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2018年09月11日

フェルメールな秋🍁



秋分の日を過ぎてようやく秋らしくなって来ましたね
皆さんは 秋 と言えばどんな事を思い浮かべるでしょうか?

読書の秋 
食欲の秋 
収穫の秋 
スポーツの秋 

過ごしやすい時期のため、様々な事を行うのに適した季節ですね。

芸術の秋でもあるこの時期は美術館やアートギャラリー、博物館、映画館などに足を運び作品を鑑賞するのもまた楽しみのひとつではないでしょうか。 

今回はそんな芸術の秋にぴったりな『フェルメール展』についてのお話です。

ここ十数年で特に日本でも知名度が高まったフェルメールですが、中でも有名な絵画は真珠の耳飾りの少女(青いターバンの少女)です。


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『真珠の耳飾りの少女(青いターバンの少女)』1665年?  44.5 × 39 cm 


黒っぽい背景の中に浮かび上がる少女の眼差しと青いターバン、そして耳に輝く白い真珠が艶やかに美しく描かれたこの絵画は多くの人々を魅了しました。( 実はこの耳飾りは真珠ではないとも言われています。)

しかし、彼の生涯、そして作品については不明な点も多いため、作品の人気に反して謎の多い画家としても知られています。

レンブラントと共に17世紀のオランダを代表するフェルメールの絵画をこれから少しだけ紐解いてみたいと思います。

ヨハネス・フェルメールJohannes Vermeer ) 1632年〜1675年

彼の本名はヤン・ファン・デル・メール・ファン・デルフトと言います。意外と長い名前ですね。ネーデルラント連邦共和国(現在のオランダ🇳🇱)で活躍した画家です。彼は生涯を故郷のデルフトで送っており、その地で画商や居酒屋などをしながら絵画の制作をしていたようです。その生涯は謎に包まれたままであり、実在する作品は35点ほどと言われています。

《作品の特徴》1人ないしは2人の人物を室内に配した絵で、その人物は読書、書き物、あるいは楽器の演奏などをしており、色彩は明るく澄んでいます。画面全体は落ち着いた雰囲気に包まれ、静謐なイメージを醸し出しています。作品のほとんどが小ぶりにもかかわらず、衣服やカーテン、装飾品にいたるまで緻密に描かれています。

《時代背景》フェルメールが生きた時代、スペインの領土であったオランダが、16世紀にネーデルラント連邦共和国として独立できた背景には、商人たちの存在を抜きにしては語れません。当時のオランダは、まさに貿易の黄金時代にあり、市民の経済水準もかなり高かったと言われています。一部の富裕層だけではなく、個人経営の商人までもが絵画を集めていました。

   

彼の絵画にもよく使われている青色当時は純金よりも高価だったラピスラズリという鉱石を原料にしているのですが、このように貴重で高価なものをふんだんに使用できたのはフェルメールの妻の母親、つまり義母の家がかなり裕福だったためでした。

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ラピスラズリ


こうして、財力に恵まれたフェルメールはその才能をより成熟させていきました。風俗画では光を上手く取り入れることに長けており、牛乳を注ぐ女紳士とワインを飲む女天文学者など、窓を配した構図が多く、窓から入り込む光が人物の表情を際立たせ、壁や床などを柔らかく照らすように描かれています。そうしたなかでも、『天文学者』と一対の作品といわれる地理学者は、繊細な光によって人物が羽織る青のローブが鮮やかに描かれています。ちなみにこのローブは江戸時代に南蛮貿易によりオランダに持ち込まれた半纏がモデルだともいわれています。

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『牛乳を注ぐ女』(1657〜58年ころ) 45.5 × 41cm 


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『紳士とワインを飲む女』(1660〜61年ころ) 
66.5×76.5cm




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『地理学者』(1669年)  53×46.5cm



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『天文学者』(1668年)  50×45cm




以前、私がオランダを訪れた際にオランダの首都ハーグにあるマウリッツハイス美術館で真珠の耳飾りの少女(青いターバンの少女)を、アムステルダム国立美術館で『牛乳を注ぐ女』を実際に観る機会がありました。
レンブラントが描いた『夜警』などのようにサイズが大きく、ドラマチックな構成の絵画とは違うフェルメールの作品は正に“静”の描写でした。
そして、作品の前に立つとまるで額縁という小さな窓から絵画の中の人を覗いているような錯覚になりました。決して派手ではありませんが、彼の絵画には緻密な装飾と柔らかな光、そこに描かれた人々を取り巻く何気ない日常が色彩豊かに表現されており、不思議と心が穏やかになりました。


この秋、東京と大阪で『フェルメール展』が開催されるので、彼の作品に再び会いに行こうと思います。



『 フェルメール展       Making the Difference:Vermeer and Dutch Art 』

会期 (東京)
2018年10月5日(金)~2019年2月3日(日)
※会期中、一部作品の展示替えがございます。「赤い帽子の娘」10/5(金)〜12/20(木)、「取り持ち女」1/9(水)〜2/3(日)

休館日  12月13日(木)

開館時間
9:30~20:30(入場は閉館の30分前まで)。
* 開館・閉館時間が異なる日があります。


上野の森美術館 〒110-0007 東京都台東区上野公園1-2

【アクセス】
JR上野駅 公園口より徒歩3分
東京メトロ・京成電鉄 上野駅より徒歩5分




公式ホームページ 



フェルメール展の公式TwitterFacebookもありますよ。
Twitterでは『ミルクを注ぐ女』に描かれた女性ミルクさんがツブやいているので是非チェックしてみて下さいね☝︎





urawakaori at 18:54│Comments(0)季節 | アート

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