようなブログを見つけました。

広島ドッグパークへの「寄せ書き応援プロジェクト」
ボラに行けないもどかしさを抱えた方が、自分にできる応援はなにか?と考え抜いて生み出されたものです。
下記のリンクで、詳細がわかります。
http://cocos.a-thera.jp/article/495144.html

直接は行けないけど、応援したい!と言う皆さん、寄せ書きしませんか?


またひとつ、新しいブログを見つけました。
この休みのときにボラに行かれた方ですが、写真が非常に鮮明で、またボラの様子もわかりやすく記載されています。
http://blog.goo.ne.jp/setsu_cats/

uran_nana2003 at 09:49コメント(0)トラックバック(0) 
広島ドッグパーク 

2006年10月10日

広島ドッグパーク情報・・・・新たな追加

すでに皆さんご存知のブログかもしれませんが、
ナナパパが見つけた広島ドッグパーク関連のブログですので、訪問してみてください。
(スミマセン、ほとんどが無断リンクです。順を追って事後承諾を取ってまいりますので、お許しください→10日夜現在、一応皆さんのブログに事後承諾のお願いレスを入れさせていただきました)
古い情報、新しい情報、等錯綜している部分もありますが、少しでも情報は多いほうが良いと思いアップしておきます。


http://blog.livedoor.jp/momo_mikan/
http://pareana.exblog.jp/
http://plaza.rakuten.co.jp/wanwansurf/diary/
http://roi-cherie.a-thera.jp/
http://blog.tansoku-devil.fakefur.jp/
http://kubifurobo.exblog.jp/

また、過日放送されたメディアにもありましたが、亡くなったワンコたちが無造作に埋められていた事件、このとき、遺体掘り起こし作業を手伝ったボラの方の生々しいブログもありました。
(この方のブログは以前に一度リンクさせていただいておりますが、再度掲載させていただきます)
http://patora825.blog66.fc2.com/

しかし、検索ソフトで「広島ドッグパーク」を検索すると、応援記事のほかにも、批判記事、非難記事、など、およそ愛犬家とは(真の愛犬家)思えない記事もたくさんあることに驚きを禁じえません。

もちろん、このドッグパークのみが悲惨なワンコというわけではなく、ほんの氷山の一角であるし、レスキューをしている今このときでも、全国の動物愛護センターでは小さな命の殺処分が行われています。(もちろん、これは保護センターを非難しているのではありません。その点、お間違いの無いように)
それも、飼い主に見捨てられた命たちが。
それを取り上げ、広島を批判する記事もありますが、シロウトが救える命と救えない命があるのもまた冷酷な事実。
歯がゆい思いをしている人たちが多数いるのです。

できることから、できるところで、という小さいけど確実な動きと地道な運動が、今回の事件を契機に全国に広まることを願ってやみません。

そして、それが愛犬家たち、いえ、命にかかわるすべての人たちのモラル向上につながっていってくれれば、と痛切に感じます。

そして、今回の全国的ボラが一過性のブームみたいに収束してしまわないように、私も襟を正していきたいと思います。

uran_nana2003 at 17:25コメント(0)トラックバック(0) 
広島ドッグパーク 

だらだら

連休でした。
日曜には、また鳴門のウチノ海総合公園に行ってきました。
今回は、友達とバーベキューも兼ねて行ったのですが、せっかくの広い公園。

ウランさんナナさんも何度もお散歩。

しかし・・・・・

運動嫌いのウランさん、一度目はケイトと娘とのお散歩だったので、機嫌よく歩きましたが、二度目はナナパパと娘の組み合わせ。

すると、ウランさん・・・・歩きません。
視線は、ケイトの方向ばかり。

どうやら、ケイトがいないと、散歩もできないへたれワンコになったようです。

仕方が無いので娘が・・・・・・(笑)





散歩か?

