2014年11月30日

クラウドファンディングいよいよ明日までです

とうとう明日が期日となりました映画『憂恋の花』劇場公開へ向けてのクラウドファンディングですが、
ご覧のとおり、芳しくありません。

ですが、最後の最後までがんばりますので、ご支援をいただければありがたく思っております。

ちなみに本プロジェクトは目標額に到達しなくても実行するという内容になっていますので、
既にサポートいただいた皆様にはそのまま特典がお渡しされます。
どうかご安心のほどを。

そんなわけですので、まだ懸案中の方がおられましたら、ぜひご検討をお願い致します。

参考にと思い、本編の編集途中のラッシュフィルムをいくつかYoutubeにアップしています。
こちらをご覧いただき、もし興味を持たれましたならファンディングのほうもどうぞよろしくお願いします。

その中からいくつかピックアップを。

#01。本編冒頭部分のピックアップ



#02。主人公のふたりが初めて棲家となる一軒家を訪れるシーン



#04。露わになる互いの気持ちの違い


#06。仔猫。生後4ヶ月半だった愛猫、フェイくん



#08。峰なゆかさんの特別出演のシーン(抜粋)

※いくつかの動画はファンディング終了後閲覧不可としてしまうかもしれませんので、ご了承ください。


また、原作コミックは現在絶版マンガ図書館にて無料公開されていますが、登録が必要なことや18禁カテゴリのためご覧いただけないかとも思います。
そうしたことから、ギリギリのタイミングとなりましたがフラッシュムービーにしてアップしました。
こちらは18禁の際どいシーンは除いて再構成しております。

でも、これを見てしまうと、オチがわかってしまうんですよね…
結末をご覧になりたくない方は、6:00くらいで中断してください。


そんなわけで、ファンディング期限もあと1日となりましたが、
ご支援ご協力どうぞよろしくお願い致します!!!


urashima_area41 at 19:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0)映画『憂恋の花』 

2014年11月19日

11/20夜19:30〜 トークライブ&ニコ生配信!!

現在クラウドファンディング開催中の『憂恋の花』劇場公開プロジェクトですが、
急遽サポートイベントを開催することになりました!!

日時は11/20(木)19:30~、
場所は高円寺パンディット。チャージ料金は500円です。

ニコ生配信も同時に行います。


【出演】
浦嶋嶺至(雪かき漫画家)
永山薫(評論家『マンガ論争』)
山本夜羽音(現役土方漫画家)

※イベント&放送は19:30-22:00を予定しています。


『憂恋の花』ファンディング開設ページ

高円寺パンディット(イベント詳細ページ)


ファンディングもどうぞよろしくお願いします!!

  

2014年11月03日

ファンディングのチラシを設置させていただきました。

クラウドファンディングのチラシを下記の場所にて設置・配布にご協力いただいています。
ファンディングのページのほうではアップしてるんですが、どうもログインしないと閲覧できないようですね…
なので、こちらにも一覧を掲載しておきます。
お近くにお寄りの際にチラシを見かけましたらぜひ手にとってください。

ご協力いただきました店舗・劇場様には深く感謝致します。ありがとうございました。

【池袋】
・新文芸坐
・シネマ・ロサ
・シネマ・セレサ
・シネロマン池袋

【新宿】
・シネマカリテ
・新宿武蔵野館
・K's cinema
・テアトル新宿
・シネマート新宿
・ロフトプラスワン
・ネイキッドロフト

【渋谷】
・ユーロスペース
・シネマヴェーラ渋谷
・オーディトリウム渋谷 (※閉館したそうです…)
・映画美学校
・アップリンク
・ヒューマントラストシネマ渋谷
・シネクイント
・ポスターハリスギャラリー

【銀座・有楽町】
・有楽町スバル座
・シネスイッチ銀座
・ヒューマントラストシネマ有楽町

【京橋】
・フィルムセンター

【新橋】
・TCC試写室

【六本木】
・シネマート六本木

【目黒】
・目黒シネマ

【五反田】
・ゲンロンカフェ

【飯田橋】
・ギンレイホール

【神保町】
・神保町シアター

【高田馬場】
・早稲田松竹

【東中野】
・ポレポレ東中野

【中野】
・コマストア (ブロードウェーB1)
・ロンド社 (ブロードウェー2F)
・レコミンツside-B (ブロードウェー3F)
・タコシェ (ブロードウェー3F)
・まんだらけ海馬 (ブロードウェー4F)

【高円寺】
・漫画空間
・パンディット

【阿佐ヶ谷】
・ラピュタ阿佐ヶ谷
・阿佐ヶ谷ロフトA

【吉祥寺】
・居酒屋 花ちゃん (ハモニカ横丁)

【下北沢】
・トリウッド
・古書ビビビ
・ほん吉

【下高井戸】
・下高井戸シネマ

【大森】
・キネカ大森

        [敬称略]


全46箇所、ですね…
すべて一人で回ってお願いしました。
これまでトークイベントのたびにいろんな場所にチラシを置いていただいてきましたが、
今回は場所数も枚数も段違いです。