軽くは無いウランさんを抱っこで散歩・・・・・










・・・・って、これ、散歩って言うの?
だっこで散歩

まるで重労働(爆)

しかも、抱っこする前は「伏せ」で、歩けへん!と抵抗。
まるで、虐待シーンみたいで(爆)







しかも、抱っこされてるウランさんの視線はケイトの方向ばかり(笑)
楽なのはウランだけ

早々にUターンしましたわ。
ちなみに、ナナさんは、「もっと歩くぅ!」と駄々こねてました。


uran_nana2003 at 11:44コメント(2)トラックバック(0) 

2006年10月06日

広島・・・・追加

こちらのブログから、ボランティアに参加された様子のアップなどが見れます。


http://litstashu.blog24.fc2.com/
http://junkun1205.blog51.fc2.com/
http://tamamin515.blog64.fc2.com/
http://pochinoa.blog66.fc2.com/
http://uramugi.exblog.jp/


また、アークエンジェルさんのブログ↓なら見ることができます。
http://arkangels.blog34.fc2.com/


今、確認したところ、アークエンジェルさんのHP、レスキューの実態のHPなどへのアクセスが復旧しておりました。

すみません。10日現在、再びアクセスができなくなっています。

レスキューの実態
http://ark-angels.com/rescue.html

アークエンジェルさんのHP
http://ark-angels.com/

また、こちらからは遠く埼玉からのボランティアの状況がわかります。
http://blog.livedoor.jp/trnms498/

さらに、上記の作者とともに広島入りしたプロの写真家が、悲惨な実態を写真に収めて公開しています。
http://www.sm.rim.or.jp/~mine-46/

後々追加するかもしれません。


uran_nana2003 at 11:42コメント(5)トラックバック(0) 
広島ドッグパーク 

広島ドッグパーク崩壊・・・・・その後

広島ドッグパーク崩壊!

あちこちのメディアにも取り上げられました。
FNNのニュースが一番実態に近い放送だったようにも思えます。

↓こちらからニュースが見れます。
http://eventkyusyu.axisz.jp/tbsdogpark.asx

また、こちら↓のブログにも、ボランティアで参加されたときの様子がアップされています。
http://patora825.blog66.fc2.com/

昨夜はNHKでも取り上げられたらしいですが、見逃しました。

しかし、あちこちのブログで確認すると、放送以降、レスキュー団体のアークエンジェルのHPがアクセス集中でサーバダウンの状態らしいです。

ある意味、NHKの視聴率の表れかもしれませんが、NHKの放送内容が事実をキチンと放送してくれていることを願うばかりです。(見ていないため、なんとも、その内容が気になります)

また、あちこちのブログにもありますが、レスキュー団体への非難や中傷も出ているとか、詐欺募金FAXが流れているとか、ワンコ飼いの善意を逆利用しようという輩も出現している様子。

現地、および団体の事務所も異常事態でてんてこまいだろうと想像がつきますが、そこにつけこむ輩には怒りを覚えます。

また、今回の事件を境に、ペットショップなどの生体販売の裏側にもメスを入れる必要がある、との声も生まれ始めています。

広島は、全国の悲惨なワンコニャンコの、ほんの氷山の一角でしかない、と言う事実を多くの動物愛好家が知るべきなんだ、と言う声には賛同します。

僕自身、頭では知りつつも目を背けていた部分ですし、ウランさんを飼う前のチョコは、まさにその実例であったにもかかわらず、そういう実態に目を背け安易に手放したこと、今となっては後悔しても後悔し切れません。

チョコに生涯謝罪しつつ、せめて今のワンコたちは精一杯愛情を注いでいきたいと決意を新たにすることしかできません。これ以上、ワンコのことで後悔しないためにも。

ですから、広島のボランティアのブログを読むたびに涙が止まりません。
歳とともに涙腺のストッパーが緩くなっているだけではないようです。

僕のブログに来てくださる方、また、淡路のオフ会でお会いした方なども多数応援メッセージや物資支援金援助のカキコをされているのをみかけます。

ああ、みんな知ってるんやなぁ、みんな心を痛めてるんやなぁ、と思うと、それだけで涙が止まりません。

広島のワンコを始めとして、全国の悲惨な思いをしているワンコたちが、少しでも幸せな生涯を送れるように、と祈るばかりです。
と同時に、せめて、自分たちの身近な環境ぐらいには目を光らせていきたいと思います。


こんな甘えてくるワンコをなんで苦しめられるか。
ナナ甘えん坊2

uran_nana2003 at 11:08コメント(2)トラックバック(0) 
広島ドッグパーク 

2006年10月05日

ネタ切れた

ドッグカフェの話が終わってしまって、ネタが切れた・・・・・・

ので、こんなだらけたナナパパとウランの添い寝写真でも貼り付けます。
ウランと父さん


ナナパパのお腹は気にしないで、ウランさんのひん曲がった鼻でも見て笑ってください。




ウランさんだけではヤキモチやかれるので・・・・・
ファルコン即死


愛すべきファルコン、喉元狙われて即死(爆)です。
何度、いたぶられたことか(笑)








そしてまたまたウランさん。
息子ちゃんのおもちゃになってます。
ウランと息子2しゃあねえなぁ。
こいつ、いつも私のことをおもちゃにするねん。
まあ、愛情表現と思って辛抱しとるけどな。
広島のワンコ仲間のことを考えたら、文句は言えん。
充分、幸せな気分やで。



そうです。
広島にボランティアにも行けず、燻っている分、せめて我が家のワンコだけでも目一杯撫で撫でしてあげましょう。

だから、ウランさん、過度の愛情表現も辛抱我慢(爆)

uran_nana2003 at 11:19コメント(4)トラックバック(0) 

2006年10月04日

ドッグカフェ

我が家にはカンガルーがいます(笑)

カンガルーナナ


はい、ナナカンガルーです。

なんて、お馬鹿な話から始まりました。







昨日は悲しくつらい話を書きました。
まだ、尾を引いています。
というか、目を背けることができません。

でも、ボランティアの方たちを信じて、ナナパパはこのブログを日常に戻します。



では、過日行ったドッグカフェ「Azmil」でのお話を。

店内で震えていたウランさん、気分転換にドッグランに出させてもらいました。
ドッグランウラン

おっ?
表情が生き生きしだしたか?(笑)




あくびかえ?
ドッグランウラン3

どうやら、あくびが出るぐらいリラックスしてきたかな。






だいぶ、落ち着いたな。
どっぐらんうらん5


うーん、しかしやっぱり短足やなぁ。





ナナさんは、店内の様子が気になります。
ドッグランナナ2

そんなに、店内のミルク(大型犬)が気になるの?





店内に戻ると・・・・・
ナナ甘えん坊

なんのことはない、ナナさん、おお甘え!(笑)

ようは、ケイトにべったりしたかったんだ。




ウランさんもナナさんも、ケイトべったり。
ナナ甘えん坊3

不思議なくらい、まったりべったり、です。

完全な内弁慶(爆)

ナナパパは完全無視状態でした(涙)

uran_nana2003 at 11:29コメント(2)トラックバック(0) 

2006年10月03日

広島ドッグパーク崩壊!

もう、あちこちで知れ渡っていると思っていたけれど、もしかして、まだ知らない人がいるかも・・・・・と思って、やっぱりアップします。

広島にあるドッグパークが閉園し、そこで飼われていた500頭以上のワンコが一ヶ月以上も食事ももらえず、ずっとバリケンの中で閉じ込められ、悲惨な状況になっていました。

ゴールデンの成犬が体重8キロ!絶句です。

http://ark-angels.com/rescue.html

↑ここにドッグパーク崩壊の詳細が載っています。(ゴメン、リンク貼れてない。コピペでよろしく)

大阪のアークエンジェルというペット救済のボランティア団体が今、救援の手を求めています。(http://ark-angels.com/)

悲惨です。
この事実を、少しでも多くの人に、多くのワンコ飼いの人に知ってもらいたいと思います。

直接は何の応援もできなくても、その事実を知ることで、伝えることで、少しでも多くの命が救えるかもしれません。
そう思ってアップしました。

直接ボランティアに行かれた方のブログもたくさんあります。
http://litstashu.blog24.fc2.com/
http://uramugi.exblog.jp/