この努力が、なんとか報われますように…


ファンディング詳細はこちらを↓


2014年11月02日

出身大学漫研と、絶縁しました。

数日前にtwitter上でつぶやいたんですが、
極私的なことですけど、やっぱりハッキリしておいたほうが後でもにょるよりいいと思うのでブログで書き記しておきます。



twitterではあえて多少エキセントリックな書き方にしてますけど。

先方には詳細な理由を既にメール送付したし、もはやそれを改めて記述するのも自分で寝た子を起こすようなものなので、経過はざっくりとにして終わりにしますが、
別に「恩を売ってやったんだから」とか、それに対する見返りを何か期待すんのかとか、そういう論理ではないんですよ。そこはハッキリ言っておきたいです。

問題だったのは、先輩や出身者に対して、敬う心を持たずに対応したこと。

なんだかヤクザ映画によくあるような、
"組を辞めたりカタギになった者に対しての冷たい非情な態度"
を差し向けられたので、というのがイメージが適切ですかね。

うーん、だってねえ。
私個人に関して言えば、現役当時は大学のサークル部会(うちの大学ではサークルは「文化部会」「体育部会」「学術研究部会」の3部会に分かれていた)の、文化部会の執行委員長を務めて、まさに漫研が非公認の同好会から正式サークルに格上げ認定をさせたときのトップだったわけで。
正式サークルに成るには、その3部会すべての承認を得ないと認可されないため、当時文化部会執行委員長として他の2部会に「漫研認可」の根回しに相当奔走したんですよね。
だって、単純にひとつサークルが増えれば、大学から降りる予算分配が減るわけですから。各部会だけでなく、既存の各サークルは簡単には認めてくれないんですよ。既得権益ってやつですよね。
文化部会にしても、当時は音楽系サークルが影響力を持って執行部を牛耳ってたのを、私の前任者がその慣例に楔を打ち、亀裂を広げて、私に引き継がせたり。それもすべては「漫研を認可させるため」に、物凄い時間をかけて徐々に切り崩していった努力があったわけで。
巡り合わせで自分がその任を担ったけれど、設立から部活認定まで4年間を要して、あの大学では漫研が発足したわけです。

もちろん、私に限らず、過去およそ30年に亘って所属した多くの先達がいて努力があってこそ、サークルは発展し、今の現役たちがその土台を享受できていると思うんですよ。

そういった過去の積み重ねに対してまったく敬うことをせずに現役だけで決定したことをOBに強いた、というのがことの次第。
OBが現役の活動に口出しした、というんじゃないですよ。
それなら鬱陶しがられても仕方ないですけど。
今回の構図は、その逆、というのですかね。

私自身が別に現役部員連中から疎んじられようとも「エロ漫画家」だということから軽んじられようとも、屁とも思いませんけど、
そうした歴史を踏まえずにOBという存在をないがしろにする心根を、今回垣間見せたので。
私は絶望と共に絶縁を決断致しました。

と、いうのがtwitterでのつぶやきの正体。

過去を顧みない団体とは、OBという"過去の遺物"である故、もう関わりあう意味はないので。
というのが私の結論です。


私としては、このブログをもって当該の大学漫研とは一切縁を切り、所属していた事実やあの団体での活動についても履歴から削除致します。
以後、ご諒解よろしくお願い申し上げます。


私が大学時代に所属していたのは、SF研究会だけです。


///////////////////////////////
【追伸告知】
※現在初監督作『憂恋の花』劇場公開へのサポートを募集しております。
よろしければご支援どうぞお願い致します。





urashima_area41 at 21:18|PermalinkComments(0)TrackBack(0)だらだら日記。 

2014年10月15日

ゆうばり映画祭出品『憂恋の花』劇場公開に向け支援を募集しています

すでにツイッターでは告知していますが、
2011年に浦嶋が初監督した長編実写映画『憂恋の花』を劇場公開させるべく、
現在クラウドファンディングによる配給・宣伝費用の支援をお願いしています。

yuuren_nabe

本作は制作の翌年に「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」への出品を果たしましたが、
その後資金繰りがつかず劇場公開への目処も立たぬまま現在に至ってしまいました。

これではいつまで経っても皆様の目に触れることができぬまま埋もれていまうのではないか、との危機感から、
やむなくファンディングプロジェクトを立ち上げ、サポートをお願いすることに致しました。



一人でも多くの方々の支援を必要としています。
どうか、ほんのちょっとでも本作にご興味を抱いてくださいましたら、
まずは上記のファンディングサイトをご覧いただくだけでもお願いします。

作品の予告編映像はこちら。


期限は12/1、23:59まで。

正直、目標額に達しないと、更なる厳しい状況に追い込まれてしまうのは必至です。
どうか、皆様のお力をお貸しください。

どうぞよろしくお願いします!!!

urashima_area41 at 21:06|PermalinkComments(0)TrackBack(0)映画『憂恋の花』 

2014年07月11日

2014・ゆうばり遠征反省会

前回のエントリで収支を報告させていただきましたが、
ざっとおさらいついでの反省を記させていただきます。

何より、航空運賃はもう少し抑えられたのではないか、と思います。
往路25,000円に対し復路は14,900円。
利用したのは同じ航空会社ですが、明らかに往路のほうがかかってしまいました。

これは、チケットの申込み時期がギリギリになってしまったため、安い時期での予約ができなかったのが原因です。
遠征に行くのは決まっていたわけですから、もう少し計画を早めに確定させて予約を取るべきですね。

正直このあたりは毎年の懸案なのですが、私1人ではいろいろと遠征に無理が出てしまうため、どうしても同行者をもう1名必要で、その選定に手間取るのがネックとなっています。
最低でも、ビデオの撮影者が要りますので。
それがギリギリまで決まらないことが多い。
もとより、自費で同行してくれる人などそうそういませんから。
実際これまでの同行者はすべて私の負担で遠征してもらっています。