ただし、覚悟して見てください。
涙なくしては見ることができません。
でも、見ないと、その実態がわかりません。

見ることで、一人一人の小さな声が集まって大きくなっていくのです。
今、現地では多くのボランティアが頑張っています。

行くことはできなくても、物資を送ることはできなくても、それを恥じることなく、現実を知って見てください。

その行動と認識が、少しでもワンコの命を救うことに繋がると思っています。

何の罪も無いワンコたちが、なんでこんな苦しい目にあいながら死んでいくのか。
ボランティアが入って救出活動をしている最中にも、目の前で命を落としていくワンコたちがいます。

泣きながら活動を続けるボランティアの悲鳴を聞いてあげてください。

そして、もうこれ以上、悲惨なワンコを生まないためにも、自分にできることは?と、回りを見ながら小さな声をもち続けて行きたいと思います。

今回は、ドッグランのアップを考えていましたが、急遽方向転換しました。

↓このワンコも、里親募集で我が家に来なかったら、どうなっていたか・・・・・
いえ、このワンコの元の飼い主さんは、犬好きでよく面倒を見ていらっしゃいましたし、譲り受けるときの会話でも、「ああ、ホントにかわいがっていたんだなぁ」と感じましたので、大丈夫だったと思いますが、縁あって我が家に来た以上、最大限の愛情で一生を過ごさせてあげたい、と今更ながら痛感しています。

ナナさん、ウランさん、よろしくね。
おすましナナ

ウランと息子

uran_nana2003 at 11:25コメント(0)トラックバック(0) 
広島ドッグパーク 

2006年10月02日

お出かけだ!

さあ、ウランさん、お出かけしますよ!

お出かけだ!


わくわくドキドキ・・・・・

どこ行くんだろう・・・・・



はい、ここですよ(笑)
アズミル2アズミル3


鳴門のウチノ海総合公園の近くにあるドッグカフェ「Azmil」





土曜日の朝・・・・・

(ケイト)どっか行きたいなぁ・・・・・(ぼそっ)

(ナナパパ)行けへん(きっぱり)

(け)だって前から行きたかったもん

(な)だから、なるとのドッグカフェなんて行けへん!

(け)なんでわかるん?

(な)ワンコがらみとしか考えれんから

とかなんとか会話があって、このお出かけになりました。

さて、店内に入ると・・・・・・
アズミル

こじんまりとオシャレできれいで・・・・・・






お出迎えがありました!
あずきとみるく

ちっこいほうが「あずき」

おっきいほうが「みるく」

二人合わせて「バロム1」!・・・・・違う!二人合わせて「ヤンマー」だ!






・・・・・・じゃあなくて、「アズミル」=「Azmil]

はい、このお出迎えのワンコの名前から店名をつけたのだそうです。

お店ではウランさんナナさん、最初は賢く・・・・・
ウランとナナ
ウランさん、落ち着きません。
でかいワンコがいるからでしょうか・・・・
プルプル下半身が震えています。

ナナさん、早くもお友達になりたくて鼻鳴き状態。



でもしばらくすると、落ち着いてきて
(いえ、ナナさんは鼻鳴きし通しですけど)
店内二匹2







看板犬のミルクが妙にナナパパをお気に入り(笑)
寄ってきてはスリスリ。
ミルクと父さん

この写真のあと、太ももにあごを乗せたまま、リラックス体勢に入ってました。

下を向くと、ミルクのでかい鼻がデーンとあります。
これもまた楽しい。


しかし、ミルクはゴールデンレトリーバー。
でかい!です。
デカイみるく

でも、おとなしくて、メチャ可愛いです。






可愛くておとなしいワンコたちと、オシャレな店内。
サンドウィッチもシンプルなのにめちゃ美味しかった。

また来たいお店です。


店舗の外にはミニドッグランもありました。
プルプル震えていたウランさんは、ここで少しリラックスしてからに再入店でした。

ドッグラン風景は、またあした。(笑)


uran_nana2003 at 12:47コメント(0)トラックバック(0) 
見に来てくれた人の数