となると必然的に遠征費用も倍になる。
これが最低のラインとなっています。


カンパ募集時に、「1人あたり5万は必要」とお願いをして拡散させていただきましたが、
[参照]
結果収支は前エントリの通りとなりました。

上記の飛行機代はともかく、これも相当に経費を削りに削ってこの額に抑えた結果です。
じっさい、発着の成田までは車を出してもらい送迎していただいたり、大いに助けられました。
(復路は都心までは高速バス使用)

実際問題として、東京から夕張へ行き雪かきをして帰る、というスケジュールは物理的に日帰りは不可能で、どうしても最低でも1泊(前日入り)し、翌日に雪かき(午前/午後)、それで帰るのが最短の強行軍。ですが、これだと新千歳に着くのは夜で、東京に着くのは深夜か0時を回る可能性もあります。
心根としては夕張で2泊して帰路に着くほうが楽なのですが、札幌泊をすれば航空費とパックで安くもできるセットもあり、これも節約のため利用しています。
「夕張支援」という目的なら、やはり夕張市内で2泊すべきだとも思います。

これで2011年から続けた雪かきも、4年5回を数えました。
「10年は続ける」というのが私の目標。次回で折り返し地点です。
もう少しだけ、お力をお貸しいただければ幸いです。


2014年07月10日

ゆうばり雪かき遠征2014年収支報告

だいぶ遅くなってしまい申し訳ありませんが、
本年3月に行った夕張への雪かき遠征のカンパ金および支出の報告をさせていただきます。

ゆうばり収支報告2014


ということになりました。
カンパいただいた皆様には改めて深く感謝いたします。
助けられました。
ほんとうにありがとうございました。

※札幌で1泊するのは、夕張では宿泊費がかかりすぎるので、少しでも経費を節約するためです。
※飛行機は成田発着でした。


もちろん、ここに計上されたのは航空運賃と宿泊費のみですので、
これ以外の経費

新千歳から夕張までのシャトルバス \1,700×2名

夕張から札幌までのバス \1,470×2名

札幌市内での移動で使用した交通費 (諸々)

札幌から新千歳までの鉄道運賃 \1,050×2名

などは計上されていません。
実際には更に1万円弱ほど収支は赤字になります。


今回は、上記計上分以外は自己負担としました。
とは言っても、計上分の赤字も私が負担しているわけです。
(もちろん、カンパはあくまでもご支援ですから、黒字にすべきものでもありませんが。)

私としましても、できればカンパ金はいただかないようにした上で雪かき遠征は行えればそれに越したことはないのですが、ここしばらくの困窮状態は如何ともし難く、皆さんの善意にお縋りするしかなかった次第です。

今後がんばっていきますので、お力を分けていただければ幸いです。

※尚、雪かき遠征については会計や口座を完全に分離させておりますので、
引き続き通年でカンパは募っております。
任意団体ビー・ジャストフィットの口座はこちらです。

振込先
★ゆうちょ銀行★ 
【店名】 〇一八 (ゼロイチハチ)
【店番】 018
【預金種目】 普通預金
【口座番号】 3169027
【口座名】 ビー・ジャストフィット


【記号番号】 10190-31690271
【口座名】 ビー ジャストフィット


来年もまた引き続き雪かきは行っていきますので、どうぞお見守りください。


                                  浦嶋嶺至

2014年02月25日

【まだまだカンパお願い】雪かきには横田守さんが同行します

いよいよ一週間後となりましたが、
3/3雪かきについてのスケジュールが決まりましたのでお伝えします。

3/3当日は、午前10時頃にゆうばり社協へ到着の予定、
たぶん午前と午後に雪かきを行うと思います。

今回は、昨年に引き続き横田守さんが同行してくださいます。
(基本、撮影班です)

もう来週となってしまいましたが、もしボランティア参加いただける方がおられましたら、浦嶋@urashima41横田さん@yokotamamoruのツイッターへ呼びかけるか、
浦嶋宛へメールをお送りください。
メールアドレス
※スパム防止のためコピペできません。キーボードで直接打ち込んでください。

尚、雪かきを行う夕張市社会福祉協議会(ゆうばり社協)の地図はこちらです。
ゆうばり社協へのアクセス[MAP]

スケジュールは決まりましたが、あいかわらず遠征資金が足りていません。
ご支援のお陰で現在予算の半分ほどが集まりましたが、まだまだ逼迫しています。
ご助力いただければ幸いです。

受入先はこちらです。
カンパ振込先
★ゆうちょ銀行★ 
【店名】 〇一八 (ゼロイチハチ)
【店番】 018
【預金種目】 普通預金
【口座番号】 3169027
【口座名】 ビー・ジャストフィット


【記号番号】 10190-31690271
【口座名】 ビー ジャストフィット


詳細はこちらもご参照ください。
【急募】3/3の雪かき遠征費用が逼迫しています! お助け下さい

実質、一人が東京から遠征するのに費用が5万はかかります。
2011年以来、これまでに3年で4回雪かきに赴き、
(2011年は2回)
延べで10人分の遠征費用を私個人が負担してきています。
もちろん、これまでもカンパに助けられてきているのですが、
今回は私自身の資金も完全に底をつき、非常に逼迫した状況での遠征となります。

正直、猪瀬氏が都知事を辞した現在、私が雪かきをする意味があるのか、という考えもあると思います。
ですが、猪瀬氏や、都条例の問題とは離れて、夕張支援のためにも
ほんのすこしでも助けになれるのなら、
まだまだボランティアは続けたいと思っています。

どうかご支援いただければ幸いです。

どうか、よろしくお願いします!


2014年02月07日

【急募】3/3の雪かき遠征費用が逼迫しています! お助け下さい

2011年、都条例改定の一件以来、夕張への雪かきボランティアを続けているのですが、
今年はその遠征のための資金難にあえいでいます。
カンパを募っておりますので、どうかご援助を賜れば幸いです。

今年の雪かきは3月3日(月)です。

受入先はこちらです。
振込先
★ゆうちょ銀行★ 
【店名】 〇一八 (ゼロイチハチ)
【店番】 018
【預金種目】 普通預金
【口座番号】 3169027
【口座名】 ビー・ジャストフィット


【記号番号】 10190-31690271
【口座名】 ビー ジャストフィット


期限は特にありませんが、3/3の遠征のため飛行機や宿の確保を必要としていますので、来週前半くらいにはある程度の額を必要としています。
額は問いません。ほんとうに、1000円でも500円でも構いませんので、皆さんの助けを必要としています。

具体的な額としては、東京からは、1人当たりおよそ5万くらいが最低でも必要です。
内訳は、

・往復の航空運賃(概算) 25.000円〜30,000円
・空港から夕張までの交通費(バス・鉄道などいずれかで約2,000円)
・宿泊代 最低2泊分(夕張・札幌)

※2泊について:夕張に午前中にいるには前日入りが必要なため。
 東京から早朝便で出ても、バスや鉄道のダイヤの問題から、
 当日では夕張入りするのは午後になってしまいます。
 雪かきは午前から行うので、前乗りが必要となります。
 その後札幌に行って1泊するのは、そのほうが安くなるからです。


今回はまた1人東京から同行する予定ですので、2名分の費用を必要としています。

毎年カンパはいただいておりましたが、なんとか1人分を賄えるか足しになるくらいで、
東京からの同行者の費用はずっと私が負担してきました。
時には防寒具もこちらが用意しています。

ですが、今年はついに私の資金が底をつき、自分の分さえ出ないほど困窮状態にあります。
例年になく更にカンパ資金が集まらなければ、私自身が行くのを断念せねばなりません。

どうか、皆様のご支援をお願いしたく存じます。


今年の概要は以下のエントリを。

今年の雪かきの日程が決まりました。

【急募】【告知】今年の雪かきのカンパをお願いします!

なお、当日ボランティアで雪かきに参加いただける方も募っております。
条件は、3/3の日に夕張市の社会福祉協議会まで来られる方。
東京から遠征する私は、前日の2日は夕張の「合宿の宿ひまわり」に宿泊の予定ですので、
前日入りするならそちらをおすすめします。
(映画祭会期中のため、夕張駅周辺のホテルは満室かと思われます)
ただ、逆に映画祭はメインのプログラムが3/2には終了するので、
その翌日参加と考えれば、映画祭と連続しての旅程も組めるとは思います…

映画祭スケジュールはこちら。[PDF]

ボランティア参加いただける方はメールを。
メールアドレス
※スパム防止のためコピペできません。キーボードで直接打ち込んでください。

尚、雪かきを行う夕張市社会福祉協議会(ゆうばり社協)の地図はこちらです。
ゆうばり社協へのアクセス[MAP]


雪かきの場所、ゆうばり社協へのアクセス

ボランティア参加を考えておられる方に参考に。
例年の如く、3/3は夕張市社会福祉協議会[ゆうばり社協]に(いちおう)午前10時に集合です。
今のところ私自身は夕張市で前日泊の予定ですが、
札幌を朝8時くらいの列車に乗れば、9時半くらいには近隣の鹿の谷駅に到着できるはずです。
※詳細はまた追ってこのブログでお伝えします

夕張市社会福祉協議会の地図はこちら。

大きな地図で見る

社協は夕鉄バスターミナルのすぐ近くです。

電車の場合、JR石勝線夕張駅まで行くよりも、鹿ノ谷のほうが最寄り駅です。
上の地図では北側に鹿ノ谷駅があります。

2014年02月06日

フラッシュ漫画まとめました

小出しでアップしていたフラッシュですが、ようやく最後まで仕上げたのでひとつにまとめて公開します。


フラッシュはまだまだ慣れませんが、こうしてショートショートを作るとひと通りの基礎も学ぶことになるので、今回はいい勉強になりました。
慣れてきたら、もっと作品を作っていきたいですね。
まあ元来がぐぅたらなんで、乗り気になるかが大事なんですが。


実はこれ、もともとは某編集部で新しい漫画のアプリの開発用にサンプル作品として作ったものでした。
まあ、その開発そのものは中断してしまったのですが、描いたもの自体はそのまま放置してしまうのもちょっとアレだったし、いずれこんな風にフラッシュで作ろうと思いお蔵入りしておりました。

今回、思い立って
(て言うより、仕事場を片付けていたら原稿が出てきたので(汗))
ようやく当初の目的どおりの作にすることができました。

それにしても思い立った当初は「まあ3日もあれば出来るだろ」と軽く考えたいたんですが、
いざ始めてみると原稿のスキャンから各コマを分割、更にセリフを各々レイヤーにしたり、フラッシュのモーショントゥイーンのやり方さえすっかり忘れていて再勉強したり…と、いろいろとやることが多く、結果3週間くらい要してしまいました。
まあ、これでまたFlashの基本は頭にインプットされたので、途切れず続けていけばもっと効率よく作品も作れるようになるんじゃないでしょうかね。

あまり間を空けずに、次もやってみます。


さて、これでいったんはこの作品も終了なんですが、言ってみれば下描きのままだし、
色も塗りたいし…とか考えだすとキリがないですね。
今回はあくまでも習作、実験みたいなものなんで。
また落ち着いたらリマスターとか考えてみます。


ところで以前にもコメントしましたが、この動画で使うオリジナル曲をどなたか提供したいただけないでしょうか。
マカロニウェスタンぽい曲で、ここで仮拝借しているBGMと同じテンポであればそのまま差し替えもできますので。
多少リズムが違ってても、こちらで映像に合わせますので、もしご奇特な方がいらっしゃいましたらご一報ください。

2014年02月05日

フラッシュ漫画最終回アップしました。

なんだか気を揉ませるばかりでたいしたことないモノを作ってますが、
なんとか最後まで作りました。



時間がかかった割にはたいしたことないです。すみません。


これまでの回は以下を。

第1話

第2話


なんでこんなのを作ろうかと思い立ったのかはまた後日に。


ところで、効果音などはフリー素材をお借りしたり自作したりでなんとかなるのですが、
BGMがどうにもなりませんで、このままの状態ではあんまり大っぴらには公開できない現状です。

もし奇特な方がおられましたら、BGMをご提供いただけないでしょうか。
テンポが合えば、そのまま差し替えも簡単ですし。
マカロニウェスタン調で、もしオリジナル曲をご提供いただける方がおられましたら、どうかご連絡ください。

urashima_area41 at 14:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2014年02月03日

フラッシュムービーの続きをアップしました。

こんな中途半端にちまちまと上げていくのもどうかと思うんですが、
ともかくも次の分が出来ましたのでアップしました。



思ったよりも短い尺になりそうなんで、
たぶん次で上がりになるでしょう。

まあ、あくまで趣味として楽しんでます。

2014年02月02日

【急募】【告知】今年の雪かきのカンパをお願いします!

例の都条例の一件以来、毎年夕張での雪かきボランティアへ赴いているのですが、
今年は私の財政が困窮状態となり、正直、遠征費用もままならぬ現状にあります。
情けない話ですが、今回はいっそう皆様のカンパに頼らなければ、津軽海峡を越えることはできません。

どうか、ご支援いただける方は、どうぞ下記の口座へカンパをお願い致します。

振込先
★ゆうちょ銀行★ 
【店名】 〇一八 (ゼロイチハチ)
【店番】 018
【預金種目】 普通預金
【口座番号】 3169027
【口座名】 ビー・ジャストフィット


【記号番号】 10190-31690271
【口座名】 ビー ジャストフィット


です。
(※カンパについては集計額とご支援いただいた方のイニシャルのみ公開させていただく予定です)

今回から、専用の口座を設けました。
と同時に、「ビー・ジャストフィット」という任意団体を設立しました。
基本的には非営利の団体で、これを拠点に今後は雪かきボランティアを運営していこうと考えています。
順調にいけるなら、NPOにもしていければいいんですが…
まあ、そこまではさすがに難しいでしょうかね。

はっきり言って、昨年末に猪瀬氏が都知事を辞任したため、
私が夕張で雪かきをする意味はもう無い、言えるかもしれません。
正直、都知事の辞任ということがなければ、資金繰りの厳しい今回はさすがに
「雪かきは辞めようか」
と考えてもいました。

ですが、これで行くのを辞めることは、結局
猪瀬都知事との申し送りを続けていただけだったのか、ということになるかと思うんです。

なので、このタイミングで行くのを辞めることは、尚更できない、と思いました。

どれほど厳しくとも、雪かきは続けます。
「10年は続ける」と宣言もしましたし。
これをきっかけに、もっともっと大きな流れをこれから作っていきたい、
そう考えています。


雪かき遠征を実現するためには、今回はより一層の皆さんのご支援が必要となっています。
今後も雪かきボランティアを続け、更に継続的な運動とさせたい、という思いもあります。
どうか、ご協力・ご援助をいただけることを切に願っています。


よろしくお願いします!!

こっそりフラッシュ漫画作ってます。4

って書いてアップしてしまうと、もうぜんぜん"こっそり"じゃないんですが…

ちょっとプレゼン用に、サンプルとしてフラッシュ漫画を作っています。
あくまでも漫画を取り込んでフラッシュでめくる、みたいな表現を基本としているので、
"アニメ"ではなく、これは"漫画"と表記させていただきますが、
まあ、そんなもんです。

ホントは完成させた上で公開したかったんですが、
当初の予想以上に制作に時間がかかってしまっているので、
とりあえず出来たところまでアップしてみました。



尚、音関係は借り物ですから、あんまりおおっぴらに公開してもアレかとも思いますので…
サンプル、というか自分の練習や研究用ですので、ご理解いただければ幸いです。
(※もちろん権利者からご指摘いただいた場合は即対処させていただきます。)
場合によっては、非公開にさせていただく可能性もあります。

たぶん、今回アップしたのは全体の1/4程度だと思いますので、
もう数回に分けて順次お見せしていこうと思います。

実は、原画を描いたのは、もう5年以上も前のこと。
放ったらかしにしたままなのも…と思ったのもあり、ちょっと完成させていくことにしました。
追い追い、これを作っている経過なぞもお教えしていこうと思います。

とりあえず、完結するまでは、このままで置かせていただこうと思っています。
こっそりお楽しみください。

2014年01月28日

今年の雪かきの日程が決まりました。

なんだかんだで2014年も明け、まもなくひと月が過ぎようとしています。
このブログも、あいかわらずの体たらくっぷりで恐縮です。

さて、故あって毎年行っている夕張市への雪かきボランティアですが、
今年の日程が決まりましたのでお伝えします。

今年は、3月3日(月)に行います。

いつものゆうばり社協に伺い、そこで行うか、
あるいはどちらかにおじゃましての作業になるかは、まだ未定。
ともかく、この日ゆうばり社協にて。
詳細はまた追ってお知らせします。

追記:カンパの送付先についてはこちら。

じっさいのところ、もともとは猪瀬さんとのやりとりから始まったことで、
その猪瀬氏が都知事を辞してしまった今、果たして私がやる意味があるのか、と思われることと思います。
正直、今回はいつにも増して遠征資金に困っています。
本音を言えば、今回はさすがに中止しようか、とも考えました。

でも、これで辞めてしまったら、
「なんだ、所詮猪瀬さんへのパフォーマンスなだけだったのか」
と見られるだろうと思うんです。

だから、特に今年は、尚更やらないわけにはいかない、と思っています。


と、いうことで、また例年の如くボランティア参加者を募集します。
もし3月3日の雪かきに逸しよに参加してもいいよ、と名乗り出てくださる方は、
どうぞ私のツイッターフェイスブックで呼びかけるか、
以下のメールアドレスまでお知らせください。
メールアドレス1a


3月3日は、ゆうばりファンタスティック映画祭の最終日でもあります。
今回、私は参加していませんが、もし参加する予定の方、映画祭を見に来られる方の中でも、
雪かきのほうにも興味を持っていただけたらぜひご連絡ください。

尚、カンパにつきましては、現在受け入れ先を準備中です。
準備が整い次第またこちらでお伝え致しますので、そのときにはどうぞよろしくお願い致します。


3月ともなれば、雪は重く、おそらくこれまでよりも厳しい作業になると思われます。
ご協力いただける方がおられましたら、嬉しく思います。

2013年09月15日

Jコミでの無料公開がはじまりました

KanojoNoTaiikusai

※画像をクリックすると紹介ページが開きます

赤松健先生の主宰するJコミ樣で、旧作の配信がはじまりました。

まずは1993年刊行の『彼女の体育祭』という単行本から公開開始いたしました。
Jコミに登録すれば無料で閲覧ができます。
私としても、より多くの方に見ていただくことは喜ばしいことですので、どんどんアクセスしてください。

なにぶん20年も昔の作品なので古い印象は否めないとは思いますが、雪かきの一件しかご存知ない浦嶋の作品をご覧いただき、どんな漫画を描いているのかを知っていただければありがたいことと思っています。
(最近、あまり描く場も与えられませんしね…興味を持たれた編集の方がおられましたら、ぜひご連絡ください)


本作はいちおうR18指定となっていますが、表現は相当控えめで、実際のところあまりエロ要素はありません。
これは、作品発表当時('91-'93年頃)、世間の耳目を集めたふたつの事件がきっかけになり、漫画の表現が自粛されたため、成年系の雑誌でもそのような内容は控えるようになってしまったためです。
所謂「コミック規制」という時代の作品で、その後"黄色いマーク"といわれる成年コミックマークが導入、ゾーニングの始まりとなります。
昨今の都条例を始めとするコミック規制、また児ポ法改定に伴う表現規制の動きを考える上でも、ひとつの資料として考えていただく機会にもなるかと思われる作品です。

もちろん、この作品を描いていた当人としては、それでも自己表現を追い求め、萎縮された自主規制の下でもいかに描きたいものを表現するか、を足掻いていたことは弁明がてらに発言したいとは思うのですが…
ただ、男女の直接のカラミをフルショットで描くことが制限されてしまうなどのことは、どうかなぁと頭を抱えてしまう事象ですね。

本当に伝えたいものを伝えるには、やはりどうしても描かなければならないものもあります。

そして、それを本当に読んで欲しい読者は18歳以上の大人ではなく、描かれた登場人物たちと同世代の人達です。

この単行本に収録されている連作はすべて高校生同士の恋愛と性交渉ですが、2010年代の現在、その内容は「成年コミック」というゾーニングされた中でなければ描いてはいけない表現になりつつあります。
コンビニに置かれる雑誌では、出版社によってはNGとされ、描くことができません。

自分としては、高校生の性愛を描くことが自分の描き手としての本質をいちばん見出だせるのですが…
今後はどんどん生きることが厳しくなっていくでしょうね。


浦嶋嶺至(浦島礼仁・浦嶋礼仁)の作品は、今後、Jコミ樣で順次公開していく予定ですので、ぜひご覧になってください。


[参考リンク]
赤松健氏による作品解説「彼女の体育祭」

JコミR18

urashima_area41 at 11:00|PermalinkComments(1)TrackBack(0)漫画の話題 

2013年09月04日

9月3日の『あまちゃん』を見て思ったこと。

ブログを書くのもすっかりご無沙汰してしまいました。
いちど中断してしまうと、なかなかきっかけも掴めないものですね。
ということで久々のエントリです。
とはいえまた次は数か月先かもしれませんので、あしからず。

さて、もはや国民的な番組となっているので今更説明の必要もない
NHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』ですが、ドラマ内は年月が進み、とうとう
"2011年3月11日"を迎えることになりました。
ドラマは今週、先週の末尾の引きのとおり、大震災があり、その後の世界を描きはじめました。

(ちょっとだけ、個人的には「震災のこなかった幸せな時間軸のパラレルワールド」が始まることを期待してたんですけどね。だって、キョンキョンも薬師丸ひろ子も存在しないという、既に私達の時空とは別の並行世界なんですから)

その『あまちゃん』の描く3.11については、このような記事がありますので、私のような者がいちいち論じるまでもないでしょう。

「あまちゃん」が描いた3・11 その見事さと対照的なテレビ報道の貧弱さ

この記事でも書かれていますが、ドラマの中であの地震を描く、ということがいかに難しいことか、あの『あまちゃん』の制作者たちは頭を悩ませ、その結果ああした表現を選択したのだろうと思います。
実際に起こった災害だし、映像も豊富にある。我々は、あの日以来、それをさんざんメディアによって嫌が応にも見せつけられてきた。映像のインパクトを選択するなら、実際の動画を用いるに勝るものはない。
その実映像を安易に挿入することはせず、ドラマは「登場人物たちの身の回りに起きたこと」だけを追いました。
災害の実際の映像を入れても、それはリアルではなく、ドラマの世界を壊し、ドラマパートと報道映像との親和性は得られず、かえって現実感のない演出となってしまっていたでしょう。

私は漫画を描いていますが、その漫画の中の背景に直接写真を貼り付けてしまえばリアルになるか、といえばそんなことはなく、むしろ漫画の中にタッチの違う異物が混在してしまい、読む側に違和感を抱かせてしまう――
それと似たようなことだろうと思います。

『あまちゃん』では実際の震災映像を挿入しないことで、ドラマの世界観は連続性を保ち、かえってそれが"リアルである"という逆説的な提示をすることになりました。

「いったい、フィクションの中で"リアル"な表現って、なんだろう?」
たとえば、漫画で地震のシーンを表現するのって、かなり難しいと感じています。
漫画は"動かない画"の並びですから、1枚の絵で見せられるものは得意ですが、
そうした「揺れ」などの動きを読者に感じさせるのはとても難しいメディアです。

映像だからといって、ただ棚や天井からぶら下がった蛍光灯を揺らすだけでは、なかなか地震の規模を見ている側に実感してもらうのは容易ではないでしょう。
最近アニメーションでは宮崎駿監督が『風立ちぬ』の中で関東大震災を描いていましたが、大袈裟なくらいに地面を波立たせることで、大地震の揺れを表現していました。
実際にあそこまで地面が歪むかどうかはわかりませんが、揺れている、という実感は画面から伝わってきています。

漫画という静画でも、漫符でもって「揺れ」は説明はできます。
ですが、それはあくまでも「説明」。「表現」ではない。

こと漫画の中で、どうやって地震を、あの東日本大震災を表現するのか。
個人的な話ですが、あの日以後、私にとってそれは大きな課題です。

私自身が、その前日、2日の放送視聴中につぶやいた言葉は、そんな疑問からでした。
ドラマの中では、まさに3.11が起きていたとき。
「いったいこのドラマの制作者たちは、どう表現をするのだろうか。」

その、ひとつの解答が、3日に放送された『あまちゃん』だったのだと思います。

    *    *    *

実を云うと、私自身、現在1本の漫画を描いています。
ネタバレさせてしまうとおもしろさは半減してしまうので詳しく話すことはできませんが、
その作中、重要なモチーフとなっているのが、ふたつの大きな地震―――

阪神淡路大震災と、東日本大震災です。

もともと、この漫画のプロットの原型は1995年の阪神大震災があった後に考え始めたものでした。
それを作品として昇華しきれず、発表できないまま歳月を経てしまっていた中、
一昨年の東日本大震災が起きました。

実は、私は3.11の東日本大震災を体験していません。
あの日、私は大阪に滞在しており、東京で何が起きていたのかを、外から眺めることになりました。
実体験に乏しい中、どうやってあれを表現すればいいのか。
いくらあの大きな揺れを「説明」できても、"あの日"を体験したこの国の多くの人達に実感をもって受けとめてもらえることは所詮無理なのではないか。
ならば、ドラマはドラマの中だけで完結するリアリズムを描けばいい。

リアル=現実の映像ではなく、リアリズムをもって虚構を「表現」をすること。

『あまちゃん』が示してくれたことは、報道写真をトレスすることが必ずしもリアリティを持たない、ということだったと思います。

    *    *    *

3日の『あまちゃん』において、劇中のナレーションで天野春子のナレーションでこのようなものがありました。

"娯楽に関わる多くの人が、自分自身に問いかけました。
「ドラマや、映画や、歌がなくても、人は充分生きていける。」"


この言葉に、はたと思い留まりました。
それでも、エンターテインメントを作り、提供していくのに、我々は、どんな意義を見い出せばいいんだろう。

実は、一昨年の東日本よりも前、阪神大震災以来、ずっと考え、悩み続けていたのは、そんなことでした。

「エンターテインメントに携わる者にとって、阪神大震災を体験した人達へ、何が伝えられるのか。
何を伝えればいいのか。」

16年も悩み続けていたとき、こんどは3.11が起きました。

一昨年、東日本大震災の後湧き上がってきたのは、
「こんどこそ、描かなければならない」という気持ちでした。
優れた作品にはならないだろう。うまく表現できないかもしれない。

けど、伝えなければ、いけないのではないか。

ともかく、どんな形になろうとも、完成させ、発表しなければならない。
そう決意し、取り組み始めました。

当初は40ページ程度のボリュームで構想していたのですが、そのページでは纏めきれず、
悩んだ末に「ページ数を制限せずに、ともかくエンドマークまでネームを切る」ということにしました。

結果。
出来上がったネームは、84枚のものになっていました。

もともとは某雑誌への企画として持ち込んでいたのですが、流石にその量では掲載は困難で、発表は完全に宙に浮いてしまいました。
――それでもネームを見てチェックしてくれる編集さんには大いに感謝しているのですが。

あちこちの編集部へ営業に赴くたび、とりあえずは編集者にそれを見てもらい、意見をもらっています。
そのたびに修正や加筆が加えられ、結果、現在は106ページに膨れ上がってしまいました。
(ここまできたらあと2枚増やし108ージにしようと考えています)

現在、その漫画は下描きまで上がり、今後はペン入れを進めながら、どのような形式で発表すればいいか模索中です。

※もし興味を持っていただける出版・編集の方がおられましたら、ご連絡をいただければと思います。
本当に宙ぶらりんな状態ですので。

メールアドレスはこちら。


タイトルは『通りすがりのねこ』
img030p1

ずっと昔にほぼ同名の単行本を上梓していますが、あれとは関連のない内容です。


<右は扉絵の下描き>

















全体の内容はここで記すことはできませんが、
その漫画の中で、"なぜ、描かねばならないのか"という疑問を登場人物たちに語らせた箇所があります。
まだ下描き状態ですが、抜粋します。続きを読む

2013年02月09日

チャリティオークション開催中です

友人の漫画家山本夜羽音くんが「おたぱっくQB」という東日本大震災の被災地支援活動を行なってるのですが、このたびその活動の一環として漫画家達が色紙を描きそれをオークションに出品するチャリティを行なっています。

浦嶋も微力ながらそれに協力させていただいています。

(クリックするとオークションページが開きます)

他の漫画家さん達の色紙はこちら。

これは福島県南相馬市で開催されている行事「相馬野馬追」のために集められたもので、
多くの漫画家らが協力して色紙を描きました。


オークションは明日11日の23時まで。
チャリティですので、どうぞご協力をお願いします!

2013年02月02日

雪かきご協力ご支援ありがとうございました

先週の金曜に夕張市で雪かきを行い、土曜に帰京したと思ったら今週末は上映イベント…と、
いろいろとドタバタしていてあっという間に1週間が経ってしまいましたが、
改めて簡単にご報告をさせていただきます。

とは言えだいたいの概要は、サイゾーが記事にしてくれたので、そちらを見ていただければ。

“雪かき漫画家”夕張市にて3年連続、4度目の雪かきへ

今回は、私と、漫画家の山本夜羽音が同行し、25日に雪かきを行いました。
それと、イラストレーター横田守。もう、彼に関しては説明要らずの人物ですよね。
夜羽音くんと横田さんは「おたぱっくQB」という活動で、福島の子供達へマンガやおもちゃを送るという支援活動を行なっています。
以前から、そちらの活動と私のやっている雪かきをうまく連携できないかと話していたのですが、今回まずは夜羽音くん等がこちらに参加してくれることで、今後何か進めればいいと思っています。

それと、毎回ボランティア参加してくれているSさん。
今回は更に、北海学園大学の准教授のお二人が初参加してくださいました。
この准教授さん達は、地域経済が専門で、夕張市をテーマにしているとのこと。
そうしたご縁で、今回名乗りを上げてくれました。

総勢6名の雪投げ隊。当初は「今回は俺1人だけかな…カメラは(いつも取材で同行してくれる)『北方ジャーナル』の小笠原さんに頼もうか…」とまでかなり絶望的になっていた今年なのですが、フタを開けてみれば、頼もしい限りの人数になってくれていました。

午前は一昨年最初に言ったときの独居のご老人宅を。
そのときと同じ箇所を除雪。

午後は、やはり昨年やった、毎回お世話になっている社協の倉庫の屋根の雪下ろしを行いました。
屋根は、結局4箇所作業をしましたかね。
人数も多かったため、これまででいちばん作業量も多くできたと思います。

山本夜羽音、横田守の両氏の同行してくれた決意もありがたいですが、
更には今回ボランティア参加が増えてくれたことが嬉しく思います。

これから、少しずつでもいいのでこうした運動が継続できるようになっていければいいのですがね。

というところで、ちょうど社協を訪れていた読売新聞の記者さんが記事にしてくれ、
その画像が社協から送られてきましたので掲載しておきます。
道内のタウン版ということです。
yuubari2013-b

全文を載せるとたぶんいけないと思いますので、抜粋でご容赦。


カンパも、2万円弱ほど集まることができ、宿代は賄うことができました。
ご助力いただいた皆様には深く感謝致します。

ご協力ありがとうごさいました。


また来年も、行きます